高機動幻想ガンパレードマーチRTA   作:遊佐

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7日目

高機動幻想ガンパレードマーチRTA~7日目~

 

 

はい、本日も戦闘教習です。あーめんど。

まあしょうがないですね。さて……ああ、今日も滝川がいるや。これでチュートリアルコンプリートだね。

まずは売店に行って……あれ、ノートがあるやん。3種類揃っちゃったよ。今回はえらい羽振りがいいなぁ。食料は……キャンディとショートケーキが新しく入っています。つか、シュークリームの補充がないな、そして毎日1個ずつ減っている……誰だ買ってんのは? 現在4個ですね。今は必要ないけど後でいるんだがなぁ……まあしょうがないです。焼きそばパンのように即買いってものでもないので。

不必要なものがまた増えているので購入して廃棄。ブレインハレルヤのおかげで簡単に捨てられるんよ。まあもうすぐ17万ぐらいだけど。食料と破棄分なので、ほとんどいりませんのでブレインハレルヤ1個で事足ります。裏マーケットで買い物するとなくなるけど……そういやテレポート万引き禁止してないな。

うん、せっかくなので追加しときましょう。万引き、ダメゼッタイ!

 

ではでは滝川に話しかけてチュートリアルしゅ~りょ~です。明日は魅力上げておけば+修正が効いてどんどんあがります。コマンドもゲットできるしね。

ちなみに魅力高くなるといいうわさも出やすいんですよね。検証してないけど。

んでは、サンドイッチもぐもぐして教習、いってみよ~

 

 

*** がんばれっ! 負けるな! ***☆彡

 

 

 「今回の味方は3機。全員シミュレーターに入れ!」

3機か……敵の取り合いになりそうだな。

 「芝村さん、今回はアサルトとミサイルで補充弾倉なしだよね」

 「ああ」

 「了解。ちょっと突撃仕様のやり方思いついたんだ。やってみようか」

 「ふむ? どうやるんだ?」

 「んとね。実際の戦闘なら煙幕を使用して敵をかく乱、その隙に敵の中央にツッコんでミサイル発射。即離脱して弾倉交換って流れ」

 「ふむ……それは、私の腕が試される戦法だな」

 「でも、有効っでしょ? 撃ち漏らしが多すぎると回避が大変で少しリスキーだけどね」

 「うーむ……」

やっぱり危険かな? でもこれが一番敵を殲滅できるやり方だと思うんだ。問題はミサイルの命中率と僕の回避だね。

 「今はまだ敵も攻撃してこないし、練習はしておいた方がいいと思う。いざという時にぶっつけ本番だと焦るだけだし」

 「ふむ……速水よ。お前、意外と度胸あるな」

 「え? ないよ?」

今は敵が何もしてこないからできる戦法だ。実践でもできるようになるには、もっと勇気がいるだろう。今のうちに慣れておくのも、いざとなったら逃げるのも大事だ。発言力は欲しいし、やる気がなければ更迭だってあり得る。僕は今放り出されるわけにはいかない。

 「よし、試してみよう。今回は煙幕はないが、ある想定として突っ込むか。まずはお前の先行入力次第だな」

 「うん、なるべく実践を想定してジグザグで動いてみるよ。ジャンプを多用するからGに気を付けてね」

 「む……そうだな。そちらも慣れがいるか。わかった」

体力と運動力がいる戦法だね、これは。後で鍛えておかないと僕も持ちそうにない。ともかく、今は訓練だ。それしかない。

 「よし! 行くよ!」

 「ああ!」

 

 

*** がんばれっ! 負けるな! ***☆彡

 

 

ってわけでいきなりリザルトから。

今回の戦果は12体中10体でした。どうよ!

やっぱりこの戦法強いです。実際にはミノタウロスが近くにいたり背後を取られていると大ダメージくらいやすいんですがね。フッ、当たらなければどうということはない、と昔の人は言いました。アニメだけど。

実際にはレーザーがどうしようもないので煙幕を使いますし、弾倉交換連発で常にミサイル層の補充が必要です。金(発言力)も物も使いますが効果は絶大です。どんどんやっていきましょー

 

 

*** がんばれっ! 負けるな! ***☆彡

 

 

 「……」

 「あら? 本田先生、どうしたんですか?」

 「ああ、芳野先生……いえね。3番機がちょっと……」

 「何か問題が?」

 「あ、坂上先生……」

 「ああ、坂上先生もちょっと。今日の3番機、動きが……」

 「ああ、考えましたね。現状の装備では最大の効果が出る戦法です。ただ、実戦ではかなりリスキーですが」

 「そうですよね。あれは死ににいくようなもんです。安全性がまるで考えられていない」

 「ですが、しょうがないのではないですか?」

 「坂上先生?」

 「元々、突撃仕様の性質上、敵に囲まれたところを全周囲ミサイルで打倒するのが役割です。だからこそ想定内の戦い方とも言えます。しかも3番機は近づくのにジャンプを多用してジグザグに動いていました。あれは、実戦を想定して敵の射線をかいくぐる訓練でしょう」

 「まさか……」

 「速水厚志と芝村舞、ですか……今は卵ですけど、実はとんでもない逸材かもしれませんね」

 「ですが、見たでしょう? シミュレーターが終了して出てきた二人を。顔が真っ青で、芝村はすぐにトイレに向かいました。おそらくは……」

 「でしょうね。パイロットにも負担が大きい戦法でしょう。ですから今のうちに試して自分たちを鍛えているとも言えます」

 「坂上先生……」

 「今いる4人のうち、本当に命がけでパイロットになろうとしているのは彼らでしょう。ならば我々は彼らの為に鬼になって鍛え上げるだけです。ほかの二人も含めて、死なないようにするために……」

 「まだ教習も4回しかやってないのに……」

 「芳野先生、彼らはサムライです。真の。なればこそ、たった4日であれだけのことをしてきました。本田先生、明日の教習はお休みをください」

 「はい? なぜです?」

 「明後日、試験を執り行います」

 「坂上先生!?」

 「そんな! 早すぎます!」

 「いえ、もはや彼らは実践で腕を磨いた方が生き残る可能性が高い。いつまでもぬるい戦いは彼らの為にはなりません。部隊設営も前倒しでいきましょう。すぐに準竜師に相談しなければ」

 「先生……」

 「大丈夫。彼らならできます。どのみち来週いっぱいは実機も用意できないでしょう。早くて来週の週末です。それを見越してスケジュールを組まなくては……では失礼」

 「……」

 「ははは……マジかよ」

 「とんでもないことに……なりましたね」

 「……速水、芝村、か。俺はもしかしてとんでもない人物を育てているのかもしれない……」

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