転生したらカーバンクルだった件について   作:おさんどんさん

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進化ってま?

リムルが眠りについて1日が経った。のはいい、なんかみんな見た目変わってるくない?一応知識有現(しりうるもの)さんにそれぞれの名前を教えて貰ってなんとかなっている。聞けば分かるし、理解できるから助かる

が、見た目が変わってるから本当に誰これになる

特に村長のリグルドなんかはよぼよぼのおじいちゃんだったのがムキムキのおっさんにかわったから進化というより若返って変化したみたいな?感じだった

 

「柵の方はどんどん広げるけど、ちゃんと気をつけてな」

 

「「はい!!」」

 

伐採道具も難しいため俺が手伝って木を切り切り株なんかは嵐牙狼族(テンペストウルフ)達に引っ張ってもらって取っている。

ウルにはランガと共に指揮を取ってもらってる

食材調達の際にと

もちろんウルにはランガが今リーダーとなってるようなものだから、基本はランガに任せて何かあればどうすればいいかの指示を頼むように言ってある

 

「リムル、みんな頑張ってるよ。だから早く起きてくれよ」

 

そうして2日目になりリグルドはもう見る影もなくなって身長も伸びてしまった

あっ、全く変わってないやつがいる。ゴブタだ。名付け前と名付け後、あんまり変わってなかった

まぁ人それぞれだろう

 

「仲良くやれてるな、みんな!集まって!朝の朝礼!今日も1日頑張ろう!」

 

「「「はい!!!」」」

 

家の組み立ては...技術を教えてもどうにも難しいようで、俺も無理。ウルやランガ達も無理

というより四足歩行動物に器用な事を求めるなよ?

 

「当面は外で寝るのが基本か、風邪ひかないか不安だ」

 

まぁ魔物だからその辺は丈夫にできてるはず。リグルとかしっかりしてるから

リグルドは変に気合い入ってて、あと...衣服だな。雄のゴブリン系はともかく雌のゴブリン達、ハルナとかにちゃんとした服を着せてあげないと...隠すのがね...

 

「あ、家の組み立てはもう大丈夫。無茶し過ぎで下敷きになったら大変だからね。今は別のことやろう」

 

「すみません、ルリ様...」

 

「失敗は誰にだってある。得意不得意だって、かく言う俺だって失敗もあるし、得意不得意もある。ほら、任せっきりになってるだろ?」

 

「そんな!リムル様と同じくルリ様も我々にやるべき事を教えてくださってます!それに木の伐採など」

 

「でも、持ち運びとかは俺できないじゃん?だからリムルの言った組み分け...役割分担なんだ。それに塵も積もれば山となるって言ってな、コツコツとやって行くことで出来なかったことができるようになったりもする。な」

 

「「はい!!」」

 

うん、ホントに分かってるのかな...何事も頷いてればとか思ってない?

 

「お、食料調達班が帰ってきたみたいだ。行ってくる。とりあえずその家、危ないから片付けをしててくれ」

 

「「は!!」」

 

そう言って帰宅してきたもの達の下へ向かう

 

「おお!なんかデッカいの捕まえたんだな。よく分かんないけど」

 

「以前の我らでは捕獲できなかった魔物です」

 

ほうほう?ウルがそう言うならそうなんだろう

 

「進化したのもありますが、ゴブリン達との連携で捕獲が叶いました」

 

「みんな!やったな!リムルが目覚めるまで辛抱だ!」

 

「「はい!!」」

 

「「アォオーン!!」」

 

あ、食事?俺取ってないよ。リムルが取ってないのにするわけないでしょ、それと俺が食卓に並んだらみんな萎縮するだろうし

 

3日目の朝

 

【個体名リムル=テンペストが回復しました】

 

ん?大賢者さんからのメッセだ。目覚めたのか。行くか

 

「ルリ様、リムル様がお目覚めになられました!」

 

「ああ、伝わってきたよ。リグルド呼びに行くんだろ?頼んだ、ハルナ」

 

「はい!」

 

とことことかけられた部屋の扉みたいにされてる布を越える。その際頭にかかったため取っ払うのに頭を振った

 

「おお、なんか獣っぽい」

 

「カーバンクルって獣なんじゃ?とにかくおはよう。リムル」

 

「ああ、おはよう、ルリ。それよりさっきの美人さんは誰だ?」

 

「...ハルナだよ」

 

「ああハルナねってええ!?」

 

スライムボディで!?マークを作り驚いているリムル、うん。何も知らなければそう思うよね。大賢者さん、知識有現と一緒に教えてあげて

 

「そういう...じゃあ他のやつらも」

 

「ああ、もう元の姿を意識するのはやめといた方がいい」

 

「リムル様!ご回復お喜び申し上げます!」

 

俺はリグルドを見上げてまぁ慣れたかで言われたら慣れてない

 

「...うん。こりゃ分からんわけだ。ルリ纏めててくれたんだろ?サンキュ」

 

「俺だけの力じゃないからそんな大したことはないよ」

 

「リムル様!ご回復お喜び申し上げます!」

 

俺は飛行で飛んで避けたがリグルドが突進を受けたようなので倒れている

 

「その額に...角...ランガか?」

 

「はい!」

 

あ、尻尾が

 

「待て、ランガよ。我々の種族的に昂揚してしまうのはわかるが時と場所を弁えろ」

 

「親父殿!すみません!リムル様!ルリ様!」

 

「その片目の傷...えぇ!?牙狼族の長!?なんで!?」

 

「リムルが名付けする時に離れただろ?その時に名付けした。本当はどっかに行っていいぞって話だったんだけどね」

 

「報連相は守ろうな?ルリ」

 

リムルが...スライムなのに...怖い...

 

「ま、平和ならそれが一番」

 

みんなで胴上げ...スライム上げ?をしている。回復した事に、俺は常に飛んでリムルと一緒にみんなを見ている

 

〈なぁ〉

 

〈ん?なに?〉

 

〈これ、進化か?〉

 

〈まあ...ポケ〇ンやデジ〇ンのようなものじゃない?〉

 

〈あぁ〉

 

と、お互い納得しあうのであった

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