ポケモンSPECIAL―グーパンでポケモンマスター― 作:YEX
「...いよいよ、って感じだね」
「.....」
「っち、呑気に言っている場合かよ...見てたぞ。どうやらここが襲われた理由はお前達にあるってわけだ...フン、調子にのって正義の味方づらしてるから、こうなるんだ」
「.....っ」キュッ
「......」
バキッ!!
『!!』
「.....」シュゥゥゥッ....
ライムは無意識な怒りでそこらへんにあった、崩れた壁を掴み、破壊する。
「僕だって―――怒るときは、怒るんですよ」
「....チッ、いいかレッド、ライム。無知なお前らは知らないだろうから言うが....マサラとは白を意味する。マサラタウンは世界で一番きれいな場所なんだ....この町は俺の誇りだ。おじいちゃんをさらい、この町を汚したやつらを俺は許さない!!」
「グリーン!」
言いたいことだけ言ったグリーンは、リザードンでヤマブキシティへ旅立つ。
「...いこう、レッド―――皆を助けるために」
「ああ!」
二人は急いで、ヤマブキシティへ向かう。
―――
――
―
「...何してるんですか、二人で」
『だって
「息ぴったりだな...」
ライム達が着いて早々、ブルーとグリーンがもめていた....どうやら、グリーンのゴルダックの『サイコキネシス』で作り出しているポケモン、『バリヤード』を捉えることができたが、どうやって中へ入るか分からずにいた...
「このバリアを如何にかするんですね」
「けど、強引に行っても、あの強固のバリアの前じゃどんな攻撃も―――」
「あたっ」ズボッ!!
「―――無意味....え?」
「はっ?」
「あたたたたたたたっ」ズボボボボボボッ!!
ライムは人差し指でバリアに穴をあける。
「え....いや....ないないない....あのハンサムな人のリザードンの攻撃だって効かなかったバリアよ?」
「たたた....フンッ」バキッ!
ライムは人一人通れるくらいまでの大きさの折り目を指で作り出し、そこから蹴りを入れ、穴をあける。
『.....』
「開けたよ。早く行こう」
「あ、おい!まてよ!」ダッ
『いや、そうはならんだろ(でしょ)......』
中に入るライムを見ながら、二人は呟くのだった....
―シルクカンパニー本社―
「『トリプルキック』!!」ビシッビシッビシッ!!
「ニョロ!『なみのり』!」ドドドド!!
『ぎゃあああっ!?』
ライム達は意気揚々と侵入したのは良いが、いたるところにロケット団が潜み、足止めを食らっていた。
「クソッ!手下が多いな....グリーン達はもう先に進んでいるはず....」
「でも、敵の本拠地に難なく着くことができたね」
「ああ、ここからだな」
そう言い。レッド達はシルクカンパニーへ入っていく...
「早く急がないと....」
「っ!!グリーン!」
上へと上がったライム達が見つけたのは―――忍者のような人がベトベトンに捕まっているグリーンに止めを刺すところだった。
「止めだ!やれいゴルバット!」バッ
「っ!」ビュンッ!!
「む?」
バキッ!!
「ゴッ....!?」
「なっ―――」
「フッ!」
ドコッ!!
「うげぼぉ!?」ビューンッ―――ドコォォンッ!
急いで駆け付けたライムはまず、ゴルバットを膝蹴りをくらわしてから、その反動でロケット団幹部、『キョウ』にもう一度蹴りで吹っ飛ばしたのだった。
「大丈夫?」
「....ああ、なんとかな」
「流石ライムだぜ!―――うおっ!?」ガコッ
「っ!レッド....」
レッドが近づこうとした瞬間、床が動き出し、レッドは下へ落ちてしまう。
「ぐっ...お、おのれぇ!」バッ!
「ん」
「!」
その隙にキョウがもう一度ベトベトンで二人を襲いかかった。
「っ....
「無駄だ!このベトベトンはヘドロ状態!貴様の馬鹿力がいくら高くても、いかなる衝撃を防ぐぞ!」
「っ!....ライム!」
「『しんくうは』っ!!」
―――スパァァァァンッ!!
ライムの拳を
「....はっ?」
「今です、グリーン」
「っ!しま――」
「ポリゴン!『トライアタック』!!」バリリリリッ!
「う...ぐあぁぁぁぁ!?」
その隙にグリーンのポリゴンでキョウにダメージを与え、倒れる。
「ナイスです。グリーン」
「フン、お前が規格外の強さで助かったぜ....むっ?」
グリーンはキョウが落としたバッジを拾った....
(ピンクバッジ....)
「...ん?このゴルバットの口...鏡かな....これで捕えられた人の場所が分かったりして―――っ!」
「どうした?」
「グリーン。これを見てほしいんだけど....ここにオーキドさんの姿があったよ」
「なに!」
そう言って、グリーンはゴルバットの口を見てみると、地下に捕えられたオーキドの姿があった。
「ここは...地下か!」
「レッドのことも気がかりだし....早くいかないと....」
ドカァァァンッ!!
『!?』
すると、天井から大きな音が鳴り響いた....
「なんか上から凄い音が...」
「.....ライム!」
「ん?――おっと」パシッ
ライムはグリーンから投げ渡された『ピンクバッジ』を手に取る。
「それをもっておけ、きっと何かに役に立つ...レッドのことは心配するな。癪だが俺が向かう...お前は上に行け」
「グリーン...」
「また後で...必ず会おう」
「...はい」
そう言い、グリーンは下へ走り去っていく。
「...さーてと、僕は―――」
「フフフ....見たか、これが戦いのプロ!」
「くっ..う、動けない!」
所変わって、上の階では、ブルーとロケット団の幹部『ナツメ』と戦闘を繰り広げていた。ナツメは小さい頃からの超能力戦士であり、サイコキネシスなのでブルーを追い詰め、ナツメの『かなしばり』で動きを縛ってていた....
「さて、とどめといくか」
「あっ....」
ナツメはユンゲラーの持つスプーンで首に狙いを定める.....すると、急に地面がゆれる。
「?...な、なに?」
「地響き?」
ドコォォォォォンッ!
『うぉあぁぁぁぁっ!?』
「あ....どうも」ピョコ
「ら...ライム!?あなた、どうやって...」
「ここから天井まで飛んできました」
「嘘でしょ!?」
と、地面からぶっ壊して上がってきたライムが上りきると、ナツメと向き合う。
「あなたは....」
「ふふふ....待ちわびたぞ、ライム。お前と戦うこの瞬間を――!」
「え...なんですか?プロポーズ?というかここ何処ですか?」
「ここは私の超能力で作った幻覚だ....最もこの幻覚はこいつのトラウマのイメージだがな」
「くっ....」
「うわー....なんて陰湿な人なんだろう、友達いなさそう」
「....フン、そんな感じでは女の子が離れちゃうぞ」
「貴方よりはマシだとおもうんですが....」
「良く回る口だ....喰らうがいい!『サイコキネシス』っ!!」ゴォォォッ!
ナツメが超能力で謎の突風を発生させ、ライムに襲い掛かる。
「っ!」ドッ!
「はや―――っ!」ガキィィィンッ!
「固い....今見えない壁にあたった...」
素早く移動したライムの蹴りをナツメに当てて吹っ飛ばすが....謎の壁により、ナツメにダメージは届かなかった。
「ふっ...流石生身でこのヤマブキシティに覆った『ひかりのかべ』を突破したことだけはある....ついでに『リフレクター』を張っていなければ、壊れていただろうな.....」
「...ブルー、動ける?」
「え、ええ...さっきライムの攻撃で動けるようになったわ...」
「そうですか...なら耳、塞いでください」
「え?なんで?」
「スゥゥゥゥゥ―――」
「っ!なにを....」
「あ、なんかやばい。何か知らないけどやばい!!」
息を吸い始めたライムにブルーは耳を塞ぎ、ライムから少し距離を置くと、ライムの口から爆音が響き始める。
(ノーマル
ビシャァァァァァンッ!!
「うぎぎ....」
「ぐあぁぁぁ!?」
「!?」
ライムの超音波攻撃でナツメたちにダメージを与えるだけじゃなく、ナツメが作り出した幻覚を吹き飛ばした。
「うぐがが....な、なんだ今の怪音波は....」
「建物だったので抑え目で行きましたけど、何とかなりましたね」
(抑え目!?抑えてこれ!?)
と、ブルーはライムがスッと言った事実に驚愕しつつ、隙を見て、ナツメの懐に忍び込んだ。
「って、そうだ...今のうちに!」
「しまっ...」
「お」
ブルーは、ナツメからゴールドバッジを奪い取ることに成功し、ライムのところへ戻る。
「ふふ、頂いたわ♡」
「おー....ところで何でバッジを?」
「いいわよ。実はね....七つのバッジを揃ったらポケモンの力をあげるエネルギーを生む機械があるのよ。それが奴らの切り札よ」
「へー....」
(なぁーんて、ウ・ソ♡本当は新ポケモンが誕生するのよ。ウフフ、あたしがバッジを集めていたのもこのビルに入ったのも、その新ポケモンをいただくのが目的だったんだもの!)
と、ブルーはライムには見せないようにニタリ顔になりながら、心の中でそう思っていた。
「ぐぐ....そこまでわかっているのなら、なおのこと生かしておくわけにはいかない!」ブワァッ!
「やば、もう復活しちゃった!?」
「.....」
めまいから回復したナツメはサイコパワーを高めて、ライム達に威嚇する....すると、ライムは持っていたバッジすべてをブルーに渡す。
「これ、持ってて」
「これって...バッジ!?」
「ナツメは僕が抑えておくから、その隙に早くその機械?を奪ってきて」
「....あなた、この私がどういう性格なのか知ってるの?」
「?....わかんないけど――――少なくとも君がどんな人物でも僕が君に対する態度は変わらないよ....それに君、悪い人...って感じじゃなさそうだし」
「っ!」
「ほら、早く。来るよ」
「...分かったわよ―――気をつけなさい」バッ
そう言い、ブルーはバッジを握りしめ、この部屋から出て行った。
「ふっ...キザなヤツだ。わざわざそいつの為にバッジを預けるとはな....」
「別にキザってないです....それに――――あなたですね?レッドのブイを奪ったのは」ビシッ
「フフフ...それがどうした?もとよりあれは、我々ロケット団の物だ。返すのは当たり前だろう?」
「....」ゴゴゴゴ....
「面白い眼だ...いいだろう!今度は本気で相手してやろう!来い、サンダー、ファイヤー!」
『キェェェッ!』
「っ!....一緒に行きましょう、フリーザー」
「キェェェェェ!」
ナツメは捕えたサンダーとファイヤーを出現させ、ライムはフリーザーをボールから出すと、戦闘が始まった!
「ちなみに言っておくが....あの小娘は
「えっ、なんかショック....まぁいいや、ロケット団よりもマシだし」スパッ
「ふん減らず口を....行け、サンダー、ファイヤー!」
「フリーザー」
ドコォォォンッ!!
電撃と火炎と冷気がぶつかり合い、強大な破裂音とともに建物が揺れる...そのころ、下に落ちたレッドは、途中マチスに会い、バトルになりながらもなんとか勝ち、オレンジバッジをゲットして、グリーンと合流しながらも、上の階へと進む....すると、ばったりとブルーと出会った。
「ブルー!?」
「レッド!?」
「なんでここに...というかその機械はなんだよ」
「これ?...これは奴ら、ロケット団の切り札よ。七つのトレーナーバッジをはめ込んだら物凄いパワーを与えるって品物よ!」
「なんだって!?....ってこのバッジは―――」
レッドはこの機械を見ると、もう既に残り一個までの状態になっていた。
「...ここに来る途中、ライムとナツメに出くわしたわ。ライムはこの機械を切り札って言ったら、バッジをすべて私に渡したのよ...後はオレンジバッジだけはめたら完成なのよ」
「なっ...ライムが!」
「あなた、マチスと戦ってきたわね?その焦げた臭いで分かるわ。持ってるでしょ?」
「う゛っ...」
ブルーの指摘にレッドは図星を付かれる。
「取引よ。あなた、つきのいし持ってるでしょ?それとこの機械と交換しないかしら?」
「なっ....!」(ば、バレてる....)
「いい、私を信用してちょうだい、これもライムを助けるつもりだと思って!」
「ライムを..........信じていいんだな?」
「当たり前でしょ」
そう言い、レッドはブルーにつきのいしを渡す。そして、レッドは謎の機会を手に入れる。
「よし...入れるぞ」
「ええ」(やった!あとは新ポケモンをゲットして、私のものに.....)
カチッ――――ポンッ!
『!』
最後のバッジをはめた瞬間、機械の中心から光の玉が現れ、そのまま明後日の方向へ行く。
「ええ!?なんでエネルギーがそっちへ!?」
「行ってみよう!」
その頃―――ナツメとライムは伝説のポケモンとの争いがヒートアップしているなか、突然光り輝く玉が現れる。
「!―――まぶしっ...」
「フフ...きたな!」
その光は、伝説の鳥ポケモンたちを包み込み、
「!...これは―――」
「追いついた!...ってええ!?」
「フハハハハハ!見るがいい、ライム!これがあの機械から発生したエネルギーで生み出した伝説の鳥ポケモン―――『サ・ファイ・ザー』だ!!」
その姿は、伝説の鳥ポケモン三体が合体したキメラのようなものだった。
「ちょっとどうし―――きゃああああっ!!」
「ブルー!?」
「っ!」
ブルーにが遅れて登場したが、サ・ファイ・ザーの姿をみた瞬間、気絶した。
「見せてやろう、サ・ファイ・ザー!『
ドルルルルルルルルッ!!
「うお」バッ
「か...かべが....」
サ・ファイ・ザーの三位一体の攻撃をライムが避けると、壁が崩壊した。
「どうだみたか!この三鳥一体攻撃の威力!いくら貴様でもこの威力の前ではどうしようもない!!」
「うーん...困った、どうしよう」
ライムは真剣?にこの状況をどうするか考えるのであった.....
ライムのヒロインにいいのは?
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