D×D? あのギャグ小説がどうしたって? 作:名無しのごんべい
どうもみなさん、こんばっぱー! 小野木 文です!
最近思うんですけど、私は誰に向かって挨拶をしているんだろうか? こう……挨拶しなきゃ(使命感)って感じで毎回挨拶してるんだけど……毎回ってなんだ?
…………やめよう。私の勝手な想像でみんなを混乱させたくない。みんなって? あぁ! 窓に! 窓に!
さて、この前ギャスパー君を鍛えてからというもの、ギャスパー君もいい具合にぶっ壊れました! たまーに能力が暴発することもあるけど、今も必死に一兄と特訓してます!
「よっしゃ! よくやったギャスパー!」
「フッ……最強種たる僕にとってこの程度当然のこと。別に褒められることではない」
「よし、今の忘れないうちにもういっちょ行くぞ!」
「フッ……少しは休んでもいいんですよ?」
「俺なら全然大丈夫だ! よし行くぞ!」
「……この程度、究極種である僕にとって……へ、屁でもない」
うん。口調は中二病だけどあんまり中身変わってないね。まぁ、強がりを言えるんだったら成功じゃないかな(適当)。
そう言えば、もうすぐなんだか大事な会議があるらしいです。大事な会議か……なんだろ? 今期やってたアニメの批評かな? ……やめよう。この話題は多くの人の心を抉ることになる。あれは大破ですか? いいえ、轟沈です。ウソダドンドコドーン!!
にしてもほんと、リーア姉たちと関わってからイベントに事欠かないね。昔の退屈が嘘のようだ!
でも、なんだかなー。シリアスが多すぎると思うんだよ。シリアスなんていらないからさ! とっととおっぱいビームとかおっぱい召喚とかおっぱいバリアーとか見たいんだけど! あ、バリアーはない? そうですか。
そう言えば、この前銀髪のイケメンに会いました! 見た瞬間に「うわぁ!? イ、イケメン!?」ってフミと一緒に驚いちゃったよ。向こうも私たちを見てなんだか驚いていたけど。
そのあと軽く世間話。祐兄もイケメンだけど、あの銀髪の人……確かヴァーリって言ったっけ? まぁ、あの人は祐兄とはまた違ったベクトルのイケメンだったね! あたしゃー年甲斐もなくドキドキしちまったよ! こう見えて私30過ぎよ? 今でこそロリッ子ボディだけど前世と今世合わせると30超えるのよ? でも、そんなことはどうだっていいんだ、重要なことじゃない。
あのヴァーリさんを見た時のフミの顔よ。あの「キュンッ」ってした感じよ! 「バキューンッ!」って感じの撃ち抜かれた感じよ! フミよ……色を知る年頃か!
いやー面白かったね! 表面上はいつも道理だし話しかけられても普通に受け答えしてたけどさ! あの人が見えなくなった瞬間にへなへな~って崩れ落ちちゃってさ! 私の方を見上げて顔を真っ赤にしながら「……腰抜かした」だからね!? こっちが腰抜かすわ! 可愛すぎんだろー!
やばいね私の妹! もう兵器だね! 「この可愛さ……核兵器級!」ってテロップつけられるって! やばいわーまじやばいわー。そう言えばアザゼルがどうのって言ってたから知り合いなのかな? 今度聞いてみたら何かわかる? でも、それって根本的な解決になりませんよね?
さっきから霧が出てるね。とりあえずフミをからかいつつ日々を過ごすとしましょうか!
「じゃあ、留守番お願いね?」
「いえすまむ!」
「僕の強大過ぎる力は最強種たる僕にとってもいまだ御しきれぬ力。この扱いも甘んじて受けましょう」
大事な会議ということで、私とフミはお留守番です。なんでかって? そんなもんツマラナイからに決まってんだろう! 平行線をたどる会議ほど、この世の中で無駄なものはない。ここでギャスパー君と一緒にゲームをしつつ待つとしましょうか。
確かに大事なイベントなんだろう。だけどね? シリアスはノーサンキュー! そんな空間に突っ込むくらいなら私はここでギャスパー君と遊ぶぜ!
あ、フー君はみんなについていきました! フー君は強制らしいです。
「というわけでギャスパー君! いや、親睦を深めるために小猫ちゃんとおんなじ呼び方でギャー君! マリカしよー!」
「ゲームか……どのような勝負事であっても、最強種たる僕に負けはない」
「……」
「……最強種たる僕に負けはない(キリッ」
うん。初めてだって言うから最初は何戦か遊びでやって5戦超えたくらいから勝負したんだけど……びっくりするくらい弱かったね! 引き籠りっていうからもうちょっとゲームとか強いのかと思ってたけどそんなことなかった! どうしよう……涙目だよ。中二病と一緒に装備された負けず嫌いのせいで他のゲームできないし。う~ん……。
「いたぞ! 吸血鬼だ!」
? だれだろう? リーア姉たちが帰ってくるまではもう少し時間がかかるはずだけど……。
「捕えろ! 見た目に惑わされるな!」
ぉお!? なになになになに!? ちょっと待って誰!?
「キャー! 泥棒!」
「たすけてー」
いきなり入ってきたのはローブを羽織ったいかにも「魔法使い」って感じの人達! ダリナンダアンタタチハイッタイ……。
「任せてください文さん、フミさん。このような下賤な輩、僕が本気を出すまでもない」
そう言いながら私の背中に回っているのは何でかなー? ここで私を盾にする? 私女の子よ? 一応ほら、そう言うのに憧れたりすることもあったんだよ? まぁいいや。
「退きなさい。その吸血鬼をこっちに渡せば命は取らないわ」
おや、狙いはギャー君か。うーん、こっからどうすれば面白くなるだろうか? 何時もハリセンで殴って解決はマンネリだしねー。
『またお前はそんなことを……いいかげんそのギャグ思考を止めたらどうだ?』
もう一人の僕。それは私に死ねと言っているのかい?
『真面目にどうするんだ? この場面がシリアスだと言うことはお前もわかっているだろう?』
まあそうなんだよねー……最近出番が多いシリアスさんがここまで襲来してるんだよねー。……よし。
「ギャー君、ここは私が食い止める。だからその隙に逃げるのよ」
「な!? 文さんは人間ですよ!? そんなあなたが最強種たる僕を助けると?」
「なに、心配しないでよ。これでも荒事は(ゲームで)慣れてるからさ。それに、そんなに震えてるのにあの二人相手にできる?」
「ぐ……」
「大丈夫、ギャー君が逃げたら私もすぐに逃げるから。なに、すぐに追いつくさ。この戦いが終わったら私、またフー君やフミや小猫ちゃんと一緒に漫才するんだから」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその頃ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「……一緒にしないでください!」
「こ、小猫? どうしたの?」
「……何でもありません」
(リアスの眷属は個性的で面白かったが、あの小猫までそれに染まるとは……流石私の妹だ)
(とか考えてるんでしょうねぇ。まったく、ほんとに兄バカなんですから)
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「さぁ! 行って! 早く!」
「……すぐに、誰かを呼んできます! それまで、死なないでください!」
あらら、口調が外れてるよ? ッと、これだけは言っておかないと。
「ギャー君!」
「はい!」
「持ちこたえるのはいいけど……別に倒してしまっても構わないんでしょう?」
「……はい!」
そう言ってギャー君は部室の窓から外へ飛び出した。
「あらあら、美しき友情……というやつ?」
「むしろ死亡フラグ乱立。多分折れるけど最近のアニメを見ると折れない確率の方が……死なないでね、姉さん」
「そう言いつつフラグを重ねるなんて流石私の妹。どうでもいいけど、今まで待っててくれるなんて律儀だねおばさん」
「お・ね・え・さ・ん・よ」
ま、ここまでフラグ乱立したんだから私が死ぬことはまずないでしょう(フラグ)。あとは……あれを決めるだけ。でもなー……こんな雑魚っぽい人に決めるのはなー。
『……俺を使うか?』
もう一人の僕か。まぁ、はったりにはなるんじゃないかな? 私としてはハリセンの方がいいけど。
『俺はハリセンに負けるのか……好きにしろ』
だってさー。斧なんか使ったことないし、ハリセンだったらいつも使ってるし。
『こんな時までギャグにこだわるのか。いい加減諦めたらどうだ?』
……まだワンチャン……ここからギャグ展開というのも!
『ねーよ。どう転んでもここから始まるのは戦争だ。お前は全く話を聞いてなかったら知らんだろうが、三大勢力が和平したとしてもその先にあるのは犯行勢力との衝突だ。戦いは……お前の言うシリアスは避けられん。そろそろここがギャグ世界じゃないと認めろ』
拝啓、前世の兄さんへ。
よくもこの世界のことをギャグだと教えてくれやがりましたね。
まだ生きているのなら今すぐ会いに行ってローリングソバットを決めて倒れた貴方に万物神追撃を喰らわせたいです。
ギャグもない、つまらない、シリアスしかねぇ。おらこんな世界嫌だー!
……愚痴っても仕方ないか。
ならば!
「私の本気を見せてやる!」
「あれをやるんだね、姉さん」
ギャグが無いなら……私が創る! シリアスを壊し、ギャグを創る! これは世界への反逆である!
「うぉぉぉぉぉ!!!」
私の勇気が世界を救うと信じてー!
そろそろネタ切れ。というわけで次回最終回です。
ギャグ漫画ネタ次回に入れればよかったな、そのほうがきれいに絞めれたかも……。
あと、本編で出しきれなかった文ちゃんのシリアス設定とかも次回纏めて投稿します。
予告はお休み。