『はぁ〜全く…面倒な事をしてしまったね〜ま、今更か。』
何故あの時私は直ぐに逃げなかったんだ…はぁ…まさか夏油の記憶の影響なのか?深く考えてもしかたないか…
『まぁ…次に向けて頑張ろうかな、何だかんだ今彼女達は白祇重工の依頼を受けているからね。』
『私の次の狙いはサクリファイスだ。』
数日後〜
〜白祇重工Side〜
「はあ…はぁ…コイツでしまいだ…」
「クレタ!大丈夫!?」
『お、いたいた』
破壊され停止したサクリファイスを見て羂索は顔を顰める
『あ〜あ一足遅かったか…』
『だが、今の彼女達がどこまで出来るかは確認しておきたいね。』
『ククッ…さて、じゃあお手並み拝見といこうか』
呪霊操術を用いて私がエーテリアスを混ぜ完成させた個体、漆黒の翼に白き鎧をまとった戦争の権化
『こい…無冠者』
「ゴアアアアァ!!!」
『行ってきて良いよただ彼らがサクリファイスの処理をしてからね。』
【マスター、付近で約0.2秒間高濃度エーテル反応を検知しました】
「?…何だろう、今の…」
「どうした?プロキシ。」
「いや今、凄いエーテル反応一瞬検知したからさ」
停止したサクリファイスを見て白祇重工の皆は話し合いをしていた
「まぁ今はそれより、コイツは何だったんだよ」
「私の…私のコドモタチは、大丈夫なのかい?」
「あ〜まぁ多分大丈夫だ」
ベンさんが、少し疲れた様に呟いたのであった
「取り敢えず暫くしたら治安官の人達が来るっぽいけど」
〜数日後〜
「なるほど…これが」
治安官が白祇重工の人間達に取り調べや話をしている時だった
「ゴアアアアァ!!」
「なんですか!?」
「また、エーテリアスが来たのか!」
「まて皆のものあのエーテリアス、未登録の個体だ。」
「!!っ先輩気を引き締めて下さい」
「言われなくとも。」
「皆さんは避難して下さい!!」
「アタシたちも戦える!!」
「駄目です!早く!」
「待て、戦える人間が居るなら手伝ってもらーーー「ガアアアアアア!!!」
ゴンッ!!!!
青衣が無冠者のパンチを顔に喰らい一撃で3メートルほど殴り飛ばされてしまう
ドオオオン!!
「先輩!!くっ!!」
バンバンバン!!
「グオオオ…」
無冠者は無から禍々しい見た目鎌を取り出し銃弾を全て弾く
キィン!!キィンキィン!!!
「グオオオオオオン!!!」
地面を蹴り朱鳶の元へ駆け出す無冠者に斬りかかろうとした時だった。
「コイツでぶん殴られてぇの、か!!」
ゴォン!!!
「ガッ…!!」
クレタの武器が顎に当たり無冠者が仰け反る。
「!?な、なぜまだここに!?」
「うちの商品がまだのこってるし、何より兄妹に頼まれちまったからな!!」
アンドーがそう言うと白祇重工のクレタ、グレース、ベン、アンドーが並ぶ
「!!!ご協力…ありがとうございます…!!」
「ガアアアアアア!!!!!」
「行くぜ!!兄弟!!」
「この場で対象を討伐します!!」
「アタシを舐めんなよ!!」
無冠者が、先に動き攻撃を加える!!
ブォン!!!
「遅えーよ!!!」
ガォン!!
クレタの足蹴りか当たり無冠者が上空へ吹き飛ぶ
ゴオオオン!!
「ここです!!」
バンッバンッバン!!
「!?グッアアアア!!!」
ボキン!!
鈍い音を立て無冠者の左腕が、天高く吹き飛ぶとその隙を見逃さなかった
「行くよーおチビちゃん!!」
「うっせー!!言われなくともわかってる!!」
トドメの一撃が無冠者へと当たる!!
「グウウウ……ガアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
ドオオオン!!
無冠者は重い一撃を受け爆発四散してしまった。
「よし…今度こそこれで終わっーーーー「え、何でアンタがここに?」
『これが…サクリファイス…素晴らしいね…人類の新たなる可能性と言っても過言じゃないね…』
「夏油?やっぱり貴方なんですか…?」
「あ?夏油の事治安官の人も知ってんのか?」
『あぁ、そう言えば君達…さっきの戦い素晴らしかったよ私の作品が破壊寸前まで行くなんてさ。』
「おいアンタ、ソイツをどうするつもりだ。」
『どうするって…?ククッ、分かりきった事じゃないか』
『新たな世界の礎とするのさ。』
「テメェ、イカれてんのか?」
『イカれてるか…ククッ…クク…あぁ確かにそうかもねフフッまぁ、とにかく私の計画を邪魔するなら…』
羂索は一呼吸置くと全員に緊張感が走り武器を構える
『君達には、死んでもらうよ。』
「何、言ってるの夏油さん…貴方はそんな事言う人じゃなかったじゃん!!!!」
リンはポンプを通して羂索に怒りとも取れる感情を滲ませ叫んだ。
『それはあくまでも君達に演じた夏油傑なだけさ勘違いしないほうがいい。』
ゴオオオオオオオオオオ…!!!!
羂索の足元からまるで"墨汁"の様な液体が溢れ皆を拘束する
「何だ!?コイツっ!!離れねぇ!」
グォン…
羂索とサクリファイスの下にワープホールの様な物が現れる。
「ッ…夏油、貴方は!!まだ一人で!」
『フフッ…朱鳶またいつか会おう…時はいずれ来るよ。』
「くっ…これ、離れない…」
『サクリファイスの獲得には成功…それじゃ…またいつか…』
続く…
あとがき
羂索が使った墨汁の様な技これはねぇ…とある人物の元で夏油が修行した際に獲得した技なんですよねぇ…ゼンゼロで墨汁の様な技を使う人いえば……?