ニセコイ・モウソウ   作:ぬめり

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つい先日、遂に鶫誠士郎が夢に出てきました。前の椅子に座って背伸びしてました。私は頭がおかしくなったんだと思います。


第八話

「…確かに鶫さんってこの中でいうと一番青っぽいか」

 

「い、いやだからといって…」

 

 いちごミルクに変わるラッキーカラーとして突如浮上した鶫さん。しかしながら彼女は困り顔でいる。

 鶫さんはラッキーカラーだとか以前に1人の人だ。それに桐崎さんの護衛というマフィアの仕事もあるだろう。僕だけに融通など聞かせる訳にはいかない。別に特別な感情を抱かれていることもなかろうし。

 

「そうですよなぁ…あ、そうだ青ペンとかない?それで…」

 

「いやいやいや、私達が最初に思い浮かんだのが鶫さんなんだから鶫さんで良いんじゃない?きっとそれで良いわようん、それが良いわでは早速2人でくっ付いたりしたらどうかしら、ふんっ!」

 

 僕の提案に対してとてつもないスピードで口を動かして反論した宮本さん。そして鶫さんを押す宮本さん。

 

「うわっ!?ち、ちょっと宮本様!?」

 

「うおぉぉ!?」

 

 咄嗟にされた事だったのもあってか抵抗できずに宮本さんにされるがまま押された鶫さんは僕に向かって急接近してきた。

 洗剤なのかシャンプーなのか、はたまた彼女自身の匂いなのかよく分からないが鼻腔を突き抜けた良い匂いに、我ながらこんなことを頭に過らせる自分に気持ち悪さを感じながら、動揺した。

 

「ニヤニヤ」

 

 その様子に、舞子は態々ニヤニヤと口に出して腹の立つ薄ら笑いを浮かべる。

 ぶん殴りたいその笑顔。

 

 

 宮本さんに「とりあえずなるべく一緒にいて、肩にでもその都度触れておけば良いんじゃない?」と言われて、というか、半ば強引に丸め込まれた。

 今の状況としては一条と恋人のフリを続ける桐崎さんを見守る鶫さんについて行って、時々肩に手をポンと置いたりしている。怪訝な顔をされて心が苦しい。

 いちごミルクを飲んでいた時程効果は薄いみたいだが、不幸自体は軽微なものまでに治っている。例えば静電気がすごいとか耳鳴りが偶に鳴るとか。絶妙に嫌だな。

 

「ところで、いつまで一緒にいるつもりなのだ貴様」

 

 そう言われたのは5時間目の美術の授業だった。互いに向き合って相手の顔を写生しているその合間のことだ。

 

「まぁ…とりあえず下校時まで…ですかなぁ?」

 

「長い…本当に私である必要はあるのだろうか。宮本様に圧されてこうなってしまってはいるが…。第一、貴様占い程度で心配しすぎではないのか?」

 

 鶫さんは不思議そうに、僕に疑問を投げかける。

 

「いやぁだって、妙に今日は不幸なもんですから」

 

「それこそ心配しすぎというものだろう?」

 

「今起きた不幸を言うと、座ってる椅子がさっきからガタガタなってしょうがないし、僕の配られた鉛筆だけ何か汚いし、僕の画用紙だけ配られた時に先生がくしゃみして折れ目がついちゃったし…後10個くらいは言える」

 

「そ、そうか…」

 

 普通にドン引きされた。僕のせいじゃないんだけどなぁ。悲しいなぁ。涙ちょちょぎれるわ全く。

 暫く沈黙が続いて、再び鶫さんが口を開いた。

 

「…少し気分転換に話題を変えるとして…一応こうやって共に行動している手前、聞きたい事があるのだが、佐藤悠也、一条楽の友人として見たらお嬢との仲はどう思う?」

 

「…え?あぁ…まぁ、仲の良い恋人…じゃない…?」

 

 用紙に鶫さんの顔を描きながら僕は適当に返答した。

 

 彼女はまだ一条と桐崎さんがニセモノの恋人関係にあることを知らない。僕はといえば、そもそもこの世界が「ニセコイ」という漫画の世界であることを知っているし、その結末も何となく覚えているから、それを踏まえて2人の関係がどうであるかを知っている。

 知ってはいるものの、例え知らなかったとしても流石に気付く。怪しいと思う。「ダーリン」だの「ハニー」だの素面で言うわけがない。2010年代でもおかしい。

 

 だが、一部を除いて殆どは気付いていない。疑わしく思ったりはするようだが確信には何故か至らない。なんでやねんとツッコミたいが、言ったってしょうがないので、僕は黙っている。それに、今ニセモノだからといってどうせ2人は…

 

「─やはりそうなのだろうか…例えばどのようなところでそう思う?」

 

 返す質問が来た。

 例えば…例えば?あの2人について恋人らしい所…、ダーリンだのハニーだの言い合ってるのはいつものことだとしてそれを除外すると…結構難しい質問だ。

 

「んー…ツンケンしてる割に結局一緒になってるし、喧嘩してる時もあるけど気付いたら仲直りしてるし…ほら文化祭の時みたいに。後、喧嘩するほど仲が良いなんて言うし」

 

「そうか…貴重な意見感謝する」

 

 あの2人を見ていて抱いた印象を適当に言ったのに、真面目に受け取られて貴重な意見だとか言われてしまった。言ってることの殆どは喧嘩してることなんだけどな。

 

「どうも…おし、描けた。どうかな鶫さん」

 

 話しながら描いていた割に僕はスムーズに描けた。前世ではニセコイのイラストを誰に見せるでもなく勝手に自己満足で描いていたことのあった僕だが、それが功を奏したのだろうか。

 出来栄えを鶫さんに訊いてみた。

 

「どれどれ…け、結構上手いな貴様…意外だ」

 

「ふふふ、モブ顔を侮ってはいけませんぞ。…って誰がモブ顔だよ」

 

「誰もそんなこと言っとらん…」

 

 しまった。つい妹と話すノリで。

 

「…しかし、少し女性らしく描きすぎではないか?もっと…こう、お嬢を護れるような強さが足りない気がする」

 

「そう?鶫さんかわいいけどなぁ」

 

「なっ…」

 

 …あ、口が勝手に「かわいい」とか言っちゃった。イケメンが言わないと普通に気持ち悪がられるか、表面上感謝されても内心で「こいつ私のこと狙ってんのかな」とか思われて距離置かれる臭い台詞だ。何やってんの僕は。

 なんか熱い。絶対顔赤くなってる。鏡とかあったら絶対見たくない。咄嗟に鶫さんから目線を逸らした。

 

「あーっと、その、鶫さんが終われば僕らの組は終わりということで…」

 

 誤魔化しにもならないような至極当たり前の分かりきった事実を無駄に復唱してしまう。

 

「そ、そうだな、私も早く描き上げてしまうとしよう。は、はは」

 

 僕の言葉にしどろもどろな声色で鶫さんは返答した。あまり顔の方は見たくなかった。

 

 

 時間は進み、6時間目の古典が上の空のまま終わって、下校時間になった。授業の内容は全く頭に入らなかった。ちなみに起きた不幸としては課題プリントをおそらく家に忘れてしまったことだった。居残って課題をやり後で提出することになった。

 

 ホームルームの後、僕は課題に手を付けた。大体は覚えている内容だったので、特に一条や舞子に手伝ってもらうことは無く、先に帰ってもらった。皆んなの帰り際に「結局何も無いのね、ケッ意気地なしが」とか宮本さんに呟かれた気がするがおそらく気のせいだろう。

 

「えーと…これは寝るで連体形なるから…分からん、アだ。よし終わった」

 

 後半適当になったがまぁ良いか。職員室に向かい、課題を担当の先生に提出した。

 その足で帰ろうとした時、鶫さんが大量の本を抱えているのを見かけた。大して苦にはなっていない様子だったが、何をしているのか気になって声をかけた。ついでに5時間目に抱いた心象を解消するのも含めて。

 

「鶫さん何してるの?」

 

「佐藤悠也か。これは…クラスの図書委員の方に頼み込まれてな。補習があるせいで今日中にやらないといけない整理が間に合わないと私に…」

 

「ふーん…あれ、じゃあ桐崎さんは?」

 

「お嬢なら、下校後はクロード様が護衛することになっている。お嬢はお嬢でご友人達と用があるらしい。それで都合が合ったのもあるな」

 

「なるほどクロードさん…」

 

 何気に一度も会ったことないな。いや、別に会う必要はないが。

 クロード・リングハルト─ギャング組織ビーハイブの幹部で桐崎さんのボディーガード、そして鶫さんの育ての親だ。鶫さんのことを女性だと気付かない馬鹿みたいに鈍感な人物。

 実写映画だとDAIGOがやってたっけな。高い声が全然合ってなかった。てか純日本人が外国人役やるなっての。

 

「む…?貴様にクロード様のことを話したことがあったか?」

 

「へっ…!?」

 

 やばい。そういえばそうだ。桐崎さんも鶫さんもギャングの話など学校でそうそうしない。何で知ってるのかと言うと原作知識があるからですなんて言っても混乱されるだけだ。

 

「あ、あー、それはあの、ほら、一条から常々聞いてるんだよ、その、おっかない人がいるって」

 

 すまん一条。

 

「なるほど…だが一条がクロード様のことについてどうこう話すなど私はあまり聞かないが…」

 

「え?そ、そう?は、はは…えーと、何か手伝おうか!?呼び止めちゃった手前悪いし!今日のこともあるし!」

 

「…?いや私は別に」

 

「いやほら、手伝った方が早く終わるじゃない!?僕この後めっちゃ暇だし!手伝うよ、手伝わせて下さい、この本図書室に持ってけば良いんだよね!?」

 

 詮索されるのが嫌だったので話題を変える為に無理矢理、ほぼ奪い取るような形で本を抱えた。帰るのが遅いと妹に何かあったのかごちゃごちゃ聞かれて面倒臭いんだけどなぁ。何をしているんだろうか。

 

「お、おい…いや、手伝ってくれる分には助かるのだが…」

 

 あーあ、何かもう分からん。嫌われたんじゃないのか僕。

 

 図書室に本を運び終えて、今度は本棚のレイアウト作業。鶫さんに「そこまでやらんでも良い」と言われたが、結構図書室に本読みに来てるから配置は僕の方が分かるともっともらしいような気がする理由をつけて手伝った。

 

 図書室は夕方というのもあって閑散としており、人の気配は僕ら2人以外になかった。

 案の定気まずかった。僕はどうして気まずい方向に突っ込んでいくのか。人間関係の構築が下手くそすぎる。一条や舞子が羨ましい。一条なんて特に羨ましい。

 

「…ごめんなさい…なんか…」

 

 本を棚に入れながらあての無い謝罪をした。

 

「はぁ…自分から手伝うと言い出しておいて何を謝っとるんだ貴様…」

 

 すぐ近くで本棚の上に本を置くため台に乗っている鶫さんの上からの声は、嘆息を含みながら呆れたような声色だった。

 

「…もしかして…美術の時か?」

 

「へ?」

 

 予想していなかった言葉に気の抜けた声が出た。

 

「あれは…あまり気にしていないぞ…?舞子集やクラスの男子から、鬱陶しくも何度か言われていることではあるしな」

 

「そ、そうすか…ありがとうございます?」

 

 思ってもみないことだったが、その言葉に僕の心は少し晴れた。とりあえずアレでは嫌われていなかったらしい…うん…アレでは…今のところ…。

 

「…全く…。…む、届かないか、ふっ、あ、と、少し…」

 

 段々と勝手に落ち込みながら本を整理している途中に、鶫さんの方に視線をやると、手が届かずに身体を伸ばしていた。ぷるぷる身体を震わせて危なっかしい。

 

「脚立、受付の所に置いてあったと思うから取ってこようか?」

 

「いや、何の、これ、しきっ…ひゃっ!?」

 

 鶫さんはバランスを崩して台の上から滑り落ちる。

 

「危っ!」

 

 僕は鶫さんの方に駆け出した。幸い距離はなかった。すぐに彼女の下へと辿り着き、受け止めるために手を広げる。そして…そして、情け無く押し潰される。

 ここで受け止めることが出来れば格好ついたのだろうが、しかし、そう上手くいかなかった。視界は反射的に目を瞑ることで閉ざされ、鶫さんの体重が掛かった上で後ろに倒れる。後頭部に鈍い痛みが奔った。

 

「がふっ!?」

 

「う、うーん…?…っ!?顔が近っ…い、いや、だ、大丈夫か!?」

 

 心配する声が聞こえた。

 

「うぅ…鶫さん大丈夫だっ、た…?」

 

 頭がぐわんぐわん揺れている。しっかりと思考が纏まらない。視界がなんだかぼやけてハッキリとしない。

 

「私は大丈夫だか…貴様が」

 

「は、はは。カッコ悪いな僕。い、一条の方が良かった…よね」

 

 意識が途切れた。

 

 きっと一条なら、あそこで鶫さんを受け止めて、それで、多分鶫さんは照れたりするんだろうか。僕はといえばこの様だ。助けようとしておいて最終的に心配されている。本当に格好悪い。

 自分に対してのマイナス面が浮かぶ。

 

 

「─あれ、ここは」

 

「あ、目が覚めた?佐藤君だっけ」

 

 振り向くと保健室の先生がいた。どうやらここは保健室らしい。始めて来たので一瞬ここがどこなのか分からなかった。

 

「君を運んで来てくれた鶫さんて子が凄く心配してたよ。後でお礼言いな?」

 

「は、はい」

 

 助けようとして、結局助けられてる。…何してんだろうか。こういう風に思うのも今日で何度目か。不幸、と形容するより、自分から不幸に向かっているような。

 

「大丈夫?何ともない?」

 

「うーん…ちょっと痛みますけど、大丈夫です」

 

「ホント?親御さん呼ぶことも出来るけど…」

 

「そこまででは…全然1人で帰れますから」

 

「そっか。一応、はいこれ、氷嚢ね。頭に当てておきな。明日、登校した時に返してくれれば良いからさ」

 

「ありがとうございます」

 

 僕は氷嚢を受け取り保健室を出て、そのまま学校を後にした。氷嚢はひんやりとしていて、後頭部の痛みを和らげる。何の因果か、氷嚢の色は青色だった。

 

 時刻は午後5時40分。日が沈む頃だ。僕は駆け足で家路についた。

 

 

 夜。

 

 鶫誠士郎は図書室での出来事を思い返していた。

 

 ─あれは、あの言葉は何だったのだろう。

 

 佐藤悠也の「一条の方が良かったよね」という言葉が彼女の心に引っかかっていた。

 

 確かに彼の行動は上手くいっていないものだった。彼女は、おそらく自身を受け止めようとしていたことは理解している。しかし、結局彼が頭を打って気絶してしまい、自分が保健室まで運んで、寧ろ立場が逆転してしまっていた。

 その上で、彼自身が「自分よりもっと他の人の方が上手くできていた」という意図であの言葉を出したのも理解できる。だが、どうして、引き合いに出したのが一条楽だったのか。

 

「どうして…」

 

 言葉が漏れる。

 

 もしもあの場に居たのが佐藤悠也ではなく、一条楽だとしたら、一条楽は彼女を助けてくれただろう。鶫誠士郎は、その光景を想像すると、ありありと頭の中に浮かんだ。

 顔が熱くなって、自分が何を考えているのか混乱した。

 

 それと同時に、何故か胸の一部分がズキリと痛んだ。佐藤悠也の顔が浮かんだ。

 

 ─助けてくれたのは、佐藤悠也で…気付いてくれたのは佐藤悠也で…

 

 だが、それでも、一条楽のことも彼女の頭の中には浮かぶ。桐崎千棘の隣に立つ一条楽、その隣に居る彼女自身。

 

 一条楽への感情を抱くようになったのは、自身が女だと分かった時だろうか、それとも「かわいい」と一条楽から言われた時だろうか。靴擦れで怪我をした時におんぶをしてもらったときだろうか。…もっと他の要因があるのだろうか。

 一条楽への感情を名付けるならばそれは…だが、もし仮に「そう」だったとした場合、一条楽には桐崎千棘が、恋人がいるという事実があった。佐藤悠也はどうだろうか。彼は友人の1人で、誰かと付き合っていると言う話は、彼女は耳にしたことがない。

 

 ─私は、何を考えているのだろう。

 

 ふと、夏休み中、勉強会というのは名ばかりで、ただ友人達と集まっただけだった時の出来事を思い出した。

 

 あの時─彼女が「一条楽のことが好きだ」などと言うのを聞かれてしまった時、彼はそれを冗談なのだろうと言って、それに合わせて自身に想いを告げるような「冗談」を言い放った。

 

 あれは「冗談」だ。「冗談」のはず。

 嘘発見器の音が鳴らなかった理由を付けるために、彼は咄嗟に「冗談」を言ったと考えられる。

 でも…もし嘘発見器に電源が入っていたら…警報音は鳴っていたのだろうか?もし、咄嗟に言ってしまった「本当」だったとしたら?

 冷静になってよく考えると、あの時の状況はまるで彼が何もかもを誤魔化すかのように動いていた。取り乱していた自身の発言が実は本当である、ということを前提に、冗談だと決めつけるかのような。

 

 彼女自身、嘘発見器の電源が点いている状況で同じ発言をするとどうなるか、分かるような分かりたくないような心情だ。しかし…

 

 ─しかし…そうだったとしたら…だったとしたら…。

 

 図書室での彼の発言に合点がいってしまう。

 

 彼女には誰かから告白された経験があった。その時は、自分の知らない男子からだった。

 それとはまた違って、佐藤悠也という人間の人となりは数ヶ月ながらも友人の関係として見てきている。その上で、どうすべきか。

 

 彼女には分からなかった。

 

 憶測の上ではあるけれど、彼の言葉への返答も。そして今、自身が抱いている感情の名前も。

 

 

 

 




前回の後書きでほぼほぼオリジナルとか言ってましたが、かつてPSVとかいう3dsに負けてそんな売れなかった媒体で発売された『ニセコイ ヨメイリ!?』というゲームの各エピソードをちょいちょい元ネタにしながらやりました。

占いの話から始まって、段々と何やってんのか分からなくなりましたがどうでしょうか。恋路は進んでいる感じでしょうか。

次回はまた思いついたらです。あんま決まってないです。
でもゲームのネタ使っていきたいですね。おたまとか出して、この二次創作の主人公が転生者であるという部分に焦点とか当てれたりしないかな。おたまとか妖狐なんていう世界観大外れの謎の存在ですし、謎の存在であるここの主人公と相性良いんじゃないでしょうか。多分。
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