ポケモンSPECIAL―グーパンでポケモンマスター― 作:YEX
「――――というわけで旅に出ることになったんだ、メメ姉さん」
「展開がはやいわね」
ライムは一度、家に帰って準備をするため、レッドと別れさっきあったことをメメに伝えることにした。
「それにしても旅ね....まさか、もうそんな時期が来るなんて、感慨深いわ....」
「うん。あっ、そういえばメメ姉さんって確かメタモンだよね?ちょっと図鑑に登録していい?」
「も、もう...エッチ...まだあなたには早いわよ////」
「なんで?」
そんなこんなで次の日、旅へ出るために再びレッドと合流するのであったライム....なんか、荷物多くね?
「...ライム、旅に準備は欠かせないが、多くないか?背中から見えるぐらいの大きさだぞ?」
「そう?」
「....中に何が入ってるんだ?」
そう言い、ライムは一旦、バッグの荷物を確認する。
「えっと.....ダンベルと――――」
「ダンベル!?なんで!?」
「筋トレ用に....」
「筋トレって....」
「次にチョコと――」
「チョ、チョコレートか....意外なもんが出てきたな....」
「あとチョコとチョコとチョコとチョコと――――」
「いやチョコレート多っ!?いらないだろそんなに!」
「あとモンスターボールとおこずかいだね」
「最後が普通――――ってか荷物の8割がチョコレートで埋まってんじゃねーか!!」
と、ほぼ荷物の中身がチョコレートで埋まっていることをレッドはツッコミを入れる。
「はぁ....どんだけチョコレートが好きなんだよ....ほら、行くよ」
「うん」
そうして呆れたレッドとライムが向かった先は――――『トキワの森』という森林だった。
―トキワの森―
森林が生い茂っている場所でそこには虫ポケモンが多く生息している....そして、その森を二人で歩いているわけだが.....
「オーキドさんから見たことの無いポケモンがあるって言っていたけど....」
ポツーン....
「....しまった、迷子になってしまった」
始まったばかりで こ の 始 末 ☆
レッドとライムはいきなりバラバラに分断されていた。
―――大丈夫か、この先?
「うーん...まぁ、出口に出ればいずれ会うでしょ.....行こ」
そう言ってライムは先へと進み始める。おいおい、そんな単純でいいの!?
(.....)
すると、
「.....」
ライムは先へ進んでいくと、ふと、視線が刺さるのを感じる。
(僕の左胸筋が震えている....どうやら狙われてるみたいだね....命を)
そう思ったライムは荷物を地面に置き、ファイティングポーズを取り、備える。
「さっきからこそこそとしてますよね?....出てきてください、ハッ倒すので」
「BoooooOO!!」
「!」
喧嘩腰でいうライムに虫の羽ばたきの音とともに上空から、現れた――――その実態は、どくばちポケモン、『スピアー』であった。このスピアー普通なら蜂のような黄色い体と赤い目のような見た目だが、このスピアーは緑色の体に青目になっており、所謂『色違い』の個体である。
「Booooo....」
「貴方ですか、僕の命を取ろうとしたのは.....いいですよ。僕、強いんで」
「Booooo!!」(なら死ねっ!!)ビュンッ!
スピアーは技の一つである『こうそくいどう』で接近し、ライムに『どくづき』を使い、突撃する。
「―――フッ!」スカッ
「!?」(なにっ!?避けた!?)
ライムは『こうそくいどう』で早くなったスピアーの高速の『どくづき』攻撃をスレスレで避けることに成功する。
(馬鹿な!!このコンボはいくつもの敵を倒した俺の技!それを....それをこんな
スピアーはさっきの攻撃を避けたことに怒り、もう一度ライムに攻撃を仕掛けるが―――
ガシッ!!
(なっ、なにぃ!?)
「.....」グググッ...
なんと、ライムはスピアーの二つの槍を同時に受け止め、攻撃を阻止した!
(何て怪力だ....!動けん!?)
「ふんっ!」
(うおっ!?)ブオンッ!
ライムはそのままスピアーをぶん投げて、その後体勢を立て直す。
(ぐ....なら、これでどうだ!!)バババ!!
「!」
スピアーはお尻の先端から、無数の針の発射し、ライムに襲いかかった。
(この俺の毒針ミサイル乱射でテメーの体を風穴開けさせてやるぜ!!)
「っ!」ダッ!
すると、ライムは一気に走り出すと───スピアーの無数の針の弾丸を涼しげな様子ですべて避けられる。
(なんだとぉ!?全て避けきった!?)
「これで―――」ドッ!!
「!?」(ハッ....しま―――)
「ラスト...!」ビキキ....
ライムは近くまでスピアーに近づき、その場でジャンプ、そのまま足を天高くあげ、狙いを定める。
「
(これが....敗北――――)
ズドォォォォンッ!!
勢いよく振り下ろした足は、スピアーの脳天にぶち当たり、叩き落される。
―――そこには、レッドと謎の少年が今の現象を目の当たりにした。
「うわっ!....なんだ今の?」
「今の音は....相当大物のポケモンか...!?」
「.....b、Bbbb....」
「......」
地面に伏せているスピアーは意識が朦朧としている中、ライムは近づく。
(ぐっ...まさか、こんなヤツに負けるなんてな....だが、強者に敗北するのはこの俺の人生の終わりに相応しい....)
「...ねぇ、よかったら―――僕と一緒に来ない?」
「!?」
しゃがんでスピアーの目線に合わせたライムは、仲間にならないか?と、提案してきた。
「僕、ポケモントレーナーになろうかなって考えていたけど....ポケモン持っていないからさ、君が良ければ僕の仲間にならない?」
(....仲間、か)
スピアーは、『仲間』という言葉に昔のことを思い出す―――それはビートルに生まれた時から、他の皆とは違う色がきっかけで、仲間外れにされていた...それからというもの、修行し、進化して、ついにはスピアーの中でも王になるとこまで上り詰めた.....それが今や、ライムという少年に完膚なきまでに打ちのめされていた。
(俺は今まで、1人で強くなり、この森の王に上り詰めた....だが蓋を開けてみればどうだ....こんな小坊主に負けている。いいだろう、だが忘れるな――俺は必ず、貴様を越える!)
「お、頷いたって事はOKってことだね....なら、はい」
そう言い、ライムはモンスターボールを差し出すと、スピアーは開閉スイッチを押し、モンスターボールへ入っていった....
「これが僕のパートナー....よろしく、スピアー」
「BOoo....」(フン....つまらん戦いするならその首をもらうぞ)
こうしてライムは、初めて自分のポケモン....スピアーをゲットしたのだった。
数分後....
「「―――あ....」」
森を歩き続けると、ばったりとレッドと合流したライム。
すると、レッドは『今までどこに行ってたんだ!!』と、ライムに怒る。
「ごめん....あ。でも僕、初めて自分のポケモンをゲットしたよ」
「本当か!見せてみせて!!」
「ほい」
そう言い、ライムは今ゲットしたばっかのスピアーを出す。
「Booo....」(ふん...なんのようだ?)
「スピアーか!....にしてもなんだこの色、見たことないぞ?」
「え?そうなの?」
「ああ、ほら見ろ普通のスピアーは黄色いだろ?」
「本当だ.....」
「けどまぁ、良かったなライム。やっとポケモントレーナーに近づいたな!ポケモンを持ってないポケモントレーナーなんて、麺が入っていないラーメンみたいなものだぜ?....というわけでよろしく―――」
「....っ」スッ
と、レッドはスピアーに握手しようとした瞬間、レッドの背後に回り、首元に槍を近づかせた。
「ヒュッ――」
「Boooo....」(気安く触んな)
「コラッ」ペシッ
「Bo!」
「ダメでしょ....僕の友達をいきなり襲うのは」
と、ライムはスピアーに拳骨をくらわせ、止める。
「ほら、レッドに謝って」
「.....チッ、BOooo...」
「ゴメンね、レッド。この子なんか意地っ張りな感じで」
「あ、ああ大丈夫だ....」(いまこのポケモン、舌打ちしなかった?)
こうして、多少トラブルがありつつ、トキワの森を抜けたレッドとライムは次の町へ向かうことになったとさ.....
「そういえば、さっき物凄い地震が起きたけど、大丈夫だったか?」
「あ、多分僕がスピアーを倒した時に出た音かも....」
「アレお前のせいなの!?」
スピアー(色違い)
トキワの森のスピアーのボス、幾戦の森のポケモンとの戦いで通常よりレベルが高い。
・ミサイルばり・げきりん・こうそくいどう・どくづき
ライム
初めて自分のポケモンをゲットしてうきうき
レッド
ライムとはぐれている間、ライバルやらガルーラの件で色々あった。
あの地震、ライムのせいだったのかよとドン引き。
グリーン
レッドと対面したライバル。
大きな地震...きっと物凄いポケモンがいるに違いない.....ところで、ライムって誰だ?
ライムのヒロインにいいのは?
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メイン(予定)のTSレッド
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カスミ
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イエロー
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ブルー
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ナツメ
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シロナ
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カルネ
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サナ
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コルニ
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カガリ
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エリカ
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その他(コメント)
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穴場のTSグリーン(!?)
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いっそ皆で一緒に暮らす