仮面ライダーインフィニットディケイドホロライブ 究極の決戦   作:極王ゴット

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[究極の果実を、ホデュオに託されたそら、みこ、こよりはそのまま意識を失ってしまう。治療の邪魔をされぬようゴットを止める手段をいろはに手渡すプロフェッサー。いろはは禁断の力を手にしフォービドゥンディケイドへと変身する]


第四十二話ゴットの最後は、いろはを救うためのレゾリーション/破壊のライダー、魔王となりて……

三人称

IFディケイドFOとFDディケイドは戦いあっていた。その戦いはまたいろはと戦うこと対する迷いと禁断の力に苦しんでいることに対する心配により生じる隙をつかれるIFディケイドFOが押されていた。IFディケイドFOはなんとか抵抗しているとFDディケイドが禁断の瘴気を放ち再び苦しみ始める。そんなFDディケイドにIFディケイドFOは叫ぶ。

 

IFディケイドFO「やめろいろは!もうその力は使うな!」

 

FDディケイド「うるさい!」

 

FDディケイドはその言葉を聞かずにIFディケイドFOへの攻撃を続ける。

その頃そら達は精神世界でサガラに話しかけられていた。

 

サガラ「おけおけ!お嬢ちゃん達!」

 

サガラの声と共にそら達の前には映像が現れる。

 

サガラ「極王ゴットは人間を止め、滅王壊羅はニューヘルツに蝕まれ、風真いろはは命と引き換えに最後の力を手に入れた。全ては……ときのそら、さくらみこ、博衣こより……究極の果実を司るお前達を手に入れるためだ」

 

サガラの言葉に3人は座り込みこよりが聞く。

 

こより「どうしてこよ達だったの?」

 

こよりがそう聞くとサガラが言う。

 

サガラ「あいつら……たまたま運命を開く力を手に入れちまっただけのことだ」

 

みこ「そんなのおかしいにぇ!こんな結末誰も望んでなかったはずなのに!」

 

みこがそう言うとサガラは3人を見据える。

 

サガラ「今度はお前達の番だ……禁断の果実は今、お前達の手の中にある。お前達自身が望んだわけでもない……万能の力だ……さあ!どうする?」

 

そら「私たちは……」

 

そらがそう言うと3人は手を重ねる。そうすると究極の果実が現れる。そこでそらはサガラに聞く。

 

そら「この力があれば……本当になんでもできるの?みんなの運命を変えることも」

 

サガラ「まぁ、試すことぐらいのことぐらいのことならできるだろうな」

 

サガラがそう言うと3人の目に覚悟が灯る。

 

3人「「「わかった……私(みこ)(こよ)達は……この力を引き受ける」」」

 

そう言った時にそらとみこに前世の……かつての世界の記憶が蘇った。

一方のプロフェッサーは手術を始めようとしていた。

そしてIFディケイドFO達の方はIFディケイドFOとFDディケイドがぶつかり合っていてIFディケイドFOはFDディケイドを拘束して叫ぶ。

 

IFディケイドFO「もう止めて!死ぬ気!?」

 

それに対してFDディケイドも叫んで答える。

 

FDディケイド「それであんたを止められるなら喜んで死ぬ!」

 

IFディケイドFO「いろは…!」

 

IFディケイドFOがそう言うとFDディケイドはIFディケイドFOの高速を解いてIFディケイドFOを光弾で撃ち抜きチャキ丸を召喚する。

 

FDディケイド(先輩方……もう二度と会えなくなったとしても……)「極王ゴット……あなたに渡すくらいなら!」

 

《ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディケイド…!》

 

FDディケイドはチャキ丸に禍々しいエネルギーを貯める。それに対してIFディケイドFOはライドブレイカーにインフィニットディケイドのカードを入れる。

 

《インフィニットチャージ!》

 

そしてFDディケイドは高く飛び上がり羽が入った袋を切り裂きIFディケイドFOに刃を突き刺そうとする。IFディケイドFOはライドブレイカーにエネルギーを貯めて構える。2人のぶつかり合いは……IFディケイドFOが剣を捨て去りFDディケイドの攻撃を受けた。そしてFDディケイドのチャキ丸がIFディケイドFOを貫いた。IFディケイドFOがチャキ丸に貫かれているその時……IFディケイドFOの手はフォービドゥンドライバーを掴んでいた。

 

FDディケイド「え!?」

 

IFディケイドFO「ううぅぅ……あああああ!」

 

IFディケイドFOがFDディケイドからベルトを奪い取ると2人の変身が解ける。

そしてゴットは膝をついてしまう。そのゴットにいろはは呟く。

 

いろは「あなた……わざと?」

 

そんないろはにゴットはできるだけの笑顔で答える。

 

ゴット「だって……俺達……こないだ…まで……仲間……だった…じゃん……」

 

ゴットはそう言うとフォービドゥンドライバーを握り潰す。そのゴットにいろはは叫ぶ。

 

いろは「違う!風真は……」

 

ゴットはいろはに体を引きずってゆっくりと近づいていく。

 

ゴット「お互い……どこで…間違えたのか……どこが……別れ…道なのか……正直……俺には……よく…わかんない……でもさ……そんな…昔じゃ……ないと…思うんだ……」

 

ゴットはそこでいろはの方を無理やり掴んで小さい自分に合わせて目線を合わせていろはの目を見つめる。

 

ゴット「だから…!引き…返そう?」

 

ゴットがそう言うといろははゴットを引き剥がして言う。

 

いろは「引き返すなんて……無理です……」

 

ゴットはそういったいろはを精一杯の力で抱きしめて言う。

 

ゴット「馬鹿だな……いろは……これから先……どれだけ長く……歩くのか…わかってるの?……それに比べれば……こんなこと……全然……大したことないよ……」

 

ゴットの言葉にいろはは涙を浮かべて聞く。

 

いろは「そんな理由で……風真を許すんですか?」

 

ゴットはその問いに目を合わせて答えた。

 

ゴット「うん……許すよ……だって……俺たちは……間違いを……許し合って……乗り越える……ことでしか……成長できないん……だから……だから……だから……いろはも……許して……あげて……今日……までの……いろ……はの……間……違え……を……」

 

ゴットはそこまで言うと羽の中に倒れて周りの羽はゴットから溢れる血で染まる。それを見ていろはは小さく言葉を発する。

 

いろは「許されないよ……許されるわけがないよ!」

 

いろははそう言いながら自分の手に血がつくまで地面を殴り嗚咽を漏らす。

 

いろは「こんなんじゃ風真は……何一つ……」

 

いろはその場で泣き涙を拭うとゆっくりと立ち上がる。

 

いろは「いや……まだです……まだ残ってる……」

 

いろははそう言うとゆっくりと歩き出す。

 

いろは「せめて……先輩方は救います……それができたら……こんな風真でも……あなたに許されるだけの価値があると思えます……ゴット殿……」

 

いろははそのままその場を去る。

その頃ガレージではるしあが壊羅を応急処置していた。壊羅の応急処置が済んだ終わったるしあはガレージを見て呟く。

 

るしあ「それにしても、誰もいないなんて変なのです」

 

るしあがそう呟くとカイ達が入ってきて壊羅に近づく。壊羅達はそら達が大変と聞き急ぐ。

一方のいろははプロフェッサーの基地に戻ってきた。いろはが帰ってくるなりプロフェッサーは以外そうに言う。

 

プロフェッサー「おかえりいろは君、まさか無事に帰ってくるとは……予想もしてなかったよ」

 

いろは「極王ゴットを倒しました……」

 

いろはがそう言うとプロフェッサーは嬉しそうに言う。

 

プロフェッサー「結構!期待以上の働きだ。これまた予想外!」

 

いろは「先輩方は?」

 

いろはがそう聞くとプロフェッサーは答える。

 

プロフェッサー「全て片付いた。オペは成功だよ」

 

いろははそれを聞くなり走る。

 

いろは「そら先輩!みこ先輩!こよちゃん!」

 

いろはがそう言いながら3人が眠る場所に行くと白い布が被せられており上げると3人は死人のように眠っていた。いろはが座り込むとプロフェッサーが来る。

 

プロフェッサー「いや〜実に難しいオペだったよ、何せ心臓と完全に融合していたからね、禁断の果実は無事だ」

 

プロフェッサーはそう言いながら三つの果実を見せる。

 

いろは「あなたは……先輩達を救うって!」

 

プロフェッサー「というかなんで私の言葉を鵜呑みにしちゃうかな、私がこの果実を狙ってることは君も知ってだろうに」

 

その言葉にいろはは絶望する。

 

いろは「風真は……一生懸命やったのに……」

 

そのいろはにプロフェッサーは言う。

 

プロフェッサー「その子達を助けるために私を利用しようとかそう言う思惑だったんだろねぇ」

 

いろは「貴様ああ!」

 

いろはが怒りでネオライドドライバーを取り出すとプロフェッサーはスイッチを取り出す。

 

プロフェッサー「キルプロセス」

 

プロフェッサーがそのボタンを押すといろはのネオライドドライバーは壊れて地面に転がる。そしてプロフェッサーは驚愕しているいろはに言う。

 

プロフェッサー「いずれ他のベルトオーナーと衝突することは分かりきってた。だからブレーカーを仕込んだんだ」

 

プロフェッサーはそう言うといろはに近づいていく。

 

プロフェッサー「それにしても君は本当に子供だなぁ!大人の手口というものを全くわかってない!」

 

いろは「うわあああ!」

 

怒りつかみかかってくるいろはを膝で蹴り倒れたいろはに追撃をかけながら言う。

 

プロフェッサー「なぁ!ダークネス家の養子さん!ラプラスから教わらなかったのか!?なぜ悪い子に育っちゃいけないかその理由を!」

 

プロフェッサーはそこまで言うといろはの胸ぐらを掴み上げて柱に押し付けて首を絞める。

 

プロフェッサー「嘘つき……卑怯者……そう言う悪い子供こそ……本当に悪い大人の格好の餌食になるからさ!!」

 

プロフェッサーはそう言うと高らかに笑う。いろはが悲しむと究極の果実が光を放つ。

それにプロフェッサーが気づいて近づいていくと究極の果実は1人でに動きゴット達が戦いの中稀に見てきたそら達が現れる。

 

プロフェッサー「なんだこれは!?」

 

いろは「そら先輩……みこ先輩……こよちゃん?」

 

いろはがそう言うと3人はいろはに近づいていく。

 

こより「いろはちゃん……もういいんだよ」

 

そら「そんな辛い思いをする必要はない」

 

みこ「みこ達は決めたにぇ……こんな悲しい結末にならないために精一杯のことをするって」

 

そう言いながら歩き出す3人をいろはが見ると3人はわずかに振替っていう。

 

3人「「「これでお別れだよ(にぇ)……でもいろは(ちゃん)と一緒に過ごした時間を……私(みこ)(こよ)たちは絶対に忘れない」」」

 

いろは「あ!待って!先輩方!」

 

いろはがそう言うが3人はそれより早く消える。何が起こったか理解できないプロフェッサーを置いて……

それから3人が時空を移動しているとそこにサガラが現れる。

 

サガラ「おい!流石の究極の果実でもこれは無茶すぎるぜ!」

 

3人「「「だからって!諦めるよりマシだよ(にぇ)!」」」

 

そう言う3人にサガラは忠告する。

 

サガラ「時間の強制力は絶大だ!多分思い通りの言葉を喋ることさえ難しいぜ!?」

 

3人「「「構わない、ただ見過ごすぐらいなら私(みこ)(こよ)にできる精一杯のことをやる(にぇ)」」」

 

3人はゴットが初めて変身した時の時間に来る。

 

3人(((お願い…!ゴット(君)…わかって…!)))

 

そら『気をつけて……あなたは運命を選ぼうとしてる』

 

みこ『この先に踏み込めば……もう後戻りはできない』

 

こより『最後まで……戦い続けることになる……世界を……己の色に染め上げるまで……』

 

3人「「「違う!違うの(にぇ)!もっと別の言葉を!」」」

 

今度そら達はいろはが夢で空達を見た時の時間に来る。

 

こより『この先に踏み込めばもう後戻りはできない……最後まで戦い続けることになる』

 

いろは『でも……そうすれば3人は……皆殿は幸せになってくれるんでござるよね?』

 

3人「「「このままじゃ……何も伝えられない(にぇ)」」」

 

今度は壊羅が初めて変身しニューヘルツに来た時の時間に来る。

 

Dディケイド『俺は俺の道を行く運命なぞ知らん!』

 

3人「「「お願い壊羅(君)……このままじゃ死んじゃう……」」」

 

そして3人はゴットが初めてコンプリートとなりアブソリュートダークネスを破壊した時の時間でサガラと話す。

 

そら「なんで彼を戦いに駆り立てるの?」

 

みこ「英雄に相応しい人は他にいくらでもいたはずでしょ?」

 

サガラ「いつもは誰が果実を掴むのか見極めるのが難しい。だが今回は実に簡単だったぜ……あらかじめ未来からの干渉を受けている奴が3人ほどいたからなぁ……お前が教えてくれたようなもんなんだぜ、今回のレースの本命を……」

 

3人は振り向くと時空の中に入る。

 

3人「「「私(みこ)(こよ)達は……どうすればいいの?」」」

 

一方壊羅とるしあはカイに教えられた場所に着くとるしあが言う。

 

るしあ「確かに……プロフェッサーの隠れ家には絶好なのです」

 

そして2人は奥に進んでいくすると研究室のような場所に来た。そこを進んでいくといろはの声が聞こえる。それに気づいた壊羅達は壊羅がいろはの方にるしあは眠ってる3人に近づく。

壊羅はいろはに近づくといろはの肩を掴んで揺らす。

 

壊羅「おい、おいいろは!」

 

その声にいろはは倒れて狂気的に悲しみを交えた声で笑い出す。

そして壊羅はプロフェッサーの存在に気づき近づく。

 

壊羅「説明してもらおうか!」

 

プロフェッサー「今考え事をしてるんだ……邪魔しないでくれるかな!?一度は究極の果実を手に入れたんだ……一体どこへ行ったのか……今すぐ突き止めなくては……ほっといてくれ!」

 

プロフェッサーがそう言うとるしあが近づいてくる。

 

るしあ「壊羅……あの3人はもう……」

 

その言葉の先を理解した壊羅は悲しそうな顔をする。

 

壊羅「そうか……」

 

それだけ呟くと怒りを目に宿す。

 

壊羅「貴様だけは…!」

 

変身しようとする2人にプロフェッサーはキルプロセスを出しながら言う。

 

プロフェッサー「こうも馬鹿ばかりだと世界が滅びるのも当然だな」

 

そしてプロフェッサーのキルプロセスによって2人のネオライドドライバーはベルトを壊されるとプロフェッサーはるしあを見ながら言う。

 

プロフェッサー「るしあ君なら気づいててもよかったのに……いかにも私がやりそうなことだろ?」

 

壊羅「ならば…!」

 

壊羅はデストロイドライバーを出す。

 

《デストロイドライバー!》

 

それを見てプロフェッサーは言う。

 

プロフェッサー「あー、うん、確かに古いライドドライバーにはブレイカーを仕込んでないよ」

 

《デストロイライド!ディケイド!》

 

プロフェッサー「そもそも必要ないからね」

 

プロフェッサーはそう言うとベルトとカードを取り出す。

 

プロフェッサー「変身!」

 

《ネオカメンライド!ダーク!》

 

そして2人は戦闘を開始する。ダークはDディケイドを圧倒しるしあはいろはを一瞥して2人を追う。

そして2人は少し高い場所で戦っている。その中でダークはDディケイドを押さえつけながら言う。

 

ダーク「唯一の脅威は妙なアイテムを使って古いドライバーのまま強くなっていく極王ゴットだけだったんだ……だがそれも、いろは君が排除してくれた」

 

Dディケイド「何!?」

 

Dディケイドが驚きながらも起き上がり背後から攻撃を仕掛けようとすると軽く防ぎ吹き飛ばしてダークアローにカードを入れる。

 

《ダークチャージ!》

 

ダークはDディケイドに狙いを定めて弦を引きながら言う。

 

ダーク「滅王壊羅……失せろ」

 

《ダーク!》

 

Dディケイド「ぐわああ!」

 

Dディケイドはその一撃をまともに受けてベルトとカードを落として倒れる。壊羅はそれでも諦めずにベルトを手に取る。

 

壊羅「まだまだだああ!ああ!ああ!」

 

Dディケイドはいきなり苦しみ出したと思うとダークは変身を解き壊羅に近づいて壊羅の左手を見る。

 

プロフェッサー「おいおい、この傷は……とっくに手遅れのレベルじゃないか。しかし、よく動けたもんだ」

 

プロフェッサーがそう言うと壊羅はゆっくり立ち上がりながら答える。

 

壊羅「痛みには慣れてる……この程度の痛み……どうと言うことはない!」

 

その壊羅をプロフェッサーは嘲笑する。

 

プロフェッサー「フハハ……馬鹿!意志の力でどうにかできる苦痛ではないだろ」

 

壊羅「いいや……ガキの頃から……俺はずっと耐えてきた!……弱さと言う痛みにな!」

 

壊羅がそう言うとるしあが来る。

壊羅はそれに気づかずに近くに生えていた果実を手に取る。

それを見たプロフェッサーがまさかと言うように壊羅に言葉を投げかける。

 

プロフェッサー「何するつもりかね?」

 

壊羅を手に取った壊羅にプロフェッサーが聞くと壊羅は果実を握りしめながら狂気的な笑みを浮かべて力強く言う。

 

壊羅「俺の体にはとっくにニューヘルツの毒が回ってる!……どうせこのまま死ぬだけだ……惜しい命じゃない」

 

壊羅がそう言うとるしあは何をやろうとしてるが気づく。

 

るしあ「まさか……」

 

壊羅「あんたも実験は大好きだろ!?ここまで毒に慣れた俺が……こいつを食ったら……一体どうなるか!?」

 

そう言う壊羅をプロフェッサーは信じられないものを見る目で言う。

 

プロフェッサー「正気か?……貴様!」

 

その問いに壊羅は果実を口に近づけ狂気的に口を釣り上げながら答える。

 

壊羅「ココと同じくらいにはな…!」

 

そのまま壊羅は果実を喰らう。

そして壊羅は果実を投げ捨てる。

壊羅はそのまま両手を広げながらプロフェッサーに近づいていくと壊羅をニューヘルツの植物が覆っていく。

 

壊羅「うおおお!うああ!」

 

壊羅の姿が変わる。

 

プロフェッサー「まさか……そんな!?」

 

その姿は黒き怪物……デストロイディケイドの面影をわずかに残しながら全く別物とも言える姿……その魔王の如き破壊神の姿はロード・デストロイ(以降Rデストロイ)

 

Rデストロイ「これが……ニューヘルツの力……世界を蝕み……染め上げる力!」

 

Rデストロイの中にいる壊羅の意識は消えていなかった。

ニューヘルツの力を完全に制御したRデストロイは高らかに笑う。

それを見たプロフェッサーは驚愕と怒りの目でRデストロイを見る。

 

プロフェッサー「意識を保っている?……馬鹿な……化け物め!」

 

プロフェッサーはそう言うとカードを取り出す。

 

プロフェッサー「許さん……許さんぞ!私のドライバーに頼らずに人間を越えるなど!」

 

《ダーク!》

 

変身して襲いかかってくるダークの一撃を止めてRデストロイは言う。

 

Rデストロイ「なるほど、それが貴様のこだわりか……案外つまらんプライドだな」

 

Rデストロイはそう言うとダークを吹き飛ばす。そして瘴気のような姿となりダークにまとわりつきその体を浮かび上げて壁にぶつける。るしあはその際に移動した2人を追う。

ダークが倒れるとRデストロイは腕を顔の前に寄せて目を黒く光らせた。するとニューヘルツの植物がダークを襲いベルトを外して拘束しボコボコにする。そのままプロフェッサーをRデストロイの前に連れていくとRデストロイはプロフェッサーの首を絞める。

 

Rデストロイ「どうだ!?」

 

プロフェッサー「私の才能が……研究が…!唯一価値あるものなんだ…!この世界の真理なんだ!」

 

そう叫ぶプロフェッサーをRデストロイは見下ろし見下して言う。

 

Rデストロイ「貴様の心理など……机上の空論」

 

Rデストロイはそう言うとプロフェッサーを持ち上げて拳を握る。

 

Rデストロイ「俺の心理は……」

 

プロフェッサー「ぐっはあああ!」

 

Rデストロイはそう言うとプロフェッサーを強く殴る。そしてプロフェッサーは壁に埋め込まれる。

 

壊羅「この拳の中にある!」

 

プロフェッサーはそのままゆっくり落ちると立ち上がりおぼつかない足取りをとりながらRデストロイに指を刺して言う。

 

プロフェッサー「そんな姿に成り果てて……長く持つものか……いずれ貴様は……破滅する!……それが貴様の……運命……」

 

プロフェッサーはそのまま段差に躓き落ちていく。それを見たるしあは人間の姿に戻った壊羅を見る。そして壊羅は自身の腕の傷が消えるのを見て言う。

 

壊羅「果たしてどうかな?俺は誰にも屈しない…!俺を滅ぼす運命にさえも!」

 

そう言って歩き出した壊羅を見ながらるしあはプロフェッサーのベルトを手に取る。

一方のゴットはいまだに眠っていた。

周りの羽を全てを己の血の色へと変えて……

 

THENEXTSTORY

そら達の謝罪

3人「「「ごめんゴット(君)……私(みこ)(こよ)達……運命を変えられなかった……」」」

 

新たな壊羅

るしあ「壊羅は新しい世界の王となるのです!」

 

暴走する壊羅

壊羅「俺はこの世界を破壊し!そら達と究極の果実を手に入れる!」

 

壊羅とゴットの未来

3人「「「壊羅(君)はゴット(君)とは違う未来を見てる(にぇ)……」」」

 

第四十三話俺は……全てを守る/壊す未来を選ぶ!




いろはとの決着がつきニューロードと同じ力を壊羅が手に入れた今回。
もうラストスパートです。
ゴットと壊羅の見る違う未来はどうなるのでしょか?
お楽しみに!
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