転生したらカーバンクルだった件について   作:おさんどんさん

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会議に入ります


妖精族-ドライアド-

「さて、みんな集まったな。会議を始めたいんだが...ルリ、どうしてその状態でいるんだ?」

 

その状態、とはカーバンクル状態のことだろう。そしてリムルの上にいる

 

「いや、場所取るよりいいだろ?」

 

「そりゃそうだが...はぁ、まぁいいか。議題について。内容はオークだ」

 

空気はピリピリとしたものになってきた。しかし皆私語は謹んでるようで、しっかりとしている

 

「オークか、そもそもオークが集団で行動してたってのが耳を疑う話だ」

 

カイジンさんがそう言うとリムルが

 

「というと?」

 

「オークは知能が高い種族とはあまり言えない。だから集団行動なんて出来るはずがないんだが...聞くところによると集団だったんだろ?」

 

「ああ、やつらは味方の死を恐れることなく襲ってきた」

 

沈黙が続いたあとシュナが

 

「よろしいですか?」

 

「ん、いいぞ」

 

「ソウエイ、わたくし達の里は見て来ましたか?」

 

「はい」

 

「....その様子だと...やはりなかったのですね...」

 

ない、何か大事なものでもあったのだろうか

 

「なかったって何が?」

 

「同胞の死体も、敵の死体も、1つ残らずありませんでした」

 

「それってもしかして食べ散らかしたってこと!?」

 

俺は飛び上がるように机の上に手を乗せて頭を乗り出しソウエイに尋ねた。するとベニマルが答えてくれた

 

「そもそも20万もの餌をどうやって賄ってたのかが疑問でしたが...死体を餌にしてたとなれば理解できます」

 

「それは...また...んで、そのえっと....オークロードだっけ?の話は」

 

「この様子だといるかもしれませんね」

 

気分が落ちたと言った様子。みんながどうするかと考えてる中、ソウエイの顔色が変わった

 

「どした?ソウエイ」

 

「偵察中の分身体へ接触してきた者がいます」

 

ソウエイの分身体に?気づけるなんてそんなことできる奴がいるのだろうか

もうほとんど忍者だし

 

「えー...変な奴だと勘弁したいんだが...ガビルでおなかいっぱいだし」

 

「変...ではありませんが...大変珍しく...その、妖精族(ドライアド)です」

 

ドライアド...木の精霊ってやつ?であってる?

 

妖精族(ドライアド)、ジュラの大森林の管理者】

 

わぁ、もう完全にうぃき先生だよ、ペディアだよ

 

「か、構わん!お通しして!」

 

「スライムさん?」

 

「ひっ、」

 

兄よ...欲望に忠実になったら負けなんだ...もう分かったんだ。俺たち愛くるしい存在は女の子にとって取り合いになるって

 

机から木の苗床みたいなのが出て気になって近づいてみたら大きくなったので離れる

するとお姉さんになった

この人...人?がドライアド...

 

「お初にお目にかかります。妖精族(ドライアド)のトレイニーと申します」

 

「よ、ようこそいらっしゃいました!俺はここの主をやっているリムルと...」

 

「ルリです」

 

スカートのような、けどヒラヒラしてないから見えないので覗ける状態じゃないから顔だけ上に向けて頭を下げる

 

「今日はお願いがあってまかりこしました」

 

「お、お願い?」

 

俺はシュナに抱きかかえられて遠ざけられた。ぴえん

 

「はい。皆様には、ひいては貴方様おふたりに...豚頭帝(オークロード)の討伐を依頼したいのです」

 

まじでオークロードの話が上がったよ...仮の話だったのに

 

「突然やってきて随分な物言いだな、妖精族(ドライアド)トレイニーとやら。ゴブリンより強い種族はいるだろう?」

 

「ええ、オーガの里が健在でしたらそちらに出向いていました...ですが、そうであってもお二方の存在は無視できませんが」

 

「まぁ単体だと俺とリムルはおかしいからね...シズさんも十分強いし、ベニマル達も強い。けど...受けるか受けないかって言われたら流石に....ねぇ?」

 

リムルを見て首を傾ける。リムルも今回の俺の判断は良かったようで咎められなかった

 

「ああ、確かに。俺たちのとこに来たのは分からなくもないですが、流石に即決はできかねます。だって俺たち、ここの主だから」

 

「それではわたくしも会議に参加してもよろしいですか?」

 

「それはいいんじゃない?情報は欲しかったし、それを踏まて考えたいな」

 

「はい」

 

トレイニーさんが座って俺は離されるようにシュナに抱きかかえられている。トレイニーさんのとこに行ってみた....はい。行きませんのでその殺気を収めてくださいシズさん、シュナ、シオン

 

「オークロード...ねぇ...」

 

呟く、ちょっと調べるか

オークロードって?検索結果をこの場のみんなに伝えて大賢者さん

 

【答-豚頭帝(オークロード)、オークの中に稀に生まれる非常に珍しい個体。その存在は数百年に一度という確率なため後世に語られることはあまりない。保有スキル飢餓者(ウエルモノ)でその効果は捕食した生物のスキル、特性などを一定の確率で入手する。また配下となってるものにもその効果が及ぶ。代償は満たされる事のない飢餓感。そのため捕食し続ける】

 

蝗かよ...

 

「ッ、今のは...」

 

「ルリ様のスキル。知識有現(しりうるもの)で調べたんですね。はい。合ってますよ」

 

い、いやぁ...照れ....てませんからシュナさん?強く撫でるのやめて?

 

「助かる。しかし飢餓者(ウエルモノ)...か、中々に厄介だな」

 

「これって配下倒さず、豚頭帝を倒せば勝ちってことじゃない?」

 

「そうなるな...さて、どうしたもんか」

 

「今一度、暴風竜ヴェルドラ様の加護を受け、魔物を統べるおふたりにお願いします。リムル=テンペスト、並びにルリ=テンペスト。豚頭帝(オークロード)の討伐を依頼します」

 

リムルがうーんと唸ってるとシオンが

 

「リムル様とルリ様なら当然!引き受けます!」

 

「「えっ」」

 

抱きつかれたリムルは困った様子、俺はというと

 

「ルリ様、大丈夫です。お兄様もいますし」

 

「う、うん...はぁ...こうなったらリザードマンと力を合わせるのは必要になるくない?リムル」

 

「そうだな...ソウエイ」

 

「はっ」

 

「お前リザードマンの首領のとこまで影移動できるか?」

 

「はい」

 

わお、有能

 

「ん、なら俺も行くか」

 

「え?」

 

この場にいたみんなが驚きの声をあげた

 

「いやいや、ガビルの件で知ったけど主がこれだけ強いんだぞ!っての見せないといけないのが理解できたから」

 

ガビルの一件を一部始終見てた人達は「あー」と納得したようだ。トレイニーさんも知ってるのか苦笑いしてる

 

「んじゃルリ、任せた。報連相...しろよ?」

 

「分かってるって。んじゃ、よっと。頼むソウエイ」

 

そう言って俺たちは影移動した




脳内検索機、繋げたのはズルい。いやインチキしてないけどさ
影移動の方が何倍も強いし
接続などは大賢者が補佐してます
大体調べものした時の解説感で書いてます。完コピはあんまりしてないです。少しアレンジしてます

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