仮面ライダーインフィニットディケイドホロライブ 究極の決戦   作:極王ゴット

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[その果実に関する伝説は数多く存在する。黄金のリンゴ。不老不死の果実アンプロシア。そしてアダムとイブが食べた知恵の実。禁断の果実を手にするものは大いなる力を得るだろう。しかし、選ばれるのは戦い、勝ち残った最後の1人だけ!]


劇場版 仮面ライダーインフィニットディケイドホロライブ 究極の決戦 サッカー大決戦!?究極の果実対極王ゴット!

三人称

IFディケイドは荒廃とした街の中で1人大量のニューレスと戦っていた。IFディケイドは数の多さに大した苦戦を見せずにあっという間に倒す。そしてIFディケイドは変身を解き周りを見渡す。

 

ゴット(ニューロードが攻めてきてからずっとホロシティーは封鎖されたまま……ニューヘルツの侵食も止まらない。この世界を救うために俺は……)

 

ゴットはそんなことを考えてる時に人の気配を感じて後ろを見ると少年を見つけた。

 

ゴット「ねぇ、君!こんなところにいたら危ないよ!」

 

荒廃した街にいる推定幼女の獣人が何か言っているがそんなことを無視してその少年は明後日の方向に指を刺してゴットに聞く。

 

少年「ねぇ、あれはなに?」

 

その少年が指差したのはサッカーボールだった。

 

ゴット「なにって……ただのサッカーボールだよ?」

 

少年「サッカー……なんなのそれは?」

 

ゴット「サッカーを知らないの?」

 

ゴットは驚いたがすぐにボールに近づいて蹴り始める。

 

ゴット「こう……やっ……て!ボールを運んで、よっ!」

 

ゴットはボールを上にある壁に叩き込む。

 

ゴット「相手のゴールにシュートを叩き込んだら一点。こうやって互いに点を取り合って競うスポーツだよ!手を使わずにね!」

 

ゴットがそう言うと少年は理解したように言う。

 

少年「なるほど、戦いのルールなんだね!」

 

そのあと不安そうな顔で聞いてくる。

 

少年「それで負けた方はどうなるの?命を取られるのかい?」

 

その質問にゴットは笑って答える。

 

ゴット「はは、そんなわけないでしょ?どうにもならないよ。確かに超次元サッカーとか言う作り物はあるけどさ」

 

ゴットがそう言うと少年は心底不思議といった感じで聞いてくる。

 

少年「それじゃあどうして戦うの?」

 

ゴットはそう聞かれて答えを考える。

 

ゴット「そうだなぁ……!楽しいからかな!」

 

少年「楽しい?」

 

ゴット「うん!試合に勝てたら嬉しいし!負けたら悔しいけど、次こそは頑張れる!それでいいでしょ?」

 

ゴットはボールを操りながらそういって少年に渡すと両手を後ろで結んで少年の顔を覗き込むようにそう言う。

 

少年「そうなんだ……そんな戦いもあるんだ」

 

少年の顔は悲しそうだった。

 

ゴット「あ!話し込んでる場合じゃない…またニューレスが現れたらやばいよ。大丈夫、俺が安全な場所に……ふぇ?」

 

ゴットが少年を避難させるようにそう言うといつの間にか消えていて周りを見ると離れた場所に少年がいた。

 

ゴット「ちょっと!危ないよ!」

 

ゴットは少年を追いかけると誰もいなかった。そしてどこからか声が聞こえた。

 

ゴット「なんが聞こえる」

 

ゴットはそう言うと声の方向に進んでいくその声は完成でゴットはさらに疑問を持って進んでいくとサッカーグラウンドがあった。

 

ゴット「……ふえええええええええ!?なにこれ!?今のホロシティーにこんなに人がいるわけ……」

 

そんな時にゴットを呼ぶ声が聞こえる。

 

3人「「「ゴット(君)!」」」

 

ゴット「そら?みこ?こより?」

 

そら「どこいってたの?」

 

みこ「もう始まるよ?」

 

こより「早く着替えて!」

 

いきなり現れた3人がゴットの手を引くとゴットが止める。

 

ゴット「ちょっと待って!状況がわからないんだけど……」

 

ゴットが苦笑いで聞くとそらが言う。

 

そら「忘れちゃったの!?チームデストロイが私達チームホロスターに勝負を挑んできたんだよ」

 

ゴット「しょうぶ?」

 

ゴット頭に?を浮かべ可愛らしく首を傾げると壊羅の声が響く。

 

壊羅「サッカーだ!」サッカーダ!サッカーダ!

 

エコーがかかっていた。

そして周りの人たちはさらに湧き上がる。

着替えたゴットがグラウンドに出ると壊羅に気づく。

 

ゴット「壊羅!?どうしちゃったのその格好!?」

 

ゴットがそう言いながら近づいていくと壊羅が言う。

 

壊羅「貴様の方こそなにを惚けている?今日こそは決着をつけてやるといったはずだ」

 

?「そうだぞ」

 

ゴットは聞き馴染んだ、しかしもう聞くことはないと思っていた声を聞きその方向を見るとゴットの親友紅世灼がいた。

 

世灼「今日は大切な試合だろ?」

 

ゴットは目の前に来た世灼を見て目に涙がたまる。

 

ゴット「世灼……どうして?」

 

世灼「おいおい、どうしたんだよゴット?なんか変だぞ?」

 

ゴット「それは……だって……」

 

ゴットがそこまで言うと世灼はゴットを持ち上げて言う。

 

世灼「お前が頼りなんだ!しっかりしてくれよな!」

 

そう言うと世灼はゴットを下ろして持ち場へ向かいゴットはつぶやく。

 

ゴット「どうなってるの?」

 

サガラ「燃えてるかーい!ホロシティー!さぁますますヒートアップしてきたオール・ライダー・カップ!いよいよお待ちかね!今日はチィームホロスターと!チィームデストロイの!おーう勝負だぜぇ!OK、果たして勝利の女神はどち!らに!微笑か!?ますます目が!離せ無いぜ!」

 

そんな実況を受ける中デストロイとホロスターは互角の戦いを繰り広げていた。そして壊羅は指示を出すとカードを取り出す。

 

壊羅「変身!」

 

《デストロイライド!ディケイド!》

 

壊羅は変身して一気にホロスター陣地に入り込むとボールを受け取りオーバーヘッドでゴールにシュートを叩き込む。そんなDディケイドにゴットは声を荒げながら近づく。

 

ゴット「ちょっと待って!?それありなの!?いつからこの世界のサッカーはイナズ○イレ○ンに追いついたの!?それ化○アー○ドなの!?俺たちのやってるのは超次元サッカー!?」

 

あまりの状況にキャラ崩壊というか危ない発言をかますゴットに対してDディケイドが言う。

 

Dディケイド「何を言ってる?使える力は全て使う、それが勝負というものだ!」

 

Dディケイドがそう言うとDディケイドの後ろから黄色のユニフォームを着た選手がやってくる。

 

?「壊羅の言うとおりだぜ」

 

ゴット「あなたは……ジェフユナイテッド千葉の佐藤勇人選手!?プロまでいるの!?」

 

ゴットが驚いていると今度は青いユニフォーム着た選手がゴットに方をおいて言う。

 

?「こっちだって負けてないぜ」

 

ゴット「ジュビロ磐田の駒野選手まで!?もしかしてこれって……すごい試合?」

 

ゴットがそう呟くとDディケイドがゴットに向かっていう。

 

Dディケイド「貴様も出し惜しみせず全力でかかって来い!」

 

Dディケイドがそう言うと世灼がゴットに近づき頼んだと声をかけて駒野選手も同様にゴットにいう。

 

ゴット「わかったよ!やればいいんでしょ!やれば!擬似イナズ○イレ○ンやってあげるよ!」

 

ゴットはそう言うと走り出し試合を再開と共にベルトをつける。そして激しい攻防の中で手に入れたシュートチャンスに側転からの2回のバク転でボールを高く上げてカードを取り出す。

 

ゴット「変身!」

 

《インフィニットライド!ディケイド!》

 

変身したIFディケイドは高く飛び上がりDディケイドの妨害を避けて先ほどの仕返しと言わんばかりにオーバーヘッドシュートを打つ。

 

IFディケイド「オー○ーヘッドペン○ン!」

 

危ないことを言ってはいるがボールそのままサルクを貫きゴールに入る。

 

IFディケイド「しゃあ!」

 

IFディケイド達は喜びあった後にIFディケイドはゴールパフォーマンスを行う。

 

IFディケイド「みんなああ!ありがとおおおお!イエイ!」

 

IFディケイドが可愛らしく喜んでいる様をかなた達は見守る。

 

かなた「やっぱりすごいねゴット君」

 

ココ「あのパワーマジやばいっすわぁ」

 

トワ「と言うかなんか危ないこと言ってなかった?」

 

わため「それより喜び方が可愛い」

 

4人「「「「わかる」」」」

 

そんな時に観客席から凰蓮が現れる。

 

凰蓮「セブレン!んーん、どちらもまだまだね。わてくし凰蓮・ピエール・アルフォンゾが本物のサッカーというものを教えてあげるわ。優勝はこのチームフォースが!頂くわ」

 

チームをいうときの6人はヘンテコなポーズをとっていた。

そしてIFディケイド達の試合の方を見ているのは他にもいた。ニュードラシルのメンバーだ。

 

アロエ「なんで吾輩も、というよりなんでこちら側なんだ?」

 

アロエはラミィ達とやれないことが不満のようだ。それ対するラプラスの答えは簡潔だった。

 

ラプラス「我々ニュードラシルはサッカーで世界を制するんです。そのためにも力を貸してください!」

 

アロエ「全く、人使いが荒いな、だろう?」

 

アロエがるしあに聞くとるしあはアップをしていた。

 

アロエ「意外と好きなのか?」

 

アロエも流石に驚いた。

試合の方はIFディケイドがDディケイドを一対一で抜いてシュートチャンスを得た。

 

IFディケイド「いっくよー!吹き荒れろ!エ○ー○ルブリ○ード!」

 

いい加減にしとけよお前!

ふざけ倒しながらもIFディケイドがシュートを決めると笛が鳴り試合終了。結果は2対1でホロスターの勝利である。IFディケイドは変身を解いてバク転をした後に叫ぶ。

 

ゴット「やったあああ!みんなありがとおおおおおおお!」

 

ゴットが可愛らしく喜ぶ。それはきっと後で動画を見た時にタコのように赤くなって大声を上げるだろう。その時に壊羅が近づいてくる。

 

壊羅「いい試合だったな!極王」

 

壊羅はそう言いながらゴットに握手を求めてくる。

 

ゴット「うん!……え?」

 

ゴットはそれに応えようとするが壊羅がいつもと違うということに戸惑いを隠せずに固まるとそんなゴットを壊羅は抱き上げ握手をしながら言う。

 

壊羅「試合が終われば敵も味方も関係ない!そう思わんか?」

 

ゴット「ああ、うん、そうだね?と言うかいつもとなんか違くない?」

 

ゴットは戸惑いを隠せてなかったがそこに互いの助っ人が来て壊羅はゴットを引き渡して互いにグータッチをしてそれぞれのチームが握手をしあって控え室に向かう。その中で雪花が呟く。

 

雪花「はぁ〜ぁ、私も強いベルトがあれば……もっと活躍できるのになぁ〜」

 

そんなことを呟く雪花の背中に黒色のイナゴが止まった。

 

次の日

 

サガラ「ハローーーーー!ホロシティー!みんな!昨日の試合はすごかったよな!?でもホットなチームはホロスターやデストロイだけじゃないぜ!ホロシティーは今!ま!さ!に!サッカー戦国時代!プウ〜プウ〜光り輝くゴールに突き進むファンタ!ジスタ!達よ!見せてやれ!最強のパフォーマンスを!そしてその向こうにある栄光をーーー!掴み取れ!」

 

その配信を見てゴットは呟く。

 

ゴット「ここって……俺たちのダンスステージだよね?」

 

ゴットはそんなことを呟きながら周りを見ていると1人のサッカー選手が近づいてくる。

 

?「おい!おいヒーロー!昨日の試合見たぞおい!」

 

ゴット「ゴン中山!?」

 

中山「そうだよ、この俺が、ゴールの王様、炎のストライカー中山だ。インフィニットディケイド、お前もいいシュートだったぞ。頑張れよ!」

 

中山選手はそう言うと民衆の中に入っていく。その中でゴットは考える。

 

ゴット(やっぱりおかしい、このホロシティーではニューヘルツの侵食が起こってない、ほんとにどうなってるの?夢?)

 

ゴットがそんなことを考えている時に近くの人たちの会話が耳に入る。

 

民衆1「なぁ?もし究極の果実が手に入ったら何を願う?」

 

民衆2「やっぱりお金とかですかね?」

 

民衆1「お前夢がねえなぁ」

 

ゴットがその会話を聞いていた時後ろから声が聞こえる。

 

?「ねぇ君」

 

ゴット「ひゃあ!」

 

ゴットが驚きながらも後ろを見るとあのときの少年がいた。

 

ゴット「あのときの!」

 

少年「俺はラビズ」

 

ゴット「ああ、俺は極王ゴット、こんな見た目でも成人してるし大人だよ。よろしくね!」

 

ラビズ「そうなんだ。よろしく、ゴット」

 

ゴットはラビズを見て考える。

 

ゴット(そういえば、この人に会ってからだよね?街がこんな風になったのは)

 

ゴットの疑問は本来答える人はいないはずだったが……

 

フェル『そうだ、こやつに会ってからこうなった』

 

ゴット「ーー!!?ー!ー!ー?ー」

 

いきなり聞こえた声にゴットは正直かなりビビった。ちなみにゴットはホラーは大の苦手です。それからゴットはラビズに聞いた。

 

ゴット「ねぇラビズ、そのさ……聞きたいことが……」

 

ラビズ「ゴットの言うとおりだ!サッカーって楽しいね」

 

ゴットの言葉を遮ってラビズが言う。

 

ラビズ「誰も傷つかない、命の失われることのない戦い、すごいよ!こんな戦い方があったんだ!」

 

ゴット「うん……」

 

ゴットはラビズの様子に圧倒される。

 

ラビズ「この街は平和だ。もう何も犠牲にする必要はない。こんな楽しい日々が永遠に続けばいい。そうは思わないかい?」

 

ゴットは周りを見る。

 

ゴット「この平和が……永遠に」

 

そんな時にそら達がくる。

 

みこ「ゴット探したにぇよ!」

 

こより「何してるの!?」

 

ゴット「いや」

 

そう言いながらゴットが振り向くともうラビズはいなかった。

一方いろはは家の中で歩いているとラプラスに話しかけられる。

 

ラプラス「いろは!最近集中できてないみたいだけど悩みでもあるのか?」

 

いろは「いや、別にそんなことはないでござるよ。ラプ殿はどうするの?」

 

ラプラス「幼馴染の見舞いに行ってくる。あいつが目覚めた時にそばにいないと寂しがるかな」

 

いろは「そう、気をつけて」

 

ラプラス「ああ」

 

ラプラスが出ていくといろはは呟く。

 

いろは「ラプ殿はボッチ、幼馴染はいない、何より……ラプ殿は風真が……ここは風真の知ってるホロシティーじゃない、何が起こってるのか確かめないと」

 

いろはは行動を開始する。

一方のゴット達は戒道さんの店で打ち上げしていた。

 

世灼「大活躍だったなゴット、やっぱりベルトをお前に譲って正解だったぜ!」

 

ゴット「あっ、うん」

 

ゴットは本来死んでるはずであり自身が殺した世灼に戸惑いを隠せてないと世灼が言う。

 

世灼「このままなら優勝も夢じゃないな、今のうちに願い事も決めておかないとな」

 

世灼がそう言うとそら達が近づいてくる。

 

3人「「「それって究極の果実の噂(だにぇ)(ですか)?」」」

 

ゴット(究極の果実?)

 

ゴットが疑問を持つと戒道さんが話しかけてくる。

 

戒道「あ!俺も聞いたことあるな、戦い、勝ち残った者があらゆる願いを叶える究極の果実を手に入れる。だったけ?」

 

みこ「でもさ、その場合優勝したらチームみんなの願いが叶うのかな?」

 

みこがそう言うとみんなが笑う。

 

戒道「お前欲張りだな」

 

みんなのその様子を見てゴットは考える。

 

ゴット(やっぱり……それってニューヘルツの……)

 

考えているゴットに世灼が言ってくる。

 

世灼「噂が本当なら、究極の果実に一番近いのはお前かもな」

 

そう言われたゴットは少し世灼に違和感を覚える。

一その頃チームデストロの基地で正義が本を読んでいるとどこか様子がおかしい雪花が近づいてきた。正義はそれに気がつく。

 

正義「雪花どうしたの?」

 

雪花「正義君、なんか調子乗ってない?」

 

様子のおかしい雪花に正義は疑問を浮かべる。

 

正義「どうしたの?」

 

雪花「すっかりデストロイのナンバー2見たいな?でもね、私も強いベルトがあれば正義君にも負けないんだよ?」

 

雪花はそう言うとベルトを取り出す。

正義はそれに驚愕する。

 

正義「雪花……それは!?」

 

雪花はベルトにカードを入れて高らかと宣言する。

 

雪花「変身」

 

《ネオカメンライド!ブリザード!》

 

雪花は新たなライダーへと変身した。

ブリザードは変身するなり正義を襲い始める。正義がそれを避けていると騒ぎを聞きつけて壊羅が来る。そして壊羅はすぐさま変身しブリザードを止めに入る。

 

正義「壊羅さん!」

 

Dディケイド「なんの真似だ!?」

 

ブリザード「邪魔しないでえ!」

 

もはや狂気が見える叫び声をあげてブリザードはDディケイドに攻撃を仕掛けるがDディケイドはすぐにブリザードを吹き飛ばすとブリザードは立ち上がりながら言う。

 

ブリザード「私も……みんなの……ために……」

 

そう言うブリザードの体には謎の植物が生え始めていた。

 

ブリザード「う!あっ……あああ!」

 

そしてブリザードは消えてカードだけが残った。

Dディケイドはそれを見て静かに変身を解く。

 

正義「雪花……嘘だよね……」

 

壊羅「今のは一体?」

 

壊羅がそんなことを考えてると一部始終を見ていた少年が……ラビズいた。

そして誰も知らないところでは謎のロックシードの一部が虹色の色を取り戻した。

一方のそら達はシャルモンに来ていた。

そんな時に騒ぎが起こる。それは違うサッカーのメンバーをココが襲っていた。その目は正気ではなかった。そらはすぐに電話をする。

 

そら「大変なのゴット君!シャルモンでココちゃんが暴れてる!」

 

暴れてるココに凰蓮が近づいていく。

 

凰蓮「もういい加減にしなさい!お客さんに対して!」

 

凰蓮がココを投げるとココは静かに立ち上がる。

 

ココ「力だ……力があれば……」

 

ココはそう言うとベルトを取り出す。

 

《カメンライド!ドラゴニック!》

 

ココは変身すると凰蓮を襲うが簡単に弾かれ倒される。

 

凰蓮「どうやらお仕置きが必要みたいね」

 

凰蓮がそう言いながらロックシードを出すとゴットがシャルモンにつく。それと同時にドラゴニックを植物が覆っていく。

 

ゴット「ココ!」

 

ドラゴニック「うっ!ああ!うわあああ!」

 

そしてドラゴニックは雪花のようにカードを残して消えた。そして凰蓮は呆然とそこを見つめる。

 

凰蓮「竜の子?」

 

かなた「ココ……」

 

かなた達も絶望を含んだ目でココがいた場所を見ていた。

 

ゴット「なんなの……これ……こんなのって……」

 

ゴットはそう呟くと近くにいたラビズに気がつく。ラビズはすぐに現場を離れる。

 

ゴット「今のはラビズ?」

 

そしてゴットの知らないところでは一つのロックシードがまた虹色を取り戻していた。

それから街ではこんな噂が流れ始める。それは仮面ライダー同士で戦い合い生き残った者だけが究極の果実を手に入れると言う。その噂に悲しい表情を浮かべているラビズを正義は掴んで壊羅の元に投げて挟み撃ちにし逃げられないようにする。

 

ラビズ「君たちは……」

 

壊羅「ようやく見つけたぞ」

 

壊羅はそう言うとラビズの胸ぐらを掴む。

 

壊羅「さぁ、知ってることを全て話せ」

 

ゴット「待って壊羅!」

 

その壊羅をゴットが止める。すると正義がゴットに言う。

 

正義「兄さん邪魔をしないでください!この人は雪花の仇かもしれないんです」

 

ゴット「え?」

 

ゴットが疑問を浮かべると壊羅が補足する。

 

壊羅「雪花が消えた時、こいつは近くで俺たちのことを見ていた。何か知ってる」

 

壊羅がそう言うとゴットは厳しい目でラビズに聞く。

 

ゴット「ラビズ、どう言うこと?」

 

ゴットがそう聞くとラビズは悲しそうな目でつぶやいた。

 

ラビズ「どうしてみんな憎み合うの?せっかく誰も傷つかない戦い方があるのに!」

 

ラビズがそう言うと壊羅が激昂した。と思うと正義は叫ぶ。それはとても正気とは思えなかった。

 

正義「もういい!この人のせいで雪花は……絶対に許さない!」

 

《ゼインライズ!

JUSTICE! JUDGEMENT! JAIL! ZEIN!

"Salvation of humankind."》

 

正義は変身してラビズに向かう。それを止めたゴットと壊羅を弾き飛ばして拳を振り上げた時ゼイン(正)が止まったと思うと体を植物が覆ってくる。

 

ゼイン(正)「うっ!あっ!ガァ!うっわああああ!」

 

2人「「正義!」」

 

2人はゼイン(正)に近づいたがそれより早く正義は消え去りその場に残ったのはゼインのプログライズキーだけだった。

 

ゴット「そんな……正義まで……」

 

壊羅「正義……貴様あああ!」

 

壊羅が激昂し振り向くとそこには誰もいなかった。ゴット達が困惑しているとゴットの耳にラビズの声が聞こえた。

 

ラビズ『こんなはずじゃ……なかったのに……』

 

それからゴットはガレージに戻ると重い空気があった。

 

みこ「チーム同士でこんなに険悪になるなんて」

 

世灼「みんな疑心暗鬼になってんだよ、誰かが究極の果実欲しさにライダーを消してるんじゃないかって」

 

そんな時にゴットは思う。

 

ゴット(やっぱり……知恵の実なの?だからみんな争って……)

 

その日の夜凰蓮が配信をしていた。

 

凰蓮「ボンソワール、ホロシティーの皆様、次々とライダーを襲う何者かの凶行は止まることを知りせん。わてくしはこの事件の犯人は仮面ライダーの誰なのではないかと踏んでいます。そこでわてくしはチームフォースの旗のもと正義の軍団を結成!必ずや卑劣なる犯人を見つけ出し!成敗してみせますわ!」

 

その配信を見ていた壊羅が呟く。

 

壊羅「いいだろう、相手してやる」

 

次の日のニュードラシルではアロエとラプラスが争っていた。

 

ラプラス「逃げても無駄です。あなたの裏切りは最初からわかっていました。弁明くらいなら聞きますよ?」

 

ラプラスにやられているアロエが言う。

 

アロエ「吾輩はな、誰にも奴らを傷つけさせない、そのためには最強の力が……究極の果実が必要なんだ!」

 

ラプラス「訳のわからないことを……終わらせてあげますよ!」

 

《ネオカメンライド!ネオ!ダークネス!(キングデーモン!)》

 

2人は同時に変身して戦闘を開始、ネオダークネスは圧倒的な力でキングデーモンを追い詰めて突き落とす。

キングデーモンは落ちる中で植物に飲まれて消え去る。

キングデーモンを消したネオダークネスは落ちていたカードを手に取りながら呟く。

 

ネオダークネス「さて、次はあなたですか?るしあ先輩……」

 

そう言われたるしあは静かに逃げる。その後ネオダークネスは変身を解き狂気的な顔で言う。

 

ラプラス「誰にも吾輩の世界を好きにはさせない」

 

そう言うラプラスの体には植物のようなものが生え始めていた。

そしてラプラスはすぐに携帯を取り出す。

 

ラプラス「トルーパー各隊に伝達する。これより我々はホロシティーを乱す暴徒どもを鎮圧する」

 

そのラプラスをいろはは静かに見て直ぐに移動する。そしてプロフェッサーの研究室につくなり呟く。

 

いろは「なるほど、通りで姿がないと思ったでござる。プロフェッサー」

 

いろはが見下ろす先にはダークのカードが落ちていた。いろははそれを拾いながら呟く。

 

いろは「あなたが最初の犠牲者だったんですね」

 

そう言ういろはの肩に黒色のイナゴが乗る。いろははすぐに振り払うと同時にそのイナゴに疑問を覚える。

一方の街では凰蓮達が結成した軍団とラプラス達が睨み合っていた。そしてその場所にバイクで向かう1人の影。

 

壊羅「変身!」

 

《デストロイライド!ディケイド!》

 

そしてみんながぶつかり合おうとしているところに1人ゴットは走って向かう。

 

ゴット「こんなこと絶対にダメ!俺がみんなを止めないと!」

 

そんなゴットの願いのことはつゆ知らずに凰蓮が率いる軍とラプラスが率いる軍の二つの軍団は動き出す。

 

ラプラス「変身!」

 

《ネオカメンライド!ネオ!ダークネス!》

 

3人「「「変身!」」」

 

《ドリアンアームズ!ミスターデンジャラス!》

 

《カメンライド!エンジェル!(デーモン!)》

 

4人のライダーが変身するとブラーボは剣をあげる。すると部隊の人間がロケランを発射して戦いの幕が開かれた。その戦いを表すなら内戦と同じだった。ニュードラシルのトルーパーはバイクに埋め込まれた射撃装置でブラーボを攻撃するが簡単に落とされる。ネオダークネスはそこにジープで接近し飛び降りてタイマンに持ち込む。2人は互角の戦いをしている最中エンジェルやデビルはトルーパー達と戦っていた。そしてブラーボ達が率いるライズモード、人間部隊に単身Dディケイドがバイクで攻撃しにくる。そのDディケイドを迎え撃ったのはトルーパーのバイク達だったがDディケイドのドラテクで簡単に撃破される。

一方のトルーパー部隊と人間部隊の戦いはダンデライノーから落とされたトルーパーが人間へと攻撃しダンデライノー部隊の連携で落とされたライズモードフライングがファイターモードを巻き込んで大惨事を巻き起こす。

そして戦いはさらに激化していく。もはや人の命だなどあってないもの、戦わなければ生き残れない!生き残りたければ戦うしかない、目の前にある命が全てなくなるまで!三つ巴の戦いはそのまま止まることを知らない。この世界を作った創世者の思いも知らぬまま……

そしてDディケイドはネオダークネス、エンジェル、デビル、ブラーボが戦いあってる場所に突撃しバイクから降りて戦闘を始める。その様子を見ていたラビズがつぶやく。

 

ラビズ「これは……僕の望んだ光景じゃない」

 

ラビズは悲しみに打ちひしがれてつぶやく。

 

ラビズ「君たちも結局……僕たちと同じ……傷つけあうだけの生き物なのか?」

 

戦いはさらに激化しDディケイドとエンジェル、デビルがやられていると突如としてネオダークネス、ブラーボから植物のようなものが生えてその隙に3人が反撃しさらに戦いは激化する。

一方戦いの場所に向かうゴットの元には世灼が現れた。

 

世灼「1人では無理だよ」

 

ゴットは現れた世灼に疑問を持つ。

それを知らない世灼は続ける。

 

世灼「願いを叶えるには、絶対的な力を得るしかない」

 

ゴット「世灼?」

 

世灼「それができるのは戦い、生き残った1人だけ。だからゴット、お前も!究極の果実を求めるんだ!」

 

ゴットはそう言ういつもと明らかに様子が違う世灼に戸惑う。

一方のDディケイド達の戦いはネオダークネスに攻撃されて倒れたエンジェルとデビルは植物に覆われカードを残して消えた。それを見たブラーボが叫ぶ。

 

ブラーボ「あなた達!」

 

そして3人は三角形となり睨み合う。

 

ネオダークネス「止めだ」

 

ブラーボ「あなた、ちょっと素敵だったけど、ここでおしまいよ!」

 

Dディケイド「終わるのは貴様らだ!」

 

《ファイナルアタックライド!ネオ!ダ・ダ・ダ・ダークネス!》

 

《ドリアンオーレ!》

 

《ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディケイド!》

 

三人が必殺を放つと大爆発が起こる。その場所には3人のカードとロックシードが落ちていた。それを見たラビズは去ろうとするがそこにいろはが現れる。

 

いろは「逃しませんよ?」

 

カードを構えるいろはに向かってラビズは聞く。

 

ラビズ「あそこで戦っていたのは君の仲間だろう?見殺しにしたのか?」

 

ラビズの質問にいろはは簡潔に答える。

 

いろは「それよりも重要なことがありますからね、プロフェッサーの研究を調べました。あなたが全ての元凶ですね?」

 

いろはの言葉にラビズが怯む。

いろはが見た研究はプロフェッサーはニューロードの遺跡を調査して自らの手で知恵の実……究極の果実に変わるものを作ろうとしたものがおりプロフェッサーはそのデータを解析して自らの手で神を作ろうとした結果何が起こり、そして最後に写っていたのはラビズだった。

 

いろは「何が目的でどんなことをしたかは分かりません。でも風真達をこの偽りのホロシティーに閉じ込めて、ライダーを消していった犯人はあなただ。違う?」

 

いろはの問いにラビズは真剣な目で答えた。

 

ラビズ「確かに……君たちをこの世界に巻き込んだのは僕だ」

 

いろは「認めるんだね」

 

いろはがカードを構えた時に声が響く。

 

?『早とちりするなよ?』

 

いろは達が声の方向を振り向くとホログラムのようなサガラが現れた。

 

いろは「サガラ?どうして?」

 

ラビズ「蛇か……」

 

2人が各々の反応をするとサガラはいろはに対して言う。

 

サガラ『そいつを倒されちゃ困る。このホロシティーを作ったのは確かにそいつだが、それと仮面ライダーの消滅は別の話だ』

 

いろは「どう言うこと?」

 

いろはは鋭い目で聞く。

一方のゴットは世灼と向かい合っているとそら達がきた。

 

3人「「「ゴット(君)!世灼(君)(さん)!」」」

 

ゴット「来るな!」

 

向かってきた3人をゴットは強い口調で止めた。

 

3人「「「ゴット(君)?」」」

 

3人が困惑すると世灼はゴットにおちゃらけて聞く。

 

世灼「おいおい、どうしたんだよ?」

 

そんなことを聞く世灼をゴットは睨みつけて言う。

 

ゴット「ずっと違和感があったんだ。世灼、ベルトは俺に譲ったんだよね?」

 

世灼「何を今更、だからお前は仮面ライダーインフィニットディケイドに変身……」

 

ゴット「なら!」

 

世灼の言葉を遮って問いただす。

 

ゴット「どうしていつも凰蓮さんが使ってるアイテムと同じものを持ってるの!?ベルトがないなら意味ないでしょ!?そもそもこのベルトじゃ使えないけどさ!」

 

ゴットは戒道さんの店でパフェを食べていた時に気づいていた世灼の腰にゴット達が凰蓮関係でしか知らないアイテム……ロックシードがついていたことをそしてゴットがそう聞くと世灼はロックシードがゴットに見せつけて答える。

 

世灼「これかぁ?護身用だよ〜こんな物騒な状況だからな、せめてニューレスくらいは!呼び出せるようにしておかないと……」

 

3人「「「ニューレスって何?」」」

 

世灼の言葉にそら達が疑問を持つとゴットが3人に向かって言う。

 

ゴット「騙されるなよ、こいつは世灼じゃない」

 

3人「「「え!?」」」

 

3人が驚愕の声を漏らすとゴットは続ける。

 

ゴット「ずっとおかしいと思ってた。この街はニューヘルツに侵食されてない、だからニューレスもいない……お前は誰だ?」

 

ゴットはひどく低く声と鋭い目で世灼の姿をした何かに聞く。そして世灼は突然態度を変えて話し出す。

 

世灼?「やれやれ、お前みたいな奴は全てを守ろうとして、力を求めると思ったんだがなぁ!」

 

世灼はそう言うと虹色のエネルギーに纏われて初老の男に変わる。

 

3人「「「誰!?」」」

 

初老の男「私こそ真なる究極の果実、新世代の神だ」

 

プロフェッサーやラプラス達が消えたのはラビズではなくこの自称神……ニューロードが生み出した究極の果実ゴウガネが起こしたものだったのだ。ラビズはこいつと共に蘇っていたのだ。

 

ゴット「どうしてみんなを襲った?」

 

ゴットは鋭い目と低い声で問いただす。

 

ゴウガネ「全ては究極の果実完成のため、お前達野蛮な人類の闘争心は究極の果実を育てる最高の養分なのだよ」

 

ゴウガネはそう言うと虹色のロックシードを取り出す。

 

ゴット「それが……究極の果実?」

 

ゴウガネ「確か……こうすればよかったかな?」

 

ゴウガネはそう言うと戦極ドライバーを取り出して腰につける。

 

ゴウガネ「変身」

 

《レインボー!》

 

そして腕を一回転させベルトにつける。そのまま刀を落とす。

 

《ロックオン!レインボーアームズ!究極の果実……》

 

その姿は神々しいまでに輝く絶望。仮面ライダーアルス!アルスはレインリフレクターとアルドブリンガーを持ちゴット達の前に佇む。

 

ゴット「虹色の仮面ライダー!?そら!みこ!こより!逃げろ!」

 

ゴットがそう言うと3人は走り出してアルスはゴットに向かって言う。

 

アルス「さぁ、そろそろ仕上げだ。お前も究極の果実の養分となれ」

 

そう言われたゴットはカードを取り出す。

 

ゴット「変身!」

 

《インフィニットライド!ディケイド!》

 

ゴットは変身すると近づいてくるアルスに一定の距離を保ってから突撃するが簡単に躱されてアルドブリンガーによる剣撃で圧倒される。そしてアルスはアルドブリンガーを強く振り次元を切り裂く。

 

IFディケイド「うわあああ!」

 

IFディケイドは落ちた後にライドブレイカーをブラスターモードにしてアルスを撃つがその攻撃が全く持って効かずに振り下ろされた剣をまともに受ける。

 

アルス「私は究極を超えた存在だ。お前如きではどうすることもできんよ」

 

そう言うアルスにIFディケイドは強い反発心を覚える。

 

IFディケイド「そんなの……やってみないとわからないだろ!」

 

IFディケイドはそう言うと反撃を始めるがそれも無意味だと言わんとばかりにIFディケイドを吹き飛ばす。

 

アルス「お前達に進化する価値などない、次の世界を作るのは私ダァ!」

 

アルスはそう言うと盾でIFディケイドを吹き飛ばす。

 

アルス「私1人いればいい、弱い種族は死に絶えろぉ!」

 

IFディケイドはそのまま突き攻撃を受けて吹き飛ばされる。その先で壊羅達のカードを見つける。

 

IFディケイド「これは……壊羅達の……!」

 

IFディケイドはみんなのアイテムを手に取る。

 

アルス「そんなものになんの意味がある?」

 

そう聞かれたIFディケイドは迷わずにベルトにカードを入れる。

 

《インフィニットライド!エンジェル!》

 

IFディケイドはかなたが使っていたカードを使用して姿を変える。

 

インフィニットディケイドエンジェル(以降IFディケイドE)「さぁ!セカンドラウンドだ!」

 

IFディケイドEはそう言うとアルスに殴りかかる。アルスは余裕の表情でレインリフレクターを構えるが意味がないかのように吹き飛ばす。そしてIFディケイドEはエネルギーを貯めて攻撃した後にトワのカードを取り出す。

 

《インフィニットライド!デビル!》

 

IFディケイドEはデビルに変わると槍を取り出し攻撃を仕掛ける。アルスはいきなり戦い方が変わったインフィニットディケイドデビル(以降IFディケイドデビル)に僅かの苦戦をしながら呟く。

 

アルス「こざかしぃ」

 

IFディケイドデビル「まだまだぁ!」

 

IFディケイドデビルはそう言うとネオコアとダークネスのカードを取り出す。

 

《インフィニットネオカメンライド!ディケイド!ダークネス!》

 

IFディケイドデビルはラプラスのダークネスの力を纏ったインフィニットディケイドダークネス(以降IFディケイドDN)へと変わりダークアローと共に攻撃を仕掛ける。だがしかし盾による攻撃と剣の斬撃に抑え込まれる。そしてアルスはIFディケイドDNにアルドブリンガーを向けて言う。

 

アルス「他人を顧みず自らの力に溺れたもの達だ。意思を継ぐ価値もない」

 

アルスの言葉をIFディケイドDNは正面から否定する。

 

IFディケイドDN「そんなことはない!」

 

フェル『行くぞゴットよ!』

 

《インフィニットライド!ディケイド!フェンリル……》

 

2人「『うおおおおおおお!』」

 

IFディケイドDNはIFディケイドFへと変わりフェンリルブレイカーで攻撃を始める。

そんなIFディケイドFにアルスが言う。

 

アルス「お前も同じだ。力を求めて戦いに明け暮れる」

 

IFディケイドFがしばしの動揺をするとアルスはIFディケイドFから距離を置き世灼の姿に変わる。

 

IFディケイドF「テメェ…!」

 

IFディケイドFが目に怒りを宿すと世灼が言う。

 

世灼「お前もまた、他人を傷つけ犠牲にすることしかできん存在なのだ」

 

IFディケイドF「殺す」

 

IFディケイドFが親友を冒涜されたことに怒り走ろうとするとIFディケイドFから植物が生える。

 

IFディケイドF「これは……!?」

 

アルス「お前に邪悪な種を植えた。種を植えられたものは闘争心を止められない、肥大化した力への欲望を養分に、究極の果実は育つのだ」

 

IFディケイドF「だから……みんな……」

 

IFディケイドFは苦しみながらも声を絞り出す。

 

アルス「その怒りが!憎しみが!一番欲しかったのだ!さぁ!邪悪に染まれ!」

 

アルスがそう言うとIFディケイドFは力を振り絞る。

 

IFディケイドF「俺は……邪悪なんかじゃない!」

 

そう言いながらIFディケイドFが走り出すとみんなとは違う変化を遂げる。それをアルスは興奮してみる。

それから少しの時間が経ちそら達が走ってゴットを探していると人影を見つけて近寄っていく。そら達が入ったところにいたのは少し様子のおかしいゴットだった。

 

3人「「「ゴット(君)!」」」

 

3人はゴットが無事なことに喜び近づく。

 

そら「よかった!無事だったんだね!」

 

いろは「先輩達!はなれてください!」

 

いきなり現れたいろはがゴットに近づこうとする3人を止めてゴットを睨むとゴットは黒く染まったカードを取り出す。

 

ゴット「変身……」

 

《インフィニットライド……ディケイド……フェンリル……》

 

その姿は黒く染まったIFディケイドF、インフィニットディケイドブラックフェンリル(以降IFディケイドBF)だった。

 

みこ「黒いインフィニットディケイド?」

 

いろは「やっぱり種を植え付けられた後」

 

様子が違い姿も変わったIFディケイドBFに3人は困惑しいろはは警戒する。そんな様子を見たIFディケイドBFは……

 

IFディケイドBF「グルアアアア!」

 

野獣のように吠えて走り出しいろはを攻撃し始める。いろははある程度の抵抗をした後に距離を取る。

 

いろは「変身!」

 

《カメンライド!ウィンド!》

 

いろはは変身して対抗し始めるがIFディケイドBFは関係ないかのように圧倒する。その戦い方は人ではなく獣のようだった。

 

IFディケイドBF「ゴアアアアア!」

 

ウィンドは抵抗のためにブレイバーに変わり剣技を変えるががIFディケイドBFはそれをも関係ないかのように圧倒する。

 

IFディケイドBF「ガルウアアアアアア!」

 

3人「「「どうして?」」」

 

3人がゴットが変わってしまったことに対する疑問を口に出すとラビズが現れる。

 

ラビズ「消えた仮面ライダー達と一緒だ。今のゴットは闘争心のままに暴れるだけの存在だ」

 

そら「あなたは?」

 

そらがそう聞くとラビズが答える。

 

ラビズ「僕の名前はラビズ、本当の名前はジャムウイゼ、君たちがニューロードと呼ぶ存在だ」

 

3人はニューロードという単語に疑問を浮かべるがそこにゴウガネが現れる。

 

ゴウガネ「ジャムウイゼか、だがもう遅い」

 

こより「世灼さんに化けてた奴!」

 

こよりはゴウガネに指を刺す。

するとラビズは語り出す。

 

ラビズ「僕達の中で人工的に知恵の実を作り出そうとした奴がいた。でもそれが災いの元となりゴウガネが生み出したんだ。こいつは僕達ニューロードの民を煽り、争い合わせた。自らが成長するために…!」

 

ラビズは忌々しくゴウガネを睨む。

そんなラビズをゴウガネも忌々しそうに睨み返す。

 

ゴウガネ「それも邪魔された、お前のその力で私を封印したからだ!だが、仮面ライダー達のおかげで私は完成に近づいた」

 

IFディケイドBF「グオガアアアアア!」

 

ゴウガネがそう語る中でIFディケイドBFは叫びながらウィンドを圧倒していた。

 

ゴウガネ「あとは、お前を消し去り、この忌々しい世界を破壊するだけだ。今度こそ私は新たな世界の神となる!」

 

アルスがそういうとIFディケイドBFがこちら側に向かってくる。ウィンドはそれを止めようとするが蹴り飛ばされる。

 

IFディケイドBF「グルルル…!」

 

IFディケイドBFは唸り声を上げながらそら達に近づいていく。

 

3人「「「やめて……ゴット(君)……」」」

 

3人がそういうとるしあがIFディケイドBFを蹴飛ばしながらターザンのようにやってくる。

 

ゴウガネ「まだ生き残りがいたのか」

 

ゴウガネは冷静に呟くとるしあが言う。

 

るしあ「るしあだけじゃないのです!」

 

るしあがそう言うと壊羅がやってくる。

 

壊羅「なるほど、そう言うカラクリだったのか」

 

3人「「「壊羅(君)!」」」

 

ゴウガネ「バカな!?貴様は確か他のものと相打ちになったはずでは!?」

 

さすがのゴウガネも消えたと思っていたものが生き残っていたことに驚愕する。それに対して壊羅は簡潔に答える。

 

壊羅「癪な話だが、こいつに助けられた」

 

その通り!壊羅はあの時の爆発でるしあに助けられて生き残っていたのだ!

そしてるしあはゴウガネに向かって言う。

 

るしあ「あなたが黒幕なのですね!」

 

ゴウガネ「雑魚の分際で鬱陶しいぞ」

 

ゴウガネはそう言うとベルトとロックシードを取り出す。

 

ゴウガネ「変身」

 

《レインボーアームズ!究極の果実……》

 

ゴウガネが変身すると壊羅たちもカードを取り出す。

 

2人「「変身!」」

 

《ネオカメンライド!デストロイ!(バタフライ!)》

 

2人が変身し走り出すと……

 

IFディケイドBF「グルアアアアアアア!」

 

先程るしあに蹴られたのがよほどイラついたのか今までよりも一際大きい叫び声をあげて2人に攻撃を始める。ウィンドはアルスに攻撃を仕掛けるがやられてしまう。そしてアルスはゆっくりとラビズたちに近づく。その間にバタフライが入るが圧倒されてしまう。その最中に隠れたそらたちはみんながやられてるのを見る。

 

IFディケイドBF「ゴアアアアア!」

 

IFディケイドBFの暴走を見るそらたちはラビズに聞く。

 

3人「「「君!特別な力があるんでしょ!?お願い!ゴット(君)を助けて!」」」

 

3人がそう言うと絶望の目でラビズが言う。

 

ラビズ「無駄だよ」

 

3人「「「どうして!?」」」

 

ラビズ「あのゴットでさえ!あいつの罠には勝てなかった。邪悪の種は闘争心や力への渇望を肥大化させる。でもそれは最初から人の心にそう言う感情があるからなんだ。人類もニューロードも所詮、傷つけあう生き物なんだ。僕はもう……そんな醜いものを見たくない」

 

そう言うラビズにそら達は強く反発する。

 

そら「君にゴット君のなにがわかるの!?」

 

みこ「確かに人は傷つけあうかもしれないけど」

 

こより「ゴット君はそこで諦めたりしない!」

 

3人「「「ゴット(君)はいつだって!誰かを守るために戦ってるの!」」」

 

3人の目の先にはIFディケイドBFがネオDディケイドをボコボコにしていた。

 

IFディケイドBF「ガルルアアアアアア!」

 

3人「「「そう……誰かを守るために……」」」

 

それを聞いたラビズはIFディケイドBFを見る。

 

IFディケイドBF「グッ!ルアアアアア!」

 

そのIFディケイドBFは僅かに攻撃を止めようとしていた。

 

ラビズ「わかったよ」

 

3人「「「え?」」」

 

3人が驚くとラビズは腕輪にエネルギーを貯めて思念体となりIFディケイドBFの精神の中に入っていく。

ゴットは自身の精神で目覚める。

 

ゴット「俺は一体?どうなってしまったんだ?」

 

そう思いながらゴットが周りを見ると眠っている誰かを見ているネオダークネスと亡き王妃の棺を見ているホデュオの姿が重なった。それだけではなかった。トルーパーと戦っている壊羅とニューレスと戦っているデリュシュ、トルーパーの部隊の後ろにいるいろはと大量のニューレスを従えているデリュエの姿が重なった。

 

ゴット「これは……」

 

ゴットがそんなことを考えているとゴットの耳?いや魂に声が届いた。

 

ラビズ「そう、これは僕がかつて目にした光景。僕は夢を操るニューロード。今僕とゴットの意識は夢を通じて繋がってる。だから僕の記憶が見れるんだ」

 

ゴット「夢……」

 

ゴットはラビズの言葉を繰り返した。

そして一つの結論に至る。

 

ゴット「もしかしてあのホロシティーは!?」

 

ラビズ「うん、僕が作り出した夢の世界だ」

 

ゴット「どうしてこんなことを?」

 

ゴットは純粋な疑問を口にするとラビズは強く言った。

 

ラビズ「傷つけ合う必要のない世界があると知ったから!そんな君たちと同じ時間を過ごしてみたくなった!……でもまさか……あいつの封印が解かれるとはおもわなった……僕は命懸けであいつを封印した。でも……あいつがいなくなってもニューロードは争いをやめずそのまま滅びた」

 

ゴットの目の前では同族同士で争い合い世界が滅んだニューロードの歴史が流れた。今度は壊羅達の戦いが流れる。

 

ラビズ「君たち人類もだ!君たちは傷つけ合わない方法を知ってるのに、結局選んだのはこの光景だ!」

 

その言葉はゴットに深く突き刺さる。

 

ラビズ「僕はもう……疲れ果ててしまった……」

 

ラビズがそう言うと黒いオーラを纏ったゴットが現れる。

 

ゴット(悪)「そうだよ!ぜーんぶ無駄だった!壊羅を見なよ、いろはを見なよ!誰も彼も争って傷つけ合うことしか考えてない。そんな奴らのために戦って何になるの?こんな世界は壊して一から全部を作り変える。そのための究極の果実でしょ?だからさぁ俺たちももう、諦めようよ」

 

そう言いながら近づいてくる自分の手をゴットは払う。

 

ゴット「騙されない!俺は絶対に諦めない!」

 

ゴットはそう言いながら悪の自分を殴る。

すると現実世界でも異変が……

現実世界だとIFディケイドBFがDディケイドを攻撃しようとしていた。その刃はギリギリのところで止まる。

 

IFディケイドBF「グッ!グルル……!グガアア!」

 

IFディケイドBFは声を上げながら吹き飛ぶ。

 

ネオDディケイド「極王!?」

 

ウィンド「!?」

 

ウィンド達はいきなり吹き飛んだIFディケイドBFに驚く。そして倒れたまま動かないIFディケイドBFからは闇のオーラが消えていく。するとIFディケイドBFはいつもの無限を纏いし救世主IFディケイドへと戻った。

意識を取り戻したIFディケイドはライドブレイカーを片手にアルスと戦闘を開始する。

 

IFディケイド「はあああ!」

 

しかしアルスの次元を切る斬撃に苦戦を強いられる。そこでIFディケイドはケータッチを取り出す。

 

《ファイナルカメンライド!ディケイド!コンプリート!イーンフィニティー!》

 

IFディケイドがコンプリートに変わると同時に押され始めたアルスが叫ぶ。

 

アルス「何故だ!?何故究極の果実である私が貴様如きにいいいいい!」

 

そう声を荒げるアルスにIFディケイドCは指を刺して言う。

 

IFディケイドC「究極の果実?笑わせるなよ、お前はメッキでも何でもないただの醜い偽物だ!」

 

IFディケイドCはそう言うとライドブレイカーとライズコンボカリバーを取り出してアルスを圧倒する。苦戦するアルスは体内から大量のイナゴを召喚しIFディケイドC達ごと大幅に移動させる。IFディケイドCはその途中で範囲攻撃を行い何とか逃れるとイナゴは集まって馬に騎乗したアルスに変わる。

そのままIFディケイドC達の放つ遠距離攻撃を避けてアルスはIFディケイドC達を攻撃する。

 

IFディケイドC「まだだ…!」

 

IFディケイドCが立ち上がりながらそう言うとラビズが聞いてくる。

 

ラビズ「ゴット……どうして君は諦めないの?全部無駄になるかもしれないのに」

 

そう聞くラビズにIFディケイドCは優しい声で強く答える。

 

IFディケイドC「無駄なんかじゃないよ、確かに人は傷つけ合うけど、それだけじゃない!きっと分かり合える。俺はそれを信じて戦う!」

 

IFディケイドCはそう言うとフォーエバーのカードを取り出す。

 

《ファイナルインフィニットライド!ディケイド!フォーエバー……》

 

そして数々のライダーの幻影がアルスに攻撃をしたあとゴットを見て頷きゴットの中へと入る!そしてIFディケイドCはいつもよりも眩く輝くIFディケイドFOへと変わった。そんなIFディケイドFOを見てラビズは呟く。

 

ラビズ「君は強いね……僕なんかよりずっと……」

 

ラビズはそう言うと腕輪から馬を召喚する。

IFディケイドFOは驚きラビズを見るとラビズは笑顔で頷くそれを見たIFディケイドFOは乗馬してライズコンボカリバーを持ってアルスと睨み合う。

 

アルス「無駄な足掻きだ」

 

アルスのその言葉を合図として2人は馬を走らせて戦いを始めた。2人の間は徐々に縮まりすれ違いざまに剣をぶつけ合う。そのままUターンして馬を止めて剣をぶつけ合う。それからは馬を走らせてぶつけ合い仲間らは知っていき森へと入る。森での睨み合いの中アルスは斬撃を飛ばしてIFディケイドFOを攻撃する。対してIFディケイドFOは武器を変える。

 

《ゲイツ!》

 

ジカンザックスを召喚する。

 

《ユー・ミー!》

 

そのまま2人は距離を開けて攻撃をし合う。ある程度のところでアルスとIFディケイドFOは向かい合い馬を走らせる2人がぶつかる直前にアルスは高く飛び上がる。そのアルスを馬ごとIFディケイドFOは射抜く。まともに受けたアルスは飛び降りてイナゴの群れがまとわりつくと火を纏った巨大な馬と共に立ち上がった。

 

アルス「舐めるなぁ!」

 

《レジェンドレガシーブレイカー!》

 

IFディケイドFOはレガシーブレイカーを召喚して火の玉を放ってくるアルスの攻撃を避けながら近づいていく。その時に壊羅達がきた。

 

ラビズ「ゴット!」

 

ラビズが叫ぶと同時にIFディケイドFOは馬の近くまで近づきゴウガネが乗る馬を真っ二つに切る。

 

IFディケイドFO「うおおおおお!」

 

すると馬が爆発すると共に光が出てくる。その光は人の形となりプロフェッサー以外の消えたみんなが戻ってきた。

 

IFディケイドFO「みんな!」

 

IFディケイドFOや壊羅達はみんなに近づく。

IFディケイドFOは近くに来たラビズに微笑みかけると爆発地点からアルスがゴールのようなものを後ろにして立ち上がる。

 

アルス「おのれえええ!こんなればお前達全員!跡形もなく滅ぼしてやるうううう!」

 

アルスを見たIFディケイドFOはカードなどを取り出す。

 

IFディケイドFO「みんな!これを使って!」

 

ラプラス達はそれを受け取る。壊羅も雪花と正義にカードとプログライズキーを投げ渡す。それを見たラビズが呟く。

 

ラビズ「ゴットは決して諦めなかった……だから僕も……」

 

ラビズがそう呟くとホログラムのようなサガラが現れる。

 

サガラ『ようやくいい顔になってきたじゃねえか、もう少し早くその顔を見せて欲しかったが、まぁ仕方ないか……ほら!受け取りな』

 

サガラはそう言いながらラビズに白色のロックシードを投げ渡す。ラビズが静かにサガラを見るとサガラは静かに消えていきラビズは今度はIFディケイドFOを見る。そしてIFディケイドFOは言う。

 

IFディケイドFO「行こう」

 

IFディケイドFOはそう言いながら移動するとIFディケイドFOを中心としてみんなが並ぶ。そしてみんなは同時にベルトをつけて叫ぶ。

 

12人「「「「「「「「「「「「変身!」』」」」」」」」」」」

 

《ドリアン!》

 

《ゼイン!》

 

《(ネオ)カメンライド!》

 

《ホワイト!》

 

そのままみんなを光が纏っていく。

 

《ドリアンアームズ!ミスターデンジャラス!》

 

《デストロイ!(ウィンド!)(エンジェル!)(ドラゴニック!)(デビル!)(ブリザード!)(バタフライ!)(キングデーモン!)(ネオ!ダークネス!)》

 

《ゼインライズ!

JUSTICE! JUDGEMENT! JAIL! ZEIN!

"Salvation of humankind."》

 

《ホワイトアームズ!ゼロから、ニューステージ!》

 

ラビズは希望と夢のライダー仮面ライダードリープへと変身し13人のライダーがここに並んだ!ドリープの持ってる杖にはラビズの腕輪と同じ模様がついていた。みんなが構えるとIFディケイドFOはアルスの後ろの物体に気づく。

 

IFディケイドFO「あれは?」

 

ドリープ「あれがあいつの本体だ。ゴット……僕の力を使って!」

 

ドリープはそう言うと光を発してボールのようなものになるとアルスは自身の分身のようなやつを作り出してIFディケイドFO達に向かわせる。IFディケイドFO達は走り出してサッカーのように戦闘を始める。

 

IFディケイドFO「いくよ!みんな!サッカーやろうぜ!」

 

一同「うん(はい)(ああ)!」

 

まずボールを受け取ったブリザードが氷から武器を生み出して周りの分身を蹴散らしてパスする。

 

ブリザード「アロエさん!」

 

キングデーモン「任せろ!」

 

キングデーモンはダークアローの斬撃と剣撃によって周りの敵を蹴散らしてパスをする。

 

キングデーモン「正義!」

 

ゼイン(正)「はい!」

 

ゼイン(正)はゼインラウザーで周りの敵を切り裂きながら前に進みネオダークネスにパスする。受け取ったネオダークネスは幾度かボールをバウンドさせてバタフライに出す。

 

ネオダークネス「るしあ先輩!」

 

バタフライ「はい!」

 

受け取ったバタフライは何度かポールをバウンドさせてドラゴニックに繋ぐ。

 

バタフライ「ココちゃん!」

 

ドラゴニック「はい!ほっと!かなた!」

 

エンジェル「うん!はっ!よっ!トワ!」

 

デビル「了解!」

 

ドラゴニック、エンジェル、デビルは完璧な連携でボールを繋いでいく。そしてボールを受け取ったデビルは槍で周りの敵を倒してボールを繋ぐ。

 

デビル「凰蓮さん!」

 

ブラーボ「はい!」

 

受け取ったブラーボはボールをあげて敵を数体倒してパスを繋ぐ。

 

ブラーボ「これがわてくしのポリシリー!」

 

そしてボールはウィンドへ届きボールを受け取ったウィンドはアクロバティックな動きで数体の敵を倒してパスする。

そのパスを受け取ったネオDディケイドはボールをあげて敵を倒して最後の彼に繋ぐ!

 

ネオDディケイド「極王!」

 

IFディケイドFO「ああ!」

 

受け取ったIFディケイドFOはボールを高くあげて自信も高く飛ぶ。

 

IFディケイドFO「はあああ!ファ○アート○ネード!」

 

こんな時までふざけるのか貴様は!?

IFディケイドFOはふざけてボールを蹴る。

 

アルス「させるかぁ!」

 

アルスは高く飛んでボールを防ぐがまだIFディケイドFO達の攻撃は終わらない。

 

IFディケイドFO「はああああああ!」

 

IFディケイドFOはそのままアルスをボールごとゴールに押し込む。

 

アルス「ぐわああああ!私は神だぞ!それが何故、貴様らなんぞにいいいいいぃぃぃぃ……ああああ!」

 

そのままアルスは爆炎に巻き込まれ爆炎が晴れると12人のライダーが立っていた。

そしてIFは気がつくと最初にラビズと出会った場所にいた。

 

ゴット「ここは?」

 

ゴットはそう呟くと周りを見る。

 

ゴット「夢でも見てたのかな?」

 

ゴットはそんなことを言うとラビズの声が聞こえる。

 

ラビズ「ゴット!」

 

ゴット「ラビズ!?」

 

ゴットが驚くとラビズはゴットに向かって言う。

 

ラビズ「ごめんねゴット、君たちには本当に迷惑をかけた。でも、全部終わった。これで僕も安らかに眠ることができる」

 

そう聞いたゴットは悲しそうな顔をする。

 

ゴット「……そうなんだね……ラビズ……君は……」

 

ゴットがそこまで言うとラビズは笑顔を向ける。

 

ラビズ「ありがとうゴット、僕にサッカーを教えてくれて」

 

ラビズはそう言うと徐々に虹の粒子となり消えていった。

 

ゴット「おやすみ……ラビズ……」

 

ゴットは1人目に涙を貯めると涙を振り払って空を見て誓う。

 

ゴット「見てて、ラビズ……俺は必ず取り戻すよ、傷つけあう必要のない世界をね」

 

ゴットはそう言うと歩き出す。そしてニューヘルツにはラビズがつけていた腕輪と同じ模様のものが埋まっていてその近くにはサッカーボールがあった。

 

劇場版 仮面ライダーインフィニットディケイドホロライブ 究極の決戦 サッカー大決戦!?究極の果実対極王ゴット! 完




いかがでしたでしょか?仮面ライダーインフィニットディケイド初の劇場版 面白いと思っていただけたら幸いです。明日からは本編に戻るのでどうぞお楽しみください!
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