仮面ライダーインフィニットディケイドホロライブ 究極の決戦 作:極王ゴット
三人称
極王ゴットと滅王壊羅、世界を変えほどの強大な力を持った王は己の思いを剣に乗せてぶつけ合う。
IFディケイドCはライドブレイカーとライズコンボカリバーの二刀流でRデストロイのデストグリャムの剣技と渡り合いながら力一杯叫ぶ。
ゴット「壊羅!悲しみや絶望のほかに!手に入れたものはなかったのか!?全てを壊すと言うその怒りと憎しみの選択が!お前の全部だったのか!?」
IFディケイドCは倒れたRデストロイに追撃を仕掛けようとするがRデストロイは立ち上がり逆にIFディケイドCを攻撃しながらゴットの質問に対する答えを力一杯叫ぶ。
壊羅「ああ、そうだ!弱さに痛みしか与えない世界!強なるしかほかになかった世界を俺は憎んだ!だが今!その全てを滅ぼす力に手が届く!極王!貴様を超えた先に!」
Rデストロイはそう言いながらIFディケイドCを蹴っ飛ばす。IFディケイドCは地面を数回バウンドし近くの柱を何本か破壊して倒れる。追撃を仕掛けようとするRデストロイにIFディケイドCはカードを取り出す。
《ファイナルインフィニットライド!ディケイド!フォーエバー……》
IFディケイドCがフォーエバーのカードを入れると追撃を仕掛けようとしたRデストロイをライダーの幻影が攻撃して怯ませ、Rデストロイがデストグリャムを振り下ろすと共に変身が完了しその一撃を防いでIFディケイドFOは叫ぶ。
IFディケイドFO「超えさせない!超えちゃならない!壊羅!それがお前にとっての俺だ!!!」
IFディケイドFOはそう言いながらRデストロイを弾く。
《クウガ!アギト!》
戦い続けるIFディケイドとDディケイドを見て2人の思いを感じている3人は声を漏らす。
そら「ゴット君の希望を信じているはずなのに……壊羅君を敵だと思えない」
みこ「壊羅の痛みが……痛いほど胸に刺さる」
こより「虐げてきた強い人たちへの憎しみ……虐げられてきた弱い人たちの絶望……」
3人はそう言うと希望に満ちた眼差しでIFディケイドを見る。
3人「「「それでも……未来はきっと…!」」」
現代ではRデストロイがIFディケイドFOを押し込もうとする。
Rデストロイ「極王!お前の力はもはや俺には効かない!古代の力も!進化した人類の力もな!」
Rデストロイはそう言いながらデストグリャムを振るい
IFディケイドFO「くっ!」
IFディケイドFOはその攻撃に怯むが手を横に広げる。
《龍騎!ファイズ!ブレイド!響鬼!カブト!電王!キバ!ディケイド!》
IFディケイドFOは手に
Rデストロイ「どうした極王……その程度か!?」
IFディケイドFO「うっ……うおお!」
IFディケイドFOは雄叫びを上げて
Rデストロイ「世界を守る切り札も……吸血鬼どもの王も俺には届かない!」
Rデストロイはそう言いながら二つの武器を破壊する。IFディケイドFOはその攻撃で再び怯むが己を奮い立たせて武器を召喚する。
《ダブル!》
IFディケイドFOは
Rデストロイ「2人の力だろうが俺は破壊する!」
IFディケイドFO「うわぁ!」
Rデストロイの拳の衝撃で吹き飛んだIFディケイドFOは武器を片手に取り出す。
《オーズ!》
IFディケイドFOは片手に
Rデストロイ「欲望の力だろうが無駄だ!」
Rデストロイはそう言いながらぶつけ合っていたデストグリャムで2つの武器を破壊する。IFディケイドFOは一旦距離をとって二つの武器を取り出す。
《フォーゼ!ウィザード!》
IFディケイドFOは
《リミットブレイク シャイニングストライク!》
IFディケイドが放つ2つのエネルギーに逆にエネルギーを流し込んでRデストロイは叫ぶ。
Rデストロイ「宇宙も……希望も……俺が壊す!」
IFディケイドFO「うわぁ!」
そのエネルギーに耐え切ることができずに二つの武器は壊れる。
IFディケイドFO「ならこいつだ!」
《鎧武!ドライブ!》
IFディケイドFOは声を上げて火縄大橙DJ銃とフォーミュラー砲を召喚してRデストロイに放つがRデストロイはその攻撃を片手で受け止めてIFディケイドFOに返す。IFディケイドFOはその攻撃を防ごうとするが
IFディケイドFO「うわぁ!……!これならどうだ!」
《ゴースト!エグゼイド!》
IFディケイドFOは
《オメガシャイン!クリティカルフィニッシュ!》
その一撃を防ぐRデストロイは2つの剣を破壊しながら言う。
Rデストロイ「偉人の力だろうが俺には届かない」
IFディケイドFO「!?……はああ!」
《ビルド!ジオウ!》
《ファイナルマッチブレイク!キング!ギリギリスラッシュ!》
《ゼロワン!セイバー!》
IFディケイドFO「くうううう!」
その攻撃をIFディケイドFOは
《ファイナルストラッシュ!刃王必殺リード!既読十聖剣!刃王必殺読破!刃王クロス星烈斬!》
IFディケイドFOが放つ攻撃をRデストロイは撃ち落とす。
IFディケイドFO「な!?」
Rデストロイ「お前の力はその程度だったのか!?」
IFディケイドFO「まだだぁ!」
《リバイス!ギーツ!》
IFディケイドFOは
IFディケイドFO「これなら……」
《ガッチャード!ガヴ!》
IFディケイドFOは
IFディケイドFO「うおおお!」
《インフィニットディケイド!デストロイディケイド!》
IFディケイドFOはレジェンドの力を破壊され続けるゴットはライズコンボカリバーとデストロクラッシャーを召喚してRデストロイと戦う。Rデストロイは二つの剣を巧みに操るIFディケイドFOに武器を一つに纏まらせて叩き落とし一気にIFディケイドFOの懐に入りIFディケイドFOを切り裂く。
IFディケイドFO「うわああ!」
Rデストロイは吹き飛び倒れるIFディケイドFOに近づく。
Rデストロイ「その程度か……極王!」
IFディケイドFO「うおおお!」
《ゼッツ!》
IFディケイドFOは立ち上がって
Rデストロイ「来い!」
《レジェンドレガシーブレイカー!》
IFディケイドFO「だったら…!」
IFディケイドFOは
Rデストロイと互角の斬り合いを始める。RデストロイとIFディケイドFOの斬撃は人の目には見えずに打ち合わせた剣による衝撃で周りの物が塵となっていくそして2人が剣をぶつけ合って睨み合う。
IFディケイドFO「うおおおおおおおおおおおおおお!」
Rデストロイ「はああああああああああああああああ!」
Rデストロイはぶつけ合っている剣を吹き飛ばしてIFディケイドFOの体制を崩し IFディケイドFOの剣を遥か後方に吹き飛ばしてIFディケイドFOを切り裂く。
Rデストロイ「はあ!」
IFディケイドFO「ぐわあ!」
そして立ちあがろうとしているIFディケイドFOに剣を向けて言う。
Rデストロイ「どうした?……もう後がないぞ!?」
IFディケイドFO「うああ!」
IFディケイドFO/IFディケイドは立ち上がってRデストロイ/Dディケイドを蹴るがその攻撃を防いでIFディケイドFO/IFディケイドを切り裂くそして立て続けにIFディケイドFO/IFディケイドを切り裂く。
そしてIFディケイドFOを蹴り一気に懐に入り IFディケイドFOを切り裂き IFディケイドFOが跪いた時に剣を振り下ろす。IFディケイドFOはその一撃をなんとか止め弾こうとする。Rデストロイはそれを見透かして一度剣を押し込んでから剣を離してIFディケイドFOを立ち上がらせてそのまま剣を振り下ろしIFディケイドFOを切り裂く。
IFディケイドFO「うああああああ!あっ……ぁ……」
IFディケイドFOはライダーのクレストマークと虹の光を発しながら再び跪く。
そしてRデストロイはゆっくりIFディケイドFOにデストグリャムを向ける。
Rデストロイ「これで……終わりだ…!極王…!」
IFディケイドFOはその時に地面の近くにあのRデストロイによって吹き飛ばされたあの武器に気づく。そしてRデストロイを見上げて言う。
IFディケイドFO「それでも……うっ!ぁ……俺は……」
Rデストロイ/Dディケイドは左から大きく剣を振り上げる。
Rデストロイ/Dディケイド「はあああああああ!」
IFディケイドFO/IFディケイド「うおお!」
それに対してIFディケイドFO/IFディケイドは地面に落ちていたレジェンドレガシーブレイカー/ライドブレイカーを手に取りRデストロイ/Dディケイドのデストグリャム/デストロクラッシャーとぶつけ合う。二つの剣の衝撃がデストグリャム/デストロクラッシャーは砕けレジェンドレガシーブレイカー/ライドブレイカーは刃先が折れる。そしてその剣をRデストロイ/Dディケイドに突き出す。
IFディケイドFO/IFディケイド「うおおおおおおおおお!」
Rデストロイ/Dディケイド「ぐああああああ!ああ……あぁ……」
IFディケイドFOはRデストロイに剣を突き刺すとそのまま押し込む。
IFディケイドFO「うああああ!」
Rデストロイ「ぐああああああ!」
IFディケイドFO「うああああ!」
そしてIFディケイドFOが剣をRデストロイから引き抜くとRデストロイの体からエネルギーが溢れ人の姿に戻りながら崩れ落ちる。その壊羅をゴットも変身を解きながら近づき腕の中に抱く。
目に涙が浮かんでるゴットに壊羅が今まで聞いたこともない普段の彼からは想像できないほどの弱々しい声で聞く。
壊羅「なぜだ……極王……何が……お前を…そこまで強くした…!」
その問いにゴットは涙を堪えて言う。
ゴット「必ず帰ると言う約束……迎えにいくと言う誓い……守りたいという祈り……そして見捨てないという思い……それが俺の全てだ…!」
涙を流すゴットに壊羅は聞く。
壊羅「……何故泣く?」
ゴットはそう聞く壊羅に涙を堪えずに出来るだけの笑顔を作って言う。
ゴット「泣いていいんだ……それが俺の……弱さだとしても……拒まない……俺は自分も……他のみんなの弱さも受け入れて……前に進む!」
そう答えるゴットの胸を壊羅の拳が叩く。
壊羅「極王……お前は……本当に、強い…!」
そして壊羅は糸が切れたように動かなくなった。ゴットは涙を流して壊羅を静かに横にする。
その2人を彼女達は見ていた。
3人「「「壊羅(君)…!ゴット(君)…!」」」
涙を堪える3人にサガラが言う。
サガラ『定まったようだな、未来の形が……さぁ、あるべき世界に帰るといい。お前の務めを果たす時だ』
その言葉を聞いた3人はゆっくりとIFディケイドへ腕を伸ばして歩き出す。ゴットも何もないところにで伸ばして歩き出す。全世界もそれを見ている。そしてIFディケイドの手をそら達が握った時……そら達はこの世界に帰ってきた。
ゴット「そら、みこ、こより……」
悲しそうなゴットを見てそらが涙ながらに言う。
そら「ゴット君……私達……壊羅君を止められなかった……」
ゴット「壊羅の理想は正しかった……」
ゴットの言葉に全世界は驚愕する。しかしゴットは続ける。
ゴット「ただ道筋を間違えただけなんだ……だから俺たちで叶えよう……壊羅の夢を……もっと正しい方法で……」
3人「「「うん……」」」
3人が頷くとゴットは3人を抱きしめる。
ゴット「俺の未来……見届けてくれ……」
3人「「「そう約束したじゃん(にぇ)……」」」
ゴットがいったん3人から離れると3人は腕を重ねて虹色に輝く究極の果実を取り出すゴットはそれを手に取り見て呟く。
ゴット「全部……こいつのためだったのか……」
ゴットはそう言うと果実を口に含む。するとゴットを虹色の輝きと共にニューヘルツの植物が覆っていき剥がれた時に出てきたのは金髪になって白色の服を着ていてゲニウスのマフラーをつけたゴットだった。そしてゴットの中にはかつての世界の戦いの記憶が蘇った。
記憶の戻ったゴットが壊羅を見ていると何処からともなくサガラが現れる。
サガラ「ついに現れたな!始まりの男よ……」
ゴット「これがお前の望んだ結末か?」
サガラ「そうとも!全ての生命に課せられた絶対的運命!進化による淘汰……破滅と再生……それを流すのが我が使命……また一つ、俺は務めを果たすことができた」
喜んでるサガラにゴットは言う。
ゴット「お前が敵なのか味方なのか、俺は最後までわからなかったよ」
ゴットがそう言うとサガラはゴット達を見る。
サガラ「どちらでもないさ!まぁ強いて言うなら俺は運命の運び手……ただの時計の針でしかない」
ゴット「ここまで世界を滅茶苦茶にしておいてか?」
ゴットの批難するような声にサガラは言う。
サガラ「避けられない結末だ。どんな種族も文明も、繁栄の後には滅びを迎え…次の世代へ座を譲る……さぁ、新たなる人類としてお前達はどんな形でこの世界を終わらせる?」
サガラの言葉に全世界は息を呑む。それはホロライブの彼を知ってる少女達もそうだった。そんなことを知らない彼は答える。
ゴット「これは世界を塗りつぶす力……俺が守ろうとした物が全て犠牲になる……冗談じゃない……お断りだ」
サガラ「甘ったれたことを言うな!破壊なくして想像はない!古い世界を生贄にすることでしかお前達に未来はないんだぞ!」
そう聞いたゴットは簡単に答える。
ゴット「ここで未来がないなら別の世界を探せばいい、諦めない限り道はある」
ゴットはそう言うと腕を上げる。すると巨大なクラックが現れる。そのクラックが移す先には何もない。
ゴット「この世界の果て……まだ誰にも知られてない何でもない場所……そして……俺が望む未来の在処だ」
ゴットがそう言うとニューヘルツの植物とゴット達が召喚した怪物やニューレスがクラックへと吸い込まれていく。
ゴット「この世界を滅ぼして支配するより、新たな世界をゼロから作り出す。それが俺たちの新しい伝説だ」
そう言うゴットにサガラは聞く。
サガラ「お前は……それがどれほど困難な選択なのか理解してるのか!?あそこには一欠片の命も……光も……物質すらないんだぞ!?」
ゴットはその問いに対して笑顔で言う。
ゴット「世界を望むがままに塗り替え全てを凌駕する……そして全てを作り出すことのできる力……その力が俺のものならどんな闇も恐れない……大丈夫さ」
ゴットはそう言うと手を広げる。
その手をそら、みこ、こよりがとる。
ゴット「俺は1人じゃない」
みこ「一緒なら何も怖くない」
こより「どんなに苦しくても、きっとこよ達は乗り越えられる」
サガラ「この輝きに満ちた青い星を……命溢れる楽園を……みすみす捨てて行くつもりなのか?」
その問いにゴットは笑顔で答える。
ゴット「いつだって未来は闇の中だ……だからこそ……光を灯しに行く価値がある」
ゴットがそう言うとサガラは笑う。
サガラ「予想外の結末だが……決めるのはお前らだ」
ゴット「お前はただ見守るだけ……だろ?」
ゴットがそう言うとサガラはゴット達を見る。
サガラ「蛇と呼ばれた俺が言うのもおこがましいが…産めよ!増えよ!地に満ちよ! さもなきゃ、どうにもならんぞ!!」
サガラはそう言うと消えて行く。
ゴット「世話になったな……さぁ……行こう」
3人「「「うん」」」
そして3人は光を纏って巨大なクラックを通って地球から去る。
そしてゴット達の結末を見届けたサガラはまた別の世界に来た。
サガラ「祝福された世界を追われ、荒野へと去った男と女達。新たな創世の神話がまた1つ…さて、次はどんな種族が進化の試練へと向き合うのやら…」
サガラはそう言いながら歩いているとその星にニューヘルツと究極の果実が現れた。
極王ゴットと滅王壊羅のそれぞれ違う方法で同じような未来を求めた2人の王の究極の決戦から三ヶ月が経った。今はホロシティーには活気が戻り始めていて凰蓮は元の世界へと戻った。ダンスなどもみんなはまたやっている。それを怪我で踊れない正義と暗い雰囲気を纏ういろはが見ていた。
一方トワ達はたまにではあるがホロシティーのシャルモンを手伝っている。
かなた「ここもまた賑やかになってきたね」
トワ「この街を故郷だと思ってる人たちがこれだけいたってことだよね、ニュードラシルがなくなっても、ちゃんと帰ってきてくれる」
そんな時にかなたはココのことを思い浮かべながら悲しそうに呟く。
かなた「それでも……帰ってこない人は……」
その通りかなた達は究極の決戦の時に壊羅がゴットに対していった言葉で知ってしまった。
ココはもうこの世にはいないと言うことを……
そんな時にトワが無理やり気丈に振る舞って言う。
トワ「考えても仕方ないことより、今やらなきゃいけないことをやらないと!まだまだ世の中大変なんだよ?」
かなた「まぁ、僕はまだマシだよね……こうやって紛らわせられることがあるからさ……でも……いろはちゃんは……どうするんだろうね……これから……」
トワ「どうもこうもないよ、何をやったにしてもトワ達と同じ子供だもん、ニューロードに騙されて利用されてた。みんなと同じ被害者……扱いはそれで終わりだよ」
かなた「でもそれでおしまいにはならない、やってしまったことは忘れられないから」
トワ「……だね、ある意味で一番かわいそうなのはいろはだよ。ゴット君も……ラプラスも……いろはの罪を理解してどう償えばいいのか教えられる人間はいないから……」
一方の正義は壊羅との戦いで折れた足を松葉杖で突きながらみんなのダンスを見ていた時にいろはも同じように見ていたことに気づきいろはが去ろうとしているのを止めた。
正義「いろはさん!」
正義はいろはの元に行って話し出す。
正義「なんだか……不思議なものですね、こうやってみんなが笑ってると、世界のピンチなんて嘘のように思えます。誰が戦って誰が世界を救ったのか……配信でみんな大まかなことは知ってますがそれまでの苦労や苦難なんかの本当のことを知ってるのはそれこそ僕たちぐらいです」
そこまで聞くといろはは歩き出す。正義はその後ろを追いながら言う。
正義「あの、いろはさん!だから兄さんやそらさんやみこさん、こよりさんに壊羅さんの事をちゃんと思い出して話ができる相手ってそれだけで貴重なんです!他にはいない仲間だから……だから!もう一度一緒に踊りませんか!?僕達と!」
正義がそう言うといろはは僅かに振り返って言う。
いろは「風真には……そんな資格ないよ……」
それからいろはは花束を持ってラプラスが眠っている病室に来た。実はラプラスは生きていたのだ。だがしかし、長い間海を漂流していた事や体はともかく脳のダメージが大きく現代の医療ではどうにもできないとのことだった。
いろははそのラプラスの汗を拭きながら呟く。
そのいろはをクロヱとルイは見ていた。
いろは「ラプ殿……風真は……どうすれば……」
その頃ラプラスは精神世界にいた。
ラプラス「ここは……一体……」
ラプラスがそう呟くと彼の声が聞こえる。
?「よう!」
ラプラスが振り向くとそこにはラプラスが二度と会えないと思っていた人物極王ゴットがいた。
ラプラス「極王……ゴットか……」
ゴット「邪魔して悪いな、でももうこんな形じゃないとお前と話せない」
そこでラプラスは気づく。
ラプラス「そうか……もう全部終わったんだな、通りで安らかな気分な訳だ」
ゴット「ああ、ラプラス、お前はもう十分過ぎるほど苦しんだ。お前が背負ってたのは1人で背負うには重過ぎるものだったんだ」
ゴットがそう言うとラプラスは静かに近くの木に座る。
ラプラス「もう楽になってもいい、そうなんだろ?」
ゴット「まぁな、でも一つだけ頼みたいことがある」
ラプラス「この後に及んでか?」
ゴット「お前にしか頼めない……後お前も俺にやり残したことがあるんだろ?」
ラプラス「な!?」
ゴット「ここに入ったからわかったんだけどな」
ラプラス「最悪だ……それで我輩に何をしろと?」
ラプラスはいつかは言おうと思って秘めていた思いがなぜかバレてることに結構恥ずかしがっている。そんなラプラスにゴットは言う。
ゴット「いろはのところに戻ってやってほしい」
ラプラス「あいつが……我輩の言葉を聞き届けるのか?」
ゴット「大変なのはわかる……今ではもう……あそこはお前にとっては辛い場所になると思う……いっそこのまま眠り続けていた方が幸せだろう……でも!いろはに伝えてほしい、どんな過去を背負っていようと新しい道を探して先に進めるって!」
ゴットがそう言うとラプラスは立ち上がって言う。
ラプラス「それは……我輩にもできなかったことだ……」
ラプラスがそう言うとゴットも立ち上がって言う。
ゴット「諦めないでほしいんだ。人は変われる。俺みたいなやつでも違った自分になれたんだ……変身だよラプラス」
ラプラス「ゴット……」
ゴット「今の自分が許せないなら、新しい自分に変わればいい、それができる事をいろはにも教えてあげてくれ、ラプラス…お前が変わる事で」
ゴットがそう言うとラプラスは空を見て言う。
ラプラス「そうか……確かに難題だな」
ゴット「引き受けてくれるか?」
いろはがラプラスのベットの前に座っているとラプラスが目を動かし始めた。いろはがそれに反応するとラプラスは目を覚ましていろはを見る。
いろは「……ラプ殿……」
涙を堪えるいろはをラプラスは笑顔で見る。
2人「「ラプ(ラプラス)ー!」」
そんな中クロヱとルイはいろはを巻き込んでラプラスを抱きしめた。
THENEXTSTORY
ゴット「さぁ!バトルラウンドだぁ!」
謎のライダー
いろは「何…あの仮面ライダー」
いろはの覚悟
いろは「もうゴット殿はいない……だから風真達が!ヒーローにならなきゃいけないんでござる!」
ゴット「俺達……いつまでも仲間だぜ」
最終話The End Of One Legend, The Beginning Of A Many Legends(一つの伝説の終わり、数多の伝説の始まり)
遂に終わったニューレスの侵略。
これからの彼ら彼女らの未来には何が待っているのでしょ?
次回の最終回をお楽しみください!
それと究極の果実の力を手に入れたゴットの姿のイメージ図です。
【挿絵表示】
瞳のオッドアイは右が金で左が銀色です。