目は口ほどに物を言う   作:豆腐メンタルの化身

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──はじめに


 初めまして。作者です。


 小説とかほぼ読んだことないのにブルアカの透き通る青春物語...かと思ったらめちゃめちゃ危うい世界観に心惹かれて【皆が思い浮かべる(ss、小説)ブルアカ世界】とかを見始めた結果、ハマってしまって...こういう話欲しいなぁとか...そんな感情に突き動かされた結果小説を書き始めることにしました。

(可愛いキャラ欲しさにストーリ流し読みで石集めてたと思ったらこれだよ...)
(最高だぜブルアカ)

 恐らくキャラ崩壊等ありますでしょうし?ノウハウもわからん【心が弱い(豆腐メンタル)】私ですが、意見は積極的に取り入れて話を書いていきたいので【優しく(心を折らないように)】ご教授の方お願いいたします...

 それではどうぞ!




序章
第一話  お友達


 

 

 

 百鬼夜行連合学院中等部一年生の私、心目サリは悩みがある...それはズバリ!

友達がいないことです...

 

 理由はわかりきってますよ?なんか私、めちゃめちゃ気配が薄いらしいんです。

それに時々思ってることを言い当てちゃって更に不気味さが際立ってるらしいです。

 

 いや、心は読めませんって...どんな感情かって言うのは目を見れば何となく

わかりますが?だからって避けることは無いでしょう...?

 

 

 何です?やましい事してるわけでもないでしょ...?よね?

 

 

 

「一人ぼっちは寂しいよ...友達欲しいよぉ...お祭りの屋台巡ったり?

一緒に花火見たりしたいよぉ...そんなに怖がらなくてもいいじゃん? 

いじめられてないだけマシなんだろうけど...」

 

 

 

 桜舞い散る公園のベンチに座りながらそんなことをつぶやいてた私は、

視界の端で素早く動く人影に気付いた。

 

 

 木陰から木陰へとさささっ!って擬音が聞こえてくるような動き...

 

──いや...口に出してるな?これ。

 

 右に左に素早く動く謎の人物...え?何者?とよく観察してみると、

茶色のボブカットの狐耳を生やした同い年くらいの女の子でした。

 

 

 

(何してるんだろう...?)

 

 

 

 気になった私は近づいてみることにした、それが全ての始まりになることを

この時の私はまだ知らない。

 

─────────────────────────────────────

 

 

 

「さささっ! さささっ!」

 

(...)

 

「ニンニン!」

 

(ニンニン...?)

 

 

 

 しばらく様子をうかがっていたのですが、結構近くまで来てるのに一切気付かない!

 

 え?そんなに私影が薄いかな?というか独り言のように出てくるワード的に多分ニンジャになりきってる?*1

 え!?私が気付いてから結構時間たってるよ?いくら何かに影響されたからってここまで長いことやってるのはビックリするよ?

 

 

 木の陰に隠れ様子をうかがう事約10分...誰に見せるわけでもなく一人でそんな事をやっている

女の子を見ていた私...それを見てる私も大概だなと思いつつ、いい加減じれったくなったので、

勇気を出して声を掛けてみることにしました。

 

 

 

「...あの? 何してるんですか?」

 

「!? 何者ですか!?」

 

 

 

 声を掛けた瞬間、すごいアクロバティックに距離を取った女の子...凄い運動神経だな~って

呑気な事を考えたもののすぐに我に返った私は、こういう時は私から名乗るべきだよねと思い

自己紹介をすることにしました。

 

 

 

「あっ失礼しました、私は中等部一年生の心目サリっていいます! あそこのベンチに座ってたら

 あなたの姿を見かけて何してるのかな? って声を掛けちゃいました...」

 

「これはこれは...! 同い年だったのですね! 同じく中等部一年の久田イズナと申します!」

 

 

 

 ビックリさせちゃったなと思い少し申し訳なさそうに自己紹介をする私、それに少し驚いた

表情を見せたあと丁寧に自己紹介をしてくれたイズナさん。

 

──結構派手に動いていたのに息が切れている様子がない辺り毎日やってるんだろう。

 

 

 

「今私は忍者になるための修業をしておりました!」

 

「忍者...? 忍者ってあれだよね確か隠れて諜報活動をするとかっていう...」

 

「そうです! イズナはキヴォトス最高の忍者になりたいのです!」

 

 

 

 あっ、この反応ニンジャじゃなくて忍者を...*2このイズナって人マジで忍者目指してるんだ...

というか近くで見るとめちゃめちゃ可愛くない?え?アイドルとかじゃないよね?

 

 

 そんな変なことを思っていた私は直後に聞こえてくる発言ですっぽ抜けていくことになる。

 

 

 

「サリ殿は一体何者でしょうか? 全然気配がなかったです...! まるで忍者...

 はっ! サリ殿は忍者でございましょうか?」

 

「え!? ちっ違うよ? 私は忍者じゃないよ? ちょっと影が薄いだけだよ?」

 

 

 

 いきなりの発言に困惑する私。思わず言っちゃったけど影が薄いって自分で言ってて悲しくなってくるなぁ...?

 

 

 

「本当ですか? でもその技術...私が最高の忍者になる上で絶対欲しいです! その心得

 教えてくれないでしょうか! ぜひ師匠と呼ばせてください!」

 

「えぇ!? 師匠!? 生まれつきだから教えられないってぇ...」

 

「そこをなんとか!」

 

 

 

 そう言うとイズナさんはグイグイと近づいて私の手を両手で掴み、少しでも動くと

キスをしてしまいそうなくらいにまで肉薄して懇願してくる。

 

 

 うーん...押しが強い。なんか友達より先に弟子が出来つつあるんだけど...というか近い!近いよ!

困ったなぁ...かといって無下にするのは心が痛むし...

 

 いや...前向きに考えよう!自分を見つめ直すいいきっかけになるかも?あっそうだ!

頑張って教える代わりに友達になってもらおう!そうすれば私の悩みも解決して一石二鳥かも?

 

 

 

「わっ、わかりましたよぉ...どうやってやるかとか一切わかんないけど、頑張って教えてあげます!」

 

「本当ですか?! ありがとうございます!」

 

「でも師弟の関係じゃなくてお友達になってくれませんか? ちゃんと教えれるとは限らないし...

 これも何かの縁ですしどうですか?」

 

「お友達...ですか? わかりました!」

 

「じゃあ...モモトークやってます? 連絡先交換しませんか?」

 

「やってます! これですよね? やりました! イズナの初めてのお友達です!」

 

「え?! イズナさんもなの?」

 

 

 

満面の笑みで答えるイズナに私は驚愕の声を上げた。

 

 

 嘘でしょ?こんなに可愛くて愛嬌のある人に友達が居ないなんて...追いかけてる夢が原因なんだろうか? でも友達第一号になれたのはすごい嬉しい!

 

 

 

「あっ、えっと...ごめんなさい。これからよろしくお願いします! イズナさん。」

 

「よろしくお願いします! サリ殿!」

 

 

 

 夕暮れ時の公園に少女が二人、木陰の隙間から夕陽が差し込み互いを照らしている。

お互いに顔が赤く見えるのは恥ずかしいからか、嬉しいからか、それとも夕陽のせいか。

 

──その幻想的な風景はまるでお互いに初めて友人が出来たことを歓迎しているようだった。

 

 

 これがイズナさんとの出会いでした。本当にあの明るさには助けられてます...!

私の事を気味悪がるどころか目を輝かせてますし?自分の理想の為にひたむきに努力してる姿は

とても眩しいです...

 私は忍者になる気はありませんが、夢を叶えるためのお手伝いはしてあげたいと心の底から

思います!

 

 

 私にもあれだけ熱中できるような夢...見つかるかな?

 

 

 

*1
ド根性だとかネオなんとかにいそうな奴

*2
忍者はちゃんとした方。ただ世間一般はほぼ知らない。





──あとがき

「百鬼夜行に中等部あるのかな?」

 どうも作者です

 これがイズナちゃんとサリちゃんが友達になったときの話です!ここから高校生になるまで、サリちゃんとイズナちゃんは大体一緒に遊んだりしてます!

 はじめての友達+サリは夢をバカにしたり笑ったりしないし、イズナはサリの事を気味悪いなんて絶対思わないのでそりゃあね?


 ちなみにサリちゃんこれが無ければ無口な陰キャさんになってました。
 結構自分から話せる子なのに関わってしばらくすると気味悪がられて皆離れて行っちゃうからね...心折れちゃうよね...


 サリちゃんの容姿はブロンドのセミロングに猫耳、緑色の吊り目、身長が140cmと
めちゃ小さいよ!高校生になってもほぼ変わんないよ!顔は会った人大体がかわいいっ言う程ですね!
(どっちがアイドルだよ)

 【そんなかわいい子(具体的にはAPP18)】が気配なく近づいてきて、話してたら心の内を看破されて...ってこの世ならざる者として認識されてもおかしくは...ない?
 ほら...CoCのニャル様みたいな...ね?

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