D×D? あのギャグ小説がどうしたって?   作:名無しのごんべい

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 なんか遅くなった。予定してたところ行かなかった。迷走してる。次回はカオス。



十六話 「さてさてここからレッスンワン~♪ ついてこれなきゃお仕置きよ~♪」 「もういやだぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 どうもみなさん、S○X! 小野木 文です!

 何か大人がいっぱいいるな―どうしてかなーと思ったらなんと! 授業参観だったんですよ……知らなかった(迫真)。

 そう言えばそんなプリント貰ったような……貰ってないような……ティッシュ代わりに使ったような……まぁいいか。お父さんもお母さんも忙しくて来れないだろうし。お父さんは何とか来ようと頑張るだろうけどね。お母さん? ……言うまでもない。

 というわけで大人がいっぱい居るいつもと違う校舎を探検中。こちら文、潜入を開始する。段ボールは偉大だ……ほら、道行く人だれも私に気付かない。おかげで混雑する通路の開いた隙間をす~るすると通り抜けられる……なんだろう? なんか不自然な隙間というか、私が通ろうとする場所に隙間ができていくっていうか……気付かれて引かれてる? まっさかー!

 

 さて、目的地はどこにするべきかなー。このまま一兄の教室に乗り込むべきか? いやまて、授業参観? ……あ! 思い出した思い出した! 前世の兄にこのイベントを聞いたことがあったぞ! 一兄がおっぱいの彫刻を英語の授業で作ってその後魔王少女降臨だ! 行かなきゃ(使命感)。

 確か兄さんの話では人だかりができてるらしいから騒がしいところに行けばいい……。行くぞ! ジュワッチ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 というわけでやってきました人だかり……そこにいたのは魔法少女! コスプレですよ!? フミとフー君と小猫ちゃんを連れてくればよかったかな。

 人ごみの中にそ~っと紛れ込んでいく。もちろんダンボールで。

 とりあえず人ごみの中心に入る。見ている? ばかな!? カモフラージュは完璧のはずだ! なのになぜ見つかった!?

 

「段ボール?」

 

「なんでダンボールがここに?」

 

「イベントか?」

 

「替えの衣装とか?」

 

 クッ! マズイ、このままではまずいぞ! 何か武器は、武器はないのか!? アーマーシュナイダー? ねーよ!

 

「ゴカイチョー!」

 

 ああ! ダンボールが! 私の癒し空間が!

 

「……子供?」

 

「イエスアイアム! チッチッチッチ!」

 

 アブドゥル! ブ男ってなに気にひどい言い方だよね。

 

「なんで子供が?」

 

「それってこの学園の制服じゃ……」

 

 ……これって私15歳だと思われてないよね。まぁ見た目小学生だし仕方ないか。

 と思ったら魔法少女と目が合う。やる? よし。

 

「「デュアルオーロラウェーブ!」」

 

「光の使者、ロリブラック!」

 

「光の使者、レヴィアたんホワイト!」

 

「「ふたりはミルたん!!」」

 

 決まったーッ! 私たちの息のあったコンビネーションでもうみんなメロメロだーッ!

 次々と聞こえるカメラのシャッター音。それをバックに以心伝心の私と魔王少女はがっしりと握手! 芸風が似てるっていうのはいいもんだね!

 

「おらおら! どいたどいた!」

 

 ん? この声は……ゲェーーッ!? 生徒会ッ! しかもシトリー会長だ! あの人は説教が長いから苦手なんだよ……。

 

「じゃあね魔法少女さん! 私は逃げる!」

 

 再びダンボールをかぶって迅速に離脱! フハハハハ! 前世で地を這うダンボールと恐れられた私には何人もついてこれん!! さらば!

 

 

 

 ―――――そ の 後――――――

 

「ソーたんソーたん! 実はさっきすっごい面白い子を見つけたんだよ! 今度会ったら紹介するね!」

 

「やめてください!」

 

 ――――――――――――――――

 

 

 さて、現在私は旧校舎の開かずの教室というところの前に来ております。中二くさいネーミング、いいセンスだ。

 

「で? 何しに来たんだっけ?」

 

「いやいやアヤタン、そこは聞いとこうぜ? この部屋に僧侶がいるんだってよ。能力が強すぎて封印されてたらしいぜ」

 

「というより、引き籠り」

 

 話を全く聞いてなかった私の為にフー君とフミが説明してくれた。仕方ないよ。私その時スマブラの8人対戦やってたんだから。一人で。

 あとで一兄に聞いた話だと、その時の私は死んだような目をしていたらしいです。だらしないね。

 

「中にどんな子がいると思う? 私は筋肉もりもりマッチョマンの変態がいると思う!」

 

「んー……アヤタンを超えるマゾ。金髪……はアーシア先輩がいるし銀髪は小猫ちゃんがいるからここは青髪! 青髪マゾ奴隷……滾ってくるなぁおい!」

 

「金髪女装っこ。強いって話だし……吸血鬼?」

 

「いやいや、さすがに引き籠りで女装趣味はないっしょ! ネタ的にはおいしいけど流石にいないわ!」

 

「アハハ! あたってたら何でもしてあげるねフミ!」

 

「ん? 今なんでもって言った?」

 

 ……なんだろう、すごい寒気がする。アハハ、ないない。流石に金髪女装引き籠り吸血鬼とか属性詰め込み過ぎなのなんてないって。

 そうやって話しているとリーア姉が扉を開けて入っていった。中から聞こえる悲鳴にフー君がすっごい嬉しそうな顔してるよ。あれは獲物を見つけた目だ……!

 そして一兄たちに続いて中に入る。中は薄暗く、パソコンの光しかない。あれは……棺桶? そしてそこで蹲っているのは……金髪の少女! あ、危なかった……金髪という部分はあってるとか、家の妹は化け物か!?

 

「あいつ、吸血鬼だな」

 

「およ? フー君わかるの?」

 

「まぁな。それにしても危なかったな、もう少しでフミタンの1人勝ちだったぜ」

 

 うん、すっごく危なかった。ま、さすがに女装趣味はないでしょ。

 

「おおッ! 女の子! しかも外国の!」

 

 おおう、一兄のテンションがすごい。

 うん。素直なのはいいことだと思うよ。にしてもこの子もMっけがありそうだな~……私、シア姉、この子でドMトライアングルとか作れないかな!? そのためにはシア姉にドM調教をしなければ……相手は一兄でいいかな?

 

「見た目、女の子だけれど、この子は紛れもない男の子よ」

 

「え?」

 

「え?(歓喜)」

 

「ゑ?」

 

「ヱ?」

 

 上から一兄、フミ、私、フー君になります。

 ……やばい、フミの方からすっごいオーラを感じる。家の妹は化け物か。(確信)

 

「いやいやいや、どう見ても女の子ですよ部長!」

 

 一兄の反論……そうだ! きっとリーア姉の冗談なんだ!

 

「そうだよリーア姉! こんなに可愛い子が男の子なわけが……あ、だめだこれ男の子だわ」

 

「……え? マジで?」

 

 こんなに可愛い子が男の子なわけがない? 逆だ、可愛いから男なんだ。……ハッ!? 殺気!?

 

「姉さん……さっきなんでもって言った」

 

「なんでもしてあげるって言ったけどするとは言ってない!」

 

「姉さん……」

 

「あれ? なんでそんなに近づいてくるの? ちょっと待って近い近い近い近い近い……うわぁっ!?」

 

 あれ!? なんで私妹に押し倒されてるの!? ちょい待ちちょっと整理が追い付かない!

 

「姉さん……私とオーバーレイネットワークを構築しよう? エクシーズチェンジしよう?」

 

「待ったぁ! どうせならアクセルシンクロの方が……って違うそうじゃない! めしべとめしべじゃ新しいモンスターは生まれないんだよ!?」

 

「大丈夫。黒き森のウ○ッチとハイ・プリー○テスは融合できる」

 

「それで出来るのロックでバニラな帝王様じゃないですかやだー……待って待ってホントに待って私そっちの気はない……脱がさないでー! 止めてー! ロリ百合とか誰得ー!?」

 

「おれっち得!」

 

「見てないで助けてくれませんかねぇ!?」

 

「ネエサンネエサンネエサンネエサン」

 

「やだこの子怖い……」

 

「……いい加減にしてください」

 

 アウチ!? 小猫ちゃん……あなたは天使だ。

 っと、どうやら私たちが騒いでいる間に一兄は立ち直ったみたいだ。

 

「そんで? その子はどんな子なのよ? いい加減説明してくれないとおれっちも我慢できないぜグレモリー先輩?」

 

 フー君が新しいおもちゃを見つけたと言う風にうずうずしている。私? 今ちょっとそんな余裕ない。

 そしてリーア姉が説明しようとしたとき、いつまでも悲鳴を上げる男の娘に業を煮やした一兄が近づいて立たせようと腕を引っ張る。

 次の瞬間には男の娘は教室の隅にいて、一兄は呆然と立ち尽くしていた。

 

「あ……ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

 『一兄が男の子の腕を掴んだと思ったら男の子が教室の隅で震えていた』。

 な……何を言ってるのかわからねーと思うが私も何をされたのかわからなかった……。

 頭がどうにかなりそうだった……。

 催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。

 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」

 

 まさかリアルポルナレフ状態になることがあるとは……人生分からないもんだね。

 

「この子はギャスパー・ヴラディ。私の眷属『僧侶』。いちおう、駒王学園の一年生なの。――そして、転生前は人間と吸血鬼のハーフよ」

 

 ……どうでもいいけど私のギャグスルーするのやめてくれませんか? 空気はパンツだけで十分なのです! \オーイ! 誰か忘れちゃいませんかってんだ!/ \俺もいるぞ!/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 と、言うわけで教育係を任命された一兄。だけどなんだか難航中……そして私は2chでギャスパー君……ちゃん? がスレを立てているのを見つけた。

 そして現在、再び引き籠ったギャスパー君相手に部屋の前で一兄が陣取っている。

 

「だけどそんなのカンケーねえッ!!」

 

「うお!? 文ちゃん!? それにフミちゃんにフリードまで!?」

 

「一兄ちょっとどいて! 入るよギャスパー君! ん? 開かない……叩き壊してやらぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 もう一人の僕! 出番だよ!

 

『……もう好きにしろよ』

 

 斧を使って扉をbaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaan!!!!

 

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!? な、なんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」

 

 怯えるギャスパー君。そんな表情は相手を喜ばせるだけだってわからないのかね?

 

「フミ、フー君! GO!!」

 

「「あ~らほ~らさっさ!」」

 

 フミがギャスパー君の眼を包帯でぐるぐる巻きにしギャグボール(え? ギャグボールが何かわからない? ……お母さんかお父さんに聞いてみてね!)を噛ませ、フー君がその体を縛る。亀甲縛りだ!

 

「よっしゃいくぞー!」

 

「「おー!」」

 

「……え? あれ? なんだこれ?」

 

 困惑する一兄を置いてやってきました深夜の校庭。

 フー君に人払いの魔術を使ってもらい、ギャスパー君を下ろして拘束を解いてさて準備は整った!

 ミュージック、スタート!

 

「え? え? なんなんですか!? 何をするんですか!?」

 

「今から君を矯正する!」

 

「え!? や、なんで……誰か助けて!」

 

「さてさてここからレッスンワン~♪ ついてこれなきゃお仕置きよ~♪」

 

「もういやだぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 さぁ! 素敵なパーティにしましょう!

 

 

 

 

 

 





 かつてない長さ(製作時間)でお送りした今回、ちょっとキチ度が控えめなマイルド回。
 次回はカオスな予定……次回投稿はいつになるやら。

 文ちゃんは原作知識はネタ部分を聞きかじった程度。今回はその数少ない原作知識の披露場所。だが無意味だ。

 現在アンケート中! 活動報告の方で今作屈指の不遇枠である斧さんの能力を募集しております! よければ見てね?

 次回。「お前が小野木 文か?」「そうです。私が変なおじさんです」

 アザゼルは胃潰瘍。



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