今回戦闘がないのと、
重たいかもしれません(汗)
弦太視点…
回想…
「げんくんはなんでもできるね!」
「おれだってなんでもできるわけじゃねぇぞ!
れんみたいにおどれないし…」
「ほんとだ!はじめてげんくんにかった!」
「おれにかっただけでおおげさだろ〜…」
小さい頃から親同士が仲良くて、
俺は幼馴染みの恋とずっと一緒に遊んでいた。
幼稚園や小学生や中学生…
変わらず仲良かったが…
中学二年の頃…そこから関係が変わった…
恋の母ちゃん…
花さんが亡くなった事だ…
親父さんも海外に行っちまって、
まだメイドのサヤさんとか、
ペットのチビとかもいるけど…
恋は…大切な人を失った…
その事にはかわりない…
それ以降かな…
恋は変わってしまったような気がする…
笑わなくなったし…
花さんが残した学校…
かつて花さんの母校だった神宮音楽学校…
現…結ヶ丘高等学校を守ろうとして、
ずっと一人で無理してるようにしか見えないんだよな…
聞いた事ねぇよ…現役女子高生が、
学校…結ヶ丘のオーナも兼任してるとかよ…
学校の為に…
あいつはずっと自分にそう言い聞かして、
無理ばっかりしてる…このままだと…
取り返しのつかない事になるんじゃねぇのか…
助けてあげたいが…
今のあいつは俺の声も聞こうとしない…
この前久しぶりに声掛けられても…
かのん達の肩を持ってる事で聞いてきただけだったしな、その時に何時までも意地張らないで素直になれって言ったが聞いてくれなかったんだよな…
何時もなら問答無用で助ける行動をするけど…
『弦太君…恋はきっと…
意地を張って無理をすると思うわ…
だからお願い…あの子が困って…
助けを求めてきたら…助けてあげて…』
花さん…
恋は…まだ自分の口から助けてって…
言ってないんだよ…
何でお前は…素直に助けてくれって言わないんだよ…
それに…スクールアイドルは…
花さんにとって大事なもんじゃねぇのか?
その事も忘れるくらいお前は思い詰めてるのか…
なぁ…恋…
回想…終
現在…
神津島でのライブが終わって、
夏休みも終わり新学期…
千砂都が普通科に転科して、
何かみんなは驚いてたな…
蒼渡は知ってたみたいだけどな。
そして、学校で新たな出来事が、
生徒会選挙…初代生徒会長を決める選挙が始まったが、
恋はもちろん立候補してるし…
何か普通科からも誰か立候補してくれって、
普通科のみんながそう言い始めて…
可可と千砂都と光加はかのんが良いと言い始める中…
すみれが立候補すると言ったが…
可可と千砂都と光加は全く相手せず、
かのんは泣きながら頼んで決まりかと思ったが…
一冴
「ちょっと待った。学校のリーダーにぴったりなのが一人いるだろ…」
駈
「あぁ〜わかる…」
流
「俺もだな」
蒼渡
「何となく察したぞ」
弦太
「え?恋以外に誰かいるのか?」
かのん
「あぁ〜…確かに…」
何か全員が俺を見てくるけど…
え…おいおいまさか…!?
一冴
「お前しかいないだろ!?」
弦太
「いや待て待て!俺は駄目だろ!?」
かのん
「いや!ぴったりでしょ!
守月君だって学校のみんなと仲良いし!」
すみれ
「確かに、あんた全校生徒だけじゃなく、
先生とも仲良くなかった?この前頼まれ事やってたわね?」
可可
「そういえば…何時かの日、
理事長と話せるように手配してくれたデス」
蒼渡
「おい、それならもう…」
駈
「決まりだよな〜」
流
「ヤンキー生徒会長か〜」
弦太
「だからストップ!俺はやらないって!」
光加
「守月君。周りにご注目…」
周りを見ると…
何か全員期待の眼差ししてんだけど!?
弦太
「え…えぇ〜……」
その後……
弦太
「何で俺が恋と生徒会長の座を争わないといけないんだよ…」
立候補する事になってしまった…
流れるようにあのまま可可が書類を持っていって、
そのまま現在の状況になった…
たくっ…生徒会長は恋がなってくれた方が、
良かったんだよな…
か…理事長にも驚かれた後、
何か笑われたし…笑わなくても良いだろ…
選挙ポスターまで貼られてる…
まぁ支持率の票は殆ど恋に…
一冴
「うわ…弦太すっげぇなお前…
葉月との票が僅差でお前が勝ってるぞ」
弦太
「う…嘘〜…」
普通科と音楽科の票で別れたのか?
マズいぞ…これは…マジでこのままだと、
俺が生徒会長になってしまうぞ…!?
弦太
「あ、いや、ちょっと待て!
恋が生徒会長になったら、ちゃんと普通科の生徒にも配慮するって言ってるぞ!俺はそこまで配慮は回せねぇぞ!」
一冴
「どんだけ生徒会長になるの嫌なんだよ…
何か理由でもあるのか?」
弦太
「俺としては恋がなってくれた方が良いんだよ。
まぁお前には言って良いか…まだ他の奴らには言うなよ、俺はな…」
俺は一冴に隠してる事を言った…
一冴
「え!?お前そうだったのか!
あぁ〜…だから理事長と話しつけれるように…
確かにお前がこのまま生徒会長になったら…
何かアレだな…」
弦太
「だろ…何かもしこのまま生徒会長になったら…
反感買われるかもしれないだろ…」
一冴
「確かにな…それで、どうするんだ?」
弦太
「盛り上がってるところ悪いが、
諸々の事情があって辞退するって事にするよ…
票入れてくれたみんなには悪いけどな」
その後、俺は辞退して…
他の立候補者がいない事で恋が生徒会長となった。
案の定他のみんなからは何でだ!?って声が上がったが、家庭の事情で忙しくなるから無理になったって言うと、何故かみんな納得してくれた…俺ってそんなに信頼あるのか?
まぁでも…可可は絶望した顔してたな…
このままじゃおしまいデス〜って、
幾ら恋でもそんな権力使って酷い事なんてないだろ…
後日、全校集会があって、
学園祭の事で初代生徒会長になった恋から発表された。
何か一瞬言うのを躊躇ったように見えたか?
その後、恋の口から信じられない事が出た。
弦太
「えっ…」
学校初の学園祭は…
音楽科の生徒を主体として開催する。
恋はその事を発表した…!?
おい…何考えてんだよ!?恋!?
その後全校集会が終わってから、
普通科のみんなの猛反発を買って全員怒っていた!
当たり前だろ!普通科の生徒に配慮なんて全くしてねぇじゃねぇか!?流石にこれはもう…黙ってられねぇぞ…!
かのん
「ねぇ、守月君。」
弦太
「どうした?」
かのんは俺に恋の事で聞いてきた。
昨日の放課後少し話したらしく、
恋がスクールアイドルを嫌っている理由を知っているかを聞いたけど答えてくれなかったから俺なら知ってると思った…スクールアイドルを嫌う理由だと…そんなの…
弦太
「嫌う理由なんてねぇ…何だったら、
高校生になったら恋は元々スクールアイドルをやるつもりだったんだよ。」
かのん
「そうなの!?」
一冴
「え!?じゃあ何であんなに嫌ってるんだ!?」
弦太
「さぁな…そこまではわからない…
恋の母ちゃん…花さんにとって大事な思い出なのにな…」
駈
「葉月のお母さん?」
弦太
「もう二年前に亡くなったんだけどな…
親同士が仲良かったから俺も会った事があって、
聞いた事があるんだ。スクールアイドルは最高の思い出って事を…恋も聞いていた筈なのにな…何で嫌ってるまでかはわからないんだよ…花さんを亡くしてから、俺にあんまり接して来なくなったしな…」
一体何なんだよ…
答えてくれなきゃ何もわかんねぇよ…
一冴
「……葉月の家って何処だよ…!」
かのん
「一君?」
一冴
「こうゆう事は一言いってやらないといけないだろ!
俺の気もすまないし、このままじゃ学校全体が葉月の事を悪者として見るだろ、ちゃんと話さないと解決しないぞ!!」
珍しく一冴が怒っていた…
みんなも怒った一冴に驚いていた。
こいつも怒る事あるんだな…
そうだな…
弦太
「恋の家の場所を教えるよ…一冴、
恋に言っといてくれ、今から俺は勝手にお前を助けるからなってな」
一冴
「弦太は行かないのか?」
弦太
「家に乗り込んで何してんだって怒ろうとしたけど、
やらなきゃ行けない事が出来たからな、すまないけど、後は頼む!」
一冴に恋の家の場所を教えて、
俺はやるべき事をする為に行動した。
さて…ちょっと頭下げなきゃいけないな〜…
弦太視点…終
一冴視点…
弦太に葉月の家の住所を教えてもらい、
俺と澁谷と唐と嵐と平安名と真桐…
とまぁスクールアイドル部のメンバーと一緒に葉月の家にやってきた。流と駈と蒼渡は弦太の様子が心配だから学校に残った。
葉月の家に到着してから…
俺はとりあえずインターホンを鳴らして、
何かメイドさんに案内して貰って客席で待っていた。
かのん
「い、一君…?」
一冴
「何だ…!?」
かのん
「ひぃ〜!?(目がマジになってる!?)」
可可
「め…目が怒ってマス…!」
光加
「百武君って…そんな顔するのね…」
千砂都
「いや〜…幼馴染みでも滅多に見ない顔だよ〜…」
一冴
「バシッと言って!弦太とちゃんと話せって言って!
学校のみんなの誤解を解けと…後は色々と〜…!!」
すみれ
「もしかして怒ったら手が付けられないタイプ?」
かのん
「そういえば一君、友達が困った事になると一直線に助けようとするんだった…」
千砂都
「あぁ〜そうだったね〜…」
一冴
「とにかく!葉月と話す!!」
ワンッ!
一冴
「そう!いい返事だな!ん?」
みんな犬の鳴き声が聞こえて、
聞こえた方へ振り向くと…
置物だと思っていたのは、デカい犬だった!?
ワオン!!
かのん
「どわぁぁぁぁ!!?」
みんなして驚いて逃げていって犬は澁谷達を追いかけて行った…
一冴
「何やってんだよ…お〜い!」
澁谷達を追いかけて葉月の家、
屋敷内を歩いて探した…てか、何か誰もいない?
こんなデカい家なのに…
メイドさんはいたよな…後さっきのデカい犬…
そういえば、お母さんは亡くした…
それならお父さんはいないのか?
屋敷内を探していくと、
飾っている写真が気になった。
一冴
「これは…結ヶ丘生クラス写真?
いや、結ヶ丘は共学だよな…
これ女子しかいないし…何よりも古いな…
ん?葉月に似てる人がいるな…
もしかしてこの人が…葉月のお母さんか?
あれ?隣の人…どっかで見た事あるような…?」
写真を見ていると、
話し声が聞こえてそっちに向かうと、
澁谷達が葉月と話していた。
恋
「あなたもいらしてたんですね…」
一冴
「やっと見つけた!ここで会ったが何とやら〜!」
かのん
「ストップ!ストップ!一君!!
一君が言おうとした事さっき私が話したから!」
一冴
「え…?」
な…なんだよそれ…
拍子抜けした感を出しながら、
俺は澁谷達から葉月と話した事を聞いた。
一冴
「何!?学校が入学希望が少なくてヤバい!?」
音楽科主体での学園祭をすると言った事実…
音楽科の催しで注目を浴びて学校に入学希望者を増やそうとしたから、それと葉月もお父さんが海外に出てていなくて、しかもメイドさんも雇えない程の資金難でこのままだと天涯孤独になるって…!そんな大変な状況なのに…それなら何で!
一冴
「葉月…お前何で弦太に言わないんだよ!?
アイツは小さい頃からの幼馴染みなんじゃないのか!?
何でアイツを避けているだよ?」
恋
「!!……」
葉月は下を向いて黙ってしまった…
すると、メイドさん…サヤさんだったか?
葉月の代わりに口を開いた。
サヤ
「弦太様に迷惑を掛けたくないからです…
恋様は幼い頃から弦太様に助けて貰ってばかりだったので、自分の問題は自分で解決しようと…」
サヤさんは少し困っていそうだった…
この人もわかってるのかもしれない、
本当は葉月一人で抱え込んで欲しくないって事を…
恋
「私の問題は私が解決しないと…
学校の事も…彼にまた迷惑は掛けたくないんです…」
葉月も重々しく口を開いてそう言った…
恋
「迷惑を掛けたくないから、
私は彼をずっと避けていました…
小さい頃からずっと助けてくれたから…
何時までも迷惑を掛けたくないんです…!」
一冴
「弦太からの伝言、
今から俺は勝手にお前を助けるからって、
言ってたぞ…」
恋
「何で…!?どうして…!?」
一冴
「葉月、弦太の声を最近聞いたか?
お前の事本気で心配してるんだぞ、
迷惑掛けたくないかもしれないけどさ、
助けて欲しかったら助けてって素直に言えよ…!
弦太はお前がこれまで迷惑掛けて嫌な顔した事あるのかよ?」
恋
「あっ……」
一冴
「大事に思ってくれる人がいる…
もしそのままそんな人を放っていたら、
きっと後悔するぞ…あぁもう、何か色々言いたい事があったけど、もうよくなってきた…!とにかく!一度弦太とちゃんと話せ!それから色々と抱えてる事を一人で背負い込むなよ。」
恋
「百武さん…すいません…」
一冴
「俺に謝らなくても良い、
大事な人は突然いなくなったりする時だってあるんだ。
だからそうならないようにな…」
かのん
「(大事な人は突然いなくなる…?
あれ…一君の目…何だか一瞬悲しそうに見えた?)」
それから葉月と少し話してから、
俺達は帰ろうとしたが、最後にもう一つ、
何故スクールアイドルを嫌うのかを聞いた。
葉月の話しだと、
かつて葉月のお母さんは…
結ヶ丘はかつていた自分の母校だったらしく、
その母校が廃校になりそうになったからそれを阻止しようと、学校アイドル部を立ち上げて活動したけど…廃校を阻止出来なかった…そしてその意思を継いで葉月もスクールアイドルを始めようとしたけど、お母さんがスクールアイドルとして活動した記録が家に一つもないらしい…学校が廃校になったからスクールアイドルは苦々しい思い出だったから記録を全て捨てたって…
おかしいな…弦太から聞いた話しだと、
お母さんはスクールアイドルは最高の思い出って…
葉月は弦太の言う通りそう言ってた事を忘れてるみたいだな…この事は弦太に相談してみよう。
葉月の家での用を終わらして、
俺達はそれぞれ帰宅した。
一冴視点…終
恋視点…
守月弦太さん…
小さい頃からの私の幼馴染みであり、
困ってる私を何時も助けてくれる…
ヒーローみたいな人…
母を亡くしてから、
何時までも彼に頼る訳にはいかない…
だから私は彼から避けた…中学二年から今まで…
けど、彼はずっと私に向き合おうとしていてくれた。
冷たく突き放しても彼は変わらなかった…
スクールアイドル活動をしてる澁谷さん達と一緒に行動している姿を見た時、彼がいるなら安心と思っていましたけど、私は心配になって久しぶりに彼に話しかけた…
けど…冷たい言い方をしてしまいました…
その時に彼から言われたのは…
自分だけで何とかしようと何時までも意地を張るな…
本当にその通りです…
私はずっと意地を張っていた……
学校を守りたい為に全てを捨てる勢いだったのに…
自分の気持ちは誤魔化せなかった…
辛い…寂しい…お父様もいない…
サヤさんもいなくなる…チビはいる…
けど…大切な人はもう…いない…
お母様はもう…いない…
百武さんが言った通り…
守月さんは私の事を思ってくれてるなら…
駄目…迷惑は掛けたく……
いえ…本当はずっと心の何処かで叫んでいた…
……助けて……
……弦君……
恋視点…終
翌日…
弦太視点…
昨日俺は学校中でやるべき事はやった…
久しぶりにちょっと忙しかったな…
けど、マズいな…恋が発言の誤解を解かないと、
理事長は学園祭を中止するって…
これはマズいぞ〜…恋と話して何とかしねぇと!!
一冴
「弦太!!」
一冴達やかのん達と合流して、
昨日の恋の家での出来事を聞いた…
資金難!?サヤさんを雇えないくらいヤバいだと!?
っと!それも大事な事だけど!!
弦太
「花さんのスクールアイドルの活動記録か…
恋の家にないなんて妙だな…家にないなら学校…
いや、恋の事だから学校中は探してるか…」
可可
「それなら何処にあるデスカ〜!!」
すみれ
「今、考えてるじゃない!」
流
「とりあえず、その記録は大事な物なんだな」
蒼渡
「この学校中を探すか?」
千砂都
「探すの大変だよ〜!」
駈
「あれ?真桐は?」
かのん
「部室に忘れ物をしたって、
あっ…部室の鍵掛けるの忘れてた」
一冴
「澁谷…うっかりしてどうするんだよ…」
ん?鍵…あれ?
この鍵何処かで…あっ…!?
弦太
『はなさん。そのかぎってな〜に?』
花
『ん?これはね、
大事な思い出が詰まった宝箱の鍵よ。
私が最高の思い出を過ごした場所に置いてあるね…
何時か弦太君が恋と一緒に見つけてくれたら嬉しいわね!』
弦太
『よ〜し!れん!いつかいっしょにさがそうぜ〜!』
恋
『うん!!いっしょにたからもの〜!』
そうだ!!!
宝箱の鍵!!!!
ん?何でかのんが持ってんだ?
弦太
「かのん!その鍵どうやって手に入れた!?」
かのん
「えぇ!?これ…葉月さんから渡されて…」
弦太
「花さんが最高の思い出を過ごした場所…
わかった!!!急げ部室だ!!!」
一冴
「え!?何!?どうゆう事!?」
俺達は急いで部室に向かった!!
弦太
「物置あった!!」
部室に到着して直ぐに、
俺は部室内にあった物置に突入した!!
すみれ
「一体何なのよったら何なのよ!?」
弦太
「ここって元々学校アイドル部って部室が書いてあったろ!?花さんが最高の思い出を過ごした場所!ここがそうだろ!!あの人ならここに置いてそ…ん!?おい!ここに何か置いてあったか!?」
物置内を探してると、
明らかに箱が置いてあった後みたいな場所があった。
置いてあった所以外はホコってるし…
かのん
「あれ…確かそこって箱が置いてあったような…」
一冴
「けどないぞ?」
蒼渡
「見た所…最近あったみたいだな…
誰かが持ち去ったのか?」
千砂都
「誰が!?」
そう考えていると…
外で大きい音が聞こえた!?
駈
「何だ!?」
窓から確認すると…
光加が誰かと何かを取り合っていた!?
流
「おい!そこで何やってる!?」
かのん
「光加ちゃん!?」
一冴
「待ってろ直ぐに…って!?」
弦太
「そいつを返せぇぇぇ!!!!!!」
俺は窓から飛び降りて、
地面に着地して相手に蹴りをくらわそうとしたけど、
相手は光加から離れて距離を取った!
すみれ
「窓から飛び降りるとか無茶苦茶でしょ!?」
弦太
「光加!無事か!?」
光加
「あ…ありがとう…」
光加が持っていたのは箱だった…
多分これが、花さんの…!
光加
「気をつけて守月君!!
あの人が部室からこの箱を盗ろうとして…
私が追いかけて取り返そうとして…ごほっ…!」
「!?」
弦太
「おい大丈夫か?一体誰が!?」
俺は相手を確認すると…
黒音
「ちっ…!」
弦太
「お前!江本!?」
一冴
「弦太!真桐!」
一冴達も慌てて俺の所へやって来ると同時に、
江本は場が悪くなったのか素早く逃げて行った!
蒼渡
「待て!!」
一冴
「今の江本か!?何でアイツが!?」
可可
「光加!大丈夫デスカ!?」
江本の事も気になるが…
とりあえず俺達は箱を回収して、
光加は身体の具合が悪くなったらしく、
保健室で休ませてから、
箱を鍵で開けて中身を確認すると…
神宮音楽学校…花さんがスクールアイドルとして活動していた記録や写真が入っていた!!って…うわ〜…理事長若いな…じゃなくて!俺達は恋に会いに行く為に学校中を探しまくって…中庭で…
弦太
「恋〜!!!!」
恋
「え?げ、弦君…!?」
弦太
「見つけたぞ〜!!!
花さんのスクールアイドルの活動記録〜!!」
恋
「お母様の…!?」
かのん
「ぜぇ…ぜぇ…
も…守月君…猛スピード過ぎる…」
一冴
「大丈夫か?」
流
「体力お化けだからなアイツは…」
千砂都
「葉月さんの為にあそこまで…
あ、愛だね〜…」
恋
「あの…皆さん大丈夫ですか?」
弦太
「あぁみんなわりぃ!恋!ほら…」
俺は恋に活動記録を渡そうとすると…
「消えろ…!!!」
弦太
「何!?おわっ!?」
恋
「きゃあ!!」
上空から声が聞こえると同時に攻撃が飛んできて、
俺と恋はふっ飛ばされてしまった!!
活動記録!?…良かった無事だ…
流
「ヴァルゴ!!?」
流がそう言い確認すると…
ヴァルゴ・ゾディアーツが空から降りてきた!?
かのん
「あの敵って…イベントの時の!?」
ヴァルゴ・ゾディアーツ
「こいつの母親の記録を処分しようとしたが、
思わぬ邪魔が入った…面倒だ…今ここでお前を始末してやる…」
一冴
「母親の記録を処分しようとした…?
(何でアイツがそんな事を…)」
弦太
「恋!!」
ヴァルゴは恋を武器で攻撃しようとすると…
ヴァルゴ・ゾディアーツ
「ん?何故スイッチが……こいつに反応している?
ふっ…面白い事になりそうだ…!立て!!」
恋
「な、何するんですか!?」
ヴァルゴは恋を無理矢理立たせてから、
何かを無理矢理持たせた…何を持たせ…!?
弦太
「ゾディアーツスイッチ…!?
おい!やめろ!恋!!押すな!!!」
ヴァルゴ・ゾディアーツ
「押せっ…!!」
恋
「え…何を…!?」
ヴァルゴはゾディアーツスイッチを無理矢理恋の手に持たせて押させた!!すると…
恋
「え…きゃあぁぁぁ!!!」
かのん
「何なの!?」
恋の姿は変わっていき…
まさかの姿になった…!?
「ウゥゥゥ……!!!」
流
「んなっ!?…嘘だろ…!?」
ただのゾディアーツスイッチじゃなかった…
ヴァルゴと同じホロスコープスのスイッチだった…
恋が変わった姿は…
ヴァルゴ・ゾディアーツ
「ははは!!まさかお前に素質があるなんてな〜
さぁ自ら大事な学校を破壊しろ…葉月恋…いや…」
「サジタリウス!!」
サジタリウス・ゾディアーツ
「ウゥ…ウアァァァァ!!!!!!」
第7話 会・長・選・挙
あらため…
第7話 射・手・誕・生
続く…
次回 …………
どうも、作者です!
サジタリウス・ゾディアーツ…
うん…7話で出て良い敵じゃないです(汗)
そしてなったのはまさかの恋ちゃんです…
まさかの事態です…
因みにフォーゼの状況を伝えると…
アストロスイッチは20番までしか使えません…
コズミックにもなれなければ、
マグネットにもなれません(汗)
めちゃくちゃヤバい状況です…!
今回は弦太の視点から始まり、
恋ちゃんの視点、心情を書きました。
個人的に恋ちゃんって…
ずっと一人で抱えていたから、
心の中がぐちゃぐちゃで助けを求めていたのでは?
と考えながら今回書いていました。
今回でメインの本家7話から8話の真ん中辺りまで一気に進んだのは弦太がいたからです。
本家と違って、恋ちゃんの身近にいてわかってあげられる人物がいたので、
直ぐに話しを進める事が出来ました。
それならメイドのサヤさんでもと思いますけど、
弦太が幼馴染みの立場だからこそ出来た事です。
一冴も今回怒ったりと珍しい行動したりと、
彼もデイブレイクが元であっても…
元はガッチャードですから、本家のように、
言ってやらないと気がすまないなのと友達の為に怒るような人物だったので今回怒る行動を取りました。
弦太の為だけじゃなく恋ちゃんが悪者扱いにされる事なんて絶対に許さない。彼らしい優しさです。
再びのヴァルゴ・ゾディアーツの登場!
妙な発言をして一冴が勘づいていましたが…
目的は…?
今回は戦闘がなかったので、
次回はいきなり戦闘が始まります!
果たして恋ちゃんを救えるのか…!?
次回のタイトルについては…
それは…次回の最後に出ます!
それでは次回もお楽しみに!