Paradise of the Disqualified:Rewritten World   作:GameMaster

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15話 先生(氏、かっけー)です!

 ホシノの自主退学未遂事件と種族判明を経て、数日が過ぎていた。カイザーローンに対する補償金の支払い期限は刻一刻と迫っている。

 本来なら時折かかってくるはずの催促電話が一向に来ないことに、安堵とわずかな不安が入り混じった、微妙な空気が流れる。

 誰も口には出さないが、胸の奥では「何かおかしい」と感じていた。

 

 確認作業を行うため、各自がそれぞれの手段で状況を探ることになった――

 

「電話が通じませんね……予想はしていましたけど、転送すら無いなんて……」

 

"ネット上のページもほとんど繋がらない。辛うじてグループのトップページだけは閲覧できるが、それ以外はほぼ死んでいる状態だ"

 

 アヤネは何度も電話をかけるが、いずれも虚しく切れてしまう。ノートパソコンに向かう先生も、荒れたネット状況を映す画面を見つめながら、わずかに肩を落とすしかなかった。

 

「こうなると、サーバー自体が破壊されたか、意図的に遮断されている可能性もあるね……あるいは完全ローカル運用かもしれない

 

 アクア小隊になる前、便利屋68で頭脳担当として名を馳せていたカヨコが推測を述べる。しかしそれも、あくまで「可能性の一つ」に過ぎず、確定的な結論には程遠い。

 

 ――もしくは、と皆が思考に没頭する中、ホシノが小さな声で呟いた。

 

「ん~…………囮作戦しかないのかなぁ……でも何か、今更感が強い気がする」

 

 その作戦は、会議中に提示された一案に過ぎない。ホシノをあえて取引に出し、内側と外側の二面から攻撃を仕掛けるという、いわゆる囮作戦である。

 だが、ホシノ自身の呟き通り、カイザーローンはほぼ壊滅状態で、借金の状況もまったく確認できない。今さらこの作戦を口にする意味は、どこか空虚に響いていた。

 

 良くも悪くも、過剰防衛のオーバーキルが仇となり、相手はより慎重にならざるを得ず、潜伏状態を強いられている。

 結局、相手の出方を見守るしかない。とはいえ、ただ待つだけではない。こちらもまた、目に見えぬ部分で着々と準備を進めており、緊張感と焦燥が混ざり合った空気が場を包んでいた。

 

「今はレーダーで相手の出方をじっくり待つしかありません。それに関してはミレニアムの方々にも大変お世話になってますから、色々と便宜を図る策も考慮しなければなりません」

 

 アヤネの指摘どおり、情報戦や技術面だけでなく、意外なことに法的な面でも、先生を通じてミレニアムの全面的な協力を得ており、その恩恵は計り知れないものがある。

 本来はヒフミを通じてトリニティで有能な法律協力者を探すつもりだったが、残念ながらヒフミのコネクションは思ったほど広くない。そのため、現状はやむなくミレニアムに頼る形となった。

 ……まぁ、あのペロロ狂信者と付き合える友人に同情するのは致し方ないとしても。

 現在は街中や各地に、ミレニアムから提供された高性能レーダーを網羅的に配置し、敵の動向を常時監視する体制を敷いている。

 ミレニアムとの関係は、将来的に大規模実験場の提供や失われた過去の遺物引き渡しなど、現時点では双方に明確なメリットしかない。しかし、この良好な関係を長く維持するためには、その先に控える未来まで見据えた行動が求められる。

 

「外に関しては……残念ながらユーリさん一人に頼るしかありません。もう少し飛べる戦力があれば理想的なのですが……」

 

"それはそれで、アビドスが完全に人外魔境になっちゃうから、やめて……"

 

 先生の言う通り、全員を天使として転種させれば飛行は可能だ。

 しかし、それを行えばトリニティと誤解されても不思議ではないし、他の飛べる種族で構成すれば、文字通りアビドスは人外魔境と化すだろう。

 しかも、既にゾンビ(ホシノ)ゴースト(シロコ)という規格外の種族が混ざっているのだから、これ以上の混乱は……正直、誰も整理できそうにない。

 

"下手すると千日手だよなぁ……せめて借金を帳消しにできればいいんだけど……ううむ"

 

 先生が頭を抱える最悪のシナリオ。それは、アビドスに駐在せざるを得ない間に、カイザーグループなどの敵対組織が別の場所へ攻め込まれる可能性があることだ。

 その場合、次のターゲットはゲヘナかミレニアムか、あるいは他の小さな自治区か――考えただけで頭が痛くなるほど、対処の難しさを思い知らされる。

 ある意味、ワイルドカードを封じられた状態で、カイザーグループと裏で暗躍する謎の人物に立ち向かわねばならないのだから、状況はまるで“詰みかけた将棋盤”。緊張と焦りが胸中で交錯し、先生は思わず低く唸るしかなかった。

 

「映画みたいに決闘で決着を付けられれば、本当に楽なんだけどね~」

 

 思いつく可能性を片っ端から出し、作戦案まで練ってみても解決策は見つからず、机に突っ伏してだらけていたアルが、疲れた顔でうんざりしながら、ヤケクソなアイデアをぽつりと提案した。

 普通なら皆して半分冗談で笑い飛ばすところだが、今は違う。複雑な状況が絡み合い、誰も攻め手を掴めないまま膠着状態に陥っているのだ。

 

「……うん、それがいいかもしれない。黒服に連絡して、総力戦で挑めばいい」

 

 ホシノも真剣な顔で、そのアイデアに真っ向から乗っかってしまった。

 

「ちょ、ちょっと待ってよ! 私が言ってなんだけど、そんな賭けみたいな作戦、相手が本当に乗ると思ってるの!?」

 

 思わずアルも聞き返すが、この時点で全員の心中は「負ける気がしない」で一致していた。

 何しろ、種族と職業という能力(システム)を完全に身につけたアビドス組とアクア小隊だ。

 度重なる模擬戦を経て、一般種や一般職は既に卒業済み。全員が上位の戦闘者としての道を歩んでいる。同レベルの強者でなければ、まず勝てる見込みはないのだ。

 

"なるほど、賭け事で言えば全賭け(オールイン)か。状況を見れば、お互いに様々な意味で不利が重なっている。どちらにせよ分の悪い賭け事だが、ここは思い切って名セリフを引用してみるとするか"

 

 先生はにやりと笑みを浮かべ、わずかに眉を上げながら、決意と遊び心を混ぜた有名な決め台詞を口にした。その声には軽い挑発の響きも含まれている。

 その台詞は、外の世界では『スーパーロボット大戦』と呼ばれる有名シリーズの一節で、主人公の一人、キョウスケ・ナンブの名言として知られている。

 

「分の悪い賭けは嫌いじゃない」

 

 方針が固まると、ユーリの帰還を待って全員で作戦会議を開くことになった。

 文字通りの総力戦に向けて、各自が知恵を絞り、可能な限りのアイデアを出し合う。準備が整えば、ホシノが黒服を通して公式に宣戦布告を行う予定だ。

 

 その間、カイザーローンからの連絡は一切なく、どれだけ試みても通じないことを確認した上で、作戦の本格的な始動が決定された。

 目標は明確である――カイザーグループを徹底的に叩き潰すこと。アビドスの借金を無効化し、支払った金額と奪われた土地を含む全てを取り返すこと。単なる返還では満足せず完全な奪還を達成することを、全員が心に刻んだ満点目標として掲げた

 

 

 

 数日後、外見上は平穏に見えるものの水面下では戦争準備が進むアビドスを離れ、ゲヘナ自治区へと、先生とユーリとワカモは足を運んでいた。

 今回の目的はゲヘナ風紀委員会への訪問だ。攻め込んだ理由とその目的を確認し、必要なら協力も取り付ける。その交渉は半ば脅迫に近いが、形式など気にしていられない。

 

 一応、先生が直接連絡先を持っていたため、事前にアポイントメントを取り、ユーリとワカモとの三人で訪問する。学校に近い最寄り駅から電車に乗り、ゲヘナへと向かう道中だった。

 途中、ふざけている不良生徒たちを発見し、即座に制圧。ユーリは手元にあった包帯でいやらしく縛り上げ、ハイランダー警備部へ引き渡した。表向きは慈悲という名目で水分補給を与えていたが、縛られたままおしっこを漏らさせるという裏の意図も隠されていたため、運が悪ければ彼らはそのまま失禁(おもらし)することになるだろう。

 

 ゲヘナに到着すると、目的地で待っていたのは、期待していた委員長の空崎ヒナではなく、褐色肌に鋭い釣り目、銀髪ツインテールという、まさに属性盛りだくさんの少女だった。

 先生が事前にアポイントを取り、風紀委員長に会いに来たことを説明すると、少女は軽くため息をつきつつ、目を細めて反論した。

 

「はぁ? 委員長に会いに来た? ゲヘナの風紀委員長に、そんな簡単に会えると思ってるの? そうだね、まずは土下座して私の足でも――」

 

 その瞬間、すまし顔をしていたワカモが銃を抜こうとしたが、ユーリによって止められた。

 ユーリはワカモをちらっと横目で見ながら、先生にとんでもない提案をしたのだった。

 

「先生、ちょうどいいから『アレ』で舐めてあげたら? 絶対に気に入るはずだよ」

 

 無邪気に笑うユーリの顔を見た瞬間、ワカモは思わず二歩後ろに下がり、軽く身を硬直させる。心の中で「えっ、本気で言ってるのですか……?」と戸惑いを隠せなかった。

 その無邪気な提案者が、以前風紀委員会を全滅させた彼女だと察し、身に危険を感じた褐色の少女に向けて、先生は一切迷うことなく右手を触手の束に変化させた。そして、その触手を文字通り少女の左足に巻き付け、むしゃぶりつくように動かした。

 思わず少女は叫んで尻もちをつくが、先生の手は止まらない。知らぬ間に左手も触手の束へと変化させ、靴と靴下をひとつひとつ丁寧に脱がした後、両足を膝まで触手でしゃぶり続けている。

 さらに別の触手を器用に使い、靴下をきちんとたたみ、靴も整然と揃えて置く――その光景が一層シュールさを際立たせている。

 

「なんで!? おかしい!? ヘンタイ!! 歪んでる!!」

 

"変態じゃないよ、仮に変態だとしても変態という名の紳士だよ"

 

 その返しに、思わず元ネタのギャグマンガ日和を見た事がある二人は噴出したのは言うまでもない。まぁ、二人して先生に色んな性癖を開花させてしまったので強くは言えないが。

 

「…………楽しそうね」

 

 いつの間にか顔をひきつらせ、眉をひそめた白髪の少女が立っていた。

 風紀委員長、空崎ヒナだ。

 

「それで先生、なかなか来ないから来てみたんだけど、これは一体どういう状況なの?」

 

 全員が一瞬凍りつく中、先生は冷静かつ素早く動いた。触手を巧みに操り、余計な痕跡を丁寧に回収。靴下を正しく履かせ、靴もきちんと履かせた上で不純物を足元にまとめて捨て、触手を元の形に戻すという完璧な手際だった。

 

 どう説明するべきか悩み迷っている最中、ユーリは皮肉を交えつつも正直に事実を説明した。その瞬間、ヒナはこめかみを押さえ苦々しい顔を見せる。以前同じような状況があったため、反論する余地はほとんどないのだ。

 そもそもその出来事が引き金となり、目の前のユーリは理性を失って風紀委員会を全滅させた過去がある。下手をすれば、同じような悲惨な事態にまた陥りかねない。

 

「イオリ、今回はあなたの責任ね。そこにいる彼女に半殺しにされても文句は言えないわよ

 

 理性を失い風紀委員会の半数以上を病院送りにした人物を前にして、強く出ることなどできない。仮に勇気を振り絞って模擬戦と言う名の決闘を提案したとしても、瞬く間に制圧されてしまうだろう。機嫌を損ねさせないために、イオリはやむなく丁重に謝罪した。それでもユーリは念のため、軽い脅しを込めて釘を刺すことを忘れなかった。

 

「謝罪は受け入れるわ。でも、次に同じことをやったら調教するからね

 

「どんなっ!?」とは誰も口にできない。絶対に聞いてはいけない類の発言である。

 ヒナは何かを察したのか無言のまま視線を逸らし、わずかに頬を赤く染めた。

 結局、その危うい空気を有耶無耶にしたまま全員で風紀委員会本部がある建物へと足を運び、正式な話し合いの場を設けることになった。

 

 建物内に足を踏み入れると、意外にも慌ただしさはあまり感じられなかった。聞けば、ヒナがほぼワンマンで業務を片づけていたという事実に先生は言葉を失った。さらに詳しく尋ねると、まともに寝る時間すら確保できていないという。

 しかもこの状況が常態化していると聞き、三人は思わず頭を抱えるしかなかった。

 いくらシャーレが忙しくても、完全な畑違いの仕事は断り休憩もきちんと取る。しかし目の前の少女は、ほぼ全ての仕事を一人でこなしているのだ。

 もしこの状態で総力戦に挑むと、主戦力が手違いで倒れたりヒナの蓄積疲労が限界に達して力尽きる可能性は、容易に想像できた。

 

 指令室に到着すると、一同は改めて自己紹介を始めた。

 風紀委員会の頂点に立つトップ、空崎ヒナ。

 ナンバー2として委員会を支える行政官、天雨(あまう)アコ。

 先ほど先生に(触手で)足を舐められた銀鏡(しろみ)イオリ。

 そしてシャーレ奪還戦で共に戦った、救護班兼事務員の火宮(ひのみや)チナツ。

 風紀委員は多数存在するが、実質的に大きな役割を果たしているのは、この四名に限られる。

 

"(これ、ほとんどシャーレと同じような環境じゃないか…)"

 

 先生は内心で冷や汗をかきながらも、今後の方策として一つの手段を慎重に考えていた。

 その最中、アビドスに攻め込んだ理由を確認すると、そもそもの発端はあの闇銀行から情報を奪い取ったことにあった。

 ばにばにヘルメット団だと気づかれなかったものの、温泉開発部を巧みに利用して闇銀行を潰し、重要書類をすべて奪取した行為が最終的に相手の知るところとなったのだ。

 さらに、アビドスにトリニティの生徒であるヒフミが訪れていたことが決定打となり、アコの暴走とイオリの突撃が重なり、あの大惨事が起きてしまった。情報を十分に精査せずの行動が事態を悪化させたのだ。その後の状況を覚えているヒナは、うんざりした表情で当時のことを語った。

 

「あの時は本当に悲惨だったわ……戻ってみれば、気絶している者や吐瀉物の後始末をしなければならないとは思いもしなかった。アコの心理状態も極限で、まさに崩壊寸前だったし……

 

 あの風紀委員たちがほぼ全滅した惨状は、指示を出していた立場の人間にとっても想像以上の衝撃だった。死人は出なかったものの、あまりにも無惨な状態だったため、そう誤認されても仕方がない惨状だった。こうした状況で気分を害するのは当然のことだ。

 

「結局マコトの耳に入って、予算は大幅に削減されてしまった。風紀委員は、もはやほとんど歩兵のような扱いだわ」

 

 ヒナのその言葉に、先生たちは思わず顔を引きつらせる。治安維持の最前線を担うはずの風紀委員会が、ほぼ戦力外として扱われるというのは、処罰としてはあまりにも理不尽で不可解だ。

 事情を尋ねると、生徒会に相当する「万魔殿(パンデモニウム・ソサエティー)」のトップ、羽沼(はぬま)マコトがヒナに対して強い嫌悪を抱き、執拗かつ陰湿な嫌がらせを繰り返しているのが原因だったという。

 

「ゲヘナの正気は常日頃から疑っていたけど……まさかトップまで狂っているなんて。

 皆殺しにしてやろうかしら

 

 ゆっくりと刀に手をかけ、鯉口を切ろうとしたユーリをワカモと先生は即座に抱き止めた。ここで止めなければ、「万魔殿(パンデモニウム・ソサエティー)」に残るのは死体だけだったはずだ。

 

 指令室の中には何も感じない者もいたが、ある程度の実力を持つ者たちは、ユーリの中で静かに練り上げられる憎悪の圧力に鳥肌を立て息を呑んでいた。

 結果として、アビドスに攻め込んだ件についてはゲヘナ風紀委員会が全面的に非を認め、総力戦への参加が正式に決定したのだった。

 

"それじゃ、シャーレの権限を使って……空崎ヒナ、君に一週間の強制休暇を与える。総力戦までまだ猶予があるが、その間に最低でもコンディションを完全に整えておくこと。これはお願いではなく、シャーレの権限を行使した休暇命令だ。しっかりと休むように"

 

「そんなっ!? 委員会は……ゲヘナの平和は、誰が守るの……!?」

 

 ヒナに下された突然の休暇命令は、唐突に思えるものの総力戦を控える今、無理をさせず体を休めさせるのは当然の措置だった。

 彼女は機械ではない。れっきとした人間であり、無理を続ければ命に関わる。先生はそのことを熟慮のうえで、休暇という形で命令を下したのだ。

 もちろん、代理として任せられる十分な人材もすでに確保していた。これで、ヒナの負担を減らしつつゲヘナの平和も維持できる算段である。

 

"真神ユーリ、今この時をもって連邦捜査部シャーレの権限を行使し、ゲヘナ学園の風紀委員長代理に正式に任命する。具体的な方法や手段は全て一任する。空崎ヒナ風紀委員長の休暇中は、学園内外の不穏要素を可能な限り排除し秩序を維持せよ"

 

「任務、了解」

 

 最も頼れる人材である真神ユーリに、今後起こり得る全ての憂いを排除する重責が託された。

 

"ただし、いつも通り殺すことは禁止だ。どうしても必要な場合は必ず相談すること"

 

「半殺しは?」

 

"それは許可する。ただし、四肢切断は絶対に行わないこと"

 

「「「「半殺しも駄目!」でしょ!」です!」に決まってるだろ!」

 

 あまりにも物騒すぎる許可に、ヒナ、アコ、チナツ、イオリの四名は思わず総突っ込み。口を揃えて絶叫するしかなかった。

 

"いや、肉体的に半殺しくらい許可しないと、絶対に精神的に壊しに行くから……"

 

「そうですわね……半殺しで済めば御の字ですからね」

 

 その言葉にワカモは苦笑を浮かべつつも肯定すると、風紀委員たちは思わず一斉に引き息を飲むしかなかったのは言うまでもない。




 触手で足を舐めるシーンは、書きたかっただけです。プロットでも最初から決めていました。
 変態紳士の返しについては、ああ言われればこう答えるに決まってるじゃないですか。

 今回のタイトルは、色んな意味でネタに走りました。天啓が降りてきたと言えなくもないですが、正直「何でこんなの降りてきたんだろう」と思いました。
 元ネタは、エロゲブランドFIANCEEから2011年に発売された「美衣菜(みいな)(さん、かっけー)です!」です。
 ぶっとんだタイトルを見て興味本位で調べてみたら、正直引きました。三角関係はまだ大丈夫ですが、ヤンデレやサスペンス、グロ要素はちょっと……。
 後に「真剣(まじ)で私に恋しなさい!」でもネタとして使われていて、思わず笑ってしまいました。
 ちなみに、ゲームブランド自体は二作で終焉となりましたが……まぁ、作品の評価が悪かったから仕方がないですね。
 と言うか、あんなパッケージと真逆の内容で何故売れると思ったのか……。

 で、元ネタを改めて調べている最中、ネットミーム化していることを確認し、その派生として「四角形」があるのを見つけました。
 当初は「ユーリさん、かっけー」で書こうとしたのですが、実際に形にしてみると、ユーリより「先生氏、かっけー」の方がしっくり来ると思い、そちらに変更しました。
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