未完の証明   作:爆裂祝福オニガタメメントス

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初めて文字書きします。至らない点が大変多いと思いますが、ご容赦ください。


第一章
一、再会


如月(二月)の北海道の空気は、まだ冬の名残を引きずっていた。

 

吐く息は白く、日差しは柔らかいのに、地面の冷えだけがしつこく足元に残っている。

ところどころで雪解けが進み、踏み出すたびに靴底がぬかるみを吸い上げた。乾ききらない大地の感触は、どこか戦場の壕を思わせる。

 

 

杉元佐一は、その重さを確かめるように歩きながら、隣を行くアシㇼパの背中を見ていた。

 

しばらく歩いてから、アシㇼパがふいに立ち止まった。

 

 

「そういえば、コタンで聞いた話がある」

何気ない口調だったが、その目は、獲物の痕跡を見つけた時と同じ色をしていた。

 

「山に、変わった和人がいるそうだ」

 

杉元は足を止め、視線を向ける。

 

「変わった?」

「奇妙な銃を持っている。でも、人は撃たない」

 

アシㇼパは、焚き火を囲む男たちの様子を思い出すように、少しだけ言葉を選んだ。

噂話にありがちな誇張を除き、どこに実感が宿っていたかを、彼女なりに整理している。

 

「腐った樹木を撃って、砕いたそうだ。倒れかけていた木の下に、人がいた」

 

杉元は、自然と眉をひそめた。

銃を持つ和人自体は珍しくない。猟師、逃亡兵、入れ墨の囚人__理由はいくらでもある。

 

だが、「人を撃たない」という点だけが、妙に引っかかった。

 

「撃った音が、変だったとも言っていた」

「変?」

「腹に来る音だそうだ。獣撃ちの鉄砲じゃない」

 

腹に来る音。

 

その言葉だけで、杉元の脳裏にいくつもの記憶が、条件反射のように浮かび上がる。

小銃の乾いた破裂音。機関銃の連続する咆哮。砲弾が落ちる直前、空気そのものが歪む感覚。

どれとも違う__そう聞いて、逆に想像がついた。

 

「銃声じゃなくて……衝撃、か」

 

アシㇼパは頷いた。

「そういう言い方をしていた」

 

少し間を置いてから、彼女は続ける。

「怪物じゃない、とも言っていた」

 

「怪物?」

 

杉元が半ば冗談めかして言うと、アシㇼパは首を振った。

 

「初めの頃は、そう思われていた。なんせ、真っ黒な外套を羽織っているようだからな」

 

その言葉を口にした瞬間、アシㇼパの声から、わずかな熱が消えた。

誰かが、確かにそう断言した__そんな重みがある。

 

助けた。

誰かを。

杉元は、改めて戦争を思い出す。

_同時に、()()()の顔が浮かんだ。

戦場で「助ける」ことが、どれほど難しいかを、嫌というほど知っている。

 

「……その山はどっちだって?」

「東の稜線だそうだ」

アシㇼパは、迷いなく指差した。

 

「ただ、気をつけろとも言っていた。最近あの辺りは、怪しい男が逃げ込んでいるという噂がある。それに、倒木が多い。山が、妙に荒れている、と」

 

杉元は、その言葉を反芻する。

入れ墨の囚人。銃を持つ和人。人を殺さず、だが撃つ男。

 

それに怪しい男とくるとは…ヒグマに食われる前に確保しなければならない理由は、十分すぎるほど揃っていた。杉元は、アシㇼパと視線を交わす。

 

言葉は要らなかった。

 

__山に入る理由は、揃っている。

 

 

 

囚人の足取りを追うなら、谷沿いより尾根だ。

 

アシㇼパの判断で進路が決まり、杉元は黙って従う。

山は、思っていた以上に静かだった。鳥の声が少なく、風の通りも不自然に途切れる。

 

代わりに、時折聞こえるのは、遠くで木が軋むような音だった。

 

違和感は、思ったより早く訪れた。

 

「……人の足跡だ」

 

杉元は、足元を見て低く呟いた。

 

だが、妙だった。

時折藪を通ったかと思えば、しばらく足跡が消えている箇所もある。

 

「歩き慣れているな、巧妙に見つからないようにしている」

アシㇼパが言った。その声には確信があった。

 

追うことが不可能なほどではない。ただ、巧妙にわかりづらくされている。

 

「温いな」

 

杉元が皮肉混じりに言うと、アシㇼパは首を振った。

 

「違う。これは……わざとだ」

その直後だった。

 

__ドン。

 

音というより、衝撃だった。空気が殴られ、腹の底が揺れる。

杉元の視界が、一瞬で白くなる。

 

 

203高地。

 

瓦礫。

 

土嚢。

 

吹き飛ぶ身体。

 

「……違う」

 

これは砲じゃない。小銃でもない。

 

視線の先、斜面の上で、大木が砕けていた。

倒れかけていた木が、途中から吹き飛ばされ、無残に崩れている。

 

その下に、子鹿がいた。

いや、鹿だけではない。罠にかかりかけた人間の影が、すぐそばにある。

 

そして__

 

少し離れた場所に、男がいた。

異様に長い銃。*1

 

見たことも聞いたこともないそれを抱え、反動を殺すように、足を踏ん張っている。

動きは遅い。だが、無駄がなかった。

 

男は周囲を見回し、長い銃とともに腰に下げていた銃_M1873、銃床と銃身が切り詰められている__で戸惑った鹿を仕留め、人間の無事を確認すると、静かに銃を下ろした。

 

助けられた人間___坊主頭の男は慌てて去っていった。

 

「脱獄王…またあいつ罠にかかったのか…山降りてなかったのかよ…」

杉元の声色には呆れと驚きが含まれていた。

 

ふと顔を上げたとき、巨大な銃を持った男の顔を見て、杉元は確信した。

あの頃とは、やや違う。見覚えのない一文字が、彼の左頬に走っていた。

 

__間宮静一上等兵。

 

 

東北出身の男。母が幼い頃に早逝したらしく、同じく家族を失った自分の話を黙ってよく聞いてくれた。

 

旅順攻囲戦で、確かに見た顔だった、もう見れないと思っていたのに。杉元がその名を心の中でなぞった瞬間、男__静一は、ほんのわずかに視線を伏せた。

 

その男、静一は、見られた、という感覚があった。それは敵意ではない。驚きでもない。

ただ、自分が“ここにいるべきでないもの”として認識された、という確信に近い。

 

ゆっくりと呼吸を整える。

 

長い銃の銃身には、まだ微かに熱が残っていた。反動は大きいが、慣れている。慣れすぎている、とも言える。

 

(……まただ)

 

人を撃つ場面ではなかったが、すぐそばに人が立っていた。それだけで、胸の奥がざらつく。

彼はもう、引き金を引く前の「ためらい」を数えられなくなっていた。

 

撃てるものと、撃てないもの。その境界は、左頬の傷を刻まれた時点で決定的に壊れている。

 

視線の端で、人影が揺れた。

次の瞬間__

 

「あッ!」

 

アシㇼパの短い叫びが、山の空気を切り裂いた。

 

腐った木の根により脆くなった斜面が、音もなく崩れる。足場が抜け、身体が前へと投げ出される。

杉元が名を呼ぶより早く、静一は動いていた。

銃を投げ捨てる。

 

重さを惜しむ判断は、一瞬たりともなかった。

地面を蹴り、斜面へ飛び込む。

足が遅いことは、自覚している。だが、間に合う距離だった。

指が、掴んだ。

 

細いが、芯のある腕。

その瞬間、静一の脳裏に、別の感触が重なる。

 

__203高地。

 

__土砂に埋もれかけた兵士の手。

 

__引き上げた時の、骨ばった軽さ。

 

(……離すな)

 

腕に力を込め、身体を引き寄せる。

斜面がさらに崩れる音がしたが、構わない。重心を低くし、膝で地面を噛む。

 

「……っ」

 

言葉にならない息が漏れた。

次の瞬間、アシㇼパの身体は、しっかりと地面の上に戻っていた。

 

杉元が駆け寄ってくる気配がする。だが、静一は視線を向けない。

ただ、無言で怪我の有無を確かめる。

 

手首、肩、足。異常なし。

 

「す、すまない……」

 

アシㇼパの声は、少し震えていた。自分の判断を悔いている声音だ。

「まさか、ここまで樹木の根が駄目になっているとは……」

 

静一は、首を横に振った。責める気はない。責める資格もない。

返事はしない。名も告げない。

ただ、落とした銃を拾い上げ、再び抱える。

 

その異様な長さを見て、杉元は思った。

 

__これは、人を撃つための形をしていない。

銃というより、道具だ。何かを「壊す」ための、歪な延長。

 

「……助かった」

杉元の声に、静一は一瞬だけ視線を向けた。

 

黒々とした目。

そこにあるのは、感情の乏しさではない。むしろ、感情を奥へ押し込みすぎた結果の静けさだった。

 

そして、その視線が__止まった。

 

「……静一」

 

声をかけられた、その瞬間。身体の奥で、何かが軋んだ。

 

「静一、あんた……静一さんだろ!?」

 

杉元の声が、少し上ずる。記憶と現実が、ようやく一致した人間の声だ。

 

「俺だよ! 杉元! ほら! 旅順で、あんたが助けてくれた!!」

 

完全に、動きが止まった。

風が吹き抜ける。木々が擦れ、遠くで雪解け水が流れる音がする。

静一は、振り返らなかった。

 

振り返れば、すべてが崩れる気がした。

ここで作り上げた“名前のない時間”が、過去に引き戻される。

 

「……間宮は死んだ」

 

低く、短く言う。それだけで、十分だと思った。

 

「ここにいるのは、ただのレラだ」

 

レラ。

 

風。

 

名を持たないもの。どこにも属さず、痕跡を残さないもの。

 

「妙な名前だな」

アシㇼパが、怪訝そうに言う。

 

「レラは“風”という意味だ。杉元、あの男は、知り合いなのか?」

 

杉元は、すぐには答えられなかった。

旅順で死んだと聞いたはずの恩人。確かに救われた命。

それが、いま目の前で“死んだ”と言っている。

 

だが__

 

その背中は、嘘をつく人間のものではなかった。

静一は歩き出す。二人の進路と、同じ方向へ。足は遅い。それでも、離れない距離を保っている。 ふと振り返り、無言で手招きをした。

 

__来い。

 

そう言っている。

杉元は、巨大な銃と、その背中を見つめながら思った。

 

知りたい。

 

なぜ生きているのか。

 

なぜ人を撃たないのか。

 

なぜ、名を捨てたのか。

 

だが今は__

 

「……行こう、アシㇼパさん」

 

その背を追う理由として、それで十分だった。

レラ__名乗らぬ男は、一定の距離を保ったまま山を進んでいった。

 

案内するでもなく、拒むでもない。 まるで同じ方向へ向かって歩いているようだった。

杉元は、何度もその背を見た。

長すぎる銃。それを軽々と持ち上げ、背負うあの姿。

 

ふと思い出すのは、山に入る前の出来事だった。

 

__アシリパさんのコタンへ向かう前。

__入れ墨の囚人を捕えた時。

 

罠にかかった囚人に刻まれた入れ墨の暗号を、アシリパさんが紙に描いていた時。

その瞬間、遠くから放たれた銃弾が、正確に囚人の頭を貫いた。

 

音は遅れて届いた。

小銃だ。

200間(360メートル)ほど離れた場所から狙っている。

 

撃った男は崖から落ちた。ただ、あの時、木々の間から、確実に命を奪った。

__第七師団の軍服

それだけが、確かな情報だった。

 

「……」

 

杉元は、無意識に歯を噛みしめる。あの狙撃。あの距離。そして、躊躇のなさ。

今、背中を見ている男とは、まるで違かった。

 

「なあ、杉元」

アシㇼパが、小声で言った。

 

「さっき話しただろう。罠にかかった囚人を、遠くから撃った男のこと」

「ああ」

 

「……この男とは、違う」

 

断言だった。

杉元も同意していた。同じ銃を持っていても、引き金を引く理由が違う。

 

その会話を、静一_レラは聞いていないふりをしていた。

だが、歩調が、ほんのわずかに変わる。杉元は、それを見逃さなかった。

 

「……」

 

レラは振り返らない。 だが、確かに耳を澄ませている。

 

_ぐきゅるるるる…

 

時折風が強く吹き抜けるが、天気は悪くなかった。

 

__ぐぎゅるる…トトトトト…

 

「トトトって何!?静い…レラさん!?おなか空いてるの!!?!?」

 

静一が振り返った。少し頬を赤らめて、おずおずと頷いた。

 

「よし、昼時だし狩りをするぞ!」

アシリパがやや嬉しそうに提案をした。

 

 

 

 

「で、その……なんでレラさんは、ここに?」

 

静一は目をそらす。 だが、口は動いていた。

 

「旅順にいた頃、よく俺といた男がいただろう。上等兵の」

「ああ、うん……なんか目の死んでる……あんまり近くで見たことないけど……」

 

杉元は、出会った頃の静一を思い出していた。

口数が少なく、不愛想。

時折夜中に抜け出しては、露兵の頭を撃ち抜いていた。

 

「そいつに殺されかけた。だから一旦、青森に帰った。 つまり俺は死人。……うん、わかりやすいだろ」

 

静一は、うんうんと頷きながら、ウサギを捌き、食事の準備をするアシㇼパの手伝いをしている。

 

「えッ!? 待てよ!!な、なんで……上に報告しなかったんだよ!俺ァてっきり、本当に静一さんが死んじまったのかと……!」

 

思わず、上半身を乗り出してしまう。

 

「杉元! うるさいぞ!!なにがあったかは知らんが、そんなにまくし立ててはレラが困るだろう!ほら、もうできるぞ! 杉元、ウサギの目玉食べていいぞ。レラも食え」

 

差し出されたウサギの目玉に、二人は思わず微妙な顔をした。

 

「イーッ」

 

「ォーウフ……」

 

その瞬間、静一は考えていた。

 

__何でしょうか、これは。親父と狩った獣の目玉は、食わなかった。 怖かったからだ。

 

親父は、そんな情けなくビビり散らかしていた自分を叱ることはなかった。ただ、静かに鍋を作っていた。ふと、父親のことを思い出し、胸の奥が空っぽになるのを、また認識する。

 

「……あ、うまい」

 

そんな胸を、少しだけ満たすように。

食わず嫌いしていた目玉は、案外、自分の口に合った。

 

「……そうか。オイ、杉元なんだその顔は?美味いよな……?」

 

その後、自分の椀に味噌を加えて食べる杉元に、アシㇼパが誤解してドン引きしたりもしたが、

三人で鍋を囲む、緩やかな時間が流れた。

 

焚き火の上で、小さな鍋がことことと音を立てている。

ウサギの骨から出た白濁した出汁に、味噌が溶け、山の冷えた空気に匂いが広がっていく。

 

杉元は丼を手に持ったまま、ちらりと静一__レラの方を見た。

男は黙々と食べている。姿勢は崩れず、視線も鍋と椀の中に落としたままだ。

 

「……なあ、アシㇼパさん」

杉元は、少し声の調子を落として言った。

 

「この人、さっき言っただろ。腕利きの狙撃手で…俺が戦争の時に世話になった人だ」

 

アシㇼパは静一を見てから、杉元を見る。

「戦争……日露戦争か?」

 

「ああ。旅順だ」

 

その地名を出した瞬間、静一の箸が、ほんの一瞬だけ止まった。アシㇼパは見逃さなかった。

 

「旅順は、たくさん人が死んだところだと聞いた」

 

静一は何も言わない。だが、否定もしない。

 

「俺は、あの戦場で何度も死にかけた。……そのうちの数回、この人が引きずり出してくれた」

杉元は、少し照れたように鼻の頭を掻いた。

 

「だから、俺にとっては命の恩人だ。名前は……まあ、いろいろ事情があるみたいだけどさ」

 

アシㇼパは、じっと静一を見つめる。敵意のない、だが鋭い視線だった。

 

「レラ」

 

静一が名乗ったそれを、はっきりと呼ぶ。

 

「お前は、人を撃たないと言ったな。戦争の時はどうしてたんだ?」

 

静一は、箸を置いた。

鍋の中で、湯気が静かに揺れる。

 

「……撃てなくなった。」

 

低い声だった。

 

「撃たない、と決めたわけじゃない。ただ……人に向けると、どうしても指が止まるようになってしまった」

 

杉元は、その言葉に胸の奥が締めつけられるのを感じた。

戦場で、人を撃たなければ生き残れなかった者の言葉だ。

 

「なのに」

 

アシㇼパが続ける。

 

「腐った木は撃った。鹿も撃った。……それはなぜだ?銃を持つこと自体は怖くないのか?」

 

静一は、しばらく黙っていた。鍋の中身が減り、火が少し弱くなる。風が吹き、枝が軋む音がする。

 

「……人を巻き込みそうだったからだ」

 

それだけだった。

だが、その短い言葉の奥に、重いものが沈んでいるのを、二人とも感じ取っていた。

 

「……なあ、静一さん」

 

杉元は、意を決したように言った。

 

「さっき言ってたよな。“一緒にいた男に殺されかけた”って」

 

静一の視線が、鍋から外れる。

 

「その人間……」

杉元は、少し言葉を選んだ。

 

「……俺たちを襲った“第七師団の兵”と、関係あるのか?…聞こえてただろ、さっきアシリパさんと俺が話してたこと」

 

静一は、答えなかった。ただ、ゆっくりと息を吐き、空を見上げる。

春先の空は淡く、雲が低い。

 

「…わからんが…話せば、長くなる」

それは、拒絶ではなかった。

 

「構わない」

アシㇼパが、きっぱりと言った。

 

「杉元も、私も聞く。お前が誰で、何を背負っているのか」

 

静一は、しばらく二人を見比べていた。杉元の目。まっすぐで、騙しのない、戦場帰りの目。

アシㇼパの目。

獲物と人を同時に見てきた、揺るがない目。

 

「……わかった」

静一は、静かに頷いた。焚き火が、ぱちりと音を立てる。

 

「もうわかるだろうが…旅順の頃の話だ。……あの丘で、俺が何を撃って、何を撃てなかったのか」

 

その言葉とともに、山の音が遠のく。

鍋の湯気も、風の冷たさも、ゆっくりと薄れていく。

 

杉元の脳裏に、嫌というほど見慣れた光景がよみがえり始めた。

 

 

赤土。

 

砲煙。

 

雄叫びと、引き金の重さ。

 

 

_日露戦争。

__旅順。

 

 

そして、

 

名を捨てることになった男の、始まりの場所。

*1
後に世で九七式自動砲と呼ばれるものに近い




喋り方がきもいィ~、どうなってんすか コメディ書くつもりだったんですけどここから少しづつコメディになっていけば ええな
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