転生したらカーバンクルだった件について   作:おさんどんさん

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リムル不在中の副リーダー!

リムルが乗る切り株、そして俺はウルの上に乗っている

切り株を覆うようにランガが座り、リグルドは皆が静まるのを待っている

みんな集められてるから気にしてるんだろう

 

「はい、皆さんが静かになるまで5分かかりました!」

 

俺はそれを聞いてあぁ、リムルって社会人だからそういう...一応学生にもあったけど俺は経験してないなぁ

 

「リムル様、今のは?」

 

「いや、なんでもない。俺が眠ってる間ルリが指示してくれてたが俺やルリの目の届かない所もあるだろう。見ての通りこんな大所帯だ。だからルール、決まり事を作ろうと思う。作ったのは3つ、最低この3つは守ってくれ。1つ!人間を襲わない、2つ、仲間内で争わない。3つ!他種族を見下さない、いいか?」

 

まぁ普通の事なんだろうけど...牙狼族での1件があったからね

 

「はい」

 

「リグルくん!どうぞ!」

 

「なぜ人間を襲ってはならないのでしょうか?」

 

「こ、コラ!リグル!」

 

「待った待った。そこは俺とリムルが人間を好きって理由だからだ」

 

まぁ元人間が人間殺しだなんて嫌だし

 

「なるほど!理解しました!」

 

「えっ、理解...したの?今の説明で」

 

「はい!」

 

これには言葉が出ない

 

「まぁ深い意味もあるんだ。人間を襲ったら退治!ってされちゃうだろ?そう言った事を避けるためだ。他に質問があるやつは?」

 

「はい!」

 

「ゴブタくん!」

 

「他種族を見下さないというのは?」

 

あー、まぁ分からない人は分からなくなるか。アニメのポケ〇ンのリザ殿みたいな感じだし

 

「俺たちは進化した。とはいえそれで威張ってたら、いつか相手が進化したって時に同じような事をされる。これも避けるべき事だ。ま、どっちも仲良くした方が得があるって事になる。それと...だ、村長リグルド、君をゴブリンロードに任命する!ゴブリンの長だ」

 

雷が落ちた気がする

 

「このリグルド、身命を賭してその任受けさせていただきます」

 

「う、うむ。任せた」

 

こうして朝の朝礼は終わった...のだが

 

「..家とは呼べないな」

 

今にも倒れ...崩れた家

 

「教えられないのか?ルリ」

 

笑顔で右手前足、左手前足を見せてグーパーする

 

「悪かった」

 

「やり方などは詳しく教えてもらったのですが、技術者がいなく...」

 

「ふむ...どこかから調達することはできないのか?」

 

「以前試しました所、門前払いを受けて」

 

ん?つまり技術者がいるとこがあるのか

 

「それはどこの誰だ?」

 

「ドワルゴンの国、ドワーフ族です」

 

ドワーフ、酒飲みなんだっけ?あと鍛治職人だからその辺も上手いのかも?

 

「おお!それは行くしかないな!」

 

リムル達は直ぐに出発の準備をした。俺は居残りというかリムルが留守の間守る方に専念した。流石にリーダーが不在だと付け狙われる可能性もあるからな

 

「留守の間は任せた。ルリ、リグルド」

 

「ああ」

 

「お任せ下さい!ルリ様のサポートを見事成し遂げます!」

 

「お、おう」

 

「なんかあったらウルを呼んであげて、ウル、呼ばれたら俺の影からリムルの影まで移動してあげてな」

 

「分かりました!」

 

リムル達は出発した。こうして俺とリグルドは衣服と家は無理でも他で代用できないかと考えた結果

 

「そうだ。骨組みテントにしよう」

 

「骨組み?」

 

「ああ、とりあえず木を切ってくるからそれを持って移動してくれ」

 

数本切った後、指示した通りに地面に突き刺してもらった

 

「これで今ある布を被せるんだ」

 

「おお!これなら確かに雨風凌げます!」

 

「あー、雨はともかく大きな風がきたら大問題だけどまぁ簡単なとこだ。これをそうだな...中に3、4人寝るとして、あと10個は作らないとみんなは入れないな。みんな、忙しくなるぞ!」

 

こうして指示した通りにみんなに伝えた通りの作り方で作ってもらった

 

「さて...牙狼組の家だな...」

 

「なっ、我々の家まで!?」

 

「そりゃ当然だろ?とはいえ木だと困るよな...そこはリムル達が帰ってきてからでいいか?」

 

「はい!」

 

ランガが不在なため他の牙狼に話をしてる。これでよしっと、1夜明け次の日

問題...というより困ったことが発生した

なんと別の村からゴブリンがやってきたのだ

ハルナからリグルドが今話してると聞きつけて走って向かった

 

「あなた様がこの村の主ですか!?」

 

「あー、半分正解、半分不正解かな。ここは俺、ルリ=テンペストと兄のリムル=テンペストが主なんだ。2人いるとはいえどっちかに偏るとかしてないし、みんな仲良くしている。な?リグルド」

 

「はい!嵐牙狼族(テンペストウルフ)とその長の父、真牙狼(ウル)が共存している村です!」

 

ん?今ウルの語感がおかしかったような...ウルを見る。頷いている、教えろよ!?

 

いやまぁ聞かなかった俺にも非があるか

 

「だから受け入れるかってのは俺だけの一存では決められない。リムルに聞かないと」

 

「そのリムル様は今どちらに?」

 

「ドワルゴンに赴いております。我々の家や衣類などを作れる者達の調達に」

 

「ま、その辺は今聞けるからちょい待ち」

 

そう言うと目の前のまだ進化してないゴブリン達は硬くなって立っている

そんな緊張せんでも...

 

〈リムル?今大丈夫?〉

 

〈どうした?何かトラブルか?〉

 

〈トラブル...かどうかは分からないけどこの村の事を聞きつけた他所のゴブリン達が仲間にしてほしいってな〉

 

〈へぇ、いいんじゃ...名前か...〉

 

〈ファイッ!〉

 

〈他人事みたいに言うな!まぁ俺が帰るまで待てるならって言っておいてくれ〉

 

了解と返すと

 

「リムルから「俺が帰るまで待てるなら」って。その間は客人扱いとして入ってくれて構わない。リグルド、案内してやってくれ」

 

「はっ、こちらに!」

 

うんうん...これ、更に俺が仕切らなきゃいけないよな?一応見回り程度に飛んで見るけど...気苦労が絶えないな

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