the origin 異能力者の起源 – 3.72%の少女外伝 作:六位漱石斎正重
パトリシアが入院した初日こそ彼女を見舞う人々で病室はごった返していたが、パトリシアが思った以上に元気そうに見えたことと、目の見えない彼女に負担をかけたくないという理由で、翌日からはセルダン、クレア、そして彼女に連れられてやってくるジェシカの3人のみが病室を訪れるようになった。
セルダンは毎晩彼女の入院している病室を訪れては、パトリシアと取るに足らない雑談をして、自宅に帰る生活を続けていたが、パトリシアの目に巻かれた包帯は一向に取り除かれる気配はなかった。
パトリシアが入院して十日ほどが経った頃、セルダンが<大学>で講義をしている最中に彼の呼び出し電子デバイスに連絡が入った。
彼はこの手の機器の取り扱いが苦手だったが、パトリシアの身に何があるかわからないとのことで、病院の看護師に無理やり持たされたものだった。電子デバイスからは看護師のひっ迫した慌てた様子の声が聞こえ、パトリシアが危篤状態に陥ったと知らされた。セルダンは講義を急に中断することを学生たちに詫び、急いで病院に向かった。
セルダンが病院に到着したころパトリシアは意識を取り戻し、彼女の容体は何とか安定した。しばらくしてセルダンはパトリシアの病室に通された。
パトリシアのやつれ方を見てセルダンは絶句した。毎晩病室に訪れて彼女を見舞っていたはずだが、わずか一日でのその姿の変わりように、彼はパトリシアにかける言葉が見つからなかった。それでも何か言わなければならない。彼はそう思った。
「な、中々元気そうじゃないか、パット……」
「パパ?」
「ああ、今日も見舞いに来たよ」
「私……もうダメみたい……」
パトリシアはそう言って力なく微笑んだ。それを聞いたセルダンは慌ててそれを否定した。
「何を馬鹿なことをっ! こんな病気はすぐ治る。早く元気になって……そうだっ、お前が退院したら二人でどこかへ出かけようじゃないか? な? そうしよう」
「素敵な考えね……じゃあさっそく明日行きましょうよ、パパ」
パトリシアはなるべく明るい調子で軽口をたたいたが、そのかすれたような声でささやく姿を見て、セルダンはそれ以上彼女に投げかける言葉がなかった。
二人はしばらく黙った後、パトリシアが再び口を開いた。もう口を開けるのさえつらそうな様子だった。
「ねえ、パパ……私の目を覆っている包帯を……取ってくれない?」
「いや、それは……」
「いいの。もうほとんど光も感じないけど……最後にパパの顔を見たい」
「……」
「パパ……お願い……」
セルダンは無言のままパトリシアの身体をそっと抱きかかえると、少し彼女の上半身を起こしてベッドに寄りかからせた。そして彼女の顔の包帯に手をかけた。久しぶりにパトリシアの目を覆っていた包帯ははずれ、彼女の目は外部にさらされた。
パトリシアはゆっくりと瞼を開いた。そこには、ターコイズブルーを背景色にして、アンティックゴールドとマンダリンオレンジの色が複雑に散らばっている、きらめくような美しいアースアイがあった……あったはずだった。
だが、今ではパトリシアの瞳は光を失っていた。明らかに何も見えていない彼女のその様子を見たセルダンは激しく動揺し、パトリシアに声をかけることができなかった。
再びパトリシアが口を開く。
「あは……やっぱり何も見えないや……でも、パパの顔だけは暗闇の中でもはっきりと見える……パパがあの薄暗い路地裏から私を引き出してくれた瞬間から……パパはずっと……私の太陽だったから」
パトリシアは自分の目が見えないことについて特にがっかりした様子もなくそう言うと、自身の右側に手を伸ばした。右側からセルダンの声が聞こえていたからだ。
その内、パトリシアの手がセルダンの顔に触れた。彼女の手はそのままセルダンの顔の表面をなぞっていき、彼の右の頬で止まった。セルダンは自分の手をそっと彼女の手の上に重ねた。
「わぁ、パパだ……パパの顔だ……私の……私の大好きな……」
「パット……」
セルダンの目に涙が浮かび始めた。
パトリシアがうわごとのように話を続ける。
「この前はごめんね、パパ……」
その突然のパトリシアの言葉にセルダンはかすかに驚いた。何か深刻な話だろうか、と彼は訝った。
「なんだ? なんのことだね? パット」そう言いながら、セルダンは目に浮かんだ涙をぬぐった。
「この前の夕食のときに、パパが心配して私の目に触れようとしたとき、私が……それを遮った事……」
セルダンは、深刻な話でもなんでもないそのパトリシアの意外な告白にホッとすると、優しくパトリシアに語り掛けた。
「なんだ、そんなことか。そんなことは気にしないでいいよ。父親を遠ざけるのは、成長過程の娘なら自然な行為さ。女の子が巣立つための儀式だといってもいい」
それを聞いたパトリシアは小さく首を振って、彼の考えを否定した。
「違うの、そうじゃないの……」
「……」
「私は……パパのことをあきらめた……少なくともあきらめようと努力をした」
セルダンは口を挟まず黙ってパトリシアの言葉に耳を傾けた。
「でも、あの時……もしもパパの手が私に触れたら……私はもう二度と……二度とパパのことをあきらめることができなくなる……そう思ったの」
「……」
「でも、ダメね……女ってダメだわ……やっぱり私……パパのことが……」
「パット……」
そのまま病室内は沈黙の闇に閉ざされた。
その沈黙の闇を最初に破ったのはパトリシアだった。
「ねぇ……」
「ん?」
「最後に……お願い……一つだけ……」
「なんだ? なんでも言いなさい」
「……キス……して」
そう言うと、パトリシアは瞼を閉じた。彼女の目はもう何も見えず、物理的に瞼を閉じる意味はなかったが、それでも瞼を閉じる行為は自然に行われた。
パトリシアはかつてセルダンにしてもらったように、自分の額にキスされるのをじっと待っていたが、彼女の予想は見事に裏切られた。
パトリシアは自分の唇に何かが触れるのを感じた。セルダンの唇が彼女のそれに重ねられていたのだった。
それはわずか3秒足らずの行為に過ぎなかったが、まもなくパトリシアの心の中に熱いものがあふれてきて、彼女の目からは次々と涙があふれだした。彼女は震えるような声で、小さくささやいた。
「軽い
「お前が元気になるんだったら、何度だってキスするさ。あいにく白馬の王子様でも何でもない、こんなしょぼくれたクソじじいのキスでもいいならな。だから元気を出せ。気持ちが沈んでいたらいつまでたっても体がよくならないぞ」
彼女はしばらく声を震わせて涙を流していたが、再び口を開くとセルダンに声をかけた。
「ねぇ……」
「ん?」
「お願いを……もう一つだけ……」
それを聞いたセルダンはかすかに笑みを浮かべながら言った。
「ずいぶん欲張りだな、パット……いいよ、なんだね?」
「最後にパパの
「ああ、もちろん愛しているとも」セルダンは即答した。
「それは、やっぱり……パパの娘……としてよね?」
セルダンは黙った。パトリシアも無理に彼の答えを求めず口を閉じた。沈黙がしばらく病室の中を満たしたが、セルダンは一つ小さなため息をつくと再び口を開き、はっきりとパトリシアに告げた。
「私は……今まで自分の気持ちをごまかしてきたのかもしれないな……私はお前のことを自分の娘としてだけでなく……
セルダンのその言葉にパトリシアは再びぼろぼろと大粒の涙をこぼしながら震える声でささやいた。
「う……うれしい……わ、私……やっと……やっとパパの心を……」
セルダンが黙っていると、パトリシアは切なげな表情で小さくつぶやいた。
「あーあ……死にたくないなー……せっかくパパに愛してもらえると……わかったのに……私……死にたくないなー」
セルダンはそれを聞くとたまらず、パトリシアに声をかけた。
「死ぬもんかっ! お前が私を置いて死ぬはずがないんだ。仮にお前の目がこのまま光を失ったとしても、私がいつもお前のそばにいる、心配するな。だから早く身体を治せ」
セルダンはそう言いながらも、身体をかすかにふるわせながら涙を流すパトリシアを見て、彼女を興奮させすぎてしまったと彼は思った。
「さあ、少し休みなさい」
セルダンはそう言うと、パトリシアの身体をやさしく抱き留めながら彼女の身体をベッドに横たえ、再び彼女の頭を枕の上にそっと乗せてやった。その瞬間、パトリシアはセルダンの手を強く握った。
「パパ、行かないでっ! お願い、ここにいてっ!」
「安心しなさい。私はどこにもいかないよ、ずっとここにいる」
「本当?」
「ああ、だからゆっくり休むんだ。とにかく今は自分の体をいたわりなさい」
セルダンはそう言うと、パトリシアの目にあふれた涙をハンカチで拭ってやり、彼女の額にそっと手で触れた。すると彼女は安心したのか、いつの間にか寝息を立て始めた。
その後、セルダンは病室を訪れた医師に一旦病室を出るよう言われ、退出した。その間、医師の診断があり、医師はセルダンに親族を呼ぶように勧告した。セルダンは慌ててクレアとジェシカを呼び出した。
しばらくすると、慌てた様子でジェシカを抱っこしたクレアが病室内に入ってきて、説明を求めるような視線をセルダンに投げかけたが、彼にはパトリシアの容体を説明しようがなかった。代わりに医師が説明のために口を開いた。
「全力を尽くしましたが、残念です。今夜が山場になるでしょう」
「!」
セルダンもクレアも絶句したまま言葉が出なかった。そんな様子を気遣ってか、医師はさらに話を続けた。
「ですが……逆を言えば今夜を乗り切れば、回復の見込みも出てきます。いずれにせよ悔いが残らないように身内だけで時間を過ごすことをお勧めします。容体が悪化するようならすぐにナースコールしてください。私はどこにいても必ず5分以内にここに駆け付けます」
そう言って、医師は退室した。病室内に残されたセルダンとクレアは一言も発せず、ひたすらパトリシアの顔を見つめていたが、その内、ジェシカがパトリシアに声をかけた。
「まま、ねんね……」
クレアはそれに答えるようにジェシカに話しかけた。
「そうね、ママはねんねしてるわね。起こさないように、しーしていましょう」
それを聞いたジェシカは小さな唇の前に、これまた小さなかわいらしい人差し指を置いて、小さく「しー」と言った。
さらに2時間が経過した。ジェシカはクレアに抱っこされたまま、よだれを垂らしながらクレアの胸に頭を預けて完全に眠り込んでいた。セルダンとクレアも椅子に座ったまま、うつらうつらと頭を揺り動かしていた。
その内、静寂に包まれた病室内に誰かの声が聞こえた。パトリシアだった。
「パパ……」
「……」
「パパ?」
パトリシアの声に反応したセルダンは慌てて体を起こすと、声のする方へ顔を向けた。クレアとジェシカも目を覚ました。
「パット……目が覚めたのか?」
セルダンはそう言うと優しいまなざしでパトリシアを見つめた。パトリシアはセルダンの方へ顔を向けていたが、もう何も見えてはおらず、セルダンの気配を感じとりながら彼に声をかけた。力のない小さな声だった。
「ねぇ……」
「なんだ?」
「パパ……今までありがとう……ジェシカを……ジェシカをお願い……」
パトリシアの言葉にセルダンは椅子から立ち上がると、たまらず叫んだ。
「よせっ、礼なんか言うなっ! ジェシカはお前が育てるんだ! 私は知らんぞっ! 弱音を吐くのはお前らしくない。早く……早く元気になるんだっ!」
それを聞いたパトリシアはかすかに笑みを浮かべた後、今度はジェシカの方に顔を向け、再び口を開いた。
「ジェシカ……私の子……パパの、いいえ、おじいちゃんの言うことをよく聞くのよ……」
ジェシカは母親の言ったことを理解しているのかしていないのか判然としない様子で「おじーちゃん」とつぶやいた。
パトリシアは若干顔を上げた。ジェシカの頭の上にクレアの顔があったからだ。目が見えなくとも完全に気配を察知している様子だった。
「クレアちゃん……ごめんね……投薬とか一番つらい思いをしたのは……クレアちゃんだったわね……本当に……つき合わせちゃって……ごめんね」
それを聞いたクレアは大粒の涙をぼろぼろとこぼしながら叫んだ。
「何を言うのっ! 私はあなたの役に立ててうれしかった。私、妹がいるならあなたのような子がずっと欲しかった。こんな病気はすぐに治るわ。何もかも忘れてしばらくゆっくり休みなさい。元気になったら私と二人で温泉にでも行きましょう……ね?」
パトリシアは微笑んだ。
それからしばらくは誰もしゃべらなかったが、数分すぎたころ、パトリシアが再び口を開いた。
「パパ……」
「ん?」
「私……夢を見たの……」
「どんな夢だ?」
「うふ……それを言うのは、ちょっと……恥ずかしいな……」
「そうか……」
パトリシアはしばらく口を閉じていたが、再び夢の話をし始めた。
「何にもない……広い草原にいる……夢……」
「……気持ちのよさそうな場所だな」
セルダンはそう答えたが、パトリシアはもう何も聞こえていないのか、そのまま話を続けた。
「そこに……パパが立っていて……私を……お姫様抱っこ……してるの……」
「……」
「それで……しばらくすると……パパの唇が……私の……唇……に……」
パトリシアはそう言うと瞼を閉じて軽い笑みを浮かべた。そのまま口を閉じたパトリシアを3人とも静かに黙って見守っていたが、沈黙の時間が5分を超えるにいたって、セルダンとクレアは慌てだし、ナースコールを押した。
看護師たちが駆けつける前にパトリシアは再び意識を取り戻し、最後の力を振り絞ってセルダンに向かってささやいた。
「ありがとう……私、パパが……大好き……」
そう言ったパトリシアの左目から一筋の涙が流れ落ちた。それを見たセルダンは取り乱して叫んだ。
「待て! パトリシア、逝くなっ! 私を……俺を置いて逝かんでくれっ! お前を愛しているんだっ! 頼む、死ぬなっ!」
パトリシアはかすかに微笑を浮かべたように見えた。まもなく二人の看護師を引き連れた医師が病室に駆け込んできて、セルダンを乱暴に押しのけると、パトリシアの救命活動が懸命に行われたが、その努力の甲斐もなくパトリシアは息を引き取った。
パトリシア・セルダン。享年21歳。スラムで生まれ、虐待された幼少期を過ごし、少女時代から大人になるまでの期間を養父セルダンのもとで過ごした。落命の直前に、自分に対する養父ハリの気持ちを知って、パトリシアは安らぎを得たままあの世へと旅立った。
パトリシアの救命活動が断念され、死亡が確認されると、セルダンはすさまじい叫びをあげて号泣した。
「パット! パトリシアっ! うおおおおおおおおお!」
セルダンの叫び声を耳にしながら、クレアも言葉にならない声を出して体を震わせ、次々と涙をこぼしていたが、その内クレアはあるものに気づいて、大きく目を見開いた。パトリシアの身体から巨大な『白い手』が出てきてジェシカの方へ伸びていくのが見えたからだった。
ジェシカもそれに気づいたらしく、自分自身の小さな手を懸命に伸ばし、その『白い手』をつかもうとしたが届かなかった。ジェシカがパトリシアの『白い手』に気づいたことにクレアは小さな喜びを感じたが、現象はそれだけでは終わらなかった。
ジェシカが目いっぱい伸ばした手の先から、小さくてかわいらしい『白い手』がすっと伸びて、パトリシアの『白い手』を握ったのだ。
その内、大きい方の『白い手』が、霧が晴れるように次第に消えていく中、小さいほうの『白い手』は相手を求めて手のひらを握ったり開いたりしていたが、しばらくするとその小さな『白い手』もジェシカの身体の中に吸い込まれるように消えていった。
その病室内で、死の間際にパトリシアが最後に振り絞った力が具現化させた『白い手』の存在に気づいたのは、クレアとジェシカだけで他の者は誰一人気づかなかった。
二つの『白い手』がお互いを握りしめていたのは、わずかに2秒にも満たない間だったが、それでもその不思議な光景は、クレアの心の中に温かいものを沸き上がらせた。それは、確かに次世代に受け継がれた『力』のバトンだということが、クレアにはわかったのだった……。
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ご試読ありがとうございました。本拙作は、言わずと知れた超有名SFの一つである『銀河帝国の興亡』シリーズの外伝の外伝(3.72%の少女がそもそも原書の外伝なので)として組み立ててみました。なんらかの読後感が得られたのだとすれば、作者としてはうれしい限りです。
それではストーリーのプロットについてご説明します。本作のメインプロットは、いかに精神干渉能力者を発見し、自分たちの組織に引き入れるかという点にフォーカスを当てています。ジェシカの母であるパトリシア、彼女は人の思考を操作することのできる強力な異能力を持っています。出会ったという記憶さえ消されてしまうこの強力な異能力に対して、ハリ・セルダンだったらどんな手段を取るだろうと想像しながら、スクリプトを組んでいきました。
原書の作者であるアイザック・アシモフ(アジモフとも発音)も綿密なスクリプトでストーリーを組み立てていました。テレパシーと言うととかく派手な超能力シーンが目に浮かびますが、アシモフはそう言った手法を取らず、あくまでも科学という手段から、なるべく逸脱しないようにスクリプトを組んでいたのは好感が持てます。本拙作も力量不足ながらその方向性に準じてスクリプトを組みました。
とにかく頭を悩ませたのは、『どうすれば記憶が消されずに済むか』という問題だったのですが、これがまた考えても考えてもどうにもならない。だったら、いっそのこと記憶が消されてもいいじゃないかと、開き直った時にいくつかのアイデアが浮かんできたのです。そこの奥さん! それは例のアレですよ、アレ。
『ジョジ〇、それは無理やり引き離そうとするからだよ。逆に考えるんだ、『あげちゃってもいいさ』と考えるんだ』
父親であるはずのジョース〇ー卿が、なぜ息子のジョナ〇ンを『ジョジ〇』と呼ぶのかはおいておくとして、とりあえずは、『あげちゃってもいいさ』では、ストーリーのスクリプトが成立しないことに私は気づきました。そこで私はさらにそこに一つ内容を追加したのです。
『【記憶を消されちゃってもいいさ】と考えるんだ。こちらが気づかないなら、逆に向こうからシグナルを送らせればいいさ、と考えるんだ』
そこで不屈の物理学者のある人物に登場いただき、ある特殊な染料を重要プロットとして、設置しました。アイデア自体は珍しいものでもなんでもなく、誰でも思いつくようなしょぼいものです。ですが、これが本拙作中ではなかなかいい味をだしていたんじゃないかと、ひそかに自画自賛していたりします。
まあ、脱稿した後にあまり作者がしゃしゃり出て意味不明な文章を連ねるのも無粋なので、そろそろ締めにしたいと思います。
世の中には私のようなど素人が書いたものだけでなく、プロの作者の『銀河帝国の興亡』作品が満ち溢れています。本拙作を通して、皆様にそのような『本物』の作品をお手に取ってもらう、何かのきっかけになることを願い末筆とさせていただきます。