要塞破記(完結)   作:エイス准尉

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初めての連載です。
連載って大変ですね…。


前編

 

揺れ動く地面

飲み込まれていく緑

一直線に伸びる大穴だらけ荒野

そして、

ドーム状の形をし、それを支えている無数の脚がある巨大建造物

…最高のステージだ。

小さい頃から夢に見てた。

こいつの懸賞金の紙を破ってやると

英雄になると。

そんな物語。

準備はいいか?

300年不落の災難 

移動要塞 地を耕す物(テラ・リーパー)

 

俺は刀を肩へと乗せ。

双眼鏡を左手で持ち覗き込み

10km離れたそいつの外壁を見る。

「さー、どこだ?扉は?」

 

第一難関 入り口

小さな街と同じでは?と疑いたくなるほど巨大な要塞なのだが。

なんと、攻略するには中に入らないと行けない。

なんでも。ドーム状の外壁は幾ら傷をつけても新しい外壁に置き換わるとか、

無数にある脚は一本一本硬い上に壊しても効果が見えないとかで、この結論に至ったらしい。

 

で、内部入る方法は、外壁に一箇所だけ内部へ通じる入り口があるからそこから入るらしい。

"300年あるなら特定されてるだろ!"

って思うだろ?

それがある意味特定は出来てるんだ。

どう言うことかって?

だってあの外壁

 

回転してるんだぜ?

まぁ、1分で3mとめっちゃ遅いが。

あ、ちゃんと軍が調べたそうだから信憑性はあるぞ。

 

「あった、あった。あそこか。」

見つけた

進行方向を0としたら

340度ぐらいに。

 

「よし行くか。」

俺は双眼鏡を地面に置き、刀を鞘に戻す。

そして思いっきり背伸びした後。

 

「風よ運べ」

魔法を使って空からの侵入を図る。

俺、魔法剣士なんだよね。

 

第二難所 入場

 

まず、入り口にいく経路として

地面から目指すのは自殺行為というのは誰もが分かってる話だ

理由?そうか分からねぇか。

んなもん。

あの脚に決まってるだろ。

馬鹿固くて、太さは大木並み、形状はカニのような鋭くて角張っていてのはどうでもいい。

なんだあの数

千歯扱き脚っという名称が付いた。

よってこれの通過後には何も残らず、地表はボコボコと。

後、振動も凄い。

常に地震が起きてやがる。

 

だから、空から行くわけ。

脚も振動も関係なく、扉も見失いづらいと。

 

俺は要塞へと近づき、入り口の前で浮く

さてと、いよいよと開けれねばならない。

俺は扉に手をかけ、引いた

扉の先は通路であった。

俺は安堵すると共にゆっくりと降りてゆき、

外壁に設けられた足幅程の長さの足場に立つ。

ちなみに、ここは脚の上だというのに振動は弱く、船のように大きく上下に揺れてるぐらいである。

 

…この足場で外開きの片扉とか舐めんだろ。

 

俺の目の前には、暗い通路がある。

扉が少しずつズレて、入り口が狭くなって行く。

 

ここまでは空飛べるなら全然楽勝だ。

さぁ、行くか本番へ

 

俺は、聖属性でエンチャントされた刀を鞘から抜き、魔法で火の球を生み出し内部へ入る。

 

第三難所 アンデット

 

"内部には大量のアンデットがいる。"

内部の情報はこれしかない

さぁ?どんな地獄だ?

俺が英雄になるに足るかな?

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