ポケモンSPECIAL―グーパンでポケモンマスター― 作:YEX
一方、ライム達がサ・ファイ・ザーと対面している時、ヤマブキシティでは.....
「じょ...冗談じゃねぇ!とんでもねぇクソガキどもだっ」
「こんな化け物が突っ込んで来るのやってられるか!はやく町から出るんだ!」
「おっと!ひとりたりとも通さねぇぜ」
「!」
すると、どこからともなく、イワークが現れ、ロケット団を捕まえる。
「フ、レッド、ライム....お前達にやられたこのイワーク、復活してこんどは助太刀にきたぞ―――こちらタケシ、南側通用門はまかせろ」
「こちらカスミ。北側は封じたわ」
「こちらエリカ。西側も万全ですわ。東側は、わがタマムシの精鋭たちが包囲完了しています」
と、どうやら三人のジムリーダーたちがこのヤマブキシティを包囲し、ロケット団達を捕まえていた。
「レッド、ライム、グリーンがシルフ本社ビルに突入する時がやはり来ました。我らがやはり来ました。われら正義のジムリーダーは計画通り、ヤマブキシティを四方から包囲しに来ました。ただしこの計画は彼らにも秘密でした。どこでロケット団の情報にかかるかわかりませんでしたから....レッド、ライム」
―――
――
―
『キェァァァァッ!!』ドルルルルッ
「....」スッ
一方、ライムは突如伝説の鳥ポケモンが合体した『サ・ファイ・ザー』の猛攻を躱し続けていた。
「フハハハ!どうだ、この三鳥一体の攻撃は!いくらお前の身体能力が高くても、逃げることしかできない!」
「面倒だな~....」
「フッ....3つのタイプを合成する研究は前から行っていた!」ベシャッ
「っ!....ブイ!!」
「!」
そう言い、ナツメはイーブイを地面に捨てた。
「ウフフ、そのイーブイも同じく炎・水・電気の3属性イーブイの実験は伝説の鳥3匹の一体攻撃を実現させるための
「何て奴らだ!」
「ただの実験だったのだ」
「.....」チラッ
「ぶ...ぶいぃ....」
「....」スッ
ライムは今にも苦しそうなイーブイを見た後、懐から一口サイズのチョコを取り出す。
「?....チョコレート?」
「....」パキッ―――モッモッ
それを取り出し、食べ始め、ライムは手をにぎにぎ動かし、地面に向って手を突っ込んだ。
ズボッ!!――ガコンッ!!
「なっ!?地面の塊を片手だけで持ち上げた!?」
「すげぇ!?」
「
『っ!?』
バコォォォォンッ!!
『――――!?』ドシャァァァッ....
「なんだと!?サ・ファイ・ザーが!?」
持ち上げた塊をライムの全力で投げて、剛速球の塊はサ・ファイ・ザーに激突し、倒れる。
「....あなた達が、いつ、どこで、何をしようとどうでもいいですけど....」
「っ!」
「僕の大切な友達を傷つけたり、悲しませる人たちには容赦しない」バンッ!!
「....ライム」
「ぐっ....舐めるな!この力は炎・岩・草・電・毒・水・念!各リーダーが持つバッジのエネルギーで作ったポケモンなのだぞ!たかが
「人間の力じゃないです」
「なにっ....!」
「この力は.....僕の大切な物を守るための――――
「っ....ほざけぇぇぇっ!!」
ナツメはサ・ファイ・ザーを立ち上がらせ、三鳥一体の攻撃でライムを襲い掛かる。
「死ね!虫けらどもめ!マサラの地は我らが利用させてもらう!町の者の、ポケモンを操る才能を含めて!お前たちはそういう運命なのだ!」
「そんな身勝手な運命、ぶっ壊してやりますよ」バッ!
「っ!」
ズコォォォッ!
『っ.....!?』
「――――もちろん....グーパンで」
「っ~~~!!」ググッ...
ライムに一方的にボコられるサ・ファイ・ザーにナツメはイラつきが限界になっていた。
「ふざけるな....ふざけるな!!伝説の鳥ポケモンなんだぞ!!こんな...こんな、よくわからんやつにサ・ファイ・ザーが!!」(おちつけ...落ち着くのだ!ここは私の超能力の予知で....)
と、ナツメは頭の中で念をイメージして、この先に起こる未来を予知する....
(サ・ファイ・ザーは無敵だ....7つのバッジの力で強化されてる伝説のポケモンが負けるはずが――――?なんだこの予知は....
ナツメが予知したのは....ライムが鉄の棒を取り出した場面だった。その先は見えず、何故なのかと疑問に思っていると、ライムは予知通り、鉄の棒を取り出す。
「....」スッ
「それ....ブルーと出会った時に買った『アイアンステッキ』!....でもそれで一体なにを―――」
グッ.....ミョーンッ
『.....えっ?』
ライムはその棒の先端を掴むと、指の力で思いっきり伸ばした。
ググッ.....ズボッ!
ズズズズッ.....
「なん...だと....」
「ゆ、指の力だけで....」
それを引っ張って広げたり、網状に変形したりして、出来上がったのは――――
「.....」バァァァァンッ!
『テニスラケットォォォォッ!?』
まごうことなき、テニスラケットだった。
....なんか質量増えてない?
「.....ふっ!」ズパァァァンッ!
『!?』ドゴッ!!
「なっ!?」
「ふんっ!」ズパァァァンッ!
『!?』ドゴッ!!
ライムは即急で作ったボールをラケットで打ち返し、サ・ファイ・ザーに当てる。
「あ、あぁぁぁ.....あのサ・ファイ・ザーの中心部分の一点を――――」
「ふっ!」ズパァァァンッ!
『!?』ドゴッ!!
『狙い打ちしているぅぅぅ!?』
「ふんふんふんふんふんふん」ドガガガガガッ!!
「こ、これは....」
「あれは―――」
『鳥の壁打ちィィィッ!?』
ライムはそのまま、攻撃を躱しつつサ・ファイ・ザーをテニスで滅多打ちにする。その姿にドン引きする。
『いや....ありえないでしょ.....』
「これで―――ラストっ!」ビキキッ―――
スバコォォォォンッ!!
『ギェアアアアアアッ!?』
最後の一撃を込めたスマッシュはサ・ファイ・ザーにぶち当たり、三鳥一体の姿が元の三体に戻る。
「な、何だとォォォっ!?」
「やった!ついに伝説のポケモンが解放されたぞ!!」
『.....』
「ん?」
解放された鳥ポケモンたちはいっせいにライムの方を見た後、お辞儀をし、そのまま去って行った。
「.....」
「あ、あわわわ....嘘よ。こんな...こんな結末があっていいはずが.....」
「さて」
「っ!?」ビクゥ!!
「さっき運命とかなんとか言ってましたけど.....こんな時こそ――――神に祈れよ」
そう言い、ナツメの前でラケットを構える。
(あ、おわ―――)
ガツゥゥゥンッ!!
「あ゛....がっ.....!?」バタッ....
「.....」
「...いや、やりすぎ....じゃん....」
おもいっきし振るったラケットはナツメの頭の頂点をぶち当たり、気絶する。*1
「さて...もうここには要がないし、帰ろうか」
「....ふっ―――ああ....」
いつものライムにレッドは呆れながらも、二ッと笑いかけ、気絶していたブルーと一緒にここから出る。
「.....フッ」
その後ろに、謎の人物が不敵な笑みを浮かべているとは知らずに.....
「グリーン!無事だったんですね」
「ああ、無事におじいちゃんを救出することができた」
「良かったぜ....あれ?」
「どうした?」
「いや、今まで担いでたブルーの姿が....」
「ありゃ、本当だ」
「....ほっとけ、あんな女」
と、いつの間にかいなくなったブルーを困惑しつつ、エリカたちが現れる。
「お疲れ様です。レッド、ライム、グリーン」
「エリカさん」
「奴らが使っていたポケモンはすべて回収したぞ」
「正しい親が育て直せばきっと素直なポケモンに戻るはずよ」
「本当か!良かった!」
「これにて、一見落着ですなぁ~」モッモッ
『ここでチョコ食べるの!?』
「...のんきなヤツだ」
「.....」
と、ワイワイとやっている中、ブルーは気の後ろに隠れていた。
「まさか...ロケット団が作ろうとしていた新種のポケモンがあんな化け物だなんて!あの後、うっすら見えたけど、なんかテニスしてなかった?....いえこれはきっと夢ね、うん。」
どうやら、途中で気が付いて隙を見て逃げ出したブルー....おじゃんになった計画に苦い顔をする。
「計画丸つぶれじゃない....おまけに―――なんで
「....レッド、ライム。セキエイ高原で戦う日を....楽しみにしている」
『!』
そう言い、グリーンは去る。
「グリーン....」
「...僕達も頑張ろう、レッド」
「ああ!」
こうして、ヤマブキシティとの激突を終えたライム達は究極のポケモントレーナーへを目指す旅を再開するのだった。
「とりあえず、メメ姉さんのとこ行って、おやつ食べようか」
「おお、賛成!」
......訂正、数日たってから再開するのだった。
「.....」
一方、カツラは
「......」
その姿はあのミュウに近い姿をしているが、かなり大きく、カツラの身長ぐらいあったポケモンが黙ってカツラを見ていた。
「なぜ、お前からここに―――ミュウツー.....!」
(とある少年―――
ライムについて話がある)
ミュウツーと名乗るポケモンはその
ライムのヒロインにいいのは?
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メイン(予定)のTSレッド
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カスミ
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イエロー
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ブルー
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ナツメ
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シロナ
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カルネ
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サナ
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コルニ
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カガリ
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エリカ
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その他(コメント)
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穴場のTSグリーン(!?)
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いっそ皆で一緒に暮らす