推しの弟~天才VSサヴァンの恋愛証明   作:5億円借金おじさんガチ勢

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白銀パパは身バレした

「よし、ミヤコ。先ずは視聴者を装ってホワイトおじさんに接触だな」

「そうね」

 

ミヤコことみやえもん、そしてイチゴ社長は事業拡大及び優秀な経営コンサルタントの力を借りるため、ホワイトおじさんこと白銀パパを探すために港区にやってきていた。

どうして港区なのかと言うと、将を射つならばその周りから囲めば良いという方法である。ネットで顔バレしているホワイトおじさんは調べてみると、数年前は白銀製薬工場という製薬会社の工場を経営しており、その後は四宮グループの手で会社が騙し取られてしまい、極貧生活からのYouTuberデビューである。これだけならホワイトおじさんがどこに居るのか不思議であるが、ホワイトおじさんのチャンネルには圭ちゃんと奏くんちゃんがしれっと写り混んでおり…その2人は調べることが出来た。調べてみると、奏は数学オリンピック連覇のお陰か現在秀知院学園高等部に通っており、今学期末で中退からのイギリス オックスフォード大学医学部に編入である。なので、奏くんちゃんと圭はどこに居るのかわかったのだ。

 

「日本で金持ち連中や勉強の出来る優等生が通う、金持ちの学校…秀知院か」

「凄いところですね。流石は有名大病院の開業医の子供や、超大手企業の娘、そして六本木ヒルズに住まうヒルズ族の子供や官僚に国会議員の子供達が通う所ですもんね」

 

秀知院学園高等部 偏差値は驚異の77!!恐らく、入試テストの問題ではイチゴ社長とみやえもんは間違いなく、ほとんど回答することが出来ないだろう。

 

「さあ、先ずは門番にアポをとって潜入だな」

「はい!」

 

いざ、2人は秀知院の門を潜り…警備員に事情を説明しようとした。だが、2人は知らない…既に2人が遭遇したかった白銀兄弟…そして秀知院生徒会から発見されていたことを!!

 

 

「兄ちゃん!かぐや姉ちゃん!校門前に不審者1人を発見しました!!」

 

サヴァン症候群あるいはギフテッドは身体能力(味覚および嗅覚含む)に影響を与える実例がある。身体能力ではテレビにも出ている某芸人(実名は書きません)は運動を司る小脳部分が他の人より発達、或いは左前頭葉の影響で身体のリミッターが緩いのか…素晴らしい身体能力や腕力を発揮している。原作のかぐや様は告らせたいのアニメでも、香水を着けて30分のかぐや様は白銀御行から逃走するとき、人外染みた身体能力を発揮している。

民間での実例では嗅覚が鋭すぎて、日常生活に影響が出たケースも有るのだ。それは視力も同様であり…

 

白銀奏は生徒会室から肉眼の力だけで、警備員に話しかけるイチゴ社長とみやえもんを確認する。みやえもん1人は生徒の保護者だったり、父兄の愛人だったりと理解できるだろう。だが、イチゴ社長はサングラス姿であり、何処から見てもチャラい…というかやからともとらえられる。はっきり言えば、この上級国民の子供や勉強しまくった叩き上げの子供達が通う学舎にやってきた誘拐犯とも思われるだろう。

 

「ほう…珍しいな」

 

窓からは普通の人の肉眼では確認できないが、窓から外を見る御行兄ちゃん。それに釣られるように、貧乳だが黒髪の美少女が窓から外を見る。

 

「珍しいわね。それに1人はサングラスをかけた不審者ね」

 

彼女は四宮グループの令嬢様であり、後に御行兄ちゃんと結婚して嫁入りする四宮かぐやである。後のプロフォトグラファー 白銀かぐやであった。生徒会としての役割は副会長である。

 

「奏くん。その人のイラストとか描ける?」

 

そう言う、片目を髪で隠したヘッドホンを首にかけた少年は会計の石上優。根は優しいゲーマーで、パソコンや経理関係に強いのだ。

 

「ほい」

 

奏は秒でみやえもんとイチゴ社長のイラストを書いた。簡易的なスケッチのつもりのようだが、他人から見れば精巧なスケッチである。

 

「1人は随分と美人ですね、もう1人はちょい悪そうなグラサンのおじさん」

 

と言うのは伊井野ミコ。真面目な性格で、将来的にはタガ?が外れて酒癖が物凄く酷くなる人物であり、父親は裁判官である。

 

「あっ!!このグラサンの人知ってるぅ!!最近話題のB小町のプロデューサーで社長さんだ!!」

 

そう言い、全員の注目を集めるのはピンクの髪の毛で…何がとは言わないがデカイ!!美少女!!後の女性初の総理大臣となる、藤原千花である。生徒会での役割は書記である。たまに漢字を間違えるが。そして生徒会のバーサーカーでありルールーブレイカー!!

 

「B小町?」

「B小町って言えば、あのアイが居るところですね」

 

B小町。いま石上はそのようなアイドルグループを言った。B小町とはイチゴプロダクションに所属する大人気アイドルグループであるが、その人気はセンターメンバーであるアイ1人に支えられており、周りのメンバーはアイ1人のお陰でメジャーデビュー出来たと言っても過言ではないのだ。

 

「石上。知ってるのか?」

「この前、バラエティー番組に出てました。そういや、奏くんと顔がそっくりでしたね」

 

石上はそう言うと、スマホで『B小町 アイ』と検索して皆に見せる。そこには奏くんちゃんと瓜二つの顔をした若い女性が写っていた。

 

「似ている……と言うより、同じ顔」

 

そんな奏くんちゃんと瓜二つのアイ。そんなアイ1人に実質、B小町とイチゴプロダクションは支えられていると言っても過言ではなく…白銀奏が白銀パパに拾われず、生まれ持ったハンデにより特性を活かせないで過ごした史実では…アイが死んだあとB小町の人気は低迷して解散したそうだ。

 

 

 

 

「やっぱり入れないか」

「まあ、ですよね」

 

しかし…近年の学校はセキュリティが万全!!過去には不審者が小学校に入り、生徒を惨殺した事件も発生している。そんなこともあり、不審者扱いされたみやえもんとイチゴ社長(特にイチゴ社長)は門前払いされて、港区を散策して時間潰しを行っていた。

 

と、その時だった。なにやらフードで素顔を隠した人物が占いの露店を開いており、イチゴ社長はその人物を見ると…

 

「いらっしゃい。占いは一回千円だ」

 

なにやら聞き覚えのある声が聞こえ、占い師は顔を上げる。その占い師は副業である占い師を行っている白銀パパであった。

 

「「いたぁぁぁぁぁあ!!話を聞いてください!!」」

 

白銀パパ、イチゴプロダクション経営夫妻とファーストコンタクト!

 

「ふむ…なるほど。わかった、良いだろう」

「「良いんですか!?」」

 

そして白銀パパ、経営コンサルタントとしてイチゴプロダクションに力を貸してくれることに。

 

「しかしだな。ストリーマーのマネジメントは良いアイデアだが、早計とも言える。そもそもYouTubeはその気になれば個人が情報を発信してGoogleから収益をもらう。

だが、自由に配信出来るということはだ。羽目を外して、人を陥れるような動画でも稼げるわけだ。そんな人物が所属しないように契約もしっかりとする必要が有るだろう」

「それはそうね…」

「それにストリーマーがイチゴプロダクションに所属していいと思えるメリットも考える必要が有るだろう。優秀なストリーマーは個人で今までやってきた人物が大半だ。プロダクションに入れば、その分手取りも少なくなることは彼らも理解してるしな」

「うっ…そうね」

「そして、ストリーマーだけではない。所属タレントがB小町だけと言うのは心許ない。それにデータを見てみれば、センターの星野アイが休止していた頃はメディアへの出演や収益も下がっている」

「うっ…」

「宣材写真もこうした方が良いだろう。CDを出してくれる会社との契約も、向こうが有利になるようにやられている」

 

白銀パパの手直しで、イチゴプロダクションは収益が上がったって!!

 

だが、そのお陰か1人の少女がB(バラドル)小町となってしまった。

 

「なんで私…コモドオオトカゲに追いかけられてるんだ!!」

 

B小町の古参メンバーニノ!!珍獣ハンターとなる!!良かったね!!




次回…奏のあしながおじさんが登場!!

あしながおじさん「伝え忘れた。お前は既にオックスフォード大学医学部の基本2年目までの基礎カリキュラムは終ってるぞ」
御行&圭ちゃん「なっにぃぃい!!」
奏「あっ!先生が送ってくれて、期限前にやれって課題。オックスフォード大学のカリキュラムだったんだ」

奏くんちゃん、お嫁さんどうする? ルビーが新生B小町デビュー時は未婚です

  • 障害が遺伝する可能性有りだから未婚
  • ハーサカさんを幸せにするのだ!!
  • MEMちょを生き遅れにするなよ!
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