仮面ライダーインフィニットディケイドホロライブ 究極の決戦   作:極王ゴット

58 / 61
劇場版仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ Family bonds

三人称

 

?「お父さん!お母さん!」

 

青神の獣人少女が倒れてる大人2人を揺すってる。その近くにはまだ幼い2人の少年がいる。

 

お父さん「ゴット……紅蓮と水月と共に……」

 

お母さん「3人が……最後の……」

 

現代

夏の街中ゴットはバイクで走っていた。

 

ゴット「ねぇ、水月達は?」

 

ゴットはガレージで暑さに苦しむそら達に聞く。

 

みこ「暑いにぇ〜」

 

そら「水月君は散歩中で正義君はダンスの練習紅蓮君はどこかにいるよ」

 

ゴット「こんな時に……今動けるライダーは俺だけか……」

 

ゴットが愚痴を吐く中で新しい日本の総理達の演説が始まろうとしていた。日本の総理が変わろうとしている理由はプロジェクト・ノアである。

 

こより「新しい総理達の演説始まりますよ」

 

みんなが聞く準備をして素麺を食べ始める。

そして民衆が見守る中演説が始まる。

 

?「これまで我が国……いや、あらゆる国は生き残るべき人類などと言ったことを考えて醜い争いを繰り広げてきました。しかし、これからは違います。今から新政府を添えて総理は伊豪圭吾が!」

 

?「総務大臣は私、郷原光雄が」

 

?「法務大臣は西国良子が皆さんの代表として役割を果たしていきたいと思います!」

 

圭吾「我々3人一丸となって皆様を支えていく!この国は、新しく生まれ変わるのです!」

 

圭吾がそう言うと演説を聞いていた民衆が拍手をする。

一方、人目のないところで怪物に襲われてる高校生の少女と幼い少年がいた。

 

少女「新!お姉ちゃんが言ったらあっちに逃げるんだよ!」

 

新「お姉ちゃんは!?」

 

お姉ちゃん「いいから!」

 

姉はそう言うと怪物に向かって走り出す。新は逃げようとしたが転んでしまう。2人が絶体絶命となったその時ゴットが現れて2人を救う。ゴットはバイクから降りると少年の頭を撫でながら言う。

 

ゴット「もう大丈夫だよ」

 

新「お姉ちゃん……誰?」

 

ゴット「うーん、俺男だからどっちかと言うとお兄ちゃんだよ」

 

ゴットがそう言うと姉の子が近づいてくる。

 

ゴット「今のうちに逃げて」

 

ゴットがそう言うと2人は逃げる。そしてゴットは立ち上がってカードを取り出す。

 

ゴット「さぁ、ファーストラウンドだね」

 

《インフィニットライド!》

 

カードをベルトに入れるとゴットの周りに無限のエネルギーが迸る。

 

ゴット「変身!」

 

《ディケイド!》

 

そのままゴットは無限の輝きを放つ救世主。仮面ライダーインフィニットディケイドとなった!

その頃、演説で圭吾がみんなに問う。

 

圭吾「さて、新体制が整った今、皆様に伺いたい。この国に仮面ライダーは必要なのか!?」

 

一方の散歩をしている水月の前には黒い車が現れる。

 

圭吾「仮面ライダーは人類を見捨てようとしたプロジェクトとあの悲劇の残り物です。皆さんはあの悲劇で多くのものを失いました!仮面ライダーこそが我々を苦しめる元凶なのです!特に!仮面ライダーインフィニットディケイドはどれだけ人々を救うと言っても人類を滅ぼすほどの強大な力を持った凶悪な存在です!そんなインフィニットディケイドを!野放しにしていいんですか!?インフィニットディケイドの暴走が!悪夢の再来を引き起こすんですよ!今こそ我々の手で!仮面ライダーインフィニットディケイドに!正義の裁きを下そうではありませんか!」

 

圭吾がそう言うと周りはありえないほどに盛り上がる。

 

圭吾「インフィニットディケイドを殲滅せよ!」

 

圭吾がそう言うと民衆が声を上げ始める。

 

「「「「殲滅!殲滅!殲滅!殲滅!」」」」」

 

それをタブレットやテレビ、スマホで見ているそらや水月などのホロライブのメンバーはあり得ないと言う顔で見ていた。

そして声を上げ続ける民衆を見る圭吾はゆっくりと腕を上げて言う。

 

圭吾「インフィニットディケイド殲滅計画……始動」

 

圭吾がそう言うと謎のオーラが周りを走ると民衆が静まり返ると共にどこかに向けて歩き始める。

一方のIFディケイドは少女達を襲っていた怪物を撃破すると周りに民衆がいることに気づく。

 

IFディケイド「え?なに?俺?」

 

IFディケイドがそんなことを言っていると民衆の目が赤く光るとIFディケイドに向かって走り出す。

 

IFディケイド「え!?なに!?なんかの!?にゃあああああ!?」

 

(さようなら……インフィニットディケイド)

 

仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ Family bonds

 

IFディケイドは何とか民衆の中から出てきた。

そしてIFディケイドが立ち上がると民衆は静まり返ってIFディケイドを見る。

 

IFディケイド「嘘でしょ……」

 

IFディケイドがそう言うと民衆はIFディケイドに向かって走る。

 

IFディケイド「にゃあああああああああ!」

 

IFディケイドはもはや本当に狼なのか!?と思うような声を上げながら逃げ始める。

 

IFディケイド「今真夏だよ!?みんな元気だね!」

 

IFディケイドがそう言ってると横から鉄の棒を持った人たちなどが襲いかかってくる。

 

IFディケイド「にゃ!?ファ!?」

 

そして上からヘリコプターが銃を放ってくる。

 

IFディケイド「ふにゃあ!?本物!?嘘でしょおおおお!?」

 

さらにはヘリコプターからミサイルのように人間が落ちてくる。

 

IFディケイド「人間ミサイル!?にゃあああああああ!?」

 

IFディケイドを爆発に巻き込まれるが何とかマシンマジェスティに乗って逃れ近くの橋を見ると橋が上がっていた。

 

IFディケイド「待って!?酷い!流石に酷すぎるよ!」

 

IFディケイドは焦りながらも何とか端を渡って難を逃れる。

一方の圭吾達は暗い場所でどこか陽気な奴と一緒にいた。

 

?「インフィニットディケイド殲滅計画ねぇ、何で俺に黙ってたんだ?」

 

圭吾「我々はラギ、お前を担いで影として生きてきた。お前の遊びを楽しく効率的に進められるようにな。全て我々ブラッティーの暗躍があってこそ」

 

ラギ「だから感謝の印として次のゲームのメインにしてやるって言っただろ?」

 

光雄「あかん!それはおかしいで、僕達の目的は世界の滅亡やそれを遊びかんかんでやられたら困る。今までの世界と同じようにその世界の最強の力を使って宇宙のあらゆる星を壊し尽くす。それこそが……ブラッティー族の使命や!」

 

良子「なのに、あなたは裏切った」

 

良子がそう言うとラギは立ち上がりながら言う。

 

ラギ「この世界の崩壊は俺が考えた方法でしか無理だぞ?」

 

ラギの言葉に圭吾が返す。

 

圭吾「すでに手は打ってある。インフィニットディケイド殲滅はその布石だ」

 

圭吾がそう言うと3人は消える。

一方のIFディケイドはスポーツ会場で凄まじい数の人間に追われていた。

 

IFディケイド「ああ!もうやだあああああああああ!」

 

IFディケイドはそう言うと高く飛んで観客席に飛び込むが人々は観客席に登ってくる。

 

IFディケイド「どこまでくるの……」

 

IFディケイドはそう言うと横から気配を感じて構えると紅蓮と正義がいた。

 

紅蓮「兄さん無事か?」

 

正義「総理がインフィニットディケイドの殲滅を宣言しました。みんな兄さんの命を狙ってます」

 

《ゼイン!》

 

IFディケイド「にゃ!?」

 

IFディケイドが驚いていると正義と紅蓮は民衆達を見て変身アイテムを取り出す。

 

2人「「変身!」」

 

《インフィニットライド!ディエンド!》

 

《ゼインライズ!

JUSTICE! JUDGEMENT! JAIL! ZEIN!

"Salvation of humankind."》

 

2人は変身すると人々を止める。

 

IFディエンド「民間人には手を出せないけど兄さんがやられるのを黙って見るわけにはいかない!」

 

IFディエンドがそう言うと良子が現れる。

 

良子「やっぱりインフィニットディケイドと家族関係を持つ仮面ライダーには効かなかったみたいね」

 

ゼイン(正)「あなたは?」

 

良子「さあね」

 

IFディケイドは少し呆然とすると良子を見る。

 

IFディケイド「これはあなたの仕業ですか!?何でこんなことを!」

 

良子「インフィニットディケイド殲滅は新国家の重要ミッションだから」

 

良子はそう言いながらカードを取り出す。そのカードにはプテラノドンが描かれていた。良子はそのままカードを体に入れてプテラゼロに変わった。

 

IFディケイド「まじ……」

 

IFディケイドがそう呟くとIFディエンドが叫ぶ。

 

IFディエンド「逃げろ!何でこうなったのかを原因を探るんだ!」

 

IFディエンドがそう言うとIFディケイドはすぐに走り出す。それを追おうとするプテラをIFディエンドとゼイン(正)が妨害するがプテラに吹き飛ばされたかと思うと民衆が群がってきて変身アイテムを奪われる。

プテラや民衆をなんとか撒いたIFディケイドは裏路地に隠れていた。

そこで圭吾の演説を見ていた。

 

IFディケイド「この人は何で俺を……」

 

IFディケイドはそう考えると近くに犬が現れる。IFディケイドは疲れ切っていたのかまともな判断ができずに身を乗り出して犬を撮っていると民衆にバレた。

 

IFディケイド「俺ってバカ?」ピンポーン!

 

正解の音が聞こえたかと思うと人々はIFディケイドを追いかけ始めるIFディケイドは何とか逃げようとする。IFディケイドは執念強い人々にホラゲーのような恐怖を覚えながらも何とかガレージに付くとそら達の様子に嫌な予感を感じる。

 

ゴット「うそでしょ……」

 

ゴットは絶望したような顔になるとそら、みこ、こより、ヴィヴィはゴットを襲う。ゴットは何とか逃げようとするが捕まりかける。ゴットはそんな時に究極の果実の力を使って部屋を煙で満たす。しばらくするとそら達が動かなくなり電話が来る。

 

ゴット「水月!?」

 

水月「兄さん!一体なにがどうなってるんだ!?」

 

ゴット「こっちが聞きたいよ……そら達までおかしくなってて……」

 

水月「そうか……待ってろ今すぐ戻……」

 

水月がそこまで言うと携帯が取られて横に光雄が現れる。

 

光雄「それはあかんわ」

 

水月はすぐに攻撃を仕掛けるが車から落とされる。水月が落ちると光雄と笑いながら降りてくる。

 

水月「お前は何者だ!?」

 

光雄「僕はこの地球を見つけてからずっとお前を見てきたんや、君が未来にいた時からな」

 

水月「!?」(何故そのことを!?)

 

光雄「訳あって協力してもらいたいけど……素直に従う奴やないか」

 

光雄はそう言うとユニコーンが描かれたカードを体に入れてユニコーンゼロへと姿を変える。

水月はしばらく立ち止まるともしかしたらと思い聞く。

 

水月「ダグデドが現れた時、あまりにも不自然な現れ方をした……まさか……」

 

ユニコーン「鋭いなぁ、そうやったのはこの僕や!」

 

ユニコーンが高らかに笑う中水月はダグデドによって殺された仲間達を頭に浮かべて怒りの雄叫びを上げる。

 

水月「貴様ああああああああああ!変!身!」

 

《ファイナルレイジングライド!ディレイジ!ギャラクシア!》

 

水月はすぐにディレイジGへと姿を変えて戦闘を開始。

一方のゴットは水月と電話が繋がらないとに疑問を持っていると再び襲われたのですぐに逃げる。

ゴットが何とか逃げている中ディレイジGは怒りによって増幅された力でユニコーンを圧倒していた。

 

ディレイジG「お前のせいで俺の仲間達は!」

 

ディレイジGは怒りの声を上げながらギャラクシアブレイカーを取り出してユニコーンを吹き飛ばす。

 

ユニコーン「な、中々やるやないか……」

 

ディレイジGがそのまま攻撃を続けようとすると謎の光に妨害され光の方向を見ると男が歩いていた。

 

ディレイジG「お前は……」

 

圭吾「君が世界滅亡のスイッチとなる」

 

突然ディレイジGの横に現れた圭吾はディレイジGに向かって赤色のオーラを叩き込んだ。

一方の紅蓮達は捕まっていた。

 

良子「私たちの儀式が終わるまで大人しくしててね」

 

それから少ししてゴットは圭吾達について調べていた。

その中でゴットが気になったのは一つだった。

 

ゴット「おかしい……この人たちは全員…父さんと母さんが死んだ事故の日に死んだって登録されてる!?」

 

?「待ってたよ、極王ゴット君」

 

その言葉が聞こえた方向をゴットは睨む。

 

ゴット「……伊豪……」

 

圭吾「自己紹介はしなくてよさそうだ」

 

圭吾がそう言うと近くの兵士たちがゴットに銃を向ける。

ゴットはその状況の中でも圭吾を睨んで言葉を投げかける。

 

ゴット「お前達は何者だ?ニューロード……いや破王壊怒よりも前から俺たちを知ってるのか?」

 

圭吾「いや、破王壊怒君よりは後だ、だが一つだけ言うなら我々は未来人だ。そして私は人間じゃない、分かりやすく言うと君の体にいるエボルトと似たようで少し違う種族……ブラッティー族だ」

 

ゴット「ブラッティー族?」

 

圭吾「君はこの世界での初めての両親が死んだ日の事故たくさんの人が死んだのに自分は生き残ったことが不思議じゃないかい?」

 

ゴット「……まさか!?」

 

圭吾「あの事故は我々が起こし君が生き残るようにしたのさ」

 

ゴットが驚愕する中で言う。

 

圭吾「私は君の全てという訳じゃないが君のことは誰よりも知っている。君は【人族である両親】の間に生まれた突然変異種と言う名の正体不明の異物。前世でも同じように君はどの世界においても【本当の両親なんていない】」

 

ゴット「!?」

 

そう言われたゴットは凄まじい目つきで睨むが反労はしない。それはゴット自身も気づいていた真実だったからだ。それに気づいたのは究極の果実争奪戦に勝利し別の星に移ってからだった。そしてゴットは肩に置かれた手を振り払うと圭吾は言う。

 

圭吾「本来は君の力で地球を滅ぼすつもりだったが君は強くなり過ぎてしまった。だから……君を精神的に追い詰めることにした」

 

圭吾がそう言うと圭吾達と同じ服を着ていつもと様子の違う水月が現れた。

 

ゴット「水月!」

 

圭吾「やれ」

 

圭吾がそう言うと水月は黒く染まったディレイジのカードを取り出す。

 

《レイジングライド!ディレイジ…ダーク……》

 

水月は無言のままディレイジダーク(以降ディレイジD)に変身してゴットを襲う。

 

ゴット「やめて……水月……」

 

ディレイジDを説得しようとするゴットに対して圭吾は言う。

 

圭吾「何を言っても無駄だ。今の彼は操り人形に過ぎない」

 

そう言われたゴットは急いで窓に向かって走る。

 

《インフィニットライド!スカイライダー!》

 

スカイライダーに変身したゴットはすぐに地面に叩きつけられる。そしてIFスカイライダーにホロライブの仲間達が殲滅と呟きながら迫り来る。それを見たIFスカイライダーは悲しそうな声で呟く。

 

IFスカイライダー「何で……こんなことに…!」

 

IFスカイライダーがそう言うと後ろから聞き覚えのある声が聞こえ後ろを向くとそら、みこ、こより、ヴィヴィがプテラ、ユニコーンと共に近づいてきていた。

絶望していくIFスカイライダーに圭吾は言う。

 

圭吾「全国民が君の敵だ!逃げられるわけがない。そろそろインフィニットディケイド殲滅計画の仕上げに入ろうか」

 

圭吾がそう言うとIFスカイライダーはケイタッチを手に持ちながらゆっくりと立ち上がり圭吾を睨む。

 

IFスカイライダー「伊ごおおおおおおおおおう!」

 

《ファイナルカメンライド!ディケイド!コンプリート!イーンフィニティー!》

 

IFディケイドCに変わりながら殴りかかるゴットの攻撃をディレイジDが止める。

攻撃を止められたIFディケイドCは圭吾を睨みながら言う。

 

IFディケイドC「みんなを正気に戻せ!」

 

圭吾「君は大きな勘違いをしている。仮面ライダーを排除すべきと思っているのは彼らの本心だ」

 

IFディケイドC「えっ……」

 

IFディケイドCがそう言うと思考と共に行動が止まってディレイジDはIFディケイドCを攻め立てる。

 

圭吾「民衆はプロジェクト・ノアそしてニューヘルツの悲劇の騒動の中心だった仮面ライダーを忌み嫌っている。君たちの姿を見るたびにあの悲劇を思い出してトラウマに苛まれるんだからな。仮面ライダーはこの国いや世界にとって必要ない存在なんだよ」

 

そう言われたIFディケイドCは周りの仲間達を見る。

 

IFディケイドC「水月……みこ、こより、ヴィヴィ、そら……みんな……お願いだから……目を覚ましてよ……」

 

IFディケイドCが仮面の中で涙を流しているとディレイジDはそのことはどうでもいいと言うようにIFディケイドCを吹き飛ばし倒れたIFディケイドCをユニコーンとプテラが無理やり立たせる。それを見て圭吾はディレイジDに言う。

 

圭吾「ディレイジ、止めをさせ」

 

それを聞いたディレイジDはゆっくりとベルトにカードを入れる。

 

《ファイナルアタックライド!》

 

ゴット「やめて……やめてよ……」

 

《ディ・ディ・ディ・ディレイジ!》

 

ディレイジDは高く飛び上がりIFディケイドCに向かって飛びかかる。

 

ゴット「水月うううううううううううう!」

 

ゴットが叫ぶとケイタッチが光ってディレイジDの攻撃を受け止める。しばらく拮抗した後にIFディケイドCは変身が解けて吹き飛ぶ。

そしてゴットが倒れると雨が降る。その雨の中水月はゴットに近づきゴットを仰向けに倒してケイタッチを奪う。ケイタッチを奪った水月が圭吾の元に向かおうとするとゴットは水月の足を掴む。

 

ゴット「すい……げつ……」

 

水月はそれを見ても無視して圭吾の元に向かいケイタッチを差し出す。ケイタッチを受け取った圭吾は言う。

 

圭吾「ようやく手に入れた……破滅の力を!」

 

圭吾はそう言うと倒れているゴットに近づく。

 

圭吾「どうだ、今の気分は?民衆に裏切られ仲間に裏切られ!家族に裏切られ……お前は無力だ!」

 

圭吾はそう言うとしゃがんでゴットの髪を掴んで無理やり顔を上げて言う。

 

圭吾「お前にはもう何もない、いや元々何者でもなかったんだよ極王ゴットという人間……いや異物には」

 

圭吾はそういうとゴットの髪を手放す。そのゴットに民衆が近づいていき圭吾は水月からベルトを取って自身の腰につけて謎のカードをゴットのケイタッチに入れる。

 

《ファイナルブラッティーライド!》

 

圭吾「変身」

 

圭吾がベルトにケイタッチをつけると圭吾の体から何かが現れてそれが水月達につき水月達を吸収する。

 

《ルイン!》

 

圭吾が変身したライダーは破滅のライダー仮面ライダールイン!

ルインはゆっくりと倒れるゴットを見ていう。

 

ルイン「極王ゴット、お前の生涯にピリオドを打ってやる」

 

ルインはそう言いながら攻撃を放つ。

その攻撃がゴットに当たる直前にゴットの体から赤い何かが現れ爆発する。煙が晴れるとそこにはエボルト(究極体)がいた。

 

ルイン「エボルトか……今更何しに来た?」

 

エボルト(究極体)「最初からケイタッチが狙いだったのか……」

 

ルイン「ああ、これで儀式の準備は整った。地球滅亡はすぐそこだ」

 

ルインがそういうとエボルト(究極体)は煽るように言う。

 

エボルト(究極体)「無理だな、こいつが真の意味で折れない限りはな」

 

エボルト(究極体)はそう言うと消える。

ルインに負け意識を失ったゴットは夢を見ていた。

あの事故の日親との会話。

 

お父さん「ゴット……紅蓮と水月と共に……」

 

お母さん「3人が……最後の……希望よ……」

 

ゴット「希望?」

 

ゴットがそう言うと両親はゴットの頭を撫でる。

 

お父さん「いつか……ゴットには大きな試練があるかもしれない……」

 

お母さん「それでも……紅蓮達家族と一緒なら大丈夫……」

 

ゴット「何で……2人は俺を守ったの……」

 

撫でられながら聞くゴットの問いに両親は……

ゴットはそこで目を覚ました。

ゴットが目を覚ますと近くにエボルトがいた。

 

エボルト「よう、目覚めたか?」

 

ゴット「何でエボルトが?」

 

エボルト「伊豪の狙いはケイタッチの中に眠る破滅の力を起動されることなんだ。民衆を使ってお前を追い詰めたのもお前を精神的に追い詰めてケイタッチの中に眠っていた破滅のオーラを高めるためだ。あとはお前の持つ究極の果実の力を使えば地球は滅びる。にしても随分無様にやられたもんだな、まんまと嵌められてお前にはがっかりだよ、所詮は自分のこともわからない子供だったな、お前の両親達も草場の陰で泣いてるよ」

 

ゴット「お前に何がわかる!?」

 

エボルトの言葉に本気で切れたゴットから凄まじいエネルギーが迸る中エボルトは何事もないようにゴットを見る。そして何も言わないエボルトに限界が来たゴットが出ていくとエボルトは誰もいなくなった空間でつぶやく。

 

エボルト「お前よりもわかってるよ、お前がどう言う存在なのかもな」

 

ゴットは雨の中歩いている。その時にゴミ捨て場に着くとまるで怒りを発散するように周りをめちゃくちゃにする。そして少し立ち止まって歩き出す。ゴットは最初の頃の水月達との思い出を思い出すと電話が来る。それは圭吾からだった。

 

圭吾「命拾いしたな?水月を返して欲しければお前の力を指定する場所に持ってこい!」

 

それから電話はすぐに切れた。そこで声が聞こえるその声はフェルだ。

 

フェル『行くつもりではないだろうな?』

 

ゴット「……俺は本当は誰とも血の繋がってない異物だった……」

 

フェル『そうだな、そもそもお前に存在している獣人の外見的特徴は遺伝でしか現れんものだ。それが水月と紅蓮にない時点でわかるのではないか?それにお前がライダーにならなければお前は悲しまなくて済んだ。まだ希望とかいう気か?希望を信じてその様だぞ?』

 

フェルにそう言われる中ゴットは事故の日を思い出して呟く。

 

ゴット「確かに……こんな力を手に入れなかったらこんな道を歩まなくてよかったかもしれない……でもこれがなかったら世界を……俺が触れたかけがえのない全てが無くなってたはずなんだよ……思い出したよお父さんとお母さんは俺たち3人を希望として守ってくれたって」

 

フェル『希望?まだわからないのか?今のあいつは……水月は破滅に導く存在だぞ?』

 

ゴット「お前にはわからないよ……水月は……バカで、自分の信じたことにまっすぐで……誰より仲間を想ってくれる俺の自慢の弟なんだ……たとえ血が繋がってなくても……俺と水月の……いや俺とみんなの関係は……偽りなんかじゃない……」

 

ゴットの手には水月と和解した時に使っていたIFディケイドFのカードが握られている。

 

ゴット「お父さんとお母さんは何かを知っててその時の希望を守るために俺たちを守ってくれたなら何かが残ってるかもしれない」

 

フェル『だとしても家に帰ることは不可能だぞ?』

 

フェルの言葉にゴットは無言で歩き出す。

一方の紅蓮達はどうするかを話していた。

 

紅蓮「そう簡単には出られなさそうだな」

 

正義「こんな時にベルトがあれば……」

 

正義がそうつぶやくと白い髪に赤の瞳を持つゴットが紅蓮と正義のベルトを持って現れた。

 

ゴット?「これのことか?」

 

正義「兄さん!?」

 

紅蓮「……エボルトか……」

 

正義「え!?」

 

正義が驚愕の声をあげると紅蓮はすごくイラついた声で言う。

 

紅蓮「ほんとその擬態気に入ってるな?」

 

エボルト「まぁ、お前達の兄の体は最高だからな」

 

次の日たくさんの民衆が集まっているところにバイクのエンジン音が鳴る。そしてそこにマシンマジェスティに乗るゴットが現れる。ゴットは究極の果実の力を箱のようなものに変えながら歩き民衆達が作る円のちょうど真ん中のところに置いた。そして圭吾を睨んで言う。

 

ゴット「水月を返せ」

 

圭吾「水月君は我々の儀式に必要だ。……ここは戦いで決着をつけようじゃないか」

 

圭吾達はそう言いながらカードを構える。

 

《ファイナルブラッティーライド!》

 

圭吾「変身」

 

そして圭吾は良子、光雄、水月を吸収してルインに変わる。

 

《ルイン!》

 

圭吾がルインに変わったのを見たゴットは静かにそして力強くベルトをつけてカードを取り出す。

 

ゴット「変身!」

 

《ファイナルインフィニットライド!ディケイド!フォーエバー……》

 

互いの姿が変わると2人は睨み合って上昇して一気にぶつかり合うと共に地面に互いを叩きつける。戦いはIFディケイドFOが優勢であるがルインは破滅の力で対抗する。そしてルインがIFディケイドFOを殴り飛ばすと腕を上げる。

 

「「「「殲滅!殲滅!殲滅!殲滅!」」」」

 

ルインが腕を上げると周りの民衆はそう言い始めてルインはIFディケイドFOを見て言う。

 

ルイン「フハハ!辛い、辛いな!こんなに体を張っても民衆から非難され罵声を浴びるんだからな!」

 

それを聞いたIFディケイドFOはゆっくりと立ち上がルインを攻撃する。

一方で罵声を浴びせる民衆の声の中でそら達ホロライブのメンバーは罵声の声が低かった。

そしてIFディケイドFOはルインに徐々に圧倒されついに蹴飛ばされるとルインは罵声を止めさせる。

 

ルイン「勝負あったな?せいぜい恨むがいい!一方的な感情でお前を嫌う愚かな民衆を、利用されるしかない己の存在をな」

 

ルインはそう言いながらケイタッチを持って究極の果実の力に近づけようとするとIFディケイドFOは言う。

 

IFディケイドFO「うるせ……」

 

ルイン「ん?」

 

IFディケイドFO「うるさいって言ってるんだよ!たとえ存在を否定されても……嫌われても……それでも俺は戦うんだああああああ!」

 

IFディケイドFOが叫ぶとIFディケイドFOの持つIFディケイドFのカードが虹色に輝いてルインの胸が宇宙の色に光った。その時に何かやばいと感じたルインは人々にIFディケイドFOを襲わせる。その中でIFディケイドFOはレジェンドレガシーブレイカー・ワイルドキングを取り出してスロットにIFディケイドFのカードを入れる。

 

《フェンリルチャージ!》

 

IFディケイドFO「水月……その命……貰うね」

 

IFディケイドFOはそう言うとハイパーカブトの力を使って一気にルインに近づきルインを切り裂く。

 

《ワイルドキングスラッシュ!》

 

IFディケイドFOの刃がルインを切り裂くとルインが吸収した3人が出てくる。IFディケイドFOはそのまま水月の手を掴むと共にルインが放った一撃から水月を庇い変身が解ける。

 

ゴット「グッ……水月……」

 

ルイン「いい攻撃だ……だがもう遅い」

 

ルインはすでにケイタッチと究極の果実の力を合わせていた。そして究極の果実の力を込めた箱から禍々しいエネルギーが溢れ出て巨大な穴を生み出す。

 

ルイン「我々はこの星のコアに迫り地球を滅ぼす」

 

ルインはそう言いながら地下に潜っていく。

ゴットがそれを見ていると水月が起きる。

 

ゴット「水月!」

 

水月「兄さん?」

 

水月は起きると手に持っているプリミティブのカードが宇宙の色になってることに気づく。

そんなゴット達にユニコーンとプテラが近づいてくる。

 

プテラ「インフィニットディケイドちゃん。遊びましょ?」

 

ユニコーン「暴れ足りんかったからちょうどええわ」

 

?「だったら俺たちも混ぜろよ」

 

ゴットと水月が声の方向を見ると紅蓮と正義そしてゴットに擬態したエボルトがいた。

 

ゴット「2人とも……」

 

エボルト「俺無視?」

 

紅蓮と正義は2人の前に出ると構える。

 

《ゼイン!》

 

2人「「変身!」」

 

《インフィニットライド!ディエンド!》

 

《ゼインライズ!

JUSTICE! JUDGEMENT! JAIL! ZEIN!

"Salvation of humankind."》

 

IFディエンドとゼイン(正)は変身すると一気に戦闘を開始する。一方のゴットは水月と自分が持つカードを見る。

 

水月「どうする気だ兄さん?二つのカードを使うことはできないだろ?」

 

水月がそう言うとゴットはフォーエバーのカードも取り出して言う。

 

ゴット「そんなことはない」

 

水月「は?」

 

水月がゴットの言葉に素っ頓狂な声をあげるとゴットは家で見た両親の日記を思い出す。

 

回想開始

 

ゴットが家の中を漁っていると我が子の成長記録と書いてある日記が出てくる。

 

ゴット「こんなものがあったのか……」

 

フェル『見てみろ』

 

ゴットはフェルの言葉に従って日記を開くとそこに書いてある文を読み始める。

 

ゴット「この日記は初めて育てる子の成長記録のために使います。この子の名前はゴットにしようと思います。由来は神のような力などを持っても人の心を忘れず人として生きてほしいから……正直捨てられていたところを拾ってきたのでゴットはよくわからないことが多いです。でも大切な息子です。この子が目の前に現れた時運命だと一瞬でわかりました」

 

フェル『いい両親なのがわかるがこれでなにかわかるか?』

 

そこからゴットは自分が2歳にまでの成長日記を見て紅蓮が生まれた頃の日記を見る。

 

ゴット「……ようやく2人目の息子ができました。名前は紅蓮。何故だろう紅蓮とゴットは血が繋がってないはずなのに2人は前からずっと一緒にいたかのように仲がいい、もしかしたら3人目の子ともよくやれるかも」

 

フェル『お前達の前世の絆を感じているんだとしたらお前の両親は到底一般人とは思えないな』

 

ゴットはフェルの言葉を無視して紅蓮の一歳までの日記の後に書かれている水月に関して書かれている場所を読む。

 

ゴット「ついに3人目の子が生まれた。名前は水月にしようと思う。よくわからないけど水月も紅蓮と同様ずっと前からゴットと一緒にいたかのようにゴットによく懐いている」

 

そしてゴットは最後に書かれてるページをおそらく事故に遭う前に書かれたであろうページを読む。

 

ゴット「ゴットはもう物分かりがいい。けどこれからゴットの人生には辛いことがたくさんあると思う。ゴットは今でも水月や紅蓮の我儘を絶対に聞くしいつでも困っている人がいたらすぐに助けようとする。でもこの世界はそんな優しい人間にこそ修羅の道を与える。でもゴットには優しさを忘れないでほしい。ゴットは自慢の息子だ……たとえ血が繋がってなくても本当の家族だ……そんなゴットになら水月と紅蓮の未来を託していける……もし未来のゴットがこの日記を見てたら……伝えたいことがある……どんなに辛いことがあっても……何度裏切られたとしても……優しさを忘れないでくれ……そして世界を……世界を……」

 

ゴットの目には涙が溢れていた。

 

ゴット「父さん達はわかってたんだ……俺たちが何かしらの繋がりがあるって……そして自分たちの身に近い将来何かが起こるって……」

 

フェル『お前の両親も何かしらの力があったんだろうな。そしてたとえ自分たちの身に何があっても大切な息子を救う。それが家族か……』

 

回想終了

 

ゴット「絶対にできる。俺たち家族の絆なら」

 

ゴットがそう言うと民衆が走り出す。それを虹色に輝く結界が防いだと思うとホロライブの仲間達がそら、みこ、こよりに肩を貸しながらきた。

 

3人「「「2人が……希望になって……」」」

 

3人がそういうと虹色のエネルギーが3枚のカードを包み込みカードが上昇し一枚のカードになると落ちてくる。ゴットはそのカードを見つめると握りしめる。

 

ゴット「父さん……母さん……力を貸して」

 

ゴットはそういうとベルトにカードを入れる。

 

《ファイナルギャラクシアレイジングインフィニットライド!》

 

その音と共にエボルトはゴットの体に戻ろうとしてエネルギーがゴットと水月を包む。

 

水月「ん?待て!?兄さん!おれが巻き込まれてる!どうなってるんだ!?」

 

そのままゴットがバックルを閉じようとすると同時に水月が言う。

 

水月「ダメです!」

 

ゴット「変身!」

 

《ディケイド!レイジング!》

 

そのまま水月とゴットの体がぶつかってゴットの姿はIFディケイドFとPディレイジR、PディレイジTそしてエボルト(究極体)が混じり虹と宇宙の色がメインとなった姿に変わる。

その姿の名は仮面ライダーインフィニットディケイドレイジング(以降IFディケイドR)。

 

IFディケイドR(ゴ)「え?」

 

IFディケイドR(水)「ん?」

 

IFディケイドR(ゴ)「これって……」

 

IFディケイドR(水)「やっぱり……」

 

IFディケイドR「「合体したああああああ!?」」

 

俺たちが動揺しているところにいつものあれがくる。

 

ゲニウス「祝え!家族の絆を結び!滅びゆく世界に希望を灯す奇跡のライダー!その名も仮面ライダーインフィニットディケイドレイジングの誕生である!」

 

IFディケイドR「「やってる場合か!」」

 

IFディケイドR(水)「兄さん一体どうなってるんだ!?」

 

IFディケイドR(ゴ)「いや!?俺がわかるわけなくない!?」

 

2人がそう言い合っていると人々が走ってくる。

 

IFディケイドR(ゴ)「うーん…!よくわからないけど行こう!」

 

IFディケイドR(水)「ああもう!わかった!」

 

IFディケイドRはそう言うと走り出してルインの元に向かう。ルインの元に来たIFディケイドRはルインに攻撃を仕掛ける。IFディケイドRは即興で完全に動きを合わせるのが難しくて押され蹴飛ばされる。

 

IFディケイドR(ゴ)「ごめん水月!怪我してない!?」

 

IFディケイドR(水)「それを今気にするのか!?」

 

ルイン「弱い犬ほど良く吠える!」

 

IFディケイドR「「あっ!」」

 

ルインの言葉にキレたIFディケイドRは声を揃えて反撃する。

 

IFディケイドR「「ふざけるな!兄さん(水月)は弱くない!」」

 

IFディケイドRはそう言いながらルインをぶっ飛ばす。

その戦いをそら達は少し離れた場所で見守っている。

一方のIFディエンドは近接戦でユニコーンにやや押されている。ユニコーンはIFディエンドを下に落として勝ち誇っている。

 

《ファイナルカメンライド!ディエンド!コンプリート!イーンフィニティー!》

 

そんなユニコーンの背後からIFディエンドCが現れる。

 

《ブラッド!》

 

IFディエンドC「あんまり舐めるなよ?」

 

IFディエンドCはそう言うとダークライダーの力を使ってユニコーンを圧倒していく。

そして力でユニコーンを吹き飛ばしてIFディエンドCは言う。

 

IFディエンドC「これはお前がダグデドを呼んで死んでいった仲間達の分だ!」

 

《ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディエンド!》

 

そのままIFディエンドCはユニコーンを撃ち抜く。

 

ユニコーン「このパワー……そんな!?嘘や!嘘やあああああ!」

 

IFディエンドCはそのままユニコーンを撃破する。

ユニコーンを撃破したIFディケイドCは水月とゴットが戦っているであろう方向を見て呟く。

 

IFディエンドC「この星の命運は任せたぞ兄さん、水月」

 

一方のゼイン(正)は少しプテラに押されていた。

 

プテラ「そんなもの!?弱い男は嫌いなのよ!」

 

ゼイン(正)はそう言われながら格闘戦で圧倒される。

圧倒されるゼイン(正)はイラついた声で言う。

 

ゼイン(正)「残念ですけど俺もあなたみたいなのはタイプじゃないですね」

 

ゼイン(正)はそう言いながらデストロイゼインのプログライズキーを取り出す。

 

《デストロイゼイン!》

 

そのままベルトにキーを差し込む。

 

《デストロイライズ!

CLASH! BREAK! DESTRUCTION!DESTORY ZEIN!

"The will of the destroyer is passed on to the selector of justice”》

 

そのままDゼインはプテラを吹き飛ばす。

 

プテラ「バカな……我々の方が強かったはず……」

 

Dゼイン「どんな相手だろうと精神面で責めに行かないと戦おうともしない弱者に負ける僕たちじゃないんですよ!」

 

《デストロイパニッシュメント!》

 

Dゼインはそのまま破壊のオーラを纏った一撃でプテラを撃破する。

 

Dゼイン「あなた達の作戦は合ってたと思いますよ、その作戦じゃなかったらあなた達程度すぐ兄さんにやられてたはずですから」

 

Dゼインは怒りを隠さずそう呟いた。

一方のIFディケイドRの方はルインと互角の戦いを繰り広げていた。空中でぶつかり合う2人のライダー2人は一度着地すると蛇と狼のオーラを具現化させてぶつかり合う。

 

ルイン「言ったはずだ!人間どもは悲劇の象徴である仮面ライダーを憎んでいる!たとえ洗脳が解けてもお前達は感謝されることもなければ!称賛されることもない!」

 

そう言うルインにIFディケイドRは掴み掛かって言う。

 

IFディケイドR(ゴ)「俺たちはそんなくだらないもののために戦ってるわけじゃない!」

 

そう言うIFディケイドRの首を絞めてルインは聞く。

 

ルイン「ならどうしてそこまでして愚かな人間どもを守ろうとする!?何故お前達は戦う!?」

 

IFディケイドR(ゴ)「そんなの決まってるだろ……」

 

ゴットは事故の日を思い出す。

 

ゴット「何で……2人は俺を守ったの……」

 

お父さん「お前なら……」

 

お母さん「あなたなら……」

 

両親「「みんなが笑っていられる愛と平和の世界を作れると信じてるから」」

 

IFディケイドR(ゴ)「俺たちが戦っんのはなぁ、愛と平和のためだ!俺たちがみんなの明日を作る!その思いはたとえ神にだろうと打ち砕けない!いや!打ち砕かせない!」

 

IFディケイドRはそう言うとルインを一気に攻め立てベルトにカードを入れる。

 

《ファイナルアタックライド!》

 

そのままIFディケイドRは宇宙の力で高く飛び上がり蹴りをルインに突き刺す。

 

ルイン「なんだこの力は!?何故人間如きにこの私が!?」

 

3人は上昇する中で水月が言う。

 

IFディケイドR(水)「絆を信じる俺たちは……絶対に負けない!」

 

そしてそのまま地上に出るとゴットが言う。

 

IFディケイドR(ゴ)「さぁ!ファイナルアタックだ!」

 

《ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディケイド!レイジ!》

 

そのままカード状のエネルギーがルインを拘束する。

 

IFディケイドR「「でりゃああああああああああ!」」

 

そのままIFディケイドRはルインを貫いて完全に撃破する。

そのIFディケイドRとルインの戦いを見ていたラギが呟く。

 

ラギ「俺を裏切った時にお前達の運命は決まってたのさ、それにしてもやっぱりこの世界を攻略するにはあの方法しかないね」

 

一方の民衆はみんなが催眠から解放されて武器を捨てる。

それからゴットと水月は並んで元に戻ったカードを見ていた。

 

ゴット「カード戻ったね」

 

水月「あれは奇跡の力だったんだな」

 

ゴット「なれるならまたやりたいなぁ、紅蓮や正義ともやってみたいし!」

 

水月「やっぱりあんたはブラコンだな」

 

ゴット「シスコンもあるよ?」

 

水月「獣人ロリのブラコン、シスコンか……」

 

ゴット「ロリじゃないし!」

 

ゴットが頬を膨らませながらそう言うと水月はイタズラっぽい笑みを浮かべて言う。

 

水月「じゃあ、すいせい姉さんの着せ替え人形になれば客観的にみた自分が分かるんじゃないか?」

 

ゴット「ぜっっっったいやだ!」

 

それから2人は静かにハイタッチをして歩く。

それからしばらくゴットはそら達と合流するとそらが言う。

 

そら「なんか悲しいね、みんなのために頑張ったのに……」

 

?「お姉ちゃん!」

 

ゴット達が声の方向を見るとゴットがあの時助けた新が現れて言う。

 

新「みんなを助けてくれてありがとう!」

 

その言葉を聞いたゴットは少し嬉しそうな顔をした後に新を撫でながら言う。

 

ゴット「お姉ちゃんじゃなくてお兄ちゃんなら嬉しいな」

 

それからゴットは新とタッチして手を打てくれる姉弟を見て言う。

 

ゴット「いいんだよ……誰かの明日を作ってあげられたならね。それだけで俺は生きてる意味があったと思う」

 

それからゴット達はガレージに向かって歩く。

 

仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ Family bonds 完

 

ゴットは星に戻ってきて動物達と戯れていた。

そんな時に光に飲まれて気がつくと知らない場所にいた。ゴットが周りを見ていると様々なライダーが怪人と戦っていた。

 

ゴット「レジェンドの皆さん!?」

 

ゴットが驚いていると何かが落ちてきた。

 

ゴット「うわあああああああああ!?」

 

ゴットが何かが落ちてきた方向を見るとそこには見覚えのあるライダーがいた。

 

ゴット「壊羅!?」

 

それはかつてゴットと世界の命運をかけて戦ったライダー、仮面ライダーデストロイディケイドだった。

 

Dディケイド「さぁ、エンドタイムだ」

 

Dディケイドはそう言うとカードを取り出す。

 

ゴット「怪人のカード?」

 

《デストロイライド!ニューロード!》

 

するとDディケイドの姿がニューロード達を思わせるものに変わる。

そしてデストロイディケイドニューロード(以降DディケイドNR)は戦場に飛び込み怪人達を圧倒する。

 

《ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディケイド!》

 

そのままオーラを纏った一撃で怪人達を全て撃破する。

 

ゴット「壊羅!なんで生きてるの?確かにあの時……」

 

Dディケイド「……またな、極王」

 

Dディケイドはそう言いながらオーロラカーテンを通って消えてゴットはいつのまにか元の場所に戻っていた。

 

ゴット「……またね、壊羅!」

 

ゴットの顔はすごく嬉しそうだった。




はい、これにて劇場版インフィニットディケイドの一つ目が終了しました。明日は劇場版仮面ライダーインフィニットディケイド ホロライブ 破滅と救世主の大決戦!を投稿します。
お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。