雅が本当の兄の様に慕っていた分家の兄が、雅の母親を介錯した話。 作:ザワザワする人
『招待状なんて貰っていいんですか?』
『あぁ君になら構わない。昔の恩返しだとでも思ってくれ』
『ありがとうございます!あ、それとなんですけど今度糸の使い方を教えてくれませんか?』
『糸の使い方?私が使っている物の事か?』
『そうですそうです!色々便利そうだなと思って!』
『はっきり言うと難しいぞ?私は幼少期から使っていたし……』
『そこを何とか……。もっと強くならなきゃいけないんです』
『………分かった。そこまで言うなら時間を作ろう。複数回にわたって教えるからスケジュールを送っておいてくれ』
『何度もごめんなさい。迷惑をかけてしまって』
『別にいい』
流雅との会話を終えたイヴリンの顔には自然と笑みがこぼれた。
「なになに~もしかして
「………何のことか分からないな」
「もうっ照れっちゃって!彼の事が好きなんでしょう?」
「私のこれは、そんな大した感情じゃない。それよりも。コンサートのラストを飾る新曲はどうなっているんだ?締め切りは今日だぞ」
「それは………」
二人を乗せた車は、そのまま新エリー都を進んでいく。
そこには決して、襲撃者など存在しなかった。
□
場所は移り、とある共生ホロウ。
「なにがしたいんです?」
「う、うるせぇ!!!大体、なんでてめぇがここにいる!!」
星見流雅が見下ろす視線の先には、捕えられたゴロツキが三名座り込んでいる。
「なんでと言われましても。ただのホロウ調査です」
特別執行課と言えども、通常業務は他の課と変わりはない。
彼らの特異性が見られるのは、あくまで異常事態およびその前段階にある。
「クソが………あいつらからの依頼にはこんなの無かったんだ………」
ピクリと流雅の眉が動く。
「今、なんて言いました?」
「あぁ!?誰がテメェなんかに言うか!!……痛い痛い痛い!!!」
ゴロツキの後ろに素早く回った隊員が、腕を捻る。
「課長が質問してるんです。次は腕を折ります」
「お、俺らの安全は保証されるのかよぉ!?俺らの依頼主はもう他にも殺し屋を雇ってるって……痛い痛い!!!分かった!!言う!!言うから離せ!!」
(やりすぎじゃ……?)
流雅の言葉にしない心配に、隊員が気付くはずも無く拷問に近い取り調べは順調に進んだ。
だが、分かったことは少なかった。
一.彼らのターゲットは、歌姫アストラであった事。
二.彼らに依頼してきた組織の規模は大きく、裏社会の元締め的存在である事。
そして最後に。
(僕もターゲット……か)
「そ、それと!これは俺らに伝える気は無かっただろうが俺らは気付いたんだ!」
「アンタもターゲットになってた!!もの凄い懸賞金だったぞ!!」
「課長が?そんな訳ないでしょう。課長、折りますか?」
「折らなくていいから……」
(十中八九、あの組織かな………)
ホロウ調査を早めに終了し、流雅はすぐにアストラの所属する帝高へと特別執行課の課長として連絡を取った。
『本題から言います。アストラ・ヤオさんの命が狙われています。すぐに彼女を安全を保障出来る場所へと移動させてください』
『はい?そのような報告はもらっていません。流雅さん……と言いましたか。明確な証拠が無い以上、こちら側が動く事はありません。以前頂いた市長からの資料にもそう明記してあります』
特別執行課がいくら特殊な組織であったとしても、帝高の様な大企業の経済活動を妨げる事は出来ない。それは、企業の自由権の侵害となる為である。
だが、流雅がそれを知らない筈もない。
『なら、護衛を増やしてもらいます』
『だから、先ほど言ったでしょう?証拠が無ければこちらからその様な事は出来ません』
『それは重々承知しています。なので』
『なので?』
『僕をアストラさんの護衛に付けてもらいます』
『は、はぁぁぁ!!!???』
組織の自由権は基本的に、何人たりとも犯すことは出来ない。
それはまた、特別執行課も同じこと。
だが無論、元来であれば帝高側はその申し出を拒否できる。
自由権の侵害以前の問題に、それには事前準備としての相互契約が必要であるからだ。
例えば、雅が急にアストラの護衛に付くと言っても、帝高がそれを了承しない限り護衛には付けない。H.A.N.D側からしても、雅のような優秀な調査員を失うのは痛手だ。
だがここに、特別執行課の真価がある。
『特別執行課課長:最重要要綱に記載があります』
『あらゆる組織、企業、団体、個人は特別執行課課長の業務上における星見流雅の活動を、星見流雅の承認を得ずに制限できない』
□
「というわけでこれからあなたの護衛を務めます。初めまして、アストラ・ヤオさん」
「イヴから話は聞いてるわ!これからよろしくね、流雅さん」
「流雅で構いません。堅苦しいのはお嫌いと聞いていますから」
「イヴったら何でも言いふらしちゃって!じゃあ私も、アストラで良いわよ」
「それは流石に……」
「じゃあ私もあなたの事をさん付けにするわ」
「うぐっ………」
流し目でイヴリンさんに助けを求めたら、そっぽを向かれてしまった。
「分かりました。アストラ、これでいいですか?」
「うんうん!よろしくね、流雅!!」
□
「それで~ここが私の部屋ね!」
僕はあの後なぜかアストラさんの部屋に案内されてしまっている。
色んな方に挨拶に行ったのだが、ずっとアストラさんがソワソワしていたので休憩出来る場所がないか聞いたらこうなった。
「アストラ?大丈夫ですか?」
「え?え……えっと~。な、なんでもないわよ~」
僕が挨拶しているのをずっと後ろから見ていたアストラさん。
ん?さっきから視線が合わない?
「もしかして……シッポ触りたいんですか?」
ギクゥ!と肩を揺らすアストラさん。
やっぱり、イヴリンさんが言っていた通りの分かりやすい人。
「別に言ってくれれば、触らせてあげますよ」
「ほ、ほんと?怒ったりしない?」
「なんで怒るんですか。ほら、どうぞ」
ふりふりとシッポを動かすたびに、アストラさんの目がキラキラ光る。
まぁ手入れ?みたいなのは毎日してるし、多分臭くはない…はず。
「そ、それじゃあ失礼して……」
ゆっくりと、アストラさんの手が僕のシッポに迫る。
アストラさんの手が触れた瞬間。
「ひゃんっ………」
「い、痛かったかしら!ごめんなさい私ったら」
「あ、痛くはないんです。……ちょっとくすぐったくて」
「そ、そうなのね……もうちょっと触ってもいい?」
「…分かりました。でも優しく…お願いします」
「お、オッケー。分かったわ」
□
(全く……お嬢様はどこに………)
流雅に挨拶に行くように勧めた後、お嬢様も忽然と姿を消してしまった。
(もう粗方、調べつくした。残るは…私室くらいか。お嬢様が外に逃げ出していない限りは)
だがそれは杞憂だったようだ。
彼女の私室に近づく程、人の気配が強くなっていった。
「お嬢様、次の仕事が「んっ………」………」
中から聞こえてきたのは、まさしく喘ぎと言って偽りない声。
しかもこの主は、流雅だった。
(待て待て待て。落ち着けイヴリン・シェヴァリエ。お嬢様はそんな人ではないし。それは流雅だって同じだ。出会って数十分でそんな)
「アストラさんっ………激しいですっ………」
「こ、声なんて我慢しなくていいのよ?………気持ちいいんでしょ?」
「気持ちっいいですけどっ……!」
気づいた時には私は扉を開けていた。
「あ、アストラ!!流雅!!そ、そんな事を出会ってすぐヤルんじゃない!!」
「い、イヴ?」
「………え?」
私の目に映ったのはベットで仰向けの流雅に跨るアストラ、ではなく。
うつ伏せの流雅の、立ったシッポに抱き着くアストラだった。
(そ、そ、そ、そ、そういうプレイもあるのか?????????)
流雅とアストラに説明されるまで、頭がどうにかなりそうだった。
ただ、ずっと胸が苦しかったのは何故だろうか。
□
「流雅。お嬢様が私と同じ組織の別のエージェントから狙われているのは本当か?」
「確定……とまではいかないですけど可能性は高いと思います」
あの後すぐにアストラさんのCM撮影の為に移動。
移動中、イヴリンさんの顔が赤かった気がする…気のせいかな。
とりあえず今は、アストラさんが見える位置で情報交換を行っている。
「根拠は?」
(僕が狙われてるから……っていうのは言わない方がいいかな)
「まず僕が捕まえたゴロツキは、アストラさんのスケジュールを知っていました」
「データの漏れだったらいいですけど、おそらくは情報を流した人がいる」
「…次は?」
「彼らの武器がおかしかったんです」
「武装されたバットが三本と拳銃が三丁」
「前者はよく彼らが持っていますけど、後者がおかしかった」
「どこがだ?裏社会であれば用意できる範疇だろう?そいつらが、個人的な理由でお嬢様を狙っていない証拠にはならないと考えられる」
イヴリンさんの推測は正しい。
けど、僕にしか分からない違和感がその銃にはあった。
「銃には彼らのエーテルがほとんど込められてなかったんです」
「エーテル?」
「人が使い慣れた物には、必ずその人のエーテルが染み込みます。彼らの銃にはそれがまったくなかった」
「新しく買っただけじゃないのか?」
「ああいう人達は、自分の武器をそんなにとっかえひっかえしないんです。証拠にもなるし、なによりお金がかかる」
「彼らが新人だった可能性は?」
「治安局に情報を求めたところ、彼ら三名全員が過去に暴行罪で逮捕された経歴がありました。ですが凶器は見つからなかったという事で釈放されています」
「銃は変えていない……という事か」
「にもかかわらずエーテルはほとんど無かった。銃自体を支給されて、あれに細工があった可能性が高いです」
「その銃は今どこに?」
「H.A.N.Dの鑑識が慎重に調査を行ってます。自爆機能でも付いてたら洒落にならないので」
ひと段落は話終えたところで、イヴリンさんはため込んでいた息を吐いた。
「私も向き合う時が来たのかもな………」
僕に聞こえないように言ったのかもしれないし、聞こえて欲しかったのかもしれない。
でもそのどちらもきっと正解じゃない。
イヴリンさんはアストラさんと向き合おうとしてる。
二人の信頼関係は、多分僕が思ってるよりずっと深い。
だから、二人がちゃんと向き合えるようにアストラさんを死ぬ気で守る。
それが、今の僕の任務。
「だが流雅。君もずっとアストラの護衛という訳にもいかないだろう?いつまでが期限なんだ?」
「それは……次のエージェント次第ですね。一度失敗しているし、少し強い人を送ってくるはずです。彼らより情報を知っているかもしれない」
「それにアストラさんはイヴリンさん以外に狙われた事が今まで無かった。アストラさんを狙う理由がなんであれ、組織が受けた依頼には時間制限が出来たと考えた方が妥当です」
「そうだな。それならやはり」
パリンッ
イヴリンが言い切る前に、甲高い音が室内に響いた。
唐突の異変に、一般人であれば気づきもしない。
誰よりも危機察知のアンテナを張っていた流雅でなければ、部屋に投げ込まれた手榴弾をそのまま打ち返す事は出来なかった。
ドォォォォンッ
「うん?なんかガラスが………」
遠くで聞こえた衝撃音によってようやく気付く者が現れる。
「イヴリンさん、アストラさんを」
「了解した。君も気を付けろ」
「ありがとうございます」
短く最低限の情報を交換する二人だけが、今の状況を理解している。
「皆さん!!ここは何者かに襲撃を受けています!!ゆっくりと非常口から」
ドォォォォォォンッッ!!!
流雅が言い切る前に、今度は至近距離で爆発音が轟く。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「な、なにが起きてんだ!!!」
「皆さん!!落ち着いてください!!全員助けますから!敵は非常口の反対にいます!!一人づつ非常口から逃げてください!」
流雅の声が、皆がパニックに陥る前に全員の意識を冷静へと戻そうとする。
その声には、どこか不思議な安心感があった。
全員がゆっくりとだが意識を落ち着かせ、避難行動を始めた。
それを見届けつつ、流雅は周囲への警戒を怠らない。
周囲を見渡しながらも、流雅は刀を抜く。
(やっぱり、聞こえないか………)
あの日初めて聞こえた双刀の声を、流雅は聞こえなくなった。
総一郎に聞いても刀の声ですらその様な言い伝えは無いと言われ、明確な解答も得ることが出来ず、今日に至る。
だが、今の彼にそれは関係ない。
目の前の命、全てを守る。それこそが彼の使命なのだから。
(爆発音があっちからといっても、行儀よく同じ方向からくるとも限らない。再び投擲物を使う可能性もある。迂闊には攻められないな)
だがそんな流雅の考えを嘲笑うかのように黒いフードを被った大柄の男が一名、爆発音とまったく同じ方向から歩いてきた。
「お?情報通りだな。垂れた耳に二つのシッポ……ちなみに聞くが星見流雅で合ってるか?」
(こいつの周りに足音はない。一人で来たのか?なら最初の手榴弾もこいつが?)
「一人で来たんですか?」
「おいおい。一匹狼どもが群れを作るか?答えはNOだ。殺し屋は単独行動が基本だぜ?一人じゃ殺れねぇと言ってるのと一緒だ」
(おそらく、嘘はない。ただこいつが持っている武器が問題)
流雅と相対する男の腰には手榴弾が複数ぶら下がっている。
流雅が相手を完膚なきまでに倒す事が出来たとしても、あれを群衆の中に投擲された時の死傷者は数えきれない。
(深く踏み込まず、避難している人からあまり離れずに)
「遺言は考え終わったか?堅物の子ぎつねさんよ」
「そちらこそ、裁判所での言い訳でも考えたらどうです?」
「………舐めんな!!!!」
男の踏み込みと同時に、床が弾けた。
「っ――!」
振り下ろされる鉄の武具で覆われた拳。
それを流雅は、双刀で十字に受け止めた。
「へぇ……?」
男の拳が、刃に叩きつけられているにも関わらず止まらない。
ギリギリと押し込まれる。
(確かに重い、だけど)
「それだけですか?」
流雅はわずかに体を捻り、力を流す。
衝撃を逃がし、横へ滑る。
「チッ、逃げるなよ!!」
「逃げてるつもりはないですよ」
流雅はあくまでも冷静。
彼の背後には、避難経路へと続く扉がある。
(あと少し……)
「ほらよッ!!」
距離を取った男が手榴弾を投げこむ。
狙いは当然のように、流雅ではない。
一見すると、ただの壁。だがその裏側には、避難を続ける市民が。
(やっぱりそっちか)
即座に刀の腹で弾いて、軌道を逸らし、真反対の壁へ。
ドォォンッ!!
「いい反応だなぁ!!でもよォ!!」
続けざまに二個目。
男は下からそれを投げ込む。低く、転がすように。
「――っ」
流雅は逆に手榴弾に向けて踏み込む。
爆発の前に刀の先で、足元すれすれで斬り上げ、窓の外へと蹴り飛ばした。
「芸が細けぇなぁ、おい!!」
男の挑発に、流雅は全く動じない。
ただ次の男の一手を読み続ける。
男の動きは単調そのもの。流雅に対する攻撃手段は自らの拳のみ。
流雅が刀を用いずとも、回避を続ける事は可能である。
「焦れってぇな……」
男の額に汗が垂れる。
そして、焦りは必然的に隙を生む。
「そこ」
「うぐっ……」
男の脇腹に流雅の横蹴りが入り、男は大きく後退した。
「テメェ……」
「もう終わりですか?」
「クソが……まだまだあるから安心しろ!!」
男の怒声と共に、流雅に弾丸が飛来する。角度、距離、速度。共に申し分無く。
が、それもまた相手が一般兵である場合。
銃弾の回避、及び切断は、流雅にとってはなんら不可能な事ではない。
「あなた一人しかいない。確かにそうですね。今の銃を打ったのは、完全に意識を持たない機械でしょう?」
「な、なにを言ってやがる!!」
「弾の種類から、狙撃手とのある程度の距離は分かります。この弾の小ささだと、10から20mでしょう。狙撃手から僕への直線上に人の気配は、今避難している彼らしかありませんでした」
「クソが……なんでわかんだよ!!」
「術法とか、エーテルの気配って言ってわかります?」
「ご高説をどうも!!」
男は躍起になったのか、残りの手榴弾のピンを一度に引き抜き流雅に向けて投擲した。
そして同時に、機械へと合図を送り狙撃する。
「逃げる場所なんてねぇぜ!!!爆発で死ぬか狙撃で死ぬか好きな方選べ!!」
選択肢、というにはあまりにも粗雑な二択だった。
流雅は踏み込まずただ、その場で重心を落とした。
迫るのは、ばら撒かれた複数の手榴弾と、ほぼ同時に放たれる弾丸。
時間そのものが圧縮されたかのように、あらゆる軌道が一点へ収束していく。
(順番に)
最も速いものから落とし、視界の端で弾いた感触だけを確認してすぐに次弾へ。
続けざまに二発、三発。
金属音が重なり、空間に細い線が走るように弾道が歪む。
次に、手榴弾。
地を転がるもの、弧を描くもの、足元へ落ちるもの、いまだに男の手にあるもの。
それぞれに対しての、
足先で軌道を変え、刃の腹で角度をずらす。
常人にはすべてを同時に処理しているように見えるが、実際には一つずつを確実に片付けている。
ドォォンッ!!
最初の爆発が上方で弾け、いくつもの爆発もそれに重なる。
それらの爆炎と破片が重なり、視界を埋め尽くす。
(問題ない)
流雅はほとんど動いていない。
爆風のほんの少しの間を見極め、その隙間に立っている。
「は……?」
男の口から、間の抜けた声が漏れる。
自分が作ったはずの詰みが、成立していない。
(あと少し――)
「全員、非常口へ!!早く!!」
遠くで響く声と共に、足音が消えていく。
(終わった)
その瞬間に流雅から、守る為の余白が消える。
「……あ?」
男が、僅かな違和感に顔を歪める。
目の前の存在は同じはずなのに、何かが決定的に違う。
流雅は、静かに息を吐く。
「終わりましたよ」
「………なにがだよ」
「もう守る必要がない」
流雅は足にわずかに力を込め、前傾姿勢をとった。
瞬き一つの間に、距離という存在が途切れる。
「――っ!?」
男の視界から、流雅の姿が消える。
認識が追いついていないだけで、既に懐へと侵入されている。
「やっぱり、遅いですね」
脳が声を認識した瞬間に、男の意識は途絶えた。
皆さん予告番組見ました?
新キャラが多すぎぃぃぃぃ!!
プロメイアさんビジュからもう大好きです。いつか話に出したいですね。
TOPSが思ったよりやばそうで安心しました。