ポケモンSPECIAL―グーパンでポケモンマスター― 作:YEX
旅の途中、引換券で貰った自転車*1でサイクルレースに参加して、レッドの新たな仲間『カビゴン』を加え*2シオンタウンに来て、軽く見回ったあと、*3タマムシシティに向けて、二人は向かっていた。
「フンフンフーン....あら?カモみぃ~っけ!」
その途中謎の少女が二人の様子を見ていた.....
「フーフー...」
「ん?どうした、フッシー」
「フッシー?」
「ははは、いつまでも『フシギダネ』ってよそよそしいからな...名付けたんだ!」
「へー」
「っといけねぇ!」
そう言い、レッドは図鑑を開いてみると、『フシギダネ』は『フシギソウ』に進化していた。
「やった!」
「これが『進化』というやつか....」
パチパチパチ...
「ん?」
「?」
レッド達は拍手がする音が聞こえたので振り返ってみると、茶髪の長髪で黒いノースリーブ型ワンピースを着た女性が褒めながら現れる。
「ステキ!すばらしいわ!進化おめでとう!」
「え?ああ....ありがとう」
「えっと...あなたは?」
「私は貴方たちのポケモンを強くする道具を売ってるただの商人よ。そして、そのポケモンを強くする道具よ♡」
と、謎の商人?『ブルー』が様々な道具を取り出す。
「たとえばこれはね、『プラスパワー』攻撃力があがるの」
「ふーん....でもいいかな。僕、強いし」
「うぐっ...ならこれは?『マックスアップ』!ポケモンに使えば体力が増えるの!」
「うん、いらない」スパッ
「うげげっ....」
「めっちゃズバッというね....」
「別に必要なものじゃないし―――あと、メメ姉さんから『路上販売はたいていがインチキだからよく考えて買いなさいそれか買わないこと』って言ってた」
(こ、こいつ!みための割にちゃっかりしてる!?)
と、メメから詐欺対策を伝授したライムには効果が薄いのだ.....埒が明かないブルーは自身の美貌を使って買わせようとするが....
「いらないの?」
―――ブルーの『ゆうわく』!
「いりません」
―――しかし、ライムには効果がないようだ....
(むきぃ――!!この私の美貌でも効かないなんて....なんとしてでも買わせてやるわ....そうじゃないと私のプライドが許さないもの!!)
と、ブルーが躍起になってライムに商品を売りつけようとし始める。
「じゃ、じゃあこういうのはどう?『アイアンステッキ』!持たせると攻撃力が上がる不思議な金属でできた棒!」
「....みためは鉄の棒だけど?」
「そ、それはそう見えるだけよ!持たせたら物凄いパワーを発揮できるわ、どう?」(本当はただの鉄の棒だけど......)
「......なんか、使えそうだから買うよ」
「「まじんが~!?」」
と、あれだけ誘惑しても無駄だったライムが頷いたことに驚く二人、思わずレッドは訳を聞く。
「ええ、お前さっき大抵はインチキって言ってたじゃねぇか!?」
「えー....だって、なんかカッコよさそうだから....」
「そこ基準で判断したの!?」
(チャンス...これはチャンスよ!ここで一気に畳みかけるのよ!)「ならこれならどうかしら?『ふしぎなあめ』十個セット!」
「『ふしぎなあめ』?」
「ポケモンのレベルが上がる魔訶不思議なあめよ!」
「そんなのがあるのか?」
「......で、味は?」
「はい?」
「味はどんな風になってるの?」
「え゛?えっと......普通の奴と『チョコ味』があるわ「買います」「いやはっやっ!?」」
と、チョコという単語だけで即決で購入するライムに思わず二人はツッコミを入れる。
(な、なによこいつ....ぜんぜっん読めない....とっととこの場から去らないと....ん?)
「えっと.....財布財布」チラリッ...
「しっかりしろよ...」チラッ
「!!」
すると、二人の服の間からバッチが二つ装着されたのが見えた。
(ラッキー!まさか二人ともバッチを持っていたなんて....これは予定変更よ!)
「ありがとうあなた達!全部まとめて6000円よ!」ダキッ
「うおっ!」
「むきゅ....」
ブルーは急に二人に抱き着き、その瞬間ブルーの素早い手さばきで二人のバッジを盗む。
「じゃっ、またねー♡」ピュー!
「なんだか、嵐のような人だったな....」
「....」
「どうしたの?」
「別に....」(なんだろう、ここ最近、ライムが女の子に近づくとなんかイヤーな気持ちになる....)
「?」
こうして、二人はバッジが取られたことも知らずに、先へ進む....ちなみにそれに気づいたのはホテルに泊まったその夜である。
「うふふ....簡単にバッジを手に入れられたわ....なにせ、これはどんな大金にもかえられないもの」
「あー!と、トレーナーバッジがない!」
「むっ....」
「ライム!まさかお前も!?」
「うん...取られてしまった.....
懐にあったチョコが....!」
「ズコォォォォッ!!――――
あんたのチョコレートはどうでもいいんだよっ!!」
「.....はっ?なにこれ?チョコレート?....嘘でしょ、完璧に懐から取り出したはずなのに.....ま、まぁいいわバッジが二個手に入れたわけだし....問題ないわ」
―――
――
―
朝になった後、レッド達いた場所を徹底的に探す。
「...ない!やっぱり落としたなんてことはない!」
「うーんそうなると盗まれたってことかな?」
「でも、あの時に盗まれそうな場面なんて....」
「「あっ」」
すると、二人は突然ブルーに抱き着いたことに気付いた。
「あいつか!!あんにゃろ、オレたちのトレーナーバッジを....絶対許さねぇ!!」
「まぁまぁ落ち着いてレッド....飴いる?」
「のんきかおめぇは!?」
こうして、レッド達はブルーの行方を探すことになった。
「昨日の今日だ。まだそんなに遠くへは行ってないはず....よぉし!」
「ん?.....っ!」
すると、ライムが見つけたのは、ロケット団が何かを探している場面だった。
(ロケット団がウロウロしてる...)
(一体なんで....)
「ブルーとかいったな、あの小娘」
「ああ、逃げ足が速くてすぐみうしなっちまう。まったく...」
どうやら、ロケット団もブルーも探しているらしい...
「レッド...どう思う?」
「うーん...なんでアイツらもブルーのことを探しているか分かんないけど....とにかくロケット団のアジトに忍び込んで探るしかねぇ!」
「賛成」
こうして、レッドとライムは偶々見かけた団員を気絶させ、アジトへ侵入する。
地下へ進んでいくと、カプセルに何かが入っている生き物?を見つける。
(な...んだ?こいつもポケモン?)
(わかんないけど、ヤバそうってわかる)
と、二人は小声で会話してると、隣から話を耳にする。
「以前採取しに成功したミュウの細胞から作り出したこのミュウツーなのですが....やはり、わずかなサンプルからの遺伝子組み換えでは完全体にするのは無理があるかと....」
「ようは、基盤となるミュウの捕獲できればよいのだろう?」
「ええ...ですがそれは不可能....」
「そのためにあの少女を追っているのだ!あいつに奪われたディスクを取り戻す以外、ミュウを捕獲する手立てはない!!」
と、上司らしき人物が机をたたきながら言う。
(なるほど、ロケット団がブルーを追っているのはそういう理由か....)
(でも、あいつらの言っている『ミュウ』って何のことだ?)
(うーん....どこかで聞いたような....)
すると、警報が鳴り響いた。
「総員、東16ポイントに集合!!例の少女が見つかった!!繰り返す!総員、東16ポイントに集合!!」
(レッド!)
(ああ!!)
ブルーが見つかったと連絡が入り、二人はそのポイントー向かうのであった。
「あーら、こんなか弱い女の子一人に、ずいぶん大袈裟なことね、ロケット団のみなさん」
「さぁ渡して貰おうか、ミュウの情報を記録したあのディスクを!」
そう言い、団員たちはポケモンを次々に出してくる。
「それはダメよ!だってミュウちゃんは....あたしが捕まえるんだもーん♡」ピンっ
「!」パクッ
すると、ブルーの手持ちであるかめポケモン『カメール』がディスクを食べる。
(あっ!)
「な...なんてことを!」
「あんまり強力な攻撃だと、ディスクが壊れちゃうかもね...それでもいいならかかってらっしゃい♡」
「うぬぅ!と、とにかくディスクを傷つけぬよう戦うんだ!!」
と、ロケット団の団員たちのポケモンがカメールに襲い掛かる。
(あっ、あぶない!)
(....いや、これは――)
が、ディスクのせいで本気を出せないのか、カメールの動きに翻弄されている。
「ふふっ!ディスクを気にして、本気を出せないのかしら、悪いわぁ♡でも、トレーナーバッジを二つも持っているあたしに挑戦しようなんて、ちょっと身の程知らずってこともあるわね♡」チラリッ
「レッド...あれって....」
「俺のバッジじゃねぇかよ!」
「ぐ...ぬ。手加減していればつけ上がりやがって....だが、コイツの攻撃は特別だ!!」
そう言って、出してきたのは....あばれうしポケモン『ケンタロス』だった。
「フフフ...、こいつはサファリゾーンのリーダーだったポケモンだ。尻尾の指揮で複数のポケモンを操れる能力を持つ、群れの長よ」
「?」
『....』ムク...
そう言い、ケンタロスの尻尾が動かすと、倒れていたポケモンが立ち上がり、さっきより速いスピードで襲い掛かる。
「!!―――はやい!」
「っ!」ガスッ
「カメッ!?」
「あああ!」
ロケット団のポケモンから攻撃を受け、カメールはディスクを吐き出してしまう。
「よし!...ディスクさえ取り戻せば、手加減する必要もなかろう!行けっケンタロス!」
「レッド....僕はいくよ」
「っ!...ああ、わかった!」
「やばっ!せ、選手こうた―――っ!」
ブルーの前に、ロケット団の服を着たライムが現れる。
「あ...あなたは....」
「.....」
ガシィィィッ!!
「なっなにぃ!?」
「い゛いっ...嘘でしょ...!?」
「っ!?」
「.....っ」グググッ
ライムはケンタロスの突進を受け止め、その角を上に持ち上げていた。
「―――返すっ!」ブォンッ!
『ああああっ!?』ドコォォンッ!!
「」ポカーン....
そしてそのまま、ケンタロスをロケット団達へ投げ返す。
「ふー...動きずらかった」バサッ
「....ハッ!?た、助けに来てくれたの?うれしいわ、ダーリン♡」
「行ってる場合かよ!....てかライムにダーリンは止めろっ!!」バサッ
ライムたちはロケット団の格好を解いて、ブルーの前に立つ。
「この場から脱出するか....」
「けど、どうやって?」
「....ねぇ空を飛べるポケモンっている?」
「え?...ええ、いるけど....」
「じゃあ、それ使ってレッドと一緒に離れて....後で行く」
「後でって...」
「おいブルー、早くした方がいい、
「ええっ?しょうがないわね―――プリン!」
そう言い、ブルーが出したのはふうせんポケモン『プリン』を出し、膨らんだプリンをレッドと一緒に脱出する。
「くそ...貴様ら....」
「っ!」トッ――
「んえ?」
ライムはその場で飛び、両手をがっちりつかみ、大きく振りかぶる。
「
「へっ!?」
バキィッ!―――ドッガラガッシャァァァンッ!!!
『ギャァァァァッ!!??』
地面に勢いよく叩きつけ、地面が崩壊し、その場にいた団員全員が餌食になる。
「ヒュー....相変わらずすげーパワーだぜ...」
「」
その光景を見たブルーは唖然としていた....すると、何やらカサカサと音がするような感じ、見てみると....
「何とかなったね」バタバタバタバタバタ.....
「う、うわぁぁぁ!?足がなんかバタバタして飛んでるぅ!?―――気持ち悪っ!?」
「むっ...失敬な。折角逃げるチャンスを作ったのに....」
「もういやーっ!!こんな怪物とはコリゴリよぉー!」
「といか、それよりもバッジ返せ!!」
と、そんなこんなでハプニングがありつつも、何とか退けたレッド達....倒れてるロケット団を見ながらその場から遠ざかるのであった....
「ぬぬ....あ、あの怪物めぇ....だ、だがこのディスク...これさえ取り返せれば....ガクッ....」
ライム
なんかいいアイテムげっとできた。ラッキー。
レッド
なんかこいつの理不尽になれた。なんかあったら『さすがライム』のごり押しで納得する。なんだかブルーが苦手と感じる...おもにライムでの関係で....
ブルー
良いカモ発見と思い、よったら色々とカウンター食らった....なんとか商品を売れたが、バッジを持っていたので予定変更して奪った。そのせいで怪物というなのライムに目をつけられて後悔してる.....こわい、この人怖いよぉ....なんなのぉ....
のちにライムに売ったアイテムが大反乱を起こすのはまだ先....
ライムのヒロインにいいのは?
-
メイン(予定)のTSレッド
-
カスミ
-
イエロー
-
ブルー
-
ナツメ
-
シロナ
-
カルネ
-
サナ
-
コルニ
-
カガリ
-
エリカ
-
その他(コメント)
-
穴場のTSグリーン(!?)
-
いっそ皆で一緒に暮らす