推しの弟~天才VSサヴァンの恋愛証明 作:5億円借金おじさんガチ勢
イギリスの消費税は付加価値税と言われている。だが、この付加価値税…基本的には20%なのだが、それでは何度も買い換える子供の服で生活が圧迫されたり、食費がアメリカとまではいかなくてもかなりの金額になってしまう。しかし、それはイギリスの政治家も考えており…食料品は基本的には消費税0%!!水道水も消費税0%!!居住用建物費用も0%!!などなど無くてはならない物は消費税0%なのだ!!
そのため、スーパーで買い物を行うと日本より安く済んでしまったり、お洒落な露店で買えば野菜などは日本よりぐっと安く買えてしまうのはオックスフォードの良いところである。
「いただきまーす」
「「いただきます」」
奏ドクターは土日はオックスフォード大学の食堂ランチ、平日はキッチンカーやジョン・ラドグリフ病院のカフェテリアを使うことが多々あるが、夕飯は基本的には家で作ることが多い。と言うのもイギリスはテイクアウトは消費税0%だが、外食は20%の消費税がかかり、高くついてしまう。しかし、自分で作れば安く済むのだ!!白銀一家が貧乏時代からの常識である。
この日のディナー。ハヤシライス、付け合わせのフィッシュ&チップス*1。もちろん、奏ドクターの手作りです。
「おじさん!料理できたの?」
「一度見たら出来るよ」*2
因みに今はカメラは回っておらず、スタッフの皆さんはホテルに帰られた。つまり、今は完全に奏、ルビー、そして早坂はプライベート丸出しで色々と出来るのだ。
「そう言えば…」
カチャンと、早坂はスプーンを置いて話し出した。彼女としては前から気になっていたことがあるのだ。それは白銀一家とアイ親子の出会いである。ご存知、アイと奏は姉弟であるが、お互いに存在を知らなかったし、今では姉弟なのは全国処か世界中で知れ渡っている。
「アイさんとかなでっちは何処で知り合ったの?」
「あー…それか…」
奏は語り出す。奏とアイが出会ったことは、元を話せば白銀パパのこわーい体験が切っ掛けだったのだ。
時系列 奏高1
それは奏が15歳だったときの事だった。当然、奏が高1だったのは4月~7月末の短い間であり、その3ヶ月間にアイと奏は出会ったことになる。その3ヶ月の最初のターニングポイントは、副業の占い師…ではなく、イチゴプロダクションでの経営コンサルタントとしてのアドバイスを行い…夜に白銀パパが帰路に着いている頃だった。
「あら?貴方、ホワイトおじさんよね?」
誰かに話しかけられ、白銀パパは振り返る。そこには胸元が大きく開いたドレスを着て、化粧が凄い…何れぐらい凄いのかと言うと歳を隠すためなのか化粧に化粧を重ねたケバすぎる女性だったのだ。
「私…貴方のファンなの!!ガチ恋してるのよぉ!!奥さんに逃げられたんでしょ?大丈夫…私が新しい妻になるわぁぁぁあ!!」
女性は物凄い笑顔で白銀パパを追いかけ回した。白銀パパは安アパートの台所で配信しており、詳しい人物が見ればだいたい何処のアパートだったり、築何年のアパートだったりと分かるそうだ。
そんなこともあり、白銀一家はだいたいの住所を特定されてしまい、このようなストーカーが出現してしまったのだ。
「にげないでぇぇ!!」
白銀パパは土地勘が有るためか、なんとかストーカーのガチ恋勢を巻いて無事に帰宅することが出来たのだった。
「……ということがあって、めちゃくちゃ怖かった」
帰宅後、本気で怖かった白銀パパは居間というか台所でガチガチに震え、それを見て圭ちゃんは雑誌から目を離して唖然とし、奏くんちゃんは手術練習キットの手を停めて唖然とし、食器を洗ってた御行兄ちゃんも唖然とした。
「「「こんなおっさんにガチ恋勢が沸くんだ」」」
「子供達よ…本当に怖いよ…アレは」
と、そのときだった。
「いっそのこと、引っ越す?」
右手にペアン(手術用鉗子)、左手にセッシ(手術用ピンセット)を持って練習する奏がそう言う。身バレしたのなら、もう安アパートには居られない。それに今は白銀パパがYouTubeで月100万~300万儲けており、普通のオートロックのマンションでも問題なく暮らすことは出来る。
「そうだな。圭も居るし、なにかが有っては遅い。俺は基本的に在宅ワークだし、奏は8月末からオックスフォードだ。物件は御行が選ぶと良い。物件選びは勉強になるしな」
「俺が?」
「ああ、予算は家賃20万前後で良いだろう。もし、物件で迷うなら…俺が経営コンサルタントとして意見を出している、イチゴプロダクションの社長を頼ると良いだろう。あの人も、アイドルが狙われないように物件選びのアドバイスが出来るからな」
こうして、御行兄ちゃんが主役で新たな白銀一家の住みかを探すことにしたのだった。
翌日。
御行兄ちゃん、奏、圭ちゃんはイチゴプロダクションを訪れていた。
「はじめまして、日頃は父がお世話になってます」
「いや、それは此方こそだ。白銀さんのアドバイスが無かったら、今頃…うちは落ちぶれているよ」
お互いに軽く会釈してファーストコンタクトを済ませる御行兄ちゃんとイチゴ社長。と、その時だった。
「社長、入るよ~」
今ではドラマや映画にも引っ張りだことなっている、20代半ばのアイがそこにやって来たのだ。
アイと奏は瓜二つな顔をしており、両者が揃ったことで御行兄ちゃん達はアイと奏を交互に見る。
「これって…」
「似ているにもほどが…と言うか瓜二つ!?」
「なあ、白銀くん。弟さんは養子と聞いていたけど…何処の出か分かるか?」
「父が言うには○○県とのことですか…施設の名前は…」
その県は…
「私が産まれたところだよ」
アイが産まれたところで、幼少期を過ごした所だったのだ。
「……いっそのこと、DNA鑑定してみる?奏だって、本当の家族を探してたでしょ?」
圭ちゃんがそう言い、両者はDNA鑑定を受けることに。その結果…
星野アイ、白銀奏。間違いなく姉弟との結果が出たのだ。そもそも、発達障害は遺伝すると言われており、アイが持つADHDは遺伝すると言われており、奏が持つASDも遺伝するというデータが存在する。
「えー、それじゃあ新居が無事に決まったこと。そんで奏の本当のお姉さんがアイちゃんだったことを祝して、かんぱーい!!」
「「「かんぱーい!!」」」
白銀家、オートロックマンションである星野家の隣に引っ越す。
「あっ、それとこれからお爺ちゃんにもなるのか。じゃあ、これからはパパ活じゃなくてジジ活だな」
「そんな言葉ねぇーから!!」
「ジジ活なんて初めて聞いたわ!!」
あと、奏の姉のアイの子供達=孫ということもあり、白銀パパはパパ活改めてジジ活を始めたとか。因みに、アクアとルビーは御行兄ちゃんと同じく、芸能界本格デビューするまでホワイトおじさんのチャンネルには出ないとか。
白銀ママ「サヴァン症候群の人が成功するなんて一握りだけ。フォレスト・ガンプのような存在はもう現れないわ。社会で成功できない劣等生よ」
星野ママ「5歳まで一言も話さず、常に1点を見つめていた…気味が悪かったの」
奏16歳「あー、ドール手術(バチスタの改良型)疲れた。これで猶予が出来たから…心臓移植が間に合うとおもう」
Wママ「はぁぁぁあ!?」
人生はチョコレートの箱のような物。開けてみるまで何があるのか誰にも分からない。
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障害が遺伝する可能性有りだから未婚
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ハーサカさんを幸せにするのだ!!
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MEMちょを生き遅れにするなよ!