仮面ライダーインフィニットディケイドホロライブ 究極の決戦 作:極王ゴット
三人称
ゴットは新しい異変を感じ取って地球に向かう準備をしていた。そのゴットにフェルが話しかける。
フェル『ゴット、必要なものは入れたか?忘れ物はないか?不要なものを入れたりしていないだろうな?』
ゴット「ああー!うるさいなフェル!俺は急いでるんだから黙っててよ!」
フェル『急いでいるから気をつけろと言っているんだ!!』
ゴット「もう俺はいくからフェルは口出ししないで!」
新たな星でフェルと言い合いしたゴットはそら達を連れてそのまま地球に向かった。(ちなみにヴィヴィは地球の事件に巻き込まないのと星の動物達の世話を頼んで星に残しています)
地球ではラプラスがルイ達に手品を見せようとしていた。ラプラスはボールを取り出して言う。
ラプラス「今からこのピンポン玉を浮かせる」
ルイ達が優しい目で見守る中ラプラスは手品を始めるが途中までうまくいっていたがしかし落としてしまった。
ルイ「途中まではうまく行ってたのにね」
ラプラス「意外に難しいんだよ、この手品」
ラプラスがそういうとラプラスの体が浮かぶ。みんなが動揺してる中ゴット達が現れる…
ゴット「これが本当の空中浮遊、なんてね」
いろは「ゴット殿!」
クロヱ「こんこよ!」
ルイ「そら先輩!」
ラプラス「みこさん……」
ゴットに気づいたみんなは落ちたラプラスのことは気にせずにゴット達に近づいていく。
ラプラス「どうして帰ってきたんだ?ゴット、博士それとそら先輩とみこ先輩も……」
ゴット「昔、ライダーとしての先輩である仮面ライダーウィザードこと操真晴人さんが倒した怪物が一体この地球で蘇ったみたいでな?そいつはかなり危ない奴みたいだから倒しにきた」
そら「でも今日はもう遅いしとりあえず休む?」
ゴット「そうしようかな」
その日の夜の街中ギターを弾いてる人の演奏を白い服の男が聞いていた。その演奏が終わると白い服の男が言う。
白い服の男「いい、実にいい」
演奏者「わかる?この曲の良さが」
白い服の男「美しい曲は美しい心がないと作れない」
演奏者が照れると白い服の男が紫色のオーラを纏い怪物となる。
怪物「エキサイティング」
次の日の朝ゴットはみんなに料理を振る舞っていた。そんな中でスバルがものすごい勢いで食べていた。
ゴット「よく食うな」
ゴットがそう言うとスバルは勢いとノリでゴット達に事情を伝える。
しかし、口にものが入っているのでゴットたちが何が何だかわからないという顔をしているとトワが言う。
トワ「大空警察として昨日から働き詰めで何も食べてないらしいよ」
ゴット「あいつの仕業か……」
かなた「ゴット君知ってるの?」
ゴット「昨日から昏睡状態の人々が見つかってる。犯人は14年前に晴人さんによって倒されたファントム、ファントムレギオンの仕業だ」
ゴットがそう言うとスバルに連絡が来てスバルはすぐに走り出した。
そら「警察って大変なんだね」
それからゴット達が外に出ると中のよさそうな兄妹がいた。ゴット達はその子達のことが気になり見ている。
兄「やっぱりいいな外は!」
妹「うん……」
兄が言った言葉に妹の子は悲しそうな顔をする。
兄「またそんな顔する。よし!これで元気出せ」
兄はそう言うと長い棒を取り出す。
妹「手品?」
兄「見てろよ」
兄はそう言うと棒を浮かせるが途中で落ちてしまう。妹の子がそれを見て残念そうな顔をするとゴットが棒を取る。
ゴット「貸して」
ゴットはそう言うと棒を手に取って究極の果実の力を使って浮かせた。それに2人が驚く。
妹「すごーい!」
兄「何!?」
ラプラス「お前の手品が失敗してたからこいつがちょっと特別な力でフォローをな」
兄「特別な力?」
兄の子が頭に疑問符を浮かべるとクロヱがゴットに向かって手を広げて言う。
クロヱ「何を隠そうゴット君は救世主だからね!」
ゴット「そんな大きな声で言わなくていいでしょ……」
ゴットがクロヱのことをジト目で睨むと兄の子が言う。
兄「そんな力なんてあるわけ……」
兄の子が言い切るより早くゴットは究極の果実の力で妹の子を浮かせる。妹の子はそれにはしゃいでいる。
一方の街中の別のところではおばあさんを助けた女の人の前にファントムレギオン(以降Fレギオン)が現れる。
Fレギオン「いい、実にいい。是非……覗いてみたい」
Fレギオンはそう言うと怪物の姿に変わる。
その頃水月は街を見ていた。
水月「兄さんが帰ってきたと思ったら何かやな予感がするんだよな」
水月がそんなことを考えていると悲鳴が聞こえる。水月が悲鳴の場所に行くとFレギオンと倒れてる女の人がいた。
水月「お前……何者だ?」
Fレギオン「俺の名前はファントムレギオン。俺の欲望を美しい心を……」
水月「言い切らなくていいぞ、どうせ話し合ったってわからない。それにお前はここで俺に倒される」
水月はそう言うとベルトとカードを取り出す。
水月「変身!」
《レイジングライド!ディレイジ……プリミティブ!》
水月は変身して戦闘を開始する。FレギオンはそのPディレイジRを圧倒する。PディレイジRはプリミティブブライガーを持って抵抗するがFレギオンの蹴りを喰らって少し後ろに下がる。するとFレギオンがPディレイジRに言う。
Fレギオン「人間でもファントムでもない。お前は何者だ?」
PディレイジR「世界を救った救世主……その弟だ!」
Fレギオン「……そうか……お前の兄の心はさぞ美しんだろうな」
Fレギオンが嬉しそうな声色でそう言うとPディレイジRが言う。
PディレイジR「お前の狙いは知らんが……お前はここで倒す!」
《エモーションチェンジ!ティアー!》
PディレイジRはプリミティブディレイジティアー(以降PディレイジT)に変わって超速度でFレギオンを圧倒するがFレギオンは薙刀からエネルギーを出してPディレイジTを切り裂きPディレイジTは川に落ちる。
PディレイジT「これならどうだ!」
《ファイナルレイジングライド!ディレイジ!ギャラクシア!》
PディレイジTがディレイジGに変わりFレギオンを攻撃するとFレギオンはしばし攻撃を受けた後にいう。
Fレギオン「貴様の心も見てみたいが貴様の兄の心の方が興味深いな」
Fレギオンはそう言うとグール達を召喚してディレイジGと戦わせてそのうちにその場から逃げる。ディレイジGはすぐにグールを撃破して変身を解く。
一方のゴットは先程の兄妹の子達に究極の果実の力で色々なことをさせていた。そしてお姫様のような服を着た妹の子が兄の子に話しかける。
妹「お姉ちゃんみてみて!お姫様みたい!」
妹の子がそう言うとゴットは複雑そうな顔をした後にその子に跪く。
ゴット「お姫様、この救世主になんでもお任せください」
ゴットが兄妹の子達の相手をしてるとゴットにスバルから連絡が来た。
ゴット「わかった。すぐ行くね」
そら「どうしたの?」
ゴット「ファントムレギオンが見つかったみたい」
ゴットはそう言うと2人に話しかける。
ゴット「ごめんね?もう行かなくちゃ」
妹「どうして?もっとすごいの見たーい……」
それを聞いたゴットは究極の果実の力で花を召喚して妹の子に渡す。
ゴット「これでショーはフィナーレだよ」
妹「きれーい!」
それを聞いたゴットは立ち上がって兄の子を見る。
ゴット「あとは頑張ってね!」
それからゴット達が去るとその後ろ姿に兄の子はお辞儀した。
それからゴット達が現場につくと少ししてスバルが出てくる。
スバル「ごめん待たせた。それであの人今まで報告があった人たちと全く同じ状況なんだ」
こより「やっぱりファントムってやつのだったんだね」
ゴット「それにこれはある意味で無差別だ」
ゴットがそう言うと水月が続けて言う。
水月「ああ、ファントムが言ってた美しさを求めて無差別に襲ってるみたいだ」
ゴット「やっぱり、晴人さんから聞いた情報と一致している」
そう言ったゴットは悲しい目で川を見ていた。それからゴット達がFレギオンを探していると先程の兄の子が花屋にいた。
そら「あの子さっきの……」
互いに互いの存在に気づくとゴットが近づいて優しく問いかける。
ゴット「妹さんは一緒じゃないの?」
兄「さっきはありがとう。俺……しおりのことを喜ばせようと思って手品ならってんだけど不器用だから失敗ばかりして」
みこ「そんなの気にしなくていいにぇ、ゴットだって手品は上手くないにぇよ?」
ゴット達がそんな話をしていると兄の子は花屋の定員から花を受け取ってゴット達に言う。
兄「あいつ……お花もらって喜んでたから今度はこれで元気になってくれたら」
それを聞いたこよりが言う。
こより「いいお兄ちゃんだね、妹ちゃんのためにこんなに一生懸命で」
?「ああ、実にいい」
ゴット達が声の方向を振り向くと白い服を着た男がいた。
ゴット達が振り向くと白い服を着た男が兄の子を指す。
白い服を着た男「妹を喜ばそうと思う心、実に美しい」
白い服の男はそう言うとFレギオンの姿に変わる。
ゴット「ファントムレギオン!」
Fレギオン「その心……覗かせてもらうぞ!」
Fレギオンはそう言うとゴット達に襲いかかってきてゴットはFレギオンからみんなを守る。
そしてFレギオンに対して言う。
ゴット「そっちからきてくれるなんてね」
ラプラス「ゴット……すぐに倒しちまえ!」
それを聞いたゴットはすぐにベルトとカードを取り出す。
Fレギオン「また仮面ライダーか……」
ゴット「お前が連続昏睡事件の犯人だな?」
Fレギオン「だったらどうする?」
それからゴットは変身せずにFレギオンと戦っていた。ゴットは身体能力と究極の果実の力でなんとか抵抗して後ろを見て叫ぶ。
ゴット「今のうちに逃げて!」
ラプラス達が兄の子を連れて逃げるとFレギオンがゴットに対して叫ぶ。
Fレギオン「俺の快楽を邪魔するな!」
Fレギオンはそう言うと一気にゴットに近づいてゴットを倒してFレギオンに踏まれる。
いろは「ゴット殿!」
いろはが近づこうとするとゴットは叫ぶ。
ゴット「俺のことはいい!早くその子を!」
ゴットはそう言うとFレギオンを蹴って後退される。するとFレギオンは言う。
Fレギオン「身を挺して誰かを守るか……いい、お前も実にいい!」
ゴット「簡単には行かせない、変身!」
《インフィニットライド!ディケイド!》
ゴットは変身すると戦闘を開始する。ライドブレイカーを持ってぶつかりに行くIFディケイドだったがFレギオンの薙刀の攻撃に圧倒される。IFディケイドはなんとか抵抗しようともがくがFレギオンはそれすらも圧倒する。IFディケイドが膝をついているとライドスカルを持ったディレイジが現れた。
ディレイジ「待たせたな兄さん」
IFディケイド「待ってたよ」
2人は協力して戦闘を開始する。Fレギオンは数の差をものともせずにIFディケイドとディレイジを圧倒する。
ディレイジ「気をつけろ兄さん!こいつはあんたを狙ってる!」
Fレギオン「俺の快楽を邪魔するな!」
Fレギオンはそう言うとディレイジを吹き飛ばしてエネルギー弾を放つ。
IFディケイド「水月!」
IFディケイドがそれを庇って攻撃を受けるとFレギオンは膝をつくIFディケイドに近づいてくる。
Fレギオン「どこまでも人を守ろうとするその心、やはりお前は素晴らしい。その心、覗かせてもらうぞ!」
Fレギオンはそう言うと薙刀の峰を逆側にしてIFディケイドを切り裂く。
Fレギオン「エキサイティング!」
IFディケイド「うわあああああ!」
IFディケイドが悲鳴を上げるとFレギオンはIFディケイドから現れた裂け目に入りIFディケイドは苦しみ始める。
ラプラス「ファントムが……ゴットの中に入った!?」
ディレイジ「そんなことができるのか!?」
みんなが驚愕している中Fレギオンはゴットのアンダーワールドの中に入る。
ゴット(こいつ……俺のアンダーワールドに…!?)
ゴットのアンダーワールドの中でFレギオンは周りを見て言う。
Fレギオン「実に美しい。そしてその美しい心を壊すことこそ本当のエキサイティング!」
Fレギオンはそう言うとゴットの中で暴れ始めてIFディケイドはもがき苦しむと共に変身が解ける。
ディレイジ「兄さん!」
ゴット「あいつ……俺の心を……壊してる……」
ディレイジ「意識を失った人たちも同じように……」
ディレイジはそう言うとカードを取り出す。
ディレイジ「これでいけるか?」
《アタックライド!エンゲージ!》
その音と共にゴットの体から魔法陣が現れてディレイジはその中に入っていく。そしてゴットのアンダーワールドについたディレイジはアンダーワールドの中で暴れ回るFレギオンと戦闘を開始する。ディレイジはなんとか互角の勝負を繰り広げているとFレギオンが叫ぶ。
Fレギオン「俺の快楽を邪魔するな!」
ディレイジ「断る!邪魔させてもらうぞ、お前の快楽とやら!」
《ファイナルレイジングライド!ディレイジ!ギャラクシア!》
ディレイジはディレイジGとなって戦闘を再開する。そんな彼らの元にフェルがやってくる。
ディレイジG「フェルか!」
フェル『力を貸せ、水月。ゴットの心を守るぞ!』
ディレイジG「ああ!」
ディレイジGとフェルは同時にFレギオンに向かって走り出すがしばらく互角の戦いを繰り広げた後にディレイジGが体勢を崩してしまいFレギオンがディレイジGに向かって薙刀を振り下ろそうとするとそこにフェルがやってきてFレギオンに噛みつきそのまま爆炎に飲まれる。
ディレイジG「フェル!」
アンダーワールドではフェルが爆炎に飲まれその一方での現実世界では……
ゴット「ああああああああああああ!」
ゴットの苦しむ叫び声と共にインフィニットドライバーが砕け散った。そしてこの時救世主の力と究極の果実は消え去った。そして究極の果実が消え去ったことにより起こる悲劇をまだ誰も考えていなかった。
THENEXTSTORY
消えた力
ゴット「力がなくなってる……」
水月の意思
水月「力のなくなった兄さんじゃファントムは倒せない!」
消えゆくそら!?
そら「気にしないで……ゴット君のせいじゃ無いよ」
ゴットの希望と覚悟
ゴット「俺は……俺は諦めない……命がある限り…!」
仮面ライダーインフィニットディケイドextra storyゴットの希望 後編 涙と希望と魔獣の復活
消滅したフェルと変身能力を失ったゴット、凄まじい力を持つファントムレギオンに彼らは勝つことができるのだろうか?