仮面ライダーインフィニットディケイドホロライブ 究極の決戦   作:極王ゴット

42 / 61
[攫われた人々そしてそら、みこ、こよりを助けるため!ニュードラシルタワーに突入したゴット達。その途中、ゴットはニューロードデリュエが見せる幻影に囚われる。それを破り更なる決意を固め、ゴットは!自分の運命へと踏み出した!]


第四十話この王、最強で選定者!

三人称

3人のゴットは変わらないという言葉を聞いたサガラは高らかに笑う。

 

サガラ「ははは!世界を守って己を滅ぼす?極王ゴットはそっちを選ぶって言うのか?確かにあいつはとびっっきりのお人よしだ。だが、いくらあいつでもそこまで馬鹿になれるか?」

 

サガラの問いに3人は目に涙を浮かべながらも強く言う。

 

3人「「「馬鹿じゃなかったら……あんな辛い思いしてないよ(にぇ)!」」」

 

その叫びにサガラは笑う。

 

サガラ「そうか、まぁ、俺はただ見守るだけだ。お前達がどんな答えを選ぶのか……楽しみにしてるぜ」

 

サガラが去るとホデュオはそら達に聞く。

 

ホデュオ「己を犠牲にしてまで救う価値が、果たして人類にはあるのか?」

 

その頃ネオDディケイドとネオダークネス(い)は互角の戦いをしていた。

 

ネオダークネス(い)「お前達に先輩方は渡さない!あの方達は世界で唯一価値のある人たちなんだ!あの人たちだけは!絶対に救わなくちゃいけない!」

 

ネオダークネス(い)の叫びに対してネオDディケイドは怒りを込めて叫ぶ。

 

ネオDディケイド「笑わせるな!あの女達は強い!貴様の救いなど必要としない!」

 

ネオDディケイドがそう言うと2人はダークアローをぶつけ合ってエネルギーを貯める。

 

ネオダークネス(い)「風真だけが……先輩達を幸せにできる。あなた達じゃない!」

 

ネオダークネス(い)がそう言うと2人は互いを切り裂き変身が解ける。倒れ込んだが壊羅は立ち上がりながらいろはに言う。

 

壊羅「幸せに……するだと!?心にもないことを!」

 

いろは「何を!」

 

2人は同時に走り出し壊羅はいろはを殴って言う。

 

壊羅「貴様はただ……人形が欲しいだけだろ!?」

 

いろは「黙れ!」

 

いろはは壊羅を殴る。そして壊羅は殴り返す共に言う。

 

壊羅「貴様は結局……誰も愛してなどいない!」

 

いろは「うるさい……クズが!」

 

いろはが壊羅を殴るとニュードラシルタワーに放送が響く。

 

ダーク『人間側の諸君……ときのそら君、さくらみこ君、博衣こより君の居場所が判明したよ〜』

 

ダークの言葉にいろはは驚いたように呟く。

 

いろは「先輩方……」

 

ダーク『どうやら彼女達はニューヘルツに連れ去られたようだ。だけど気をつけたまえ、森にはホデュオというニューロードが居る。おそらくそいつが王様だ』

 

ゴット「……そら、みこ、こより!」

 

それを聞いていたゴットは急いで走り出す。そしてダークは不敵に呟く。

 

ダーク「さて、仕込みは上々、あとは……」

 

ダークは一つを目的にどこかへ歩き出す。

その頃いろははプロフェッサーがそら達の居場所を知っていたことに驚愕している。

 

壊羅「ホデュオ……ニューロードの王か!?」

 

いろは「どうして……あの人が……そこまで……」

 

エンジェル「今だ!」

 

そんないろはをエンジェル達が攻撃する。

 

ブラーボ「ワテクシもいるわよ、偽物ちゃん?」

 

壊羅「お前達……生きてたのか」

 

壊羅の言葉にデビルが返す。

 

デビル「当たり前でしょ?まだやり残したことがあるからね」

 

エンジェル「さっきの聞いたよね?ここは僕達に任せて!」

 

壊羅「……ああ、分かってる!」

 

壊羅は走り出して追いかけようとするいろはをエンジェル達は止める。

 

エンジェル「3対1でごめんね、いろはちゃん」

 

デビル「でも、2人の邪魔はさせない」

 

ブラーボ「さぁ!紫の子の敵討ちよ!」

 

3人が各々言葉を発するといろはは俯きながらいう。

 

いろは「何人いても……クズはクズなんですよ」

 

いろはがそういうと3人は攻撃していろははいともも簡単に避けてネオダークネスに変身し3人を圧倒する。

一方壊羅は走るゴットを見つける。

 

壊羅「極王!」

 

ゴットも壊羅に気づく。

 

ゴット「壊羅!」

 

壊羅「人質はみんな助けた。安心しろ!残るは……」

 

ゴット「うん!」

 

ゴットは壊羅の言葉を遮って深く強く頷く。そのゴットに壊羅は変化を感じる。

 

ゴット「速く3人を助けないと……」

 

そう言って走り出そうとするゴットを壊羅が呼び止める。

 

壊羅「極王!」

 

ゴット「何!?」

 

ゴットが振り向くと真剣な顔の壊羅がいた。

 

壊羅「貴様……覚悟を決めたようだな」

 

ゴット「うん……俺はもう迷わない……行くよ!」

 

ゴットがそう言いながら走り出すと壊羅はその後ろをついていく。

その頃ニューヘルツではホデュオがそら達に話し始める。

 

ホデュオ「私はフェルジンムの民を滅びから救うために……究極の果実を求めた……お前達人類も同じ……だが全ては無意味、どう足掻いたところで滅びを免れることはできぬ。故に究極の果実を渡すつもりはない」

 

そんなホデュオにそらが言う。

 

そら「自分たちができなかったからって、私たちからも可能性を奪うの?」

 

ホデュオ「お前達は……この城が空っぽだと言った……ふふ、その通りだ。価値なき命を救うなどと愚かな理想を抱き……私は何もかもを失った。愛するものさえ……彼女も悔やんでいるに違いない……このような愚かな男に……究極の果実を与えたことを」

 

ホデュオの言葉を3人は否定する。

 

みこ「違う」

 

こより「絶対違うよ!」

 

3人「「「みんなを救おうとしたあなただから……そんな理想を信じたあなただから……奥さんは全てを託したんでしょ?」」」

 

ホデュオはそういう3人に亡き愛するものの面影を感じて究極の果実を与えられたときのこととその時に言われた言葉を思い出す。

 

ホデュオ「……お前達も同じことを言うのか……」

 

ホデュオはそう言うと3人の動きを止めて三等分にした究極の果実を取り出す。

 

ホデュオ「見届ける役目を……お前たちに託そう」

 

ホデュオはそういうと3人の体内に究極の果実を入れる。

 

ホデュオ「元の世界に帰れ」

 

3人「「「でも…!」」」

 

ホデュオ「去れ!!」

 

ホデュオはそう言いながら3人をクラックを通し元の世界に返す。そして1人呟く。

 

ホデュオ「私はフェルジンムの長として……最後の責務を果たす」

 

一方のブラーボたちはネオダークネス(い)に圧倒されていた。

そしてネオダークネス(い)がダークアローの弦を引いた時にブラーボが言う。

 

ブラーボ「そろそろ潮時ね」

 

ブラーボはそう言うとドリノコを投げてネオダークネス(い)の攻撃を止める。

 

エンジェル「トワ行くよ!」

 

デビル「了解!」

 

《ファイナルアタックライド!エ・エ・エ・エンジェル!(デ・デ・デ・デビル!)》

 

2人はエネルギーを貯めてエンジェルは飛びデビルはそのエンジェルを槍で野球の要領で振り切りネオダークネス(い)を攻撃し跳ね返ってきたエンジェルをブラーボがキャッチして撤退した。3人に手間取ったネオダークネス(い)は変身を解きながら呟く。

 

いろは「こんなことに手間取るなんて……まぁいいです……ホデュオのそばにいる限り……先輩方は無事だ」

 

いろはがそう言うといきなり現れたデリュエが言う。

 

デリュエ「本当にそうかな?」

 

いろは「え?」

 

デリュエ「あの女どもをホデュオに預けて私を出し抜いたつもりか?お前、意外と間抜けだね」

 

デリュエの言葉にいろはは怒りを表す。

 

いろは「何を」

 

デリュエ「考えてもみなよ、ホデュオが本当にあの女達のことを気に入ったら……お前みたいな危ない奴のそばに置いておくわけないだろう?」

 

デリュエがそう言うといろはは絶望の顔をしてラプラスの幻影が現れる。

 

ラプラス「誰もがお前の思惑通りに動くとでも思ったか?」

 

幻影であるラプラスの言葉にいろはは怒る。

 

いろは「どうして……どいつもこいつも!」

 

ラプラス「お前のことなんて!誰も信じてない。本当に価値のない人間は……いろは、お前1人だけだ」

 

そう言いながら肩に乗せられた幻影のラプラスの腕を振り払っていろはは叫ぶ。

 

いろは「ふざけるな!」

 

いろははそう言うとそら達の名前を言いながら走り出す。それを見てデリュエは不敵に笑う。

 

デリュエ「私にも……ようやくチャンスが巡ってきたようだ」

 

その頃ゴット達はニューヘルツの森に入ってそら達を探していると黄金のニューロードホデュオが玉座に座っていた。その姿はものすごく神々しかった。

 

ホデュオ「来たか……究極の果実を求める者よ」

 

壊羅「貴様がホデュオか?」

 

壊羅の問いにホデュオはすぐ答える。

 

ホデュオ「いかにも……お前達がニューロードと呼ぶ者の王だ」

 

そういうホデュオに近づきながらゴットは聞く。

 

ゴット「そら達はどうした?」

 

ホデュオ「案ずるな、すでに元の世界へ戻した。だが……」

 

2人「「うわあああ!」」

 

ホデュオは立ち上がると衝撃波を出して2人を壁に磔にする。

 

壊羅「これが…!王の力か…!ああ!」

 

動けない2人に虹色に光る果実を見せて言う。

 

ホデュオ「お前達は……ただでは返さん!」

 

そしてゴット達は虹色に光る果実を見て苦しそうな声で言う。

 

ゴット「あれが…!?」

 

壊羅「究極の……果実……」

 

そう呟く2人にホデュオは言う。

 

ホデュオ「然り……お前達がこれを求める以上、戦いは避けられん」

 

ホデュオの目が光るとゴット達を青い炎が包み込む。

 

ゴット「変…身…!」

 

壊羅「変…身…!」

 

《イーンフィニティー!》

 

《デストロイ!》

 

2人は変身してゆっくりとホデュオに向かっていく。ホデュオは徐々に浮かび上がりながら2人にいう。

 

ホデュオ「見極めてやろう……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かかってくるが良い!」

 

ホデュオがそういうと波動から雷が放たれてIFディケイドCとネオDディケイドを浮かび上がらせるとどこかに投げる。その様子を光学迷彩で隠れながら見ていたダークは興奮したように言う。

 

ダーク「いいぞ…!さぁ見せてくれ!究極の果実を持つ者の力を!」

 

IFディケイドC達はニューヘルツの森の中でホデュオの力に吹き飛ばされ何本かの木に激突し折れて地面を転がるとホデュオはゆっくりと地面に立った。そしてホデュオはゆっくり腕をあげて謎の波動でIFディケイドCとネオDディケイドを攻撃する。

 

2人「「うわああ!」」

 

ホデュオは笑いながら2人に近づく。

 

IFディケイドC「うおお!」

 

ネオDディケイド「はああ!」

 

2人は雄叫びを上げてホデュオ目掛けて走ると霞のように消え去る。2人が周りを警戒しているとホデュオは自身の大剣を持ちIFディケイドCの後ろに現れてIFディケイドCを切り裂き再び消えて今度はネオDディケイドの前に現れて切り裂く。そしてIFディケイドCがホデュオに走りネオDディケイドがダークアローを放つとネオDディケイドが放ったダークアローを操って2人を攻撃する。

 

IFディケイドC「うわぁ!」

 

ネオDディケイド「グァ!」

 

2人が倒れ立ちあがろうとするとニューヘルツの植物を操り2人を拘束し振り回し地面に落とすと2人に聞く。

 

ホデュオ「どうした?この程度か?」

 

2人はなんとか膝で立ち武器にカードを入れる。

 

《鎧武!ジオウ!ブレイド!電王!キバ!オーズ!シックスコンボ!》

 

IFディケイドCは何かしら王に関するものを持つライダーのカードをライズコンボカリバーに入れる。

 

《デストロイチャージ!》

 

2人は互いの武器にエネルギーを貯めて放つ。

 

ネオDディケイド「うおお!」

 

IFディケイドC「はあああ!」

 

《シクスライダー!キングコンボ!》

 

《デストロイ!》

 

2人が放った一撃は何事もなかったように消え去った。

 

ネオDディケイド「バカな……」

 

IFディケイドC「うそ……」

 

2人がそう呟くとホデュオは大剣を地面に刺して熱風のような波動が2人を木にくくりつけにする。

 

ネオDディケイド「なんて……力だ…!」

 

IFディケイドC「動けない…うあ!」

 

動けなくなった2人にホデュオは熱風を強めながら言う。

 

ホデュオ「お前達がなんの覚悟もなく……私の前に立ったのだとしたら……」

 

ネオDディケイド「ぐううう!」

 

IFディケイドC「うわああ!」

 

ホデュオ「死を持って償うより他ない!お前達も……究極の果実に値しない!」

 

ホデュオがそう言うとネオDディケイドは徐々に動き出す。

 

ネオDディケイド「うおおお!はああ!ぐう!うわあ!」

 

《ファイナルアタックライド!デ・デ・デ・デストロイ!》

 

ネオDディケイド「舐めるなああ!」

 

ネオDディケイドはそう言いながら飛び上がり蹴りを放つがホデュオが振った大剣に一撃でやられて変身が解ける。するとはどう攻撃が止みIFディケイドCは膝をつきながら声を上げる。

 

IFディケイドC「壊羅ああ!あぁ……うっ……ぁ……」

 

そして倒れた壊羅がカードを取る。

 

壊羅「まだだぁ……うっ!ああ!」

 

壊羅が悲鳴を上げるとデリュエにより付けられた傷がさらに巨大化していた。そして苦しみもがく壊羅にホデュオは大剣を振り上げながら言う。

 

ホデュオ「残念だったな……フン!」

 

ホデュオが剣を振り下ろした時銃弾が軌道を変えた。その弾丸はIFディケイドCより放たれていた。

攻撃を逸らされたホデュオはIFディケイドCを見て呟く。

 

ホデュオ「悪あがきを……」

 

IFディケイドCはゆっくりと立ち上がり戦闘を開始するがホデュオの大剣による攻撃と防御に劣勢を強いられる。そこでIFディケイドCはライズコンボカリバーを取り出して二刀流による攻撃でホデュオを切り裂くが傷がすぐに再生する。そのまま攻撃したら再生されて圧倒されるIFディケイドCは吹き飛ばされて壊羅は叫ぶ。

 

壊羅「極王ー!」

 

IFディケイドCはホデュオに圧倒され見晴らしの良い平原で飛ばされた。ホデュオは少し浮かび上がりながらIFディケイドCに近づいてくる。

 

ホデュオ「どうした?それが全力ではあるまいな!?」

 

ホデュオはそう言うとIFディケイドCの首を絞めて持ち上げる。

持ち上げられたIFディケイドCは気合の雄叫びを上げながらカードを取り出す。

 

IFディケイドC「うおお!」

 

ホデュオ「良いのか?」

 

IFディケイドCがフォーエバーのカードを取り出すとそう聞いてくる。

 

IFディケイドC「何がだ!?」

 

ホデュオ「それは私が譲った究極の果実の力の一欠片だ。その力に頼れば、お前は人ではなくなる!」

 

ホデュオの言葉にIFディケイドCはデリュエに魅せられた幻覚を思い出す。

 

ホデュオ「欠片でさえそれ程の力を持つ。ましてや究極の果実そのものならば!」

 

ホデュオはそう言うと究極の果実を取り出してIFディケイドCを投げる。そして究極の果実が光るとIFディケイドCの周りに大量のニューレスが現れた。それを見ていた壊羅は呟く。

 

壊羅「命を作り出したのか…?」

 

ホデュオ「そうだ!これが究極の果実!世界を思うがままに作り変える……神の!力だ!」

 

ホデュオはそう言うとニューヘルツの植物を足場に浮かび上がる。

 

ホデュオ「これほどまでに強大な力を背負う覚悟が……本当にお前にはあるのか!?」

 

IFディケイドCはそう聞かれるとライドブレイカーを取り出す。

 

IFディケイドC「俺は…!」

 

IFディケイドCはそう呟きながら周りのニューレスと戦う。その最中にホデュオが操る植物の攻撃を受けて倒れる。そしてライズコンボカリバーも取り出す。

 

IFディケイドC「俺は…!」

 

そしてニューレスと戦うIFディケイドCの武器をホデュオは植物を操り奪うとIFディケイドFOはやられる。そんな時たからかと笑うホデュオを見て壊羅は腕を伸ばす。

 

壊羅「究極の果実……世界を作り変える力!……あの力さえあれば俺は!」

 

ニューレスに一方的にやられてるIFディケイドCにホデュオは言う。

 

ホデュオ「どうした?究極の果実を手に入れ人類を救うのではなかったのか?哀れよの……だがもう苦しまずとも良い、お前を究極の果実の呪いから……解き放ってやる!永遠にな!」

 

ホデュオがそう言うとIFディケイドCはカードをベルトに入れる。

 

《ファイナルインフィニットライド!》

 

IFディケイドC「俺は誓ったんだ……後悔なんてしないって!」

 

《ディケイド!フォーエバー……》

 

その音が鳴り響くとライダーの幻影がニューレスを全て倒してIFディケイドFOはダークアローを片手に立ち上がる。

 

IFディケイドFO「俺が…!みんなを守るんだあああ!」

 

《インフィニットチャージ!》

 

IFディケイドFOがそう言いながらインフィニットディケイドのカードをダークアローに入れるとホデュオは飛び降りてくる。

 

ホデュオ「おのれ!」

 

そしてIFディケイドFOはなんとかホデュオに対抗するがホデュオがベルトごとIFディケイドFOを斬り裂く。切り裂かれたIFディケイドFOは変身が解けて川辺の方に吹き飛ぶ。そのゴットのベルトは壊れていた。そしてゴットにホデュオはゆっくり近づく。そこに壊羅が転がり落ちてくる。

 

ホデュオ「極王ゴットよ……確かに見届けたぞ……お前の……覚悟を……」

 

ホデュオがそう言うと後ろから何がホデュオを貫いた。

 

ゴット「!?」

 

デリュエ「はっはっはっはっはっ!油断なされましたなぁ!王よ!」

 

ホデュオを後ろから貫いたのはデリュエだった。

 

ホデュオ「デリュエ…!」

 

壊羅「貴様ぁ…!」

 

ゴットと壊羅はデリュエを睨む。そのデリュエは膝をつくホデュオに言う。

 

デリュエ「この瞬間を…!ずっと待ち焦がれていた!究極の果実…!世界の全てを弄ぶ力が!私の物に!」

 

デリュエはそう言いながら腕でホデュオの体を貫く。

 

ホデュオ「ぐわあ!」

 

そしてデリュエの手に究極の果実が……たからかに笑うデリュエに壊羅は手を伸ばす。

 

壊羅「究極の……果実…!」

 

そしてたからかに笑うデリュエの手の究極の果実の光がはれたかと思うとデリュエの手の中にあったのは黒く腐ったリンゴがあった。

 

デリュエ「なんだこれは…!?」

 

デリュエはそう言うと膝をついてるホデュオを蹴り必要以上に攻撃する。

 

デリュエ「ホデュオおおお!本物はどこにやった!?」

 

ホデュオ「我らフェルジンムは……役目を……終えた…!」

 

その様子を見ているゴットは目に怒りを宿しながら立ちあがろうとする。

 

ゴット「デリュエエエェ…!」

 

それを知らないデリュエはホデュオの胸ぐらを掴む。

 

デリュエ「言え!どこに隠したあああ!」

 

もう意識が朦朧としているホデュオはその言葉を無視し虚空を見つめながら言葉を発する。

 

ホデュオ「愛する者よ……これで私も……お前の元に…!」

 

デリュエ「ふざけるなぁああ!」

 

デリュエはそう言うとホデュオを槍で突き刺し必要以上に攻撃を加える。

 

デリュエ「おのれ!おのれ!あともう少しで……究極の果実が手に入るはずだったのにぃ…!」

 

ゴット「デリュエえぇ!」

 

ゴットはデリュエに怒り立ち上がる。

 

ゴット「お前は……お前だけは……ここで俺が殺す!」

 

そんなことを言うゴットにデリュエは声を荒げる。

 

デリュエ「くたばりぞこないめ!今のお前に……何ができるって言うんだ!ああ!」

 

デリュエがそう言うとゴットのオッドアイの瞳が虹色に光る。するとゴット残しのベルトが治る。それを壊羅は見た。

 

壊羅「極王?」

 

ゴット「変身」

 

BGM:乱舞escalation

 

《ファイナルインフィニットライド!ディケイド!フォーエバー……》

 

ゴットは直したベルトで変身する。そして武器を召喚して攻撃する。

 

《アギト!》

 

IFディケイドFOは召喚したストールハルバートでデリュエを圧倒する。デリュエはそれにニューヘルツの植物を操って抵抗するがIFディケイドFOの目が虹色に光るとニューヘルツの植物はIFディケイドFOに従いデリュエを遠ざけてホデュオの大剣をIFディケイドFOの元に届ける。

 

デリュエ「なんだ……その力は…!?」

 

デリュエが驚愕する中

 

壊羅「極王……貴様も……ニューロードに…!」

 

IFディケイドFO「はぁ!」

 

IFディケイドFOは大剣を地面に突き刺してデリュエの周りを爆発させる。

 

IFディケイドFO「はああ!」

 

IFディケイドFOはそのままデリュエに近づきデリュエの槍を落としてデリュエを切り裂き川の方に吹き飛ばす。

 

デリュエ「馬鹿な…!私が……滅びるだと!?」

 

《レジェンドレガシーブレイカー!》

 

IFディケイドFOはレガシーブレイカーにインフィニットディケイドのカードを入れる。

 

《インフィニットチャージ!》

 

IFディケイドFO「はあああ!」

 

《フォーエバーシューティング!》

 

デリュエは抵抗虚しく英雄の力に飲まれ爆発した。そしてその場に静かに佇むIFディケイドFOを壊羅は見る。その様子を見ていたいろはは呟く。

 

いろは「どういうこと……ホデュオは究極の果実を持ってなかったの……それとも既に……」

 

その時いろはにとって最悪の考えがよぎる。

 

いろは「まさか……そんなことって!認めない!認めない!そんなこと認めない!」

 

そのいろはを見たプロフェッサは呟く。

 

プロフェッサー「あの慌てよう……そうか!彼女達か!」

 

その頃すいせい達がゴット達の帰りを待つガレージにそら達が帰ってきた。

 

AZKi「そらちゃん!?」

 

すいせい「みこち!?」

 

ラミィ「こより!?」

 

みんなが3人に近づいていく。その時僅かに空いた3人の目は虹の光を放っていた。

ゴット達がさったニューヘルツではホデュオに近づく1人の影がいた。

 

サガラ「これでフェルジンムは1人残らず……滅びちまったなぁ。結局……お前の犠牲が無駄になったわけだ」

 

サガラがそう言うと1人の女性が……ホデュオがただ1人愛した王妃がホデュオの亡骸に近づく。

 

王妃「仕方ないわ、私もこの人も……出来る限りのことはやったもの……」

 

サガラ「そうか……じゃあ……これで本当にお別れだな、王妃様」

 

サガラがそう言うと王妃は不安そうにサガラを見つめる。

 

王妃「あの子達を……人類を……どうするつもり?」

 

王妃の質問にサガラは簡潔に答える。

 

サガラ「そいつを決めるのは俺じゃない……あいつら自身だ」

 

そう言いながら去ったサガラを見たあと王妃はホデュオに言う。

 

王妃「せめて……祈りましょう……あの子達が……私たち……フェルジンムとは違う未来に……辿り着けることを……」

 

そう言うと王妃は粒子となって消える。

 

王妃『ホデュオ……………………これからは……ずっと一緒よ』

 

その言葉の後ホデュオが座っていた玉座には空いた棺桶とホデュオの剣そして……王妃の来ていた白い布がかかっていたあった……

 

THENEXTSTORY

変化するそら達

プロフェッサー「まずい、このままだと3人の体が持たない」

 

壊羅の覚悟

壊羅「世界が終わるか!俺が終わるか……一体どっちが先だろうな?」

 

そしていろはは禁断に手をかける

いろは「自分の命だからって……惜しまない!」

 

ゴット「その力はやばい!」

 

第四十一話禁断、解放!




遂に全滅したニューロード。
究極の果実を渡されたそら達はどうなるのか?ゴットといろはは再び共に戦うことができるのか?次回もお楽しみください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。