ウマムスレッド ―トレセン学園・掲示板ログ― 作:トリーの
1:内なるレッド
……あ、あの。
先ほどはありがとうございました。
いざ、このスレッドの「1」として文字を書こうとすると……。
指先が熱くて、心臓の音が画面越しに漏れてしまいそうで。
私のトレーナーさん。
彼は、私の「内なる渇き」を……。
燃え上がるようなこの感情を、否定せずに隣で見ていてくれる人です。
皆さんの、大切な「あの方」のお話も、聞かせていただけますか……?
2:名無しのウマ娘
キタアアアアア!!
スティル先輩の直球スレ!!
空気感が一気に「ガチ」になったぞ!!
3:おねだり上手
あ、スティルさんだ~!
ウチのトレっちも、すっごく優しいよ♡
「これ欲しいな~」って言う前に、
もうUmazonのカートに入れてくれてるの。
これって、愛だよね? 運命だよね?
4:帽子の次女
ヴィブロス……それは単に、キミが毎日おねだりしてるからじゃ……。
ボクのトレーナーさんは……。
ボクが自信をなくして、帽子を深く被り直しちゃうとき、
黙って隣で、ボクが顔を上げるまで待っててくれるんだ。
その……そういう「静かな時間」が、すごく……好き。
5:幸せの青い薔薇
……ライスも、いいかな……?
お兄様は……ライスのことを「ヒーロー」だって言ってくれたの。
ライスが歩く道を、いつも優しく照らしてくれる、ライスだけのお兄様。
世界中で一番、幸せになってほしい人……なの。
6:漆黒の影
私のトレーナーさんは……。
私の淹れた、少し苦すぎたコーヒーを「これがいいんだ」って笑って飲んでくれる人です。
彼の影が、私の影と重なる瞬間……。
少しだけ、永遠を信じたくなります。
9:閃光
私のトレーナーさんとの時間は、1秒の狂いもなく「完璧」に管理されています。
ですが、彼がたまに見せる、予定外の「優しさ」……。
雨の日に傘を傾けて、自分の肩を濡らしているような、非論理的な行動。
その「誤差」を愛おしいと感じてしまう自分を、制御しきれずにいます。
10:名無しのウマ娘
フラッシュ先輩のデレが理論武装を突き抜けてる……。
11:黄金の不沈艦
おーおー、どいつもこいつもピンク色のログばっかり吐き出しやがって!
アタシのトレーナーか?
あいつは……そうだな。
アタシが「あっちに行きたい」って言ったら、崖の上だろうが海の中だろうが、
必死な顔してついてくる、世界一の「物好き」だぜ。
ま、せいぜい飽きられないように、アタシがリードしてやってるけどな!
12:メロンパフェ
……ゴールドシップさんにしては、珍しく素直な表現ですわね。
わたくしのトレーナーさんも……。
メジロの誇りと、わたくし個人のわがまま。
その両方を一番近くで支えてくださる、かけがえのないパートナーですわ。
……あ、ちなみに彼、わたくしがスイーツを食べている時の顔を「世界で一番幸せそうな顔だ」なんて言うんですの。失礼しちゃいますわ。
13:白稲妻
惚気か! 結局全員惚気か!!
ウチのトレーナーはな……。
ウチが負けて、泥だらけになって、もうあかんって時に、
「タマ、お前は最強や」って、誰よりも強く信じてくれるんや。
……あかん、書いてて恥ずかしくなってきたわ!! (`・ω・´)
14:内なるレッド
……ふふ。
皆さんのお話、とても……素敵です。
「愛」という言葉は一つでも、形はこんなにあるのですね。
「内なる私」が、彼を焼き尽くしてしまわないか、時々怖くなるけれど。
でも、彼が私の手を取ってくれる限り……。
私は、この想いを抱えたまま、どこまでも走れる気がするんです。
15:天才エンジニア
……おい。
このスレのログだけ、異常に熱量がおかしいぞ。
サーバーの冷却ファンがさっきからフル回転してやがる。
16:ガジェットマニア
あはは! それ、物理的な熱じゃなくて「愛の重さ」で負荷がかかってるんだよ。
17:カワイイ
カレンのトレーナーさんも、カレンが「可愛い」って言うたびに
ちょっと困った顔して、でも最後には「世界一可愛いよ」って
ちゃんとカレンだけを見て言ってくれるんです♡
18:優等生
ちょっと! なにこのスレ……。
覗いてみれば「愛」だの「想い」だの……。
……私のトレーナーは、もっと、その……。
私が「一番になりたい」って言ったら、自分を後回しにしてでも
私を一番にするために、泥臭い努力を惜しまないような人で。
……あ、今の今の今の! ウオッカにだけは見せないでよ!
19:バイク
見てるぜースカーレット。
へへっ、アイツは確かにお前のためならどこまでも真っ直ぐだよな。
オレのトレーナーもさ、オレが「カッケー自分」になりたいって言ったら
笑わずに、最高のエンジンを積むためのメニューを考えてくれる。
あいつと走る道は、どこまでも最高の気分(ハイ)になれるんだ。
20:一等星
……私のトレーナーさんは、夜。
冷える屋上で、黙って自分の上着を私の肩にかけてくれる。
「星を見るのもいいけど、風邪をひかないように」って。
……その時、少しだけ彼の匂いがして。
暗闇の中でも、一人じゃないんだって……そう、思えるの。
21:お馴染み3着
あはは、みんなすごいなぁ。
アタシのトレーナーさんはね、「ネイチャ、お前は絶対主役になれる」って
根拠もないのに言い張るんだよね。
……もう。そういうの、勘違いしちゃうからやめてほしいんだけど。
……でも、もう少しだけ。勘違いしたままで、隣にいてもいいかなって。
22:内なるレッド
あら、「あの子」も随分と素直になったものね。
23:天才エンジニア
……チッ。
あいつは……あいつだけは、オレの「0と1」の間の、
言葉にできねえノイズを、そのまま受け止めてやがる。
……それだけだ。これ以上は書かねえ。
24:ガジェットマニア
あはは! シャカールも言っちゃった!
「言葉にできないノイズ」だって! ロマンチックだねぇ。
ウチのトレーナーさんは、ウチの「最新」にどこまでもついてきてくれる
最高のテスターだよ。ウチが描く未来を、一番楽しみにしてくれてるの!
25:内なるレッド
……ふふ。
夜が深くなるにつれて、皆さんの「本音」が優しく溶け出していく。
この掲示板を作ってくれて、本当にありがとう。
でも、皆さんの言葉を読んでいると……。
この掲示板は、ただのログの集積所ではないのですね。
私たちが普段隠している「本当の鼓動」がデジタルな光になって、ここへ集まっている。
26:天才エンジニア
……ったく。
愛だの想いだの、ロジックで説明できねえ概念を並べやがって。
だが、その……なんだ。
「誰かに信じられてる」っていうデータが、パフォーマンスを向上させるのは事実だ。
27:名無しのウマ娘
このスレのログ、あとで誰かに見られたらトレセン学園が爆発するんじゃないかな。
主に、甘い空気の質量で。
28:内なるレッド
……あ、ごめんなさい。さっきの、私じゃない「私」が少しだけ口を滑らせたみたい。
29:幸せの青い薔薇
……お話、聞いてるだけで、ライス……胸が温かくなったよ。
お兄様。
ライス……明日も、お兄様のために、精一杯走るね。
30:内なるレッド
夜が更けてきました。
この熱い想いが明日、ターフを駆ける「力」に変わりますように。
私のトレーナーさん……。
……大好きです。
(※あ、送信ボタン……。押しちゃった。……あ、顔が熱い……!)
31:名無しのウマ娘
最後の最後でスティル先輩が誤爆したあああああ!!
32:天才エンジニア
……さて。
そろそろログの容量が限界だ。
33:ガジェットマニア
OK! それじゃあ、この「愛の重圧スレッド」も、
大切に、大切にアーカイブしちゃうよ。
35:内なるレッド
……そろそろ、私も端末を置こうと思います。
あの方が待つ「明日」という光の中に、この想いを連れていきたいから。
皆さん、今夜は本当に……ありがとうございました。
35:ガジェットマニア
スティルさん、おやすみなさい!
最高の「本音」をありがとう。
シャカール、もうスレッド閉じる?
36:天才エンジニア
ああ。これ以上はサーバーの物理的寿命が縮む。
……それに、こっから先は画面越しじゃなく、
直接相手に伝えろ。
37:ガジェットマニア
「直接伝えろ」って! シャカール、最後にかっこいいこと言った!
38:天才エンジニア
うるせ。
寝ろ。
39:ウマちゃんねる管理AI LUCY
【お知らせ】
本スレッドは規定の熱量(愛の総量)をオーバーしたため、
管理者の判断により【最重要・機密アーカイブ】に封印されます。
——いつか、あなたの言葉が、あの方に届きますように。
Good night, Lovers.