「貴様ら!どうしてくれる!このゲルミュッド様の邪魔をしてくれて!」
何を言ってるんだ?あの魔人は...
「魔王を創り出すために種を巻きまくった!様々な所で名付けを!なのにあと一歩という所で邪魔をしてくれて!」
「そんな事のために我らが里を襲ったのか!!」
...は?魔王を創り出す...それだけのためにベニマル達の里を?
「俺の手足となる魔王を創るために...」
「ゲルミュッド様!吾輩を助けに来てくれたのですか!?」
ガビルはこの状況が飲み込めてないのだろうか、あのゲルミュッドが助けに来たものと思ってる...
「お、おい...ルリ?」
「...」
「このノロマめ!グズでノロマ...本当に使えないやつだ!貴様も
「ハッ!?」
「クソ、手出しは厳禁だが致し方あるまい...動けないようにしてやる!」
何をするか、直ぐに分かった。俺たちはここに何をしに来た?
約束は?
ここで行かなかったら...一生後悔する
「やめろぉおおおおお!!!」
「
間に...合わない、ガビルへと向けられた攻撃魔法は...ガビルの配下がガビルを、身を呈して守った...傷だらけになりながらも
「...」
静かに降り立った
「リムル、頼んだ」
「分かったよ。(相当キレてるな)終わったら説教だぞ?ほら、回復薬だ」
俺はゲルミュッドとか言うやつにゆっくりと、歩いて近づく
「な、なんだ?お前は!?」
「....ただの...カーバンクルだ」
「カーバンクルだと?貴様も養分になるがいい!
放たれた魔法は俺に迫って来ている
「「「ルリ様!!」」」
ベニマル達鬼人組みが叫ぶ、俺はそれに応えずそのままつぶやく
「
立ち止まり、宝石の壁を作って跳ね返す
「ぐっ...反射だと!?な、な、お前は...」
「ねぇ...人を、魔物達を傷つけてどういう気持ち?」
「はぁ?いきなり何を」
「俺は...心苦しいかな、全てにとは言わないけど、相手にも心はあるんだよ?」
「意味のわからないことを」
再び放とうとしたのか、そんな事をさせて他の方向へ飛んでいけばみんなを傷つけてしまう。それをさせないためにずっと考えてたスキルを使う
「
「がぁっ!?な、これは!?」
「もう魔法は使わせない...」
黙ったまま殴る
「痛い?それがさっきガビルやガビルの配下が感じた痛みだよ。文字通りの痛みももちろん。心の痛みもね」
「や、やめ」
「やめろ、ルリ。そっからは俺がやる」
「...ん、分かった。リムル」
そう言ってさがる
シズさんの所に行くと撫でられたため、カーバンクルモードになって抱かれる
「大丈夫、今のを見てもカーバンクルさんが優しい人だってのはみんな知ってるから」
静かに頷く
「あのさ?俺の弟になにさせてくれてるんだよ」
そのままリムルは殴っていく
「ま、待て!やめろ!」
アッパーを入れる
「名前をやる!だから....」
「ルリが言った通り気持ちのいいもんじゃないな...直ぐに楽にしてやるからじっとしてろ」
ゲルミュッドは怯え、
「ゲルド!俺を助けろ!そしてここにいるやつ全員喰らうのだ!」
っ、そんなんと言ったら
瞬間、ゲルミュッドの首がはね飛ばされた
「なっ」
リムルもだがみんながみんな驚いている
そして食べ始め...
【確認しました。
魔素が溢れている。魔素酔いするオーク達もいるが、俺たちは大丈夫...でも
【成功しました。個体名ゲルドは
「俺は
周りの空気を見るに...腐敗臭がするのか。あまり空気を吸わない方が良さそうだな...
「シオン!」
その呼びかけにシオンは言われずともと言ったように飛び上がりゲルドに斬りかかる...も、防がれた。そして背中から何か出てきた。アレが腐敗臭の元か
「っ!」
「っ!シオン!さがれ!」
下がろうと剣で弾き、こちらに来るも腐敗の元が幾つもやってきた
ここは...やらないとな
「っ!」
全員が防ぐためにスキルや持ってる武器を使おうとした時、俺が先にスキルを使っておいた
「えっ...これ...は...」
「この宝石...まさか!」
ベニマルが俺を見た。それと同時にみんなが俺を見てくる
「
「助かりました」
みんなが集まり、頭を下げてくる
「守るのは当たり前でしょ?ガビル、それにその配下達もできるだけ集まって。広くは無理だから」
「は、はい!!」
こちらに走って座る...座られたら直ぐに移動できなくない?
〈ルリ、助かった〉
〈けど受け続けたら流石に持たない。その前に〉
〈ああ、俺が倒すさ。そこで壁を頼んだ〉
リムルside
さて、ルリが守ってくれている間に終わらせるか...
「ふはは!あんな壁、直ぐに食い尽くしてくれる!」
「無理だな」
「なに?」
「あんまし俺の弟ナメんなよ?それに兄の俺だって強いって事を見せてやる」
「貴様が?この俺より強いだと?ふははは!貴様も食い尽くしてやる!」
よし、こっからは...大賢者!頼んだぞ!
【了-オートバトルモードに移行します】
おお、身体が勝手に動く、ゲルドの攻撃を躱して剣に黒炎を宿し斬ったか、そのまま...って黒炎のせいで再生しないからって普通それより前食うか!?
再生されたか...なるほど、再生...ね
俺は掴まれてしまうがイフリートの
「どうやら俺には炎が効かないらしいな?」
【再演算を】
交代だ。大賢者
【っ、】
そう悲観すんなって、今の戦闘で倒し方が分かったからな
「炎で焼け死んでた方がマシだったと思うぜ?」
「何を!このまま俺様が喰って...ッ!?」
「悪いが...俺はスライムなんでな!」
「スライム、だとぉ!?」
俺は大きくまとわりつく、そして溶かす
もちろんゲルドは俺を取ろうとするも無駄に終わる
「食うのは何もお前の専売特許じゃ、ねぇんだよ!」
背中に移動しまたもや溶かす
「俺がお前を食うのが先か」
また移動しゲルドを見る
「お前が俺を食うのが先か、先に食い尽くした方の勝ちだ!」
俺の捕食者か...
それともお前の
お前が
俺は捕食者...いや...喰らう者だ!
見たのはゲルドの過去か腕をちぎっては子供に食べ与えていた
「...同胞は皆...死んでいった。そして、俺達は軍勢で喰らっていった...」
「そうだな」
夢のような世界で俺はゲルドに言う
「お前はもう、生きられない」
「...ああ、そうだ。俺は罪を」
「だからお前の罪事俺が喰ってやるよ」
「...それは...なんとも傲慢な」
「だから俺の中で生き続けろ、その中で、俺の弟も見るといい。なんせ...俺の弟は世界一可愛い弟で、世界でたった1人の兄弟だからな!」
それだけ言うと捕食が終わり、戦いは終わった
sideout
「うぅ...出しっぱなしは流石に疲れた...」
「お疲れ様、カーバンクルさん」
「「ルリ様!ありがとうございます!!」」
「「「「ありがとうございました!」」」」
こうして守る方がいい
「リムル、お疲れ様」
「おう、そっちもお疲れ様。ルリ」
そう言い合った時、数日前と同じようにまた突如として現れたトレイニーさん
「皆様、お疲れ様です。
〈リムル、お願い〉
〈今回に限ってはルリも参加してもらうからな!第二議長として!〉
〈うっ、でも倒したのリムルだし〉
〈ルリがいなかったら俺以外全滅〉
〈分かったよぅ...〉
この瞬間の会話わずか0.02秒
「それでは場所はリザードマンの住まう洞窟、時間は早朝でお願いします」
「はーい...」
リムルが返事をしないため俺が返事をしておいた。こ、これから先苦労しそう
ガチギレルリ様
どこかで見たようなセリフだなぁ?となっております
ルリに嫌な思いをさせたやつ許さないお兄ちゃん。リムル