ゆずこ「唯ちゃんマリオ64をやろう!」縁「やろうー」 作:ケンコーホーシ
唯ちゃんの部屋
ゆずこ「ろくよんっ!」
唯「ん?」
縁「おーっ」
ゆずこ「持ってきました!」ジャーン
唯「きました…ってどうしたんだこれ?」
ゆずこ「んー家で大掃除してたらみつかってねー」
唯「あー年末だしな」
唯(だからって、わざわざハードごともってくるか?)
ゆずこ「どうせならみんなでやりたいなって思ってね」
縁「おーっ」
唯「あー」
ゆずこ「どうせなら『みんなで』やりたいなって思ってね!」
唯「わかったから繰り返すな、繰り返すな」
縁「ろくよんだー」ペチペチ
唯(……ん、というか)
唯「なあ、ゆずこ一応言っておくが」
ゆずこ「なに唯ちゃん? 私はこの黄色と赤色と白色のケーブルの行き先をさがすのに必死なんだけど」キョロキョロ
唯「この部屋、テレビないからな」
ゆずこ「……」
唯「……」
縁「……あー」ペチペチ
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部屋を移動しました。
ゆずこ「なんだか唯ちゃんの家なのに唯ちゃんの部屋じゃないのって新鮮な感じだね」
縁「ねーっ」
唯「あんまりさわぐなよ。親はでかけてるからいいけど」
ゆずこ「そっか…唯ちゃんはいまこの家で一人きりなんだね…」
唯「変な言い方やめろっ」
縁「ゆずちゃんゆずちゃんそれで何やるのー?」
ゆずこ「うん、いろいろソフトも見つかってね、何をやろうか迷ったんだけど…やっぱり『みんな』でやるのはこれが一番かなって」ガサゴソ
唯「みんなもヤメロ」
ゆずこ「じゃーん!」
スーパーマリオ64
唯「一人用!!」
縁「マリオだー」わあ~~~~。
ゆずこ「うん、でも皆で交代しながらならできるでしょ?」
唯「あーまあな、…それにしても懐かしいものもってるな。親戚のうちでやったっけな…」
ゆずこ「おねえがこういうゲームいっぱい持っててね。64のスマブラとか64のマリカとか64のカービィとか」テキパキ
唯「64大好きだな」
縁「64大好き人間だね~」
唯「んっ」
唯(なんだっけ、似たような台詞を聞いた覚えが…)
唯「というか、スマブラとかマリカあるならそっちの方が」
ゆずこ「よし準備できたーっ」イェー!
唯「聞いてないし…」
縁「ゆずちゃん、これスイッチ~?」??
ゆずこ「うん、縁ちゃんってちなみに64はおはつ?」
縁「初めてだよ~」
唯「おっ」
ゆずこ「おおっ?」
ゆずこ「よし、じゃあ縁ちゃん、そのスイッチををスイッチオンだーっ!」
縁「おおーっ!」
縁「唯ちゃん、わたしがんばるねっ!」クルッ
唯「ああ、うん…」
ゆずこ「縁ちゃん、気をつけて帰ってきてね」
唯「どこからだよ」
ゆずこ「縁ちゃん、なにが起きても私たちずっとともだちだからね」
唯「なにが起こるんだよ」
縁「…………う~~~ん、えいっ!」
カチッ
…
…………シーン
縁「…あれっ?」
ゆずこ「あ、これフーフーしないといけないやつだ」
縁「ふーふー?」
唯「いちいち懐かしいな…」
ゆずこ「縁ちゃんここのカセットのところに息を吹きかけて」
縁「ふ~ふ~ふ~っ」
縁「おわったよ~」
ゆずこ「よーし、縁ちゃん、もう一度ロケット発射だ!」
縁「おー!」
唯「スイッチは!?」
カチッ
…
…………シーン
ゆずこ「んー、一回じゃうまくいかなかったか。押入れの大宇宙からみっけたやつだからね」
唯「まだロケット引きずってるよ…」
ゆずこ「縁ちゃんもういっか…………」ジー
唯「ん?」
縁「?」
ゆずこ「ねえ、唯ちゃんフーフーしない?」
唯「んんっ?」
縁「おー?」
ゆずこ「ほらほら唯ちゃん、ここのとこにちょこっとフーフーって息吹きかけてくれない?」
唯「言い方!!」
縁「えへへ~なんだか恥ずかしいね」
唯「照れるな!!」
ゆずこ「大丈夫、唯ちゃんちょっとだけだから、ほら縁ちゃんもみてるし」
縁「みてるよ~」////
唯「手で顔隠すなっ、よけいハズいわっ!」
ゆずこ「……」ジー
縁「……」ジー
唯「…………んんっ、んーー、わかった、わかったよ。吹くよ、力になるよ」
ゆずこ・縁「やったぁ!」
唯「声を合わせるな!」
唯(……)
唯(……うわっホントに恥ずかしくなってきた……)
唯(……)
唯(……)クルッ
ゆずこ「あっ、唯ちゃん後ろ向いたっ!」
縁「えーっ」
唯「…………」フ~~
ゆずこ「唯ちゃんの吹いてるとこみたい~」
縁「みたい~」
唯「…………」フ~~フ~~ッ
ゆずこ「ねぇねぇ、唯ちゃんなんで後ろ向くの~? ねぇなんで~?」
縁「なんで~っ」
唯「うっさい、さっさとゲームやるぞっ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
カチッ
…
……
…………ブーーーン
ピキーンッ!
イッツミー・マーリオッッ!
ゆずこ・唯・縁「おおーーーーーっっ!!」
ゆずこ「やったよ、唯ちゃん、ついたよ!」
唯「ついたな」
縁「やったー、マリオだーーっ」
唯「やっとこれで遊べるな」
ゆずこ「これもすべて唯ちゃんの吹きかけパワーのおかげだねっ」
縁「だね~」
唯「うん?」
ゆずこ「ありがとう、唯ちゃん~」
縁「ありがとう~」
唯「う、うん? なんでほめられてるんだ?」」
ゆずこ「縁ちゃんと唯ちゃんの二人が力をあわせて、私がもってきたゲームを復活させてくれた……」
唯「わざわざいー感じに言わなくていいから」
縁「協力プレイだねっ」
唯「んっ」
ゆずこ「まあ、ゲームは一人用だけどね」
唯「いいんだよ、みんなで回してくんだろ」
ゆずこ「おっ、思ったよりやる気ですね、唯さん」
唯「…いいだろ、いいからやるぞゲーム」
ゆずこ「よっしゃ」
縁「よーーし、がんばるぞー!」
(一旦、おわり)
◇
スーパーマリオ64
1996年に任天堂より発売されたアクションゲーム。
ピーチ姫からお城への招待状を受けとったマリオが城へと向かうと、お城はクッパに乗っ取られてしまっていた。
クッパはお城を守るパワースターを奪い、ピーチ姫たちをお城のなかの「絵の世界」に閉じ込めてしまったのだ。
パワースターを取り戻すため、マリオは絵の世界の冒険に旅立つのだった。
野々原ゆずこ・ノノハラユズコ
64のゲーム経験「それなり」
日向縁・ヒナタユカリ
64のゲーム経験「はじめて」
櫟井唯・イチイユイ
64のゲーム経験「むかし親戚の家でやったくらい」
ここまで読んでくださりありがとうございます。
作者のケンコーホーシです。
ゆゆ式の3人がマリオ64をプレイするお話になります。
続きは時間ができましたら投稿いたします。
もしよろしければ感想いただけたら嬉しいです。幸せな気持ちになります。