そして、ほぼ同じ頃。
「ん、誰だよこんな時に。」
と、男は言った。
だが、口論になってナイフで刺されて血まみれになって倒れた。
「ん、何だ。」
と、1人暮らしの大学生が様子を窺うと。
「あっ、大丈夫ですか!、しっかりしてください。」
「どうしたんですか。」
「何事。」
マンションから逃走した男はいったい、何者なんだろうか?。
数分後、警視庁のパトカーが到着した。
「警部、殺害されたのは谷川隆文さん37歳です。」
「ほう、それで死因は?。」
「死因は、恐らくナイフによる出血死と思われます。」
「ほう。」
「これは何ですかね。」
「ん、何だこれは。」
そこへ、南は現場で関警部と二宮刑事に言った。
「ああ、それは多分寝台特急「北斗星」の乗車券ですね。」
「えっ、寝台特急「北斗星」の乗車券!?。」
「はい。」
「これは、明日の出発だったんですかね。」
「上野を16時50分か。」
「これに乗るとしたら寝台特急「北斗星1号」とみて間違いないですね。」
「寝台券と特急券を持っていたからって、北海道へ行くかわからんだろう。」
「じゃあ私はみどりの窓口で寝台特急「北斗星」と北海道へ行くのか、裏を取ってきましょうか。」
と、南は関警部に言った。
「そうだな、じゃあとにかく捜査してみてくれ。」
「わかりました。」
早速、南は東京駅のみどりの窓口へ向かった。
「一昨日ですか。」
「ええ。」
「ああ、その客ならよく覚えていますよ。」
「えっ、本当ですか。」
と、南は七尾に言った。
「確か7時45分頃だったかな、窓口で買いに来ていたからよく覚えています。」
「7時45分にみどりの窓口に来て、何処行きの切符かは聞きませんでしたか?。」
「そうね、確か北海道へ行くとか言っていたな。」
「ほう、なるほどね。」
と、南はメモをした。
「ほう、被害者が寝台特急の切符を取っていた。」
「ええ、出発が2月6日の夕方に出発して11日の日に東京へ帰る予定だったという事です。」
「ほう、寝台特急「北斗星」に乗って次の日に北海道へ行って11日に東京へ帰る予定だったのか。」
「ええ。」
「そう言えば、歩夢ちゃんたちは北海道へ行くとか言っていなかったか。」
と、高山は言った。
「今頃、歩夢ちゃん達も北海道で雪まつりを楽しんでいるようだな。」
と、菅原は言った。
「今頃は寝台特急「北斗星」に乗ってゆっくり楽しんでいるだろう。」
「そうでしょうね。」
一方、歩夢とかのんたちは。
札幌は今、雪祭りの真っ最中です。
「さぁ、行くからライブショーが行われます、まずは函館からのご当地アイドルセイントスノーのお2人です。」
と、司会は言う。
「うおーっ。」
と、全員は興奮した。
「理亜ちゃーん!。」
と、1人のファンが興奮していた。
北海道では、Saint Snowがおお流行り、アイドルオタクたちは夢中になっている。
「知ってるか、ご当地アイドルの中でも姉妹ユニットなんだって。」
「本当か。」
「ちょっと、俺の理亜ちゃん盗らないでよ。」
ところが、人気絶好調だがライブでけが人を多く出して、救急車が出動するくらいの人気である。
「みなさーん、こんにちはーっ。」
「私、姉の鹿角聖良と。」
「私、高校1年妹の鹿角理亜です。」
「二人合わせてー、Saint Snowでーす。」
「うおーっ。」
と、ファンは興奮した。
そして、ライブが始まった。
「すげぇや。」
「俺、理亜ちゃんと結婚したいわ。」
「バカヤロー、理亜に俺の妻だ。」
と、ファンは叫んでいた。
歩夢と侑とシオンとしずくは、ライブを楽しんでいた。
そして、北海道でも殺人が起きるとは予想もしなかった。