オーバーロードにTS転生者を叩き込んでみた   作:連載として再構築

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第一章 13 六腕殲滅

騒動から数日が経過し、王都の空気はかつてないほどの緊張感に包まれていた。

父上の命令によって厳重な警備が敷かれた王城の一室、会議室には重苦しい沈黙が満ちていた。

わたしは回復した身体で、しかしあくまで「病み上がりの王女」として、父上の隣に控えている。

 

「八本指……あのような下劣な輩が、余の娘に牙を剥いたこと、断じて許すわけにはいかぬ」

 

父上、ランポッサ三世の声は、老いを感じさせないほどの怒りに震えていた。

普段は穏健派として知られる父上が、ここまで露骨に闘志を燃やすのは稀なことだ。

それだけ、わたしが襲撃されたという事実が父上の逆鱗に触れたのだろう。

 

「父上、お言葉ですが、奴らは闇に紛れるのが得意なネズミです。正規軍を動かしたところで、すぐに巣穴を捨てて逃げ出すでしょう」

 

冷静な口調で意見を述べたのは、第二王子のザナック兄様だ。

その言葉には皮肉ではなく、現状を憂う現実的な響きが含まれていた。

 

「ならばどうするというのだ、ザナック。指を咥えて見ていろというのか! アリサが殺されかけたのだぞ!」

 

食ってかかったのは第一王子のバルブロ兄様だ。

彼は直情的な性格ゆえに、こうした場面ではどうしても声が大きくなる。

 

「落ち着いてください、兄上。私は何も手出しをするなと言っているわけではありません。ただ、闇の住人には闇のやり方があると言いたいのです」

 

ザナック兄様がチラリと、部屋の隅に控えていたラナーに視線を送る。

ラナーはいつもの聖女のような微笑みを浮かべ、ゆっくりと口を開いた。

 

「お父様、お兄様方。わたくしに、少しだけ策がございます」

 

その声は鈴を転がすように美しく、場違いなほどに穏やかだった。

けれど、わたしだけは知っている。

賢すぎる妹が、その美しい頭の中で既に八本指を追い詰めるための絵図を完璧に描き終えていることを。

そしてその動機のすべてが、国の治安維持などではなく、「わたしを害した害虫の駆除」にあるということを。

 

「……聞こうか、ラナー」

 

父上の言葉にラナーは静かに頷き、地図の上にある数点を指し示した。

 

「八本指の拠点は分散していますが、同時に叩かなければ意味がありません。ですので、信頼できる精鋭だけを選抜し、複数の拠点を同時に強襲します」

「精鋭といっても、今の王国にそれほどの戦力が……」

「ええ。ですから今回は、ブレインたち遊撃隊、冒険者たち、ほかに私が独自に協力を取り付けた『協力者』を投入します」

「協力者? 冒険者ではないのか?」

「ええ。とても頼りになる、私の大切な友人の一人です」

 

ラナーは意味ありげに微笑み、わたしのほうをチラリと見た。

その視線に気づかれないよう、わたしはすまし顔で小さく頷き返す。

ブレインもまた、何かを察したように片眉を上げ、しかし何も言わずにニヤリと笑った。

わたしの新しいスキル『アバター・プロジェクション』による、夜のお散歩の始まりだ。

 

 

自室に戻ったわたしは、早速準備に取り掛かった。

豪奢なネグリジェから着替える必要はない、分身(アバター)を外に出せばいいのだから。

 

「……イメージ構築。職業構成は『歌姫』をメインにしつつ、前衛職のステータス比率を引き上げる」

 

わたしは脳内のコンソールを操作し、分身のパラメータを調整する。

『Total Level:72』。

この圧倒的な数値があれば、たとえ支援主軸であっても、この世界の戦士たちを遥かに凌駕する身体能力を発揮できるはずだ。

問題は、外見だ。

 

「わたしの銀髪は目立ちすぎるわね……変装のために、髪色は変えましょう」

 

わたしはカラーパレットを操作し、分身の髪色を鮮やかな『金髪』に設定した。

ついでに瞳の色も、普段の蒼から燃えるような真紅へ。

装備はフリルのついた軽装のドレスアーマー。

一見すると可憐な踊り子。

けれども、それは昔に贈られ身に付けていたユグドラシルの伝説級アイテムだ。

 

そこ、配信者がそんなきわどい装備つけていいのかとか言うな。

 

「名前は……そうね、『サリア』。アリサのアナグラムでいいかしら」

 

安直だが、響きは悪くない。

『――アバター・プロジェクション、起動』

ブリーシンガメンの声とともに光の粒子が集束し、部屋の中央に金髪の少女が具現化する。

顔立ちはわたしと同じだが、髪と目の色が違うだけで随分と印象が変わって見える。

あと、アバターの私は「王国第三王女:アリサ』よりも外見年齢が上だ、分かりはしないだろう。

 

「……完璧ですね、お姉様。いえ、サリア」

 

ラナーが分身の頬に触れ、熱っぽい吐息を漏らす。

彼女にとって、わたしの分身も信仰対象のご神体のようなものらしい。

 

「行ってきます、ラナー……お掃除の時間よ」

 

サリアがウィンクすると、ラナーは嬉しそうに手を振った。

わたしはバルコニーから夜の闇へと躍り出る。

 

身体が軽い。

 

遅延など微塵もない。

 

頬に感じる風を切る速度は、生身のわたしと全く変わらなかった。

 

 ***

 

集合場所である下町の裏路地には、既にブレインたちが待機していた。

彼らの装備は一様に黒く塗られ、気配を殺している。

わたしは音もなく彼らの中心に着地した。

 

「――ッ!?」

 

周囲の兵士たちが反応すらできない速度。 だが、ブレインだけは違った。

彼はわたしが着地する寸前に視線をこちらに向け、口元を緩めていたのだ。

 

「……待ってたぜ。ラナー様が寄越す『協力者』ってのは、やっぱりあんたか」

 

ブレインの視線が、わたしの金髪と紅い瞳を捉える。

外見は違えど、その纏う気配、魔力や闘気の質、そして何より立ち姿の癖。

共闘したことのある彼には、やはり正体などバレバレだったようだ。

 

「人違いじゃないかしら? 私はサリア。しがない歌姫よ」

 

わたしはわざとらしい口調で答え、金髪を払う。

 

「サリア、か……ふふ、なるほどな。そういうことにしておいてやるよ」

 

ブレインは可笑しそうに鼻を鳴らし、刀の柄を軽く叩いた。

彼は察しがいい。

わたしが正体を言うつもりがないを理解し、あえて深くは追求せずに話を合わせるつもりだ。

 

「それで? その格好、歌でも歌って応援してくれるのか?」

「いいえ。今日は少しストレス発散がしたくて」

 

わたしはドレスの裾を翻し、一歩前に出る。

この身体は、もうレベル70台の化け物級になっている。

ブレインには悪いが、今日のわたしは彼以上に暴れるつもりだ。

 

「前衛は私がやるわ。あなたは私の撃ち漏らしを処理してくれればいい」

「言うじゃねえか。あの時は魔法と剣技が主だったが、肉弾戦もいける口か?」

「まあね。見ていれば分かるわよ」

 

その時、前方の倉庫群から爆発音が轟いた。

合図だ。

八本指の拠点の一つ、「麻薬部門」への突入が始まったのだ。

冒険者たちや精鋭部隊によって他の拠点にも同時突入がなされているはず。

 

「行くぞ! 遅れるなよ、サリア!」

 

ブレインが駆け出す。 だが、それよりも速く、わたしは地面を蹴った。

スキルを発動させるまでもない。

ただの脚力だけで、わたしは疾風のようにブレインと並走する。

 

「速ぇな、そりゃ!」

「歌って踊れるアイドルは、体力勝負なのよ!」

 

軽口を叩き合いながら、わたしは倉庫の扉を蹴り破った。

中には武装した構成員と、用心棒とおぼしき冒険者崩れが数十名待ち構えていた。

 

「なんだぁ? 女が一人で……」

 

下卑た笑いを浮かべた男が、大剣を振りかぶって近づいてくる。

遅い。

あくびが出るほどに。

 

「邪魔よ」

 

わたしは素手で、振り下ろされた大剣の側面を軽く叩いた。

ユグドラシル全盛期より数値が落ちているとはいえ、腐ってもレベル72。

「パァン!」という乾いた破砕音と共に、鋼鉄の大剣が飴細工のようにへし折れる。

 

「あ……?」

 

男が間の抜けた声を上げるのと同時に、わたしの拳がその腹部に深々とめり込んでいた。

手加減はした。

全力で殴れば人体など爆散してしまうからだ。

それでも男は砲弾のように吹き飛び、背後にいた数人を巻き込んで壁に激突した。

 

「な、なんだこいつは!?」

「化け物か!?」

 

どよめきが広がる中、わたしはドレスの裾を優雅に翻し、次なる獲物へと歩を進める。

『永遠の歌姫』のジョブは支援特化に見えるが、その高レベルのステータスは伊達ではない。

踊るようなステップで敵の攻撃を紙一重でかわし、カウンターの掌底を叩き込む。

一撃一殺、触れれば骨が砕け、掠れば肉が弾け飛ぶ。

 

「おいおい……こりゃあ俺の出る幕がねえな」

 

遅れて飛び込んできたブレインが、呆れたように苦笑している。

だが、その目は楽しげだ。

彼はわたしの戦いぶりを見て、わたしが『アリサ』だと確信を深めているに違いない。

 

「サリア、右だ! 魔法が来るぞ!」

 

ブレインの警告。

わたしは振り返りもせずに、指先を弾いた。

 

「――魔力障壁(マナ・ウォール)」

 

半透明の壁が展開され、飛来した炎弾を無効化する。

爆炎が晴れると、そこには恐怖に顔を引きつらせた魔術師の姿があった。

 

「嘘だ……俺のファイアブリットが」

「お返しよ」

 

わたしが軽く手を振ると、障壁が光の礫となって魔術師に降り注いだ。

悲鳴を上げる間もなく、敵の戦線が崩壊していく。

 

「凄まじいな……あんた、本当に底が見えねえよ」

 

ブレインが感嘆の声を漏らしながら、残った敵を的確に斬り捨てていく。

その剣技もまた、以前見た時よりも冴え渡っていた。

あの時の闘いに触発されて、彼もまた高みへと登ろうとしているのかもしれない。

 

「ここからが本番よ、ブレイン。奥に強いのがいる」

 

倉庫の奥から、明らかに異質な魔力を放つ集団が現れた。

八本指最強の戦力、「六腕」に連なる幹部候補たちだろうか。

 

「これは、ビンゴかしら?」

 

どうやら当たりの拠点を引いたらしい。

 

「へぇ、楽しませてくれそうじゃねえか」

 

ブレインが刀を構え、獰猛な笑みを浮かべる。

わたしもまた、その隣に並び立った。

金髪のサリアと、蒼き刀身のブレイン。

即席の、しかし現在の王国における最強のコンビがここに完成した。

 

「ブレイン、合わせられる?」

「愚問だな。……あんたの背中は俺が守る。好きに暴れろ、サリア!」

「ふふ、頼もしい騎士様ね。じゃあ――殲滅するわよ」

 

わたしが地面を踏み込むと、石畳が爆ぜた。

王城のベッドに腰掛けたわたしと裏腹に、戦場を駆ける分身のサリア。

二つの意識が共有する高揚感の中で、わたしは王都の闇を鮮血で染め上げていった。

 

「……ッ、速い!」

 

敵の一人が叫び声を上げるよりも早く、わたしの拳がその顔面を捉える。

六腕の一角『踊る三日月』のエドストレームだろうか、無数の曲刀が宙を舞い防御壁を作るが、わたしの膂力の前には無意味だった。

レベル70台という数値は、この世界においては超越した領域にある。

たとえ相手がアダマンタイト級に匹敵する実力者であろうと、赤子と大人の喧嘩にもならないほどの絶望的な差が存在するのだ。

 

「ぐ、あぁああッ!?」

 

鋼鉄の曲刀ごと顎を砕かれた女が、キリモミ回転しながら吹き飛んでいく。

それを見た他の幹部たち――全身を刺青で覆った幻術使いや、空間を切り裂く剣技の使い手たちが、戦慄に表情を歪ませた。

 

「馬鹿な……エドストレームが一撃だと!?」

「あいつの『舞踏』を破る速度……ただの小娘ではないぞ!」

 

彼らの動揺をよそに、わたしは優雅に着地を決め、隣に並ぶブレインへと視線を流す。

彼は既に刀を構え獰猛な笑みを深めていたが、その瞳の奥には冷静な計算と期待が宿っていた。

 

「さあ、いくわよブレイン。彼らは腐っても王国裏社会の頂点、油断は禁物よ」

「へっ、あの一撃を見せられて油断も何もあるかよ。だが、相手にとって不足なしだ」

 

わたしは短杖を取り出し、高らかに声を張り上げる。

それは歌でありながら魔法、世界を書き換えるためのコマンドだ。

『永遠の歌姫』の真骨頂、味方の潜在能力を限界以上に引き出す支援スキルを発動させる。

 

『――猛き魂よ、身の限界を超えて輝け』

 

光の粒子がブレインを包み込み、彼の筋肉が、神経が、そして闘気が爆発的に活性化していく。

それは以前、わたしがカッツェ平野で彼に見せた力とは比較にならない、『今の』私の本気の強化。

 

「……く、くくッ! いいぜ、力が溢れて止まらねぇ!」

 

ブレインが恍惚とした声を上げ、自身の身体を見下ろす。

その全身からは青白い闘気が奔流となって噴き出し、周囲の大気をビリビリと震わせていた。

 

「身体が羽根のように軽い。斬撃のイメージが、振るう前から現実になっている……!」

「私がある限り、あなたは無敵よ。さあ、存分に踊りなさい」

「ああ、感謝するぜお姫様……いや、今はサリアだったな」

 

ブレインはニヤリと笑い、確信に満ちた瞳でわたしを一瞥する。

この異常なまでの強化魔法、そして肌で感じる魔力の波長。

もはや言い逃れはできないだろうが、彼はあくまで共犯者としての立場を楽しんでいるようだ。

 

「殺せ! 一斉にかかれ!」

 

六腕のリーダー格とおぼしき男、ゼロの号令と共に、残る幹部たちが殺到してくる。

空間を切り裂く不可視の斬撃、精神を蝕む幻術、そして致死の猛毒を含んだ刺突。

王国最強と謳われる彼らの連携は、確かに一級品だったかもしれない。

 

「――領域展開」

 

ブレインが静かに呟き、刀を水平に構える。

その瞬間、彼の周囲数メートルが絶対的な『死の領域』へと変貌した。

わたしのバフによって知覚速度と身体能力を数倍に引き上げられた彼は、迫りくる死の刃を止まった映像のように捉えていたのだ。

 

「神閃!」

 

彼が編み出した必殺の抜刀術が、神速の域へと昇華される。

閃光。

ただ一筋の光が走った直後ペシュリアンの剣が、彼の手首ごと両断されていた。

 

「な、あ……ッ!?」

「遅いな。俺にはあくびが出るほどだ」

 

ブレインは返す刀で、幻術によって分身していたサキュラントの実体を正確に斬り伏せる。

幻影を見破る知覚力、そして鋼鉄の皮膚すらバターのように切り裂く攻撃力。

今の彼は、一時的とはいえ英雄の領域、あるいは逸脱者の領域へと足を踏み入れていた。

 

「ば、化け物め……!」

「違うな。俺はただの人間だ……隣にいる本物の化け物に、少し背中を押してもらっただけのな」

 

ブレインの視線が、再びこちらに向けられる。

わたしはウインクで応え、自身に迫っていたアンデッド、デイバーノックへと向き直った。

 

「さて、こちらも終わらせましょうか。悪いけれど、アンデッドは生理的に受け付けないの」

「愚かな生者が……死の王たる我に触れられると――」

「黙りなさい」

 

わたしは言葉の途中で間合いを詰め、その胸板に掌を当てる。

物理的な打撃ではない。

『歌姫』のスキルツリーにある対アンデッド用の浄化波紋、それをゼロ距離で叩き込む。

 

「レクイエム・バースト」

「ガ、アアアアアアッ!?」

 

まばゆい光と共に、デイバーノックの身体が内側から崩壊していく。

塵となって消えゆく彼を見届けもせず、わたしは最後の標的であるゼロへと視線を移した。

 

「残るはあなただけよ……降伏する?」

「ふ、ふざけるな……! 俺は、俺たちは最強の……!」

 

ゼロが全身の筋肉を膨張させ、捨て身の突撃を敢行してくる。

その拳は岩盤をも砕く威力を持っているだろうが、今のわたしたちには届かない。

わたしが動こうとするより早く、青い影が目の前を横切った。

 

「最後は俺に譲れよ、サリア!」

 

ブレインが咆哮と共に、真正面からゼロの拳に斬りかかる。

拳と刀、純粋な力の激突。

だが、わたしのバフを受けたブレインの斬撃は、モンクの防御スキルごとゼロの腕を縦に切り裂いていた。

 

「ガハッ……!?」

「終わりだ、六腕。王国の闇は、今日ここで晴れる」

 

鮮血を撒き散らして倒れ伏すゼロ。

その姿を見下ろしながら、ブレインは血振るいをして刀を鞘に納める。

静寂が戻った倉庫街に、月光だけが冷ややかに降り注いでいた。

 

「……ふぅ。いい運動になったわね」

 

わたしはドレスの埃を払い、何食わぬ顔でブレインに歩み寄る。 彼は深い溜め息をつき、呆れたような、それでいてどこか清々しい表情で頭を掻いた。

 

「運動か。王国の裏社会を牛耳っていた連中を壊滅させておいて、随分な言い草だな」

「あら、事実でしょう? それに、あなたの剣技も見事だったわよ……ブレイン」

「あんたのお陰だろ……なあ、聞かせてくれよ。あの力、あの歌。あんた本当は……?」

 

ブレインは真剣な眼差しで問いかけてくる。

だが、その問いは正体を知りたいというよりは、確認作業に近い響きを持っていた。

わたしは人差し指を唇に当て、悪戯っぽく微笑んでみせる。

 

「秘密よ……でも、そうね。強いて言うなら」

 

一拍の沈黙。

わたしは夜風に金髪をなびかせた。

 

「あなたの妹分、ということにしておいてくれるかしら?」

「……ハッ、違いない。世界一可愛くて、世界一凶暴な妹分だよ、お前は」

 

ブレインは肩をすくめて笑い、わたしに背を向けた。

その背中は以前よりも大きく頼もしく見えた。

 

「行こうぜ、サリア。ラナー様……いや、お姫様たちがお待ちだ」

「ええ、帰りましょう。ブレイン――お兄様」

 

わたしはサリアとして、彼の隣に並び歩き出す。

王都の夜明けは、もうすぐそこまで来ていた。




八本指との暗闘は初動(対応開始~毒殺未遂)からカウントすると、大分回数がかさんでいるので端折ります


それにしてもおかしい

ブレインがアリサとなんか想定した以上に実際書くといい感じに。
ラナーもやばいくらいに動きまくる。
ナザリックが来るまであと5年以上はある設定なので、そこまでその辺決着つけるつもりはないんだけどなー(^^;

よし、二人を強制的に離さないとなーw

読者皆様のアリサの相手候補の意向確認

  • モモンガ
  • ペロロンチーノ
  • ジルクニフ
  • ガゼフ
  • ラナー
  • クレマンティーヌ
  • イビルアイ
  • ラキュース
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