剣一つあれば良い   作:オルフェイス

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(◎n◎)<今回は<SUBM>ではありません。
(◎n◎)<お察しの通りの出来事です。


餓竜戦線

 

 その事件は、ドライフ皇国で発生した。

 突如現れた地竜種、無数の餓竜の群れ。

 止まることなど一切知らない、ただ飢えに飢えた【餓竜公】の配下。

 それがドライフ皇国へと襲いかかり、数多の人を食い散らかした。

 抗う者はいた。

 しかしそれらも大抵が喰われる。

 餓竜とは、飢えているが故に食らうことしか考えていない。

 だから仲間がどれだけ殺されようと、その進みを止めることはない。

 むしろ()()した餓竜は仲間の死骸すら食らい、食らうことで得たリソースはその大部分を【餓竜公】へ還元する。

 だから満たされないし、飢え続ける。

 皇国に住むティアンの大量捕食により、【餓竜公】の生み出した餓竜の数は優に十万を超える。

 

 このまま行けば神話級<UBM>【餓竜公 スターヴ・ランチ】はドライフ皇国を飲み込み、その群れを、軍隊を外にまで広げることになる。

 そうなれば大量のリソースの獲得により【餓竜公】は神話級の領域を超え<イレギュラー>、あるいは<SUBM>に確実に到達する。

 

 文字通りの意味で世界の、ティアン全滅の危機が訪れる。

 ─────しかし、その前に【餓竜公】は討伐される。

 餓竜は殲滅され、リソースが底をついた【餓竜公】は、同じ喰らう者である【喰王(キング・オブ・イーター)】によって喰い殺される。

 それで後に餓竜事件と呼ばれる事態は収束する。

 

 そこに、【剣神】はいない。

 しかし。

 【剣神】を支援し、支援される四人。

 そして彼女たちに連れられた()()()()()は、そこにいた。

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

「すっごい数ですね!」

 

 

 見渡す限り竜の群れ。

 今までに見たことのない数だと、魔天シャワーは思った。

 

 

「そのすごい数をした敵と、今から戦わなくちゃいけないんだけど」

「……なんでやるの?」

()()()()()()()から。例え誰にも頼まれていなくても、やれるから、やります」

 

 

 戦うことを提案したのはリーダーであるブックからだった。

 「このままだと本当にこの国が危ないからやってみましょう」と。

 魔天シャワーはパーティの方針に従うことに決め、残りの二人である百々目とQはブックの考えに賛成した。

 二人とも、根本的には善性の人間であることが決定された理由だった。

 そして、()()()()()

 彼女たちの護衛として連れてこられた、この場で最も強いモンスター。

 

 

「それじゃあ、()()()()()ちゃん。どうか一緒に戦ってください」

「ん」

 

 

 彼女……シシカバネはVサインで応えた。

 

 ─────四人がドライフ皇国に行くということを聞いた彼女たちのスポンサーである【剣神】は、念のためとして【シシカバネ】を四人に預けた。

 本来ならば、これほど超々遠距離のモンスターの使役は不可能と言える。それを魔天シャワーは()()()()()()()()()()()()()()で理解している。

 それが出来るのは、あまりに単純な理由。

 ()()()()使()()()()()()()から。だから所有者から遠く離れる超々遠距離であっても彼女は出てこれる。

 シシカバネは彼女自身の意思で動き、従うことを選んでいる。

 嫌なことを強要はできないし、時には反抗することもある。

 魔天シャワーはそれを理解しているから、【剣神】のことは尊敬している。

 それはリアルの魔天シャワー(シェリー)には出来ず、()()()()()ことだったから。

 

 

「……そろそろ」

 

 

 そうこうしている内に、餓竜が近づいてくる。

 あと一分もしないうちにここに到着することだろう。

 

 

「そうですね! それじゃあ始めます!」

「じゃああとはよろしく」

「先に行くね」

「あっ、シシカバネちゃん!」

 

 

 魔天シャワーがアイテムボックスとジュエルを手に持ち、準備を終える。

 そして、先にシシカバネが駆け出した。

 超音速機動で走り出し、土煙が走ったあとを舞う。

 それを見送ると、魔天シャワーは()()()を取り出した。

 

 

「出番ですよ!」

 

 

 アイテムボックスから、あるいはジュエルからモンスターが出現する。

 それは創造(クリエイション)モンスターと呼ばれる、文字通り創られたモンスターたち。

 その姿は、一言で述べるなら非常に簡素な人形とゴーレムの軍団。

 金属で出来たゴーレムと人形、あるいは【ハロモナス・ティタニカエ】と同じく針金人形のようなモンスターもいる。

 その数、合計で1()0()0()0()体。

 作成したのは魔天シャワーを含めた四人によるものだが、全員がゴーレムや人形作成の専門家ではなかった。そのため初期ステータスがとても低かった。

 だから作成後にQによって後付けでリソースを注ぎ込み強化はしたが、それでも一番高いENDでも1000を超える程度。他はもっと低く、最低でも100に達するかどうか。

 

 

「それでは、突撃です!」

 

 

 そんなモンスターたちが、魔天シャワーの合図でシシカバネの後を追うように突撃する。

 

 ─────()()()()()()で。

 

 先に群れと会敵し餓竜の群れを蹂躙していたシシカバネと合流するように接敵し、ゴーレムたちは最も近くにいる餓竜から一体ずつ殴り殺していく。

 一〇万超えのSTRとAGIが、亜竜級でしかない餓竜たちをすり潰していく。

 目の前の敵……食べることのできない、餌にすらならないゴーレムに対して餓竜たちは自身たちの最大の攻撃である噛みつきで応戦する。

 

 しかし、その強靭な歯は通らない。目の前の敵を倒せない。喰らうことができない。

 だから毎秒数百体、餓竜たちが殺されていく。

 相手の数は確かに万を超えている。本来ならこちらが蹂躙されてもおかしくはない。それだけ数の暴力は偉大だ。

 だがステータスが足りていない。

 数の暴力は、それで相手を殺せることが大前提。

 餓竜に、END()()()()超えの強靭すぎるゴーレムの鋼体を突破する方法など、持ち合わせていなかった。

 

 時間にして、僅か数分。

 動く餓竜は存在せず、ただその死体を残すのみとなった。

 

 

「大勝利、です!」

「うわぁ……」

 

 

 魔天シャワーは元気よく勝利宣言を行い、ゴーレムたちの蹂躙を見ていた三人は思わず引いた。特に百々目は声に出した。

 今の魔天シャワーの総戦力は、もはや準<超級>のレベルに収まってはいない。<超級>に匹敵する戦力を彼女は持ち合わせていた。

 それを成せた理由は、とある特典武具による<エンブリオ>とのシナジー。

 【軍拡器 エクステンダー】。

 その効果は、パーティ枠の拡張。

 その数、凡そ1()0()0()0()

 パーティ枠の拡張だけに特化したためにあまりにも高い数値は、しかしデンドロ内全体で見れば神話級特典武具の中でも弱い効果だ。

 なぜなら【将軍】系の超級職には《軍団》というレベル1の時点で1000まで配下限定のパーティ拡張が存在する。効果が被っているのだ。

 これなら【将軍】系の超級職を模索したほうが成長性がある。

 

 しかし、魔天シャワーの【ヒヨクレンリ】と組み合わさったことで【エクステンダー】は化けた。

 その結果が、神話級<UBM>の生み出した餓竜の群れの蹂躙だった。

 

 

「……シシカバネは?」

 

 

 戦いを終えて立ち尽くしているゴーレムたちの中、Qがシシカバネの名前を呟く。

 

 

「あれ、そう言えばいませんね」

「何処に行ったんだろ……?」

「……もしかしたら、他の群れに行ったのかもしれません」

 

 

 ブックはシシカバネの姿が見えないことに、何処か別の場所に行ったのではないかと考えた。

 魔天シャワーもまた目を凝らし、シシカバネの()()がないことを確認すると確信を得る。

 そして、シシカバネはまだパーティ内に入れているのでステータスの共有も継続されている。

 どうしたものかと考え……

 

 

「……待つ?」

「待ちましょう!」

「待つかぁ」

「じゃあ、その間に竜の死骸を片付けましょう。珍しく死骸が残ってるようなので、何かに使えるかもしれません」

「……使えなかったらリソース送り」

 

 

 四人はシシカバネが戻ってくるのを待つことにした。

 ステータスを共有させたまま、シシカバネのやりたいようにさせる。

 

 それはつまり─────

 ドライフ皇国に、神話級<UBM>に匹敵する化け物が放逐された、ということに他ならなかった。

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 彼女が今回の戦いに参戦したのは、主に二つの理由からだった。

 一つ、彼女が護衛になると約束してついてきた四人が戦う意思を見せたから。

 もう一つは、【剣神】の介入しない戦いを彼女自身が試してみたかったから。

 彼女の側には、常に彼がいた。

 どのような戦いであれ勝利してみせる彼は彼女の目標でもあったが、それは同時に「彼がいたら勝てる」という無意識の油断を生んでしまう。

 

 だから、相手との戦力差を考えずに戦いに挑みたかった。相手が強かろうと、相手が弱かろうと構わずに。

 だから彼女は、既に自身が守らなくても問題ないと判断した四人を置いてそこへ向かっていた。

 邪魔となる餓竜は()()()()()、自身のリソースへと変換。過剰なMPやSPは全てストックする。

 

 ()()()との戦いに備えるために、彼女は最もリソースの高い存在のいる場所へと超々音速機動で駆ける。

 

 

「見つけた」

 

 

 そして、視認する。

 戦う、獣と竜。

 一つは【餓竜公 スターヴ・ランチ】。シシカバネの目標。

 もう一つは白い獣……でも、シシカバネはそれを知らない。それが【喰王】であり<マスター>であることなど、知らない。

 だから両方を獲物にすることにした。

 

 

()()()()

 

 

 そうして彼女は、自身の第一スキル《吸神権能(ドレイン・ファンクション)》で二体のリソースを吸収し始めた。

 HPを、MPを、SPを、そこに存在するリソースを食い荒らさんとする。

 それによって。

 戦っていた……喰らい合っていた二体の矛先にシシカバネも追加される。

 

 

『■■■ッッ!』

『GAGAッ!』

「ふーん?」

 

 

 それぞれの牙が、シシカバネにも向かう。

 しかしそれを彼女は悠々と避ける。

 彼女は二体と比べて圧倒的に体格……大きさで劣るが故に、あちらからすれば小さなシシカバネは当然ながら当て難い。

 避けながら、内心で《吸神権能(ドレイン・ファンクション)》の感触から一体の獣の正体を察する。

 

 察して、無差別な吸収スキルである《吸神権能(ドレイン・ファンクション)》を維持しながら、倒す対象を【餓竜公】に絞ることにした。

 

 地面を踏みしめ、駆ける。

 【剣神】から与えられた特典武具である【重星玉刀 クレーター・フォール】を握り、【餓竜公】の身体を切り裂く。

 

 

『GIGII!!』

 

 

 【餓竜公】の腕が振るわれるが、AGIで勝るシシカバネには当たらず、それを隙と見た白い獣が【餓竜公】に喰らいつく。

 【餓竜公】の注意が、一体から二体に逸らされる。

 それは先程までほぼ互角で拮抗していた戦いが崩れ去ったことを意味する。

 【餓竜公】は今、追い詰められている。

 このままでは負けると本能的に理解する。

 

 

 『──GIAAAAASS!!』

 

 

 故に、先んじて《竜王気》という奥の手を切った。

 リソースが保たれている今のうちに、眼の前の獲物を喰らうために。

 【竜王】でない身でありながら、【餓竜公】は《竜王気》を使う。それによって傾いた天秤を元の拮抗にまで戻し、さらには相手を追い詰めることができる。

 【餓竜公】は確かにそう考え赤いオーラを身に纏い、

 

 

「力比べ、しよっか」

 

 

 それと同質の()()()()()()()によって、【餓竜公】は縛り付けられた。

 

 

『GIッ、GIGAAAッッ!!?』

『──■■■■■■■ッッッ!!』

 

 

 身動きが取れなくなった【餓竜公】に、白い獣が迫る。

 【餓竜公】は鎖を振りほどこうとする。

 振りほど、けない。

 いや、それだけではない。

 赤い鎖は、【餓竜公】から急速に力を、リソースを吸い取っている。身に纏っていた《竜王気》すら削り取られていく。

 

 ()()()とは、決して【竜王】だけの専売特許ではない。

 【餓竜公】が使えたように。

 【シシカバネ】もまた、修練の末に()()()を会得していた。

 それも【餓竜公】よりも卓越した技術で、《竜王気》への特性付与による吸収が【餓竜公】の命を吸い取っていく。

 【餓竜公】の行動を、封じている。

 

 

『■■■■ッ!』

 

 

 【餓竜公】の首が、白い獣の()()()()()顎で食い千切られ捕食される。

 

 首の断面から血が噴き出し、次の瞬間には頭部ごと再生される。

 皇国を襲う餓竜の群れがいなくならない限り、リソースを集める【餓竜公】の再生に終わりはない。

 尤も、それは()()()()()()()()()()()の話。

 

 白い獣が、動けない【餓竜公】を喰らい続ける。

 赤い鎖が、【餓竜公】の動きを封じてリソースを吸収する。

 急速に削れていく。【餓竜公】の膨大なリソースの底が、見え始める。

 

 

『GIッ、GAGAAAッ!』

 

 

 咄嗟に【餓竜公】は自身の出せる最大の出力で《竜王気》の塊を鎖との間に形成、鎖を押し広げる。

 そして《竜王気》の塊を()()、塊があった場所の空白という隙間を作った。

 その隙間から【餓竜公】が抜け出し、鎖から逃れる。

 

 

「む」

 

 

 再び鎖で捕らえようと動かし、しかし【餓竜公】はそれを避ける。

 次に捕まれば終わりだと【餓竜公】は理解していた。

 だから逃げる先に立ち塞がる白い獣など相手にはしていられない。

 ここに来て、【餓竜公】は()()()()としていた。

 このまま戦えば死ぬ。戦えば食べる以前の問題となる。

 怒りなど捨て置き、本能が生存のために警鐘を鳴らし逃走を推奨する。

 ここにいるのが【喰王】だけならば、きっと【餓竜公】は逃げようとはしなかった。食欲を優先し、追い詰められれば怒りを覚えていた。

 

 だが、今ここにいるのは【喰王】と【シシカバネ】の二体。どちらも【餓竜公】に匹敵、あるいは上回るほどの敵。

 だから逃げる。逃げて、別の場所にいるティアンを喰い、力をつける。

 そして必ず、いつの日か喰い殺す。

 白い獣の牙が肩をえぐり、【餓竜公】が獣を殴りつける。獣が仰け反り【餓竜公】はなりふり構わず駆け出そうとして、

 

 

「遅い」

 

 

 【餓竜公】の身体が()()()

 いや、沈んだのではない。

 ()()に上から押さえつけられている。

 あるいは、引っ張られている……?

 

 

「もう治せないみたいだね」

 

 

 シシカバネの声が辺りに響く。

 

 

「もう動かさせないし、逃さない。おまえはここで死ね」

 

 

 冷酷な宣告。

 【餓竜公】は藻掻く。

 しかし、身体は持ち上がれどすぐに地面に叩きつけられ動けない。

 【餓竜公】の身体に再び絡みついている赤い鎖。

 そして【餓竜公】の丁度真下に潜んでいたもう一組の鎖。

 それを成したシシカバネもまた、()()()()()()()()()()()

 自身諸共巻き込む無制御により出力を高め、さらに自分でも動けないほどの重さにすることにより【餓竜公】の動きを封じる。

 シシカバネの使える《竜王気》の特性付与の一つ、重力。

 その《竜王気》は、彼女の保持する【クレーター・フォール】を媒介に発動されていた。

 

 

「……」

 

 

 シシカバネは考える。

 このまま自身がトドメを刺すか、否か。

 思考したのは一瞬。次の瞬間には答えは決まっていた。

 

 

『横取りはいけないガメー』

 

 

 そんな言葉が、シシカバネの脳内を過ぎる。

 横槍したのは自分。

 なら、今回は譲ろう。

 その余裕も今のシシカバネにはあったから。

 

 

『GAAAAAッ!!!』

 

 

 【餓竜公】は立ち上がろうとする。

 《竜王気》を噴出し、逃れようとする。

 だが、

 

 

『───《渇望の牙(クレイヴィング)》』

 

 

 【餓竜公】は集中しすぎた。

 だから、一時であろうと忘れてはならない存在を忘れ……その頭を、食い千切られた。

 食い千切られた頭部が再生することはなく……【餓竜公】は光の塵へと還った。

 

 

「……」

 

 

 それを確認したシシカバネは鎖を解き、合わせて《吸神権能(ドレイン・ファンクション)》も停止させた。

 パンパンと身体についた埃をはたき、白い獣を見る。

 白い獣……【喰王】は、その場から動かない。

 何を考えているのか。あるいは、何も考えていない……考えられないのか。

 そこはシシカバネにとってはどうでも良く、ただ()()()()()()()()()()を無視して近付く。

 

 

「ねぇ」

『……』

 

 

 シシカバネが話しかければ、【喰王】は反応してそちらに顔を向けた。

 

 

「ご馳走様でした」

 

 

 一言、それだけを言って頭を下げると身体を翻し歩き出して……ピタリと足を止める。

 

 

『?』

 

 

 どうしてそんなことを言われたのか。どうして足を止めたのか。

 【喰王】からすれば頭を混乱させるようなことが多かった。

 だからだろうか。

 その声は、彼の耳には届いていなかった。

 

 

「それは、ちゃんと自分で伝えないとダメ」

 

 

 シシカバネはとある一点を見つめて、まるで話しかけるように呟くと再び歩き出す。

 

 白い獣は立ち去る白い少女を見つめ……頭を振る。

 そして自身の姿を人の状態に戻し、シシカバネとは反対方向へ歩き出した。

 

 これにて餓竜事件は終結する。

 餓竜は殲滅され、元凶たる【餓竜公】も討伐された。

 

 しかし、失われたものは多くあった。

 皇国のティアンの命、【餓竜公】を封印していた山にいた数々の命。そして【喰王】の愛した女性。

 対して得たのは餓竜の死骸と、【喰王】の特典武具という命に対してちっぽけなもの。

 ()()()

 

 

「【喰王】、【()()()()()()】のラーニング完了。取捨選択は帰ってから……それにリソースも()()()に……ふふ、良いものを得られた」

 

 

 【シシカバネ】の《異倣器(フォーリナー・デミアーム)》と、《始純器(ザ・ビギニング)》のスキルのストック。

 そして、リソースの獲得。

 

 

「どーんな風に()()しようかなぁ」

 

 

 幼子のように楽しげに、彼女は四人の待っているであろう場所へと歩いていった。

 

 

 





 【餓竜公】

(◎n◎)<シシカバネとの相性は普通。
(◎n◎)<シシカバネは吸えるけど、あくまで吸えるだけなので再生能力とかない。
(◎n◎)<だからシャワーの加算共有なしに戦うと技量を踏まえたとしてもその時点では勝つのは難しかった。
(◎n◎)<まぁ勝つのは難しいだけで足止めなら全然いける。
(◎n◎)<そしてストックを増やした今なら……


【エクステンダー】

(◎n◎)<相性抜群のぶっ壊れ。
(◎n◎)<実はスキルレベル制で【将軍】の《軍団》よりも圧倒的にレベルの上がりは遅い。
(◎n◎)<しかし【ヒヨクレンリ】はパーティ枠さえあればいくらでも共有加算可能。
(◎n◎)<どこかで<超級>上位と言ったけど、パーティの内容次第では普通に<獣王>を超えるステータスになり得る。
(◎n◎)<恐らく広域制圧型最強クラス。
(◎n◎)<……でもHPやMPとかを共有すると減りも共有することになる。良くも悪くも。

グラムの必殺スキル

  • 我が剣に曇りなし
  • 剣一つあれば良い
  • 神剣
  • 一剣万象
  • 剣の理
  • 全なる一刀
  • そんなものはない
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