高機動幻想ガンパレードマーチRTA   作:遊佐

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43日目 44日目

高機動幻想ガンパレードマーチRTA~43日目

 

 

 

朝です。そして速水親衛隊。ハイ、次。

売店で不要物処分、その直後にイワタマンに捕まり教室へ。

 

通常通りの授業のあと、気力を3時間やって1532になりました、

そのままハンガーに移動してパイロット調整。最大までやってもうすぐ全評価900です。

 

最後に電子妖精で終了。

また3日休みか? 次の日行きます。

 

 

 

*** がんばれっ! 負けるな! ***☆彡

 

 

 「速水のやつ、熱心だな」

 「滝川くん、人のことはいいから仕事しましょう」

滝川のつぶやきに壬生屋が苦言を呈する。滝川はスパナを放り投げて愚痴る。

 「だってよーいい加減飽きたぜ。俺、軽装甲よ? なのにこんな重い盾を二つも付けているんだぜ?」

 「私も付けていますよ。けど、そのおかげでほとんどダメージなく戦えているじゃないですか」

 「確かに戦闘では有用さ。安全モードでやれば重さに関係なく攻撃できるしな。けどよう」

滝川は忙しそうな速水を横目で見ながら呟く。

 「俺にもミサイルが欲しいぜ、まったくよぉ」

 「無理よ。滝川くん」

そこに原が顔を出す。

 「原さん……」

 「あなたにミサイルの様な高速演算は無理。だから2番機なのよ?」

 「………………」

 「そして3番機になってあなたが操縦担当になるのはもっと無理。あなた、気づいている?」

 「え?」

滝川の言葉に原は溜息を吐く。

 「あなたの機体。最新型よ? この機体は士魂号と名を打っているけど、実際は栄光号。初期タイプからかなりバージョンアップされているのよ。壬生屋さんの1号機もね」

 「え……? 私のもですか?」

 「ええ。速水くんが陳情したのよ。士魂号の生産を取りやめる声が多い中、初期から速水くんが作成継続と開発を陳情していたの。で、200番台以降になるプロトタイプとしてあなたたちに先行配備させられたのよ。士魂号に偽装してね」

 「………………」

滝川が胡乱げな目で自分の愛機を見る。

 「1体が小さな市の年間予算並みの建造費がかかるものだったよ? これ」

 「ええ!? そんなにかかるんですか!?」

 「そ・う・よ! だから大事に乗って頂戴ね。特に壬生屋さん。速水くんたちは……言うだけ無駄ね。あの戦果にはかなわないわ」

そう言って原は1階に戻っていった。

 「そんな高価なものだったんですね……知りませんでした。それにしても……? 滝川くん?」

 「ん? ああ……」

 「どうしたんですか?」

 「いや、その……な。俺が2番機に乗るのを楽しみにしてたの知ってんだろ?」

 「ええ……」

 「けどな。いつからか、コイツが別の機体だって、俺は気づいてたんだ」

 「そうなん……ですか?」

 「ああ」

滝川は2番機を見つめた。

 「最初の機体は、俺にやさしかった。大丈夫だよ、守るよってそう言ってくれたんだ。だから俺は2番機を大事にした。けど、コイツが変わったのは新型が来た後だ」

 「新型……ああ、士翼号ですね」

 「ああ。あいつが未完成だからと鎮座して、1番機が変更になっただろ? あの後、2番機もそれとなく変わっていたんだよ」

 「……それで?」

 「新しい機体のやつは、すごくやる気満々でな。幻獣を殺したい、幻獣を殺したいって俺に強制してくるんだ。だから俺も辟易しちまってな……」

 「機体の声、ですか……残念ながら私は聞いたことがないのですが」

 「ああ、起動するときのグリフだよ」

 「ああ……なるほど」

そうは言うが、壬生屋はグリフ自体あまりいい思い出はない。稀に兄が殺されたのを追体験させられるだけだ。

 「こいつは初期型に比べて性能はいいんだ。それは認める。けど、俺は俺を部品のように扱うこいつがどうにも好かねえ」

 「滝川くん……」

 「わかってる。そんなのは死んだら何にもならねえってことは。けどしょうがねえんだ。こいつが壊れないと、俺はあの機体に戻れねえ。けど、それは俺の死を意味するかもしれねえってのも」

滝川は拳を握り締めながら睨むように2番機を見つめる。

 

壬生屋はそんな滝川に何も言えずにいた。

 

 

 

高機動幻想ガンパレードマーチRTA~44日目

 

 

 

朝です。壬生屋がライフル陳情していました。そして雨です。

朝一番で本田先生に捕まって教室へ。

 

授業は勲章でした。生徒会連合うんたら~ようするに仕事の性能が900以上でもらえる奴ですね、

そしてグラウンド外れに……おっと! 忘れるところでした。作戦会議の提案をしておきます。

 

そして運動力を上げます。0時までやったら……え? 出撃? この時間にかい、やったね。

敵はスキュラ、ゴルゴーン、キメラのいつもの遠距離主体。

そして開幕から歌。よし、やるか

 

1ターン目、方向転換、煙幕

2ターン目、ダッシュ2連

3ターン目、狙う、ミサイル、弾倉交換

4ターン目、右飛3連、ミサイル

5ターン目、すり足、連射で終了

 

わりと友軍が強い。そして幻獣が強い。スキュラがミサイルだと一発で沈みません。地味に能力値が1割ほど増えてる感じです。

数字上は変わらないので体感なんですが、やはり敵が強くなるのはあるみたいですね。つか、NEPだと全部倒せちゃうから気が付かんかった。

 

リザルトは20体中12体撃破。発言力は+1094

 

ということで……雨の後。そして石津の恋の話。残念、君の相手は滝川で速水ではないのだよ、史実でも仮想でもな。

 

では、また明日。

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