ポケモンSPECIAL―グーパンでポケモンマスター― 作:YEX
「ライム...じゃと?」
(そうだ)
カツラはテレパシーを送るミュウツーに困惑しながらもカツラは理由を聞いた。
「な、何故彼に?」
(....わたしは人間がきらいだ...だか、あのカプセルにいた時、ふと、彼を見た....そして、彼に感じたのだ....人とは違う何かを)
「人とは違うなにか....」
カツラはその言葉に、ライムが散々やって来た行動を思い返す。
(そして願わくば、彼と戦ってみたいと....)
「何故戦うと?」
(そうすれば....
「望み....」
カツラは空を見上げたミュウツーを見て、カツラも空へと見上げた....
「ライム!カツラさんって人から手紙が届いてるよ!」
「え?」
数日後、呑気にチョコを食べているライムに一通の手紙が届いた。
「カツラさんから?.....なんだろ」
手紙を見ると、どうやら「ハナダシティ」の洞窟でライムを待っているという内容だった....これをみたライムは、準備をしてその場所へ向かう。
―――
――
―
「あれ?レッド?」
「あっライム!なんでここに!?」
「実はカツラさんから手紙が....」
「おじさんが?」
「うん。レッドはなんで?」
「じつは....」
着いて早々レッドと出会い、訳を聞くと、どうやら数日前、ハナダシティの北西部を襲った怪物がハナダの洞窟にいると聞き、来たもよう。
「実は僕もそのハナダシティのところに来るよう言われまして....」
「そうなのか!...偶然ってわけじゃないよな?」
「左様」
『!』
すると、カツラがライム達の前に現れる。
「カツラさん....」
「うむ...約束通り来たようじゃな」
「おじさん!なんでライムを?」
「それは....こやつが呼んだからじゃ」
「?...だれです?」
(私だ)
『!!』
頭の中に声が響き渡ると、上からミュウツーが飛来してきた。
「君は....」
(私の名は『ミュウツー』....お前と戦いたいと招いたものだ)
「な、何でライムとお前が戦わなくちゃいけないんだよ!」
(理由は
「.....」
正直、好戦的なことで若干ライムは驚きつつ、了承した。
「分かりました。そう言うことならボコボコにしてあげますよ」
(ふふふ...その威勢、君らしいな)
「ご...ゴクリ...どうなっちゃうんだろう、おじさん」
「分からんが....ただ一つ言えるとすれば―――この戦いは激しいものになるぞ...!」
二人は離れた場所でライムは拳を構え、ミュウツーと向き合う。
「行きます」
(こい!)
ドッ!!
「っ―――」バッ
「...っ!」
「は、はやい!」
ライムは一気に飛び出し、ミュウツーを殴りにかかった。
「ノーマル
ガキィィィンッ!!
「っ.....!」
(成程...流石あの鳥とやり合える力だ....)
「なんと....」
「スプーン!?あのスプーンでライムの一撃を止めたのか!?」
ミュウツーは念力で作り上げたスプーンでライムの一撃を捉えると、返して飛ばした。
「むっ...」―――スタッ
(次はこちらからだ)ゴゴゴゴゴゴゴ.....
「な、なんて渦だ!吹き飛ばされそうだ!!」
「こ、これは『サイコウェーブ』っ!」
ミュウツーの念動力で竜巻のような大嵐を作り出し、ライムに襲い掛かった。それを見たライムはそのまま回転し始める。
「ノーマル
「っ!」
ドコォォォォォンッ!
巨大な竜巻が発生し、ミュウツーの念で作った竜巻とぶつかる。
「なんと!?」
「渦と渦のぶつかり合いで相殺した!?」
(ふっ...やるな!)ブォンッ――ドッ!
「っ!...フッ!」バッ
ガキィィィンッ!!
二つの渦がぶつかり、消えた後、ミュウツーがライムに突っ込んで、拳とスプーンの激突が続く。
(これなら...どうだ!)ズボッ――ガラガラッ!!
「!」
ミュウツーはスプーンで地面をえぐり、ライムに向って投げつける。それをライムは全速力で走って回避する。
「っ...」ドヒュンッ!
「凄いぞ、あの不規則な落石を全くスピードを落とさず回避し続けとる!!」
「いけるか!」
(そこっ!)
「おっ...」
ズバッ!!
『!』
ミュウツーのスプーンがライムの肩に斬撃が当たり、血がでた。
「っ....!」ガシッ!
(なに!)
―――が、その隙にライムはミュウツーの手を掴み、動けなくする。
「これなら、当たるでしょ....
(しまっ―――)
ズドォォォンッ!!
ライムは力任せの拳にミュウツーの顔面に当て、ぶっ飛ばした。
「っと....流石に今のは効きました」
「何という戦闘能力じゃ....彼は本当に人間なのか....」
「わ、わかんない俺も....でも、やっぱりライムはすげぇや」
「....!」
すると、地面に倒れていたミュウツーは再び立ち上がると、スプーンとフォークの二刀流を念で作り出した。
(ふふふ....流石だライム。この私をここまで追いつめるとは....私も、本気で行くしかなくなったな!)
「僕も、凄いポケモンに会えて、嬉しいです.....だから、見せましょう。
そう言い、ライムは『アイアンステッキ』を取り出す。
「鉄の杖?」
「あ」(察し)
グッ.....ミョーンッ!
(っ!?)
「えっ....」
「知ってた...」
ライムはアイアンステッキを引っ張って伸ばし、長槍に作り替えた。
「な、長槍!?じゃが....質量がおかしくないか!?」
「うん、そこはもう....マッスルパワーとしか...」
「な、なにそれ...?マッスル?」
(やはりライム....お前は期待を裏切らないな...!)スッ
「行きます」ズズッ...
お互いに構え、静かに時を待つ―――
『!』
(ぬぅぅぁぁぁぁあああっ!)ズォォォッ!!
ミュウツーはその場で突撃し、スプーンとフォークの二連撃をかます。
「
ライムは槍を突き指すように、ミュウツーに向って突撃する。
『っ!』
ガキィィィンッ!!
金属のぶつかる音が鳴り響き、お互いは背を向けた状態で止まる。
そして、勝ったのは......
「僕の――――
勝ちです」
(....見事)バキッ!!
ミュウツーが持っていたスプーンとフォークが粉々に粉砕され、ミュウツーは負けを悟った。
「まさか....あのミュウツーに勝つとは....」
「すっげぇ....すげぇよライム!」
「...ライムよ、これを」スッ
「?これは....」
カツラはライムに駆け寄ると、一つのボールを渡した。
「これ...マスターボール!どんな強力なポケモンでも捕まえられるボールじゃないか!」
「何でこれを...?」
「ミュウツーと約束したのだ。ライムと戦ったらそのボールに入ると....」
「そうなの?」
(ああ...カツラは私の細胞の一部を埋め込まれている。私の力は強大だ....離れ離れになると、侵蝕がひどくなり、カツラの命が蝕む....だから、これでいいのだ)
「...うん、わかった」
ライムはミュウツーにボールを軽くあて、入り込む。そして、カツラにミュウツーの入ったボールを渡す。
「カツラさん、僕の本当の親は知らないです。僕はメメ姉さんっていうメタモンに育てられました」
「なんと...メタモンが!」
「はい、メメ姉さんはこんな僕に優しく接して、厳しく叱ったりしてくれました。だからカツラさんもミュウツーを我が子のように、優しく、厳しく、大切に育ててください。なんたって、
「....うむ、ライムよ。君の忠告、しかと受け取ったよ」
「ライム~!」ダキッ
「うわっぷ....」
「Booo!」
「グッ!」
「がお~!」
「みんなも....」
そう言い、カツラはライムからボールを受け取ったあと、レッドとライムの手持ちたちはライムの体に抱き着いた。
「ふふ...久しぶりに懐かしい言葉を思い出した。かつて、私も憧れ、目指していた言葉を―――『ポケモントレーナー』...ポケモンと信頼し、共に生きる者....ライム、まさしく君のことだ」
「よーし....このままセキエイを目指そうぜ!」
「え...何で?」
「ズコォォォッ!?」
と、あっけらかんしているライムにズッコケるレッド。
「なんでって...お前忘れたのかよ!!セキエイにリーグっていうポケモン大会があるって!そこでグリーン達が待っているって!」
「......そういえば、そんな話でしたね」ハハハハ....
「....」(汗)
と、マイペースなライムを見て、引いた顔をするレッド。
「ハァ~....もういいから行くぞ。ライム」
「おー」
こうして、ライムとレッドは再び、合流し、セキエイ高原へ向かうのであった.....
―――
――
―
トキワの森
ここは前にライムがゲットしたスピアーがいた森...そこにとある少女が道に迷っていた。
「どうしよう、迷っちゃった....」
ガサッ―――
「っ!」
「ニュウ!!」バッ
「キャア!!」
草むらから、ドラゴンポケモン『ミニリュウ』が少女に襲い掛かったが―――
「フンッ!」バキッ!!
「!?」
「えっ?」
突然飛び出してきたライムの飛び蹴りでミニリュウを撃沈させた。
「....大丈夫?」
「え?....あ、はいありがとう」
すると、遅れながらもレッドも現れた。
「おいライム!早く行きすぎだろ!....って子供?」
「えっと....お兄ちゃんたちはトレーナーなの?」
「うん」
「そうだぜ」
「いいなぁー私もポケモンとお友達が欲しいな....」
「持ってないの?」
「うん」
少女がポケモンを持っていないと知り、レッドはその少女にポケモンのゲットの仕方を教える。そして少女は偶々いたコラッタをゲットすることに成功した。
「やったー!」
「よかったな」
「....っ!レッド、なんかこの空気....おかしい」
「何だって?.....っ!」
すると、周りに凶暴なポケモンたちがライム達を囲む。
(なんだ?この気配....野生のポケモンにしては殺気が....強すぎる!)
「わぁっ!」
「っ!」
ドコッ!!
「キュウ...」バタンッ
「ふぅ....」
急に飛び出してきたポケモンをライムの一撃でノックアウトする。
「さすがライムだぜ!」
「....うーん、だけどこの量は流石にキツイな...」
「なら....飛ぶぞ!」
「っ!....」コクッ
ライムは頷くと、二人はとあるポケモンを出し、上空へ逃げた。
「ふぅ....危なかったぜ....」
「ぎゃう!」
「流石にこれは逃げたほうがいいですな」
「ぎゃお~」
レッドはプテラ、ライムはカイリューを出し、上空へ逃げた。*1
「君、お家は?」
「...トキワシティ」
「分かった、トキワシティだね」
そう言い、二人はトキワシティへ向かう。
(さっきのミニリュウといい、森にいるはずのないポケモンばかり。それに、あんなに一度に襲ってくるのも変だ....なぜなんだ?)
(....チョコ食べたい)
あの後、少女を助けた後、話を聞くと、最近トキワの森に異変があって、見たことないポケモンたちがゴロゴロいると耳にした。そして、とあるジムリーダーの情報を川の向こうだと知り、さっそく会いに行こうと、向買うのであった。
「おっとそうだ....ひとつだけ」
レッドは少女にポケモンについて伝える。
「いいかい?ポケモンはやさしくて、でもこわい生き物だ。ポケモンを使って悪いことをしようとする人が飼い主では、ポケモンも悪い子に育っちゃう。正しい、優しい気持ちで育てれば、いつまでも友達でいてくれる....わかるよね?」
「うん」
「それさえわかれば君もポケモントレーナーの仲間入りだ」
「....」
「それじゃ行こうぜ」
「うん....またね」
「!....うん」
そうして、ライム達はジムのところへ向かっていくのだった.....
「ねぇここって....」
「ああ、ここは前にフッシーを追って一度博士と一緒にきた場所だったな....あの時から閉鎖中なのか」
二人は恐る恐る、中へ入ってみると...そこは真っ暗で何も見えなかった。
「真っ暗だな....」
「何かでそうだぜ....」
カッ!!
『!?』
すると、突然謎の光が発生し、二人は目を瞑る。
「まぶし...」
「うわっ!?」
「やはり来たなようこそ!わがトキワシティジムへ」
と、謎の声がレッド達に語り掛けた。
「だ...誰だ!」
「待ちかねたぞ...マサラタウンのレッド、ライム!」
「僕達の名前を...知っている?」
「その面構え....フフフ。今や達人トレーナーと言っても言い過ぎではない.....オーキド博士から譲り受けたポケモン図鑑を完成させるための旅に出発し、その過程で数々のジムリーダーたちを撃破してきた...!」
「っ!....あなたはまさか――――
化石のおじさん?」
「フフフ、その『まさか』だ。ニビで君達に出会った、この私は....トキワジムリーダー、そして....ロケット団の
その顔は見知った人物であった.....
ライムのヒロインにいいのは?
-
メイン(予定)のTSレッド
-
カスミ
-
イエロー
-
ブルー
-
ナツメ
-
シロナ
-
カルネ
-
サナ
-
コルニ
-
カガリ
-
エリカ
-
その他(コメント)
-
穴場のTSグリーン(!?)
-
いっそ皆で一緒に暮らす