すみれ視点…
すみれ
「ふぅ…この時期になると大忙しね〜…」
年末に向けて、
家の神社は年越しの準備に向けて大忙し、
もちろんこの時期になると頼りになる助っ人が…
駈
「よっと!よしっ!次はあっちだな!」
駈が毎年手伝ってくれるけど…
あんなに手際良かった!?
次々と準備を終わらせていくじゃない!?
何でったら!何で!?
すみれ
「あっ…(そういえば駈って…前世でお寺に住んでてゴーストハンターやってたとか…色々とツッコミたいところがあるわね…お寺に住んでたはわかるけど、ゴーストハンターって…ゴーストに変身してるのにゴースト退治って事なの?)」
考えても全然想像がつかないけど…
あの手際の良さやあんな…逞しい姿見せて…
〜〜〜//何で私はいちいちドキドキしなきゃならないのよ!?//
すみれ
「私も準備!準備!!//」
気を紛らす為に準備に集中したけど…
駈の姿が目に入って集中出来ずにいて、
その姿を妹に見られてからかわれたりと…
もぉ…何で私がこんな目に…!!//
本当…恋すると面倒じゃない…//
暫くしてから休憩時間になって、
私は飲み物を飲んでいると…休憩してる駈を見かけて、
持っていたペットボトルのお茶を駈の首元に当ててやった…
駈
「うぉう!?す、すみれ!?」
すみれ
「ほら、差し入れよ…」
駈
「ありがとう!けど普通に渡してくれよ〜」
すみれ
「あんたゴーストなんだから驚きなれてると思ったのよ。」
駈
「おいおい…ゴーストに変身するけど、
俺は普通の人間だぞ…」
駈はペットボトルのお茶を飲みながら言う。
私もやれやれと思いながらお茶を飲…あれ?
何で私のお茶新品なの…?蓋開けてないし…
駈のお茶…あっ!?//
すみれ
「ちょっ!//ごめん駈!!それ私の!!//」
駈
「ぶふっ!?//えぇ!?」
やっ…やっちゃったたら…
やっちゃったぁぁ!!//
私のドジ〜!!!
駈
「ま、まぁその…ミスは誰にでもある…
ほ、ほら!幼馴染みだしこれぐらいはノーカンで…//」
すみれ
「へっ…あぁ〜…そ、そうよね!!//
ノーカンよ!ノーカン…!!//」
駈
「あはは…//(ちくしょ〜〜マジでドキッとしたぞ…
うぅ…巫女姿のすみれ綺麗だな…ヤバいヤバい…
何か俺最近意識し過ぎだぞ…//)」
すみれ
「〜〜〜//」
何か昔よりも変に意識し過ぎじゃない…//
何時か事故じゃなく…本当に……//
って!!何考えてんのよ私はぁぁぁ!!?//
この後休憩が終わった後でも…
私と駈は目を合わす度に顔を赤くしていた…
その事を見られた妹にまたからかわれたりと、
今度はお父さんとお母さんにも質問攻めにされた//
も〜!駈のバカ〜〜!!//
すみれ視点…終
可可視点…
流
「結構な荷物だな〜」
可可
「お手伝い謝謝デス〜流〜〜」
今日は可可の部屋を大掃除しようとしたデスガ…
一人だけでは片付けられず…
かのん達も予定があって流に連絡すると、
お手伝いに来てくれまシタ〜!
流
「しかし…もうこっちに来て一年経つんだろ?
段ボールに入ってるままなのが多いな…」
可可
「色々とバタバタしてましたカラ〜」
流
「なぁ…可可、何か隠し事してないか?
俺とか他のみんなにも…」
可可
「うぇ!?は、はて〜〜…
な、何の事デスカ〜?…〜〜〜〜」
流
「思いっきり隠してるだろ…
誤魔化しながら途中で中国語になってるぞ…
てか、駈から聞いたんだよ。
可可…お前、ラブライブで優勝出来なかったら…
上海に帰るって…」
可可
「!?」
駈〜!話しちゃったデスカ〜!!?
よりにもよって流に〜
流
「大丈夫なのか?優勝逃したんだし…
来年から帰るとかじゃ?」
可可
「その事なら安心デス。
決勝予選まで進みましたから、
この件は一旦保留となりまシタ。
たからまだ可可はこっちにいます」
余計な心配は掛けたくありませんでシタ…
かのん達にも知られたくありませんけど、
流は…命の恩人だけではなく…
可可の大事な…大事な…アレ…?//
可可
「(大事な友達…?違う…?
友達って思っていたのに…?
な、何故デスカ…!この高鳴りは〜…!?//)」
流
「そうか…良かった…
それ聞くとちょっと安心した…
あぁでも、かのん達や他のみんなにも言った方が良いぞ、確かに余計な心配を掛けたくない気持ちはわかるけど、言わなかったら言わなかったで大変な事に…どうした?」
可可
「へぇ!?//」
流
「何かぼーっとしてたけど?
具合でも悪いのか?」
流は可可のおでこに手で触れてくる…
はわぁ!?//
流
「何か一瞬熱かったぞ!?熱か!?」
可可
「ち、違うデス!!//
えっと…暖房!暖房が効きすぎて熱いだけデス…//」
流
「え?あぁ…暖房?
言われてみればちょっと熱いかもな…」
可可
「流…」
流
「どうした?」
可可
「流は…可可が上海に帰ったら…寂しいデスカ?」
流
「当たり前だろ。せっかく仲良くなったんだし…
それに…君と一緒にいると…まぁその…何だ〜…
退屈しなくて楽しいからな!//」
流は照れ隠しのように、
頭をかきながらそう言った…
可可といると楽しい…//
可可
「そ、そうなんデスカ〜〜//
ふ〜ん…//」
流
「急にどうした?」
可可
「何でもないデス//
大掃除が終わったら何処かご飯を食べに行くデス!」
流
「そうだな、そうだ。
この前美味いラーメン屋を見つけてな!」
可可がこんな気持ちを抱くなんて…
スクールアイドルをする為に日本にやって来て、
かのん、千砂都、すみれ、恋、光加、
一冴、弦太、駈、蒼渡、沢山の友達や仲間が出来て、
流…今はこの気持ちはまだ言わないデス。
今はラブライブ優勝が目標デス!
優勝したら…その時は……//
可可視点…終
1期生達はそれぞれの相手に、
自分の気持ちや想いに気づいていきます。
話数は短いですが、
一年間共に過ごしてきましたからね。
ラストはかのん!