思いついたネタを書いておくとこ   作:bibibi

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ナルト
なると転生一般モブ


 ある日のこと、俺は神様転生した。

 トラックに轢かれて白い部屋に行き神様と対話してと言った流れを経たのである。

 それで……詳細は省くが、俺は転生特典としてマジカルチンポを手に入れた。

 

 

 

 木の葉の里の朝は早い。

 朝の4時、外はまだ暗い時分から屋根の上を走るかすかな音が聞こえだす。

 足音を消すのがへたくそな近所の下忍が活動しだすのがそのくらいのことで、忍者の皆さんは実際のところ一晩中なにかしらの活動はしているようだ。

 俺が住むのは、木の葉の里の中央部。

 親父もお袋も忍者ではなく一般の家庭だったので、俺も同じく一般人で忍術なんてものは使えないし、チャクラも練れなかった。

 実家はおにぎり屋をやっていたので、それを手伝う形で生活をしている。

 毎日毎日おにぎりを握る日々。

 忍者の世界に転生したなら忍者になればいいじゃんと思うかもしれない。それも一理あるだろう。だが、端的に言って俺は死にたくなかった。

 忍者になると他の里の人やら、自分の里の人やらと殺し合いになって死ぬ。その未来が見えるから忍者にならないという選択肢を取った訳である。当然、転生特典として獲得したマジカルチンポも使わない方針である。

 マジカルチンポは同人作品に出てくるオッサンやチャラ男がデフォで持っているチンコのことで、このチンコがあればどんな女性もいちころというわけなのだが、この世界の女に手あたり次第手を出した場合、浮気相手の旦那が忍者だったりした場合高確率で血祭りにあげられてしまう危険がある。現実的考えてにそんなことは出来なかった。

 

「あの……ツナマヨ……2つください」

 

 最近の悩みは白目の女の子がお客として来るようになったことだ。

 見た目としてアカデミーを卒業したくらいだろうか、首に額当てを掛けた女の子、日向ヒナタ様がカウンター越しに声を掛けてきた。

 

「少々、お待ちくださいね」

 

 そう言いながらおにぎりを握る。親父の方針で作り置きはせず注文されてから作るのがうちの店の方針だった。

 俺がツナマヨおにぎりを握る姿を、ヒナタ様はじっと見つめてくる。

 特徴的な白目だった。

 白眼と言うらしいそれは木の葉の里でも有名な物らしい。らしいというのは詳細をよく知らないからなのだが、話によると物を透過して見るができるということだ。

 俺が住む地域では白目の人は忍者の中でも上流の一族として知られており、彼女もまた近所の有名人の娘みたいな扱いとなっていた。

 

 目の周りの血管がビキビキに浮き上がってる……。

 そんなに気になるのだろうか……。

 

 俺がおにぎりを握る時、ヒナタ様の眼はいつもビキビキになった。

 物を透過して見ることが出来るという白眼で俺がおにぎりに異物を混入させていないか確認しているのではないかと、最初のころは思っていた。

 忍者だから当然、毒とかを警戒しているんだなと……。

 だが違った。

 視線はおにぎりを握る手に向かってはいなかった……。

 股間だった。

 ヒナタ様は俺の股間をじっと見つめてくるのである。

 カウンターとズボンを透過して。

 

「お……大きい……すご……」

 

 ヒナタ様が小声でつぶやくのを無視して、俺はおにぎりを差し出した。

 

「ツナマヨ2つで30両です」

「はい……あの……ちょうど……」

「ありがとうございましたー」

 

 事務的に接する。

 ヒナタ様はマジカルチンポの魔力にやられている。それはわかっていた。

 だが原作を崩壊させてはいけない。

 俺がマジカルチンコを使い何かしらすることで、現作が崩壊し木の葉の里が壊滅することがあってはいけないのである。

 ヒナタ様は何か言いたげな顔をして俺を見つめ、それでも何も言い出せないまま店を後にした。

 

 過去に一度だけ本当に股間を見ているのか確認するためだけに、おにぎりを握る傍ら、マジカルチンポを大きくしてみたことがあった。まあ、つまり勃起させたということである。その時のヒナタ様の反応は著しく。生唾をに見込みながらも恋する乙女のような顔になってしまったのを覚えている。

 

「や、やばっ♥……なにッ♥……それ……♥」

 

 小声でそうつぶやくヒナタ様を見て、俺は原作を崩壊させないよう心を殺すことを決めたのである。

 

 

 

 

 NARUTO-ナルト- 木ノ葉新伝 マジカルチンコ忍法帖

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