個体名(種族/出身地/性別/年齢)で記載。
※個体名は人間の言葉に翻訳した場合。
※年齢は人間の値に換算。
※出身地はその魔獣の誕生地であって、舎弟にした場所とは必ずしも一致しない。
『魔獣珍道中』(サブストーリー/5話/7話/13話/26話/42話/63話/83話/87話)
・クロ(飛び猫/ヘイムダル近郊の森/♂/17)……ヘイムダル地下水道を通り、レーグニッツ邸に現れた飛び猫。憔悴していたところをマキアスに介抱され、次第に彼には心を開くようになっていく。空中を使った三次元近接戦が得意。内戦勃発後はマキアスの力になるべく、ルーダと共に帝国各地の放浪を始めた。自分を地下水道に投げ入れたユーシスのことは嫌っている。
・ルーダ(ドローメ/ヘイムダル地下水道/♀/17)……クロと同じくマキアスに保護されたドローメ。彼には好意を抱いている。気丈な性格だが、想い人には尽くすタイプ。水系アーツが得意。二本の触手は愛する人を抱きしめる為にあるらしいが、攻撃と捕食に使用することが多い。自分を地下水道に投げ入れたラウラのことは嫌っている。
・サンダ(畑あらし/ケルディック地方/♂/13)……クロを追い詰めるもルーダの加勢によってやられる。仲間内の群れの中ではいじめられっこだった。強くなって新しい自分を見つけたいが、最近はルーダの触手にぶたれることに喜びを感じている。新しい自分と言えなくもない。
・リンリン(ササパンダー/ルナリア自然公園/♀/19)……白と黒のコントラストに誇りを持っている。人間たちの安直過ぎるネーミングセンスは嫌悪の対象。羽を持つクロに憧れている。いつかハネパンダーになりたい。
・ゴディ(ゴーディオッサー/ルナリア自然公園/♂/25)……かつて恋人に浮気をされた経験から愛を信じることができなくなった。欲しいものは略奪するという信条の下にルーダに迫るも、彼女のひたむきな愛に触れたことで、その鬱屈した考えを改める。台詞回しがキザ。猿のくせに。マルガリータに襲われるルーダをかばい、現在は生死不明。
・ツノスケ(ブレードホーン/ルナリア自然公園/♂/28)……長ければ長いほど、男の角は価値あるものと思っていた。しかしある日、角が木に突き刺さって抜けなくなった。動けず餓死寸前にまで追い込まれて、彼は初めて己の造形のバランスの悪さを知る。偶然通りがかったクロたちに助けられ、恩を返す為に舎弟となった。
・シャクティ(サメゲーター/ケルディック近郊の湖/♀/16)……突っ張って生きることがかっこいいと思っている不良少女。両親に反発したい年頃で、門限を守らないことが基本姿勢。恋愛に興味はあるが、どうしても一歩を踏み出せない。ルーダを姐さんと慕い、彼女の目的に協力する。話に出てくるマキアスという人間に興味が出てきた。
・ハチ(バイトウルフ/ケルディック地方/♂/15)……縄張りに侵入したクロとルーダにケンカを売り、そして返り討ちにされた。以降は従順な下僕となる。別にバイトでウルフをやっているわけではない。夢はスケルトン系の魔獣を余すことなくしゃぶり尽くすこと。
・ジャック(リッパースクロウ/ケルディック地方/♂/19)……リスが大きくなったようなフォルムをしている。発達した尻尾やら前歯で攻撃するが“立派なリッパー”などという技名をつけた人間を絶対に許さない。人間のネーミングセンスを嫌うリンリンとは気が合う。
・レオナルド(ダイオウヤンマ/ケルディック地方/♂/25)……でっかいトンボ。近くで目の当たりにするとエグいサイズ感に寒気が走る。飛行性能は他の追随を許さないが、鳥系魔獣は苦手。穏やかな性格で、極めて紳士的だが、獲物を捕食する際は持ち前のスピードとエグさをいかんなく発揮する。
・ムーマ(にがトマトマン/ケルディック地方/♂/15)……色んな種族の捕食対象にされる内に回避能力が進化した。メスはにがトマトウーマンなのかと思いきや、にがトマトマンで一括りにされている。人間のそういうところが嫌い。誰にも脅かされることのない安住の地を求めて二匹に同行するが、クロは彼のことを非常食として見ている。
・メリー(黒ヒツジン/ケルディック地方/♀/27)……必殺のもふもふで相手を睡眠にいざなう技を持つ。一応舎弟なのだが、包容力溢れるお姉さん的存在で、クロやルーダを弟妹のように可愛がる。普段はおしとやかだが、紙を見ると非常に興奮し、大人の色気が全開になる。
・キャサリン(ポム/東トリスタ街道/♀/17)……相手のエネルギーを吸収する術に長けている。吸収仲間のルーダとは気が合い、年の近いメス同士なので恋バナとかしちゃう。「シャイニングの方じゃねえのかよ!」と理不尽にキレる人間の八つ当たりにあうことがしばしばあるらしい。
・ヴァイロン(サンダーハイドラ/東トリスタ街道/♂/33)……一つの胴体に複数の蛇頭を持つ。長い首同士が絡まった時が最後という自覚はあり、それぞれが絶妙の距離感を維持している。どの頭に話しかけたらいいか分からないとのことで、仲間からの距離感は離れ気味。
・カーネル(コカトリッチ/ガレリア間道/♂/28)……石化する息が得意技だが、この息を溜めている肺自体が石化することはないのかと、ふと疑問に思ってしまった。その答えを探す為、クロたちと共に世界を旅すると決める。あらゆることに興味を持つが、その割に胃が胃酸で溶けないことには疑問を抱かない。
・アドリアナ(グラスホッパー/ノルド高原/♀/16)……快活な性格で仲間想い。食事の草を分けてくれるのでメリーによく甘えている。滅多なことでは怒らないが、砂かけの技が陰湿だと言われるとブチ切れる。
・ヒュギ(ウィングスネイク/ノルド高原/♂/16)……名のごとく羽の生えた蛇。厄介な奴に厄介なものが付いた感は否めない。同じ羽付加魔獣であるクロを兄貴と慕う。
・フローレンス・のぶみ(コドモドランゴ/ノルド高原/♀/18)……自分のことをノルドに咲く一輪の花だと信じて疑わない。火を吐けるので基本的に獲物はウェルダンで頂く。美に対する意識が高く、ルーダの透き通った体表に嫉妬している。クロのことが気になるのだが、素直になれない。「あなたの為に焼いたんじゃないんだからね!」と餌を分けてくれるツンデレ属性。
・フリードリッヒ(ザウタス/ノルド高原/♂/59)……亀形魔獣でクロたちの中では一番の年配。防御力、攻撃力ともに高いが、裏返されるとどうにもならない。移動速度が非常にとろく、こいつのせいで群れの歩みは遅くなっている。都合のいいときだけ耳の悪いふりをする。人間換算年齢は60歳だが、実年齢は170歳である。
・シロ(飛び猫/飛び猫の森/♀/17)……新たな力を会得しようとするクロをサポートする。子供のころヘイムダル近くの森で罠にかかってしまったが、人間の子供が外してくれたおかげで事無きを得た。そのことが理由で、人間は悪い人ばかりではないと感じている。白い毛並が自慢。人間の力になりたいというクロに興味を抱く。
・タメロウ(ココパンダー/レグラム方面/♂/16)……群れの中で孤高に生きるココパンダー。一人で過ごすことが多いが、本当は臆病で寂しがり屋。強い攻撃を受けると野生に目覚めるらしい。
魔獣図鑑のお披露目となりました。
今のところ、彼らはこのようなメンバーで旅をしています。
ですが現在、
・ルーダは仲間を増やしながらマキアスを探して各地放浪中。
・クロは新たな力を得る為に、飛び猫老師に挑んでいる最中。
なので、舎弟たちは全員ルーダ側にいます。
今後のサイドストーリーでは仲間になった魔獣たちも登場しますので、どうぞ可愛がってやって下さいませ。
魔獣図鑑も人物ノートや料理手帳と同じ、本編の進行に伴う自動更新型です。舎弟たちはまだまだ増えていきます。
それでは次回から第二部の開始となります。引き続きお付き合い頂ければ幸いです。