仮面ライダーインフィニットディケイドホロライブ 究極の決戦   作:極王ゴット

36 / 61
[ニューロードの王ホデュオは全世界に向けて攻撃を始めた。彼らを止められるのはホロシティーの仮面ライダーだけ、力を合わせて戦うゴットの目の前にいろはが現れネオダークネスへと変身した]


第三十五話風真が/吾輩が、あなたを消し去る!/お前を止める!

三人称

ゴットはインフィニットディケイドへと変身してネオダークネス(い)を地面に倒して馬乗り状態となる。

 

IFディケイド「どうしてだよいろは!?」

 

ネオダークネス(い)「それがわからないあんたが許せないんだよ!」

 

ネオダークネス(い)はそう言うとIFディケイドを吹き飛ばして攻撃を続ける。

IFディケイドは相手がいろはであると言うことやベルトの性能の差から敗北し変身が解ける。そんなゴットにネオダークネス(い)がゆっくり近づく。

 

ネオダークネス(い)「もう、あなたに引っ掻き回されるのうんざりなんだ」

 

ゆっくりネオダークネス(い)が近づいてくると2人の間に人影が現れる。

 

ラプラス「やめろいろは!」

 

いきなり出て来たラプラスにネオダークネス(い)は驚愕し体を震わせる。

 

ネオダークネス(い)「ラプ殿……生きてたの!?」

 

ゴットはいきなり現れたラプラスとネオダークネス(い)の様子に呆然とする。

 

ゴット「ラプラス?なにがどうなってるんだ!?そもそもなんでいろはは……」

 

ゴットの言葉よりもラプラスはネオダークネス(い)に聞く。

 

ラプラス「いろは……どうしてゴットを襲ったりするんだ?お前はそんな奴じゃなかったはずだ!」

 

ネオダークネス(い)「うるさい!」

 

ネオダークネス(い)の叫びがラプラスの言葉を遮る。

 

ネオダークネス(い)「あんたになにがわかるの?」

 

ネオダークネス(い)はそう言うと変身を解く。

 

いろは「いつも偉そうに風真に指図して肝心なことはなにもわかってないくせに、なんで今更また出てくんだよ!」

 

ラプラスはゆっくりいろはに近づき掴み掛かる。

 

ラプラス「いろは!」

 

いろは「放せ!」

 

いろははつかみかかって来たラプラスを突き飛ばす。

 

いろは「なんで風真がこうなったか?じゃあ他にどうすればよかったの?大切なものを守るために風真が1人で戦う羽目になったのも……ラプ殿がいなくなったからでしょ!?」

 

ラプラス「それは……」

 

いろはのその言葉にラプラスは返す言葉がない。

 

いろは「もう、ニュードラシルはないんだ。あなたは役立たずになった!だったら大人しく引っ込んでてよ!まだ今でも戦ってる風真の邪魔しないでよ!」

 

いろはがそう叫ぶとその場に壊羅が現れる。

 

壊羅「極王!」

 

壊羅がそう言いながら走ってくるとその最中にデリュエが来て壊羅の腕を切る。

 

デリュエ「邪魔しないでほしいな」

 

壊羅「ニューロード……」

 

壊羅がベルトを取り出すとデリュエはベルトを弾き飛ばして攻撃しゴット達のところに吹き飛ばす。

 

いろは「なにしに来たんですか?」

 

デリュエ「君にはまだ利用価値がある。こんなところで壊れてもらっちゃ困るね」

 

デリュエはそう言うとゴット達に紫のガスを飛ばしていろはと共に消える。

 

ゴット「いろは!」

 

ゴットはいろはの名前を呼んだがそこには誰もいなかった。そして壊羅はゴットに向かって強く言う。

 

壊羅「これでもうわかっただろ!あいつはもう、ニューロードの仲間だ!俺たちの敵だ」

 

ラプラス「バカな、いろはがなんで……」

 

それからゴット達はガレージに戻ってゴットはラプラスから聞いたことや今回分かったことをみんなに話していた。

 

すいせい「いろはがニュードラシルの主任にもなってたラプラスとは姉妹みたいな関係?」

 

サクル「じゃあ俺たち……最初からずっと騙されてたってことかよ!」

 

かなた「僕達がニュードラシルに利用されてた間もいろはちゃんだけは全部知ってて平気な顔してたの?」

 

カイ「許せねぇ……よくも!」

 

みんながそれぞれの思いを口にしている時にゴットは悔しそうに言う。

 

ゴット「ただ俺たちを利用するだけなら、アロエだけで充分だったんだ……いろはは俺たちの仲間でいるために嘘をついてた…嘘をついてまで友達でいたいと思ってくれてたんだ」

 

ゴットの言葉に同調してそらが立ち上がる。

 

そら「チームで一緒にやってた頃の楽しさは嘘じゃなかったはずだよ!」

 

そんな2人にトワが問いかける。

 

トワ「ゴットくん達は騙されてて悔しくないの!」

 

その問いにゴットは声を荒げる。

 

ゴット「悔しいよ!悔しくわけないだろ!?でもさぁ……人を騙し続けるのは……もっと辛いんだよ……」

 

ゴットの目には涙が溜まっていた。そしてゴットはみんなに言う。

 

ゴット「もう一度いろはと今度こそ本音で話し合わないと、もしかしたらいろはは利用されてるだけかも」

 

ゴットの話を聞いていた壊羅がデリュエから受けた傷を見るとニューヘルツの植物が生えていた。それを見た壊羅はゴットに対して強く言う。

 

壊羅「お人よしも、ここまでくると病気だな!」

 

ゴット「んだと?」

 

ゴットが低い声でそういうと壊羅はゴットの胸ぐらを掴みあげる。

 

壊羅「話してダメだったやつと、お前は戦ったばかりじゃないのか!?」

 

ゴットはその言葉に一瞬だけ目を見開き返す言葉がないように目を背ける。そのゴットに壊羅がいう。

 

壊羅「もし、風真いろはの頭の中が本当に化け物と同じだったら、お前は今度こそ戦えんのか?あいつと!」

 

ゴットはその言葉に悩み動けない。

 

ゴット「……それは!」

 

一方のラプラスはるしあから自分がいなくなってから起こったことの顛末を聞いた。

 

ラプラス「そうですか、ニュードラシルはプロフェッサーに潰されたんですね」

 

るしあ「プロフェッサーにとっては全てが研究の為に使い捨てる手駒だったんだと思うのです。ラプちゃんもるしあも」

 

しばしの沈黙の後るしあが聞く。

 

るしあ「恨んでないのですか?るしあを」

 

ラプラス「過去がどうであれ、今は人と人で争っている場合じゃありません。力を合わせてニューロードに立ち向かうなら先輩も貴重な味方です」

 

そういうラプラスにるしあは不安そうに聞く。

 

るしあ「なら、ニューロードに手を貸してる人間は?」

 

しばらくの沈黙の後ラプラスは言う。

 

ラプラス「敵……そう判断するしかありません。たとえ家族のような奴でも……」

 

その言葉を発したラプラスの顔は辛そうだった。

一方のニュードラシルでいろははデリュエに聞く。

 

いろは「あなた達には家族いるの?」

 

デリュエ「あーあ、親兄弟か、私が最初に殺し、最も苦しめたものだ」

 

いろははありえないと言った目で見る。

 

デリュエ「あの時初めておもちゃというものの楽しさを理解した。信じてたものに裏切られる驚きの顔。本当に滑稽でね」

 

いろはは頭の中に苦しそうな顔をしていた2人を思いだす。そんな時にデリュエが続ける。

 

デリュエ「だがそれよりもっと痛快なのは、おもちゃが壊れる瞬間だ。それを味わって初めて君は私と対等になる」

 

そんなことを言うデリュエにいろはは威圧的に言う。

 

いろは「バカにしないで、風真も覚悟はできてる」

 

次の日の昼

踊りの練習をしているそら達の元に壊羅が来る。

 

壊羅「こんな時も練習か?」

 

そら「考えてもどうしようもない時は体を動かしたいの」

 

そらがそう言うと壊羅は腕を組んで聞く。

 

壊羅「風真いろはを敵とみなして諦めるだけだ。それがどうしてそんなに難しいんだ?」

 

みこ「それは弱い考えだにぇ」

 

みこの言葉に壊羅は顔を変える。

 

こより「そんな弱さは許さない、それだけは壊羅君と一緒」

 

そら「私達は友達を諦めるような、弱い人にはなりたくない」

 

3人の言葉に壊羅は歩き出す。

 

壊羅「そうか」

 

あっさりと3人を認めた壊羅の様子に3人は驚く。

 

こより「初めてだね、壊羅君がこよ達の言葉に頷くなんて」

 

そういうこよりに壊羅が言う。

 

壊羅「認めるしかない時もある。お前達はお前達なりに強い」

 

一方のゴットはここ数日ほんとになにも食ってなかった。戒道さんがそれに心配している時にラプラスが来る。

 

ラプラス「ゴット……」

 

ゴットはラプラスに呼ばれていついていく。

 

ラプラス「食欲ないか?」

 

ゴット「ああ」

 

ゴットがそう言うとラプラスが近づいてくる。

 

ラプラス「無理しても食えって言いたいが、ベルトをつけろ」

 

ラプラスはゴットにベルトをつけて近くの果実を手にとってベルトに入れる。

 

ラプラス「身内についての悩みは身に応えるからな、こう言う時こそ便利な道具は使え」

 

それからゴットは詳しくいろはに関することを聞いた。いろはは両親を亡くしてラプラスの家に引き取られたこととずっと海外にいた両親に変わっていろはを育てて来たこと。

 

ゴット「同じだな、俺も姉さんが親代わりだったし、俺と姉さんが紅蓮やすいせい達の親代わりで育ててた」

 

ラプラス「その二つが被ることあるか?でも素敵な女性なんだろうな、お前を見ればわかるよ」

 

ゴットは少し辛そうな顔をする。

 

ラプラス「吾輩もいろはの手本になりたいと日頃から務めて来た。正しさとは、責任とは、誇りのある生き方を学んで欲しいと、いつも裏切られて利用される吾輩を見てあいつはきっとこう思った。自分はあんなバカな奴にはならない、騙されるより騙す方がいいって」

 

そんなことを言うラプラスをゴットは撫でながら言う。

 

ゴット「そんなことはないよ、いろはだって本当はわかってるはずだから、多分いろははもう自分でなにも決められない。本当にしたいことを考えるよりも昔の嘘に追い詰められてこうするしかないって縛られてるんだ」

 

撫でられ続けるラプラスは少し顔を赤らめながらもゴットの言葉が響く。

 

ラプラス「ゴット……」

 

ゴットは撫でるのをやめると近くの柵を強く叩いて言う。

 

ゴット「あいつだって辛かったはずだ。なのに俺はなにもできなかった!」

 

そう悔しそうに言うゴットをラプラスは真剣に見つめて言う。

 

ラプラス「お前にはなんの責任もない」

 

ゴット「でも俺は…!」

 

ラプラス「もし……」

 

ゴットの言葉を遮りラプラスが言う。

 

ラプラス「もしお前のような奴が親代わりだったら、いろはもきっと、道を誤ることはなかったんだろうな」

 

ラプラスはそう言うとゴットの方に手を置いて思う。

 

ラプラス(そうだ……いろはを追い詰めたのは……吾輩だ)

 

その日の夜ラプラスは家でいろはにいろいろなことを教えていた時のことを思い出しながら思う。

 

ラプラス(あの頃からお前はずっと吾輩のことが許せなかったんだな、お前を理解してやれなかった吾輩が)

 

ラプラスはそう思うと自分の部屋においてあったライドドライバーのアタッシュケースを開けて呟く。

 

ラプラス「決着をつけよう……いろは……」

 

いろはは夜の部屋の中パソコンに何かが送られてくる。それはラプラスからの連絡だった。

 

いろは「ラプ殿」

 

次の日ゴット達は逃げ遅れた最後の人達を逃げさせて残りはニュードラシルの人たちとなった時にゴットが来る。

 

ゴット「ねぇ、ラプラスは?」

 

こより「え?こっちにはまだ来てないよ?」

 

ゴット「おかしいな、店にもいないし」

 

ゴットがそう呟くとるしあが外に出る。ゴットは何か知ってるかもと重しその後ろを追う。

 

ゴット「るしあ!ラプラスの居場所、知ってるんだよね?」

 

そう聞くゴットにるしあが問う。

 

るしあ「それを知ってどうするのです?」

 

ゴット「心配なの!ラプラスといろはのことで思い詰めてたし、何かしでかしそうで……」

 

るしあ「2人のことは他人が首を突っ込めるようなものじゃないのです」

 

るしあの言葉にゴットは強く反発する。

 

ゴット「だからって放っておけないよ!」

 

その頃ラプラスは港に立っていた。そこにいろはがつくといろははラプラスに向かって言う。

 

いろは「呆れた。もうあなたの役目は終わったのにまだ首を突っ込んでくるなんて」

 

そう言ういろはをラプラスは強い目で見て言葉を返す。

 

ラプラス「吾輩には最後の務めが残ってる。ここでお前を止めなきゃいけない」

 

ラプラスがそう言うといろははラプラスに見て言う。

 

いろは「風真はプロジェクト・ノアを引き継いでいるようなものだよ?ただし今度は人類の半分が救われる。褒めてくれてもいいじゃん」

 

少し悲しそうにするいろはにラプラスは後悔の目で見る。

 

ラプラス「そうか……それが吾輩から学んだ結論か」

 

ラプラスはそう言うとライドドライバーを取り出す。

一方のゴットはるしあからラプラスの居場所を聞きだし走っていると目の前にデリュエが現れる。

 

デリュエ「水を差すような真似はやめて欲しいな」

 

ゴット「お前は……」

 

デリュエ「血を分けたもの同士が戦いあうなんて最高の娯楽だよ。そっと見守ってやるのがマナーじゃないか?」

 

そう言うデリュエをゴットは睨みつけてベルトを取り出す。

 

ゴット「そうか、お前もあいつと同じか……そんなもののために俺たちの世界を…!」

 

ゴットはすぐにケータッチを取り出す。

 

ゴット「変身!」

 

《ファイナルカメンライド!ディケイド!コンプリート!イーンフィニティー!》

 

ゴットが変身すると同時にデリュエは自身の持つ槍からIFディケイドCに光弾を放つがIFディケイドCはその攻撃を避けてライドブレイカーとライズコンボカリバーでデリュエを切り裂く。

 

デリュエ「つまらないやつと思っていたが、案外遊びがいがあるのかな?」

 

IFディケイドC「うおおおお!」

 

IFディケイドCが戦っている頃2人は睨み合っていた。

 

ラプラス「お前は吾輩の陰だ。吾輩が犯して来た過ちの全てだ」

 

ラプラスがそう言うといろはは悲しそうな顔をして呟く。

 

いろは「風真がラプ殿の影なら、風真は……ラプ殿を消すことでしか……本物になれないじゃん…!」

 

ラプラス「そうだな……だからこそ……お前はここで終わる」

 

ラプラスがそう言うと2人は静かにカードを取り出す。

 

《(ネオ)カメンライド!(ネオ!)ダークネス!》

 

2人が変身完了するとダークネスはダークディフェンダー、ネクスカリバーを取り出す。するとネオダークネス(い)が走り出しダークネスも走り出し悲しい戦いが始まった。

ネオダークネス(い)は性能差で勝とうとするがダークネスは技術で圧倒する。

 

IFディケイドC「お前はいろはになにをさせたいんだ!?」

 

一方のIFディケイドCはデリュエ声を荒げて問いただす。

その問いにデリュエはIFディケイドCを圧倒しながら答える。

 

デリュエ「あいつはただ見てるだけで面白い、私がいじるまでもなく勝手に踊って壊れていく。最高に良くできたおもちゃだ」

 

デリュエがそう言うとIFディケイドCの中の何かが切れる。

 

IFディケイドC「なに…!」

 

IFディケイドCはそう言いながら殴りかかるがその攻撃を受け止めたデリュエが言う。

 

デリュエ「お前にとってももうあの女は敵だろ?」

 

その言葉にIFディケイドCの目の光が消えた。

 

IFディケイドC「お前……!」

 

IFディケイドCがそう言うとデリュエを圧倒していく。そしてフォーエバーのカードを取り出す。

 

IFディケイドC「よくもそんな理由で……いろはを…!」

 

《ファイナルインフィニットライド!ディケイド!フォーエバー……》

 

IFディケイドCはフォーエバーに変わると武器を召喚する。

 

《鎧武!リバイス!》

 

IFディケイドFOはブドウ龍砲とオストデルハンマー50を召喚しブドウ龍砲の弾丸を一箇所に溜めてオストデルハンマー50で吹き飛ばす。

 

《鎧武!》

 

そしてキウイ撃輪を召喚して攻撃する。

そのまま、もう一つの武器を召喚する。

 

《アギト!》

 

IFディケイドFOは召喚したストームハルバートでデリュエの槍と戦い圧倒する。デリュエは距離を取ると光弾で攻撃する。

 

《フォーゼ!》

 

IFディケイドFOはバリズンソードを召喚して開く。

 

《リミットブレイク》

 

バリズンソードから溢れ出る宇宙の力でそのままデリュエを切り裂く。切り裂かれたデリュエは吹き飛ばされた先で呟く。

 

デリュエ「そんな、まさかこいつは……知恵の実の力?何故だ?」

 

デリュエはそう言うとIFディケイドFOを植物の中に閉じ込める。デリュエが勝ちを確信すると植物の中から虹のエネルギーが溢れ出てIFディケイドFOが出てくる。

 

デリュエ「バカな今のは!?」

 

《レジェンドレガシーブレイカー》

 

IFディケイドFOはレガシーブレイカーを召喚しカードを入れる。

 

《バルカンチャージ!》

 

IFディケイドFO「これでも……くらえ!」

 

《オルトロスシュート!》

 

そのままIFディケイドFOが放った弾丸は狼の形となり突っ込んでいくがデリュエは植物を操り避ける。

 

デリュエ「そうか……貴様はもうすでに」

 

IFディケイドFO「逃げる気か?」

 

IFディケイドFOは圧倒的な威圧を出し質問する。

 

デリュエ「まだなにもわかっていないようだな!いずれお前がその力の意味を理解する時が楽しみだね」

 

そう言いながらデリュエは去る。

一方の2人の戦いはダークネスが圧倒していた。(かつて壊羅にライドドライバーではネオライドドライバーに勝てないと言ったのはなんだとだろうか?)ダークネスはネオダークネス(い)を倒し剣を振う。その剣をネオダークネス(い)が止め拮抗状態となった時にダークネスが聞く。

 

ダークネス「なんで吾輩の陰ばかりを引き受けた!?吾輩よりも輝くはずの才能を持っておきながら!」

 

ネオダークネス(い)「それをあなたが言うの?風真にあなたは理屈ばかりを押し付けて来たくせに!」

 

ネオダークネス(い)はそう言うとダークネスの剣を蹴飛ばし距離をとってダークアローの弦を引く。

ダークネスはそれに対して斬撃を飛ばす。2人の中距離戦はネオダークネス(い)が飛びながらダークネスに近づきダークアローの弦を引いたことで終わる。そしてダークネスは飛びながら放たれたダークアローの矢をダークディフェンダーで防ぎそのまま空中のネオダークネス(い)を切り落とす。倒れたネオダークネス(い)にダークネスが近づくとネオダークネス(い)は砂をかけてダークネスの視界を奪い攻撃する。ダークネスはその攻撃で盾を失い海へと追い詰められる。

 

ネオダークネス(い)「あなたはいつも言ってたよね?ノブレス・オブリージュ、優れた人ほど真っ先に犠牲を払わなければならないそれこそが本当の名誉だって」

 

ダークネス「そうだ!」

 

ネオダークネス(い)の言葉を肯定するダークネスにネオダークネス(い)が聞く。

 

ネオダークネス(い)「名誉ってなに?他人の為に傷ついて利用されて、そんなの嬉しくもなんともないよ」

 

ダークネス「いろはああ!」

 

ネオダークネス(い)の言葉に激昂したダークネスがネオダークネス(い)を吹き飛ばす。ネオダークネス(いまは吹き飛ばされた先で立ち上がりながら言う。

 

ネオダークネス(い)「ねぇラプ殿、あなたは誰よりも優れてるんだよね?だったらさぁ!最後は風真の為に犠牲になってよ。それがあなたの務めでしょ!?」

 

ネオダークネス(い)はそう言うとダークアローにカードを入れる。

 

《ダークネスチャージ!》

 

ネオダークネス(い)の行動にダークネスはベルトにカードを入れる。

 

《ファイナルアタックライド!ダ・ダ・ダ・ダークネス!》

 

2人は同時に駆け出して必殺を放ち合う。幾度のぶつかり合いの果てその勝負に勝ったのはダークネスだった。倒れたネオダークネス(い)にダークネスが最後の一太刀を放とうとした時ラプラスの頭に蘇ったのは幼き頃のいろはとの思い出だった。

 

ラプラス(いろは……これが、お前の求めていたものなのか?)

 

ダークネスが振り下ろした剣はいろはの手前で止まる。

 

《ファイナルアタックライド!ネオ!ダ・ダ・ダ・ダークネス!》

 

その隙にネオダークネス(い)が降る一太刀がラプラスを切り裂いた。切り裂かれたラプラスはベルトが壊れて海へと飛んでいく。その時のラプラスが流れる時間の流れは無限とも思えるほどに長かった。

 

ラプラス(ここで終わりか……それよりも驚いたな吾輩がまさかあいつに……ゴットに惹かれるなんてな……最初は考えられなかったが、あいつの勇気や人を寄せる天性の才能……いろはが尊敬してた理由はよくわかるからな……でも今になって気づいた……吾輩はあいつに惹かれたんじゃなくて……惚れてたんだな……そのことはもう言えないだろうけどな……ゴット……先輩方……世界は頼みました……)

 

ラプラスはそう心の中で言うと海へと落ちた。

ネオダークネス(い)は海へと近づき変身を解いた。

 

いろは「ラプ殿……」

 

一方のゴットは2人の元に急ぎ走る。

 

ゴット「頼む……間に合ってくれ!」

 

もう遅いとは気づかずに……

 

THENEXTSTORY……

壊羅とサガラ

サガラ「極王ゴットとの差は開くばかりだな」

 

別の世界!?

?「ようこそ、僕の世界へ」

 

サッカー!?

?「壊羅!助っ人になってやるよ!」

 

?「憲剛さーん!」

 

壊羅「お前の相手はこの俺だ!」

 

第三十六話目覚めろ、サッカー魂




ラプラス敗北。
次回はサッカー界ですね。
映画も皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。