【RTA】デート・ア・ライブ 真エンディング any%クリア 作:常磐ウォズ
オリ主くんちゃんの名前は虚数の虚(imaginary)からです。
5年前からタイマー開始!
いきなりですが私は死にました。
「おお、〇〇よ死んでしまうとは情けない!そなたにチャンスを与えよう!」
はい、なんかどこぞの王みたいなこと言ってますねこの神様?
「そういうあなたは神様ですか?」
一応聞き返してみた、まあ特に意味はないけど確認は大事。
「いかにも君の好きな世界に飛ばしてあげるから感謝せい!」
はいきたー今どきこんなテンプレな転生ある?
「いや雑…まあテンプレだよなこれ」
そう思った瞬間なんか体の感覚がおかしく…女になってる?
「まあこれもテンプレじゃろ、ちなみに行き先はもう決まった」
勝手に人の心読むな、まだ世界行く準備できとらんわ、とりあえず記憶から探ってみると
「少年が強い女の子達を惚れさせてキスする話か…変えるか?」
…先ほど行き先はもう決まったとか言ってなかったっけ?この神様?選択権あるなら最初から言って?
「いやあ、男でなくては女の子にモテモテとか出来んじゃろ?だからまあ…いやでも最近は百合というのもある…」
…別に百合でもなんでもいいが…多分デート・ア・ライブの世界のことを言ってるんでしょう、士道の代わり…?無理です!!
「あ、ちなみに世界を変えなきゃエンディングまでのスピード次第で元の世界に返してあげるけど?」
え、マジで?未練もそこそこあったからそれなりに嬉しい。
「ソニックやカブトよりも速く攻略してやるぜ!」
取り敢えず速そうな人達の名前を言ってみたこういうのは意気込みが肝心なのである。
「んじゃ頑張ってねー!」
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「はっ」
物心付いた頃には…既に3歳だった、デート・ア・ライブの時代はよく分からないというか明確になっていないが…なんとなく士道と同年代ぐらいだとは思う…
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6歳の頃、これまで普通の家庭で普通の幼稚園行ってその後は小学校に行って…まあ普通に過ごす、転生者とは思えないくらいの平凡ライフだった、変わった事はシェルターに入る機会がやったらめったら多かった気がする事くらいか…初心に帰れたのは嬉しかったが…あ、ちなみに名前は今治為異、覚えにくいし読みにくい?私もそう思います、まあデアラだから心配いらないか。
んで、訳あって精霊になったんだけどこれが特殊でね、
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あれから更に5年が経ちました、能力の使い方も把握していよいよこの日が来た…この日自分の中のタイマーが初めてカウントを数え始めた、というかこれまでがおかしかった気がする。
「君の感覚を弄くり回しておいたのはこの私じゃ、まあそれはともかくこれからは普通の時間の流れを感じるようになるぞ?」
神様の声が聞こえてきたなんというご都合技、どうやら時間の流れがやたら速く感じたのは気の所為ではなかったらしい。
「つまりここからがタイマースタートであると?」
「そういうことじゃ、さっそく事件が起きるようじゃぞ?」
グッドラック!そう言い残して神様はまた登っていった。
「ああああああああああああ!」
デート・ア・ライブの主人公五河士道の義妹、五河琴里が霊結晶セフィラの力を制御できず叫ぶ、士道は覚えていないが、この日既にターニングポイントであり精霊との出会いがあったのだ。
さて、自分の天使
「折紙!」
「お父さん!お母さん!」
そう、原作を読んだ人…あるいはアニメを見た人なら知ってるであろう、折紙の両親の生存についてである、結論から言うと多分助けても死ぬ、作品の流れ的に多分そうなる、だが、それを態々見過ごすわけには行かない。
「
上空を見るとモザイクといまいち姿が安定していない折紙の姿があった、短髪と長紙が交互に入れ替わるその姿は見てて奇妙だったが、関心して見ている場合ではない今準備している
「全てを滅する天使の力を妨げよ!
その瞬間メタトロンのビットは全て消えてしまっていた、折紙も流石に予想外だったのかちょっとビックリして居るようだ、そして私はと言うと…
「うっ!大技を防ぐとちょっと反動が大きいなあ…」
まだ子供だから仕方ない部分もあるとは言え、流石にこれほど強力な攻撃を無力化すればかなり消耗する、だが、次はこの街の炎を消さねば…
「
街中の広がっている炎…それらが次々とあたかもそんな物が最初からでていないかのように消えていく…そしてその光景を見ながら…私の意識は途絶え…
「おい…君…夫…のか…!?」
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ここは…?…いつものベッドの上だった。
「コラ!周りが火事だってのにどこ行ってたのよ!」
なんか前世の親の声よりよく聞いた気がする、親の声がする。
「ごめんなさいお母さん…ちょっと友達が心配で…」
ウチのお母さん、ザ・オカンって感じだがいい親ではある。
「友達を心配するのは結構だけど、それであなたが死んだらどうすんのよ!その友達も悲しませるでしょ!」
私の入った学校には士道は居なかった、だから彼の状態を確認するという目的も無くはなかった、未達成のまま終わってしまったが…
「あなたを助けてくれた五河さん家の士道くんに後で感謝しなさいよね!」
「えっ士道って…五河士道…くん?」
「ええそうよ五河家の士道くんなのに他に誰が居るのよ?」
「いやったああああ!」
「な、何よ急に!?」
驚くのも無理はない…でもこれは私にとってはとんでもない吉報だ、これから何人もの少女をデレさせ救っていく運命の少年、五河士道とこんなにも早くコンタクトを取る機会を得られたのだから、これはマジで帰れるかもしれない!
「行ってきます!」
高揚もそのままに出かけていった…
「いや別に今からいかなくても…はあ…あの子ったらどうしていつもああなのかしら?」
「まあそういう気質だろう昔から男っぽいって言われてたし。」
あ、この人はお父さんです、あんまり覚えてなくてもいいかな?
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五河家前にて…
ピンポーン!
「五河士道君はいますかー?」
そう言うとドアがガチャリと開き主人公が出てきた。
「俺が五河士道ですけど…君は!?」
会いたかったぜ!愛しき王子様!
「今治為異です、変な名前ですけどよろしくお願いします。」
「いや、えっと、まあ入っていいよ!ことりー?」
やはりまだプレイボーイには覚醒していないか。
「…私色に染め上げるのも悪くない…なんてね。」
「始めまして!五河琴里です!」
この頃の琴里はまだ英才教育を受ける前…私色に(ry
お茶を入れてもらいつつ折角なので士道のご飯も少し堪能することにした、前世含めると結構長生きだけど11のガキの料理より美味しいもの作ったことないと考えると急に寂しくなった。
そしてこんな失礼なことを考えると余計に寂しくなった。
「さて、突然で悪いけど…君の妹と私は実は…人間じゃないんだ」
「え?」
「え?」
まあそりゃあそうなるよね、でも早めにカミングアウトして置いたほうがいい…
「信じられないって顔だね、でも本当なんだよ…はあああああああ!」
霊装を展開した、名前はまだ無い仮称は〈神威霊装・欠番〉。
「琴里、君も出来る筈だ」
「…れ、霊装…展開…」
そう言うと琴里の霊装が出てきた、原作通り和風な見た目…ただまだ精度が未成熟だからかサイズが合っていない気がする。
「こ、琴里…?」
「安心しろ士道、君の妹は既に人間ではないが、強大な力を持っている以外はほぼ人間と変わりないし、人間だった頃の君の可愛い妹と同じさ。」
「こ、これどうやって戻せばいいんですか?」
霊装は別にずっとこの姿にする必要はない、私の場合は…心なしかちょっと蓮に似ているような気がする、ならば道化の衣装でもいいのだが、絶対変に思われるのでやめておく。
「琴里、普段着ている服をイメージしてみるんだ。」
「は、はい…」
すると琴里は普段着に近い霊装を着用した。
「おお、出来たぞ!お兄ちゃん!」
「お、おう…どんなのになっても俺はお前の味方だぞ…!」
泣かせる兄妹愛だ例え生みの親であっても崩せないだろう。
「さて、ここからが本題だ、琴里、君のお兄さん…五河士道は私達…精霊の力を封印する事が出来る…」
「え?」
「そして…既に封印の力を知らずに使っている!」
「え?」
「琴里、昨日の件で士道が助けてくれた時何をしたか覚えていないかい?」
「えっと…確か…キス?だったかなあ?」
「ビンゴ、精霊の霊力を封印する方法はそれだ」
「えっ、ええええええっ!?」
めちゃくちゃ驚いてて草その反応が見たかったです。
その後も私は兄妹キスを弄ったり詳細な説明をしたりした、そして両親とも関わりがある〈ラタトスク〉という組織に早めに連絡を取るべきという事も言っておいた。
「ただ、信用できる人間できない人間はちゃんと見極めてね。」
「わ、私とお兄ちゃんに?」
「琴里、君の事を〈ラタトスク〉は重宝するだろう、信用できる人間も信用できない人間も…でもきっとその頃には分かるよ。」
英才教育を受けられれば警戒心も当然育つだろう。
「士道、君に一つ忠告をしておくよ。」
どうしても士道には言わなければならない事がある。
「な、なんですか?」
「別に敬語は使わなくていいよ?それはそれとして…」
「ご、ゴクリ」
それは…
「厨二病ノートどうかした方がいいよ?」
「へ?なんであなたがノートの存在を…」
「天使はね感覚が鋭いんだよ、後あなた呼びはやめて。」
「そ、そうなのか」
「ふーっやっと敬語じゃなくなったかな…」
さて、次何やるか…その前にデートの約束もしよう…ちなみに私の能力は生物にも発動するらしく試したらハエが一匹犠牲になった、多分狂三辺りが聞いたら怒るねごめんなさい。
「士道、君とのデートは土曜日の16:30から頼めるかな?」
「え?いきなり?」
「私にも目的があってねぇ、その為には速めに君に封印された方が色々と有り難いんだよ、じゃあねまた会おう!」
そう言うと能力の実験として家に穴を開けながら帰っていった。
「え?あのちょっと…!?」
「フフフ…君のそういう反応…可愛いよ?」
今日気付いたけど士道をからかうの楽しいね。
「ところでこの穴どうやって塞ごう…」
…能力の解除方法が分からず10分無駄にしたのはここだけの話ですよ?
「さぁて…次は…」
狂三に会うか…七罪に会うか…二亜に会うか…まあタイムリミットを考えると二亜か?速くしないとDEMに連れ去られてしまう。
「…まあ今日は帰るか…」
取り敢えず帰ろう、うん、あ、その前に写真…。
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明日になった
「今起きた」
テーレレレレレッテッテー!
「何言ってんのよあなた?」
というわけなので今日は仮病で休もうと思う。
「実は気力がもうないから今日は学校行かなくて良いかな?」
「…何言ってんのあなたふざけてないでさっさと行きなさい!」
どうやって言い訳するか今考え中である。
「実は私超能力が使えるんだけどその代償に使うと疲れるんだよね。」
壁に穴を開けてみた、これ疲れるので嘘は言ってない。
「はいはい、いいから弁償してね、五河さん家からも連絡きてたから。」
治すの面倒くさいのに!
「いや本当に疲れるんだよ!分かってよ!お母さん!」
「というか仮に疲れたとしてもその能力疲労したのが悪いんでしょ取り敢えず弁償なさい!」
ぐはっ、貴様いつの間にこんなカウンター台詞を…結局また10分かけて戻した。
「はあ、疲れた。」
「なんか頭に血が上ったからか本当に遅刻しちゃいそうねごめんなさい、私が連絡入れておくわ」
こういうちゃっかりした所は素直にありがたい、オカン助かるぜ。
「じゃ行ってくる」
「行ってらっしゃい」
結局言い訳が思いつかなかったのでシャバに出ることにした。
「さて、どう早退するか…」
…なんかごめんねお母さんとお父さん。
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「よっし!結果オーライ!でも疲れたなあ…」
学校だからと調子に乗って色々と能力のテストをやったら疲れた疲れてダウンした、体調も悪くなった、でもそのお陰で早退出来そうな理由が出来た、親を呼ぶようかなことも言われたけど拒否した、まあ仕事中だからね仕方ないね(そんなわけあるか)実際お母さんもお父さんも助けには来そうだけど、実際来られると困るので…ね?
ダウンした件は…この天使制御するのにもまあまあ時間かかったしね仕方ないね、七罪ならもっと簡単に出来そうだけど。
「二亜んち行かなきゃ…」
こんな事もあろうかと場所は把握済みなのだ!それをこのクッソ悪い体調で行かなきゃならないのがリアルRTAの辛い所だ、ところでこの略し方だとリアルって2回言ってることになる…。
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なんとか能力を活用して無理やり疲れと体調を回復させたがここ数日は天使使えないかも…ああでも狂三とも関係持っておきたいし、七罪とも会いたいし。
ピンポーン
「え?誰?ファンの人?」
原作とかアニメでもこんなこと言ってたねこの人?
「あなたの能力で調べられなかったんですか?」
彼女は全知の天使ラジエルの使い手だから調べてあるかとも思ったが…まあ理由は想像できる。
「いやあなんか近づいてるから調べようとしたらなぜか検索できなくてさ…Wi-Fi繋がんなくなっちゃった?」
やっっっっぱり能力のせいだ、自分に使うのは考えよう。
「霊力ネットワークですね、私がジャミング係です。」
「つまり霊力を阻害できるってこと?」
私はそう答えたら、なんと正解ラインを当ててきた。
「伊達に人生経験は長くない…ですかね?」
少しからかってみることにした。
「え?なに君あたしの身の上まで知ってるのこわ〜い!」
期待通りの反応とは呼べなかった、士道くん会いたいよ…。
「ところで少しお話しませんか?」
「…確かに…君の事をもっと知りたくなったよ」
この笑顔はちょっと心からの喜びが見て取れた。
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「転生って…ネット小説の主人公?君?」
「実際元の世界でのあなた達の歴史は全て…ではありませんがおおまかな流れは知っていますよ、そしていつかあなたを救う存在も…」
「いや、別にあたし…」
「ずっとその能力が疎ましかったんでしょう?」
「なっ…!?なんで君がそれを知って…」
「さっき答えは言いましたよ?」
そうおおまかな流れを知っていても細かな流れは知らない、私個人速めに救えばその方が安心出来ると思うから…ね?
「私は全てを知っている訳では無い欠けたピースを埋めるのはあなたです、細かな情報を常に得ることで常に優位に立ちます、今の社会、情報を先に得られた物が圧倒的に有利なのです。」
「でもやっぱり君は怖いよ…話を信じられても君は…」
「私を信用できなくても…私の情報と私が紹介する少年を信用すれば結構です、そうすればあなたの心も晴れますよ?」
「何?宗教へのお誘い?」
「違います、この写真の少年…五河士道を調べてみてください」
「え?君、私この能力を…」
「この人畜無害そうな顔を見ても信用出来ないと思いますか?」
「そういう人ほど信用出来ないという話もあるよ?」
…説得がめんどくせええええ!!なんだこの漫画家。
その後もシルバーバレットのファンであるということや、彼の身の丈、答え合わせ、脅し(?)、未来での出来事等を交渉材料にしつつ何とか説得できた、最後がメインだったけどな!
「分かった、分かったよ!どうやら本当にあの悪質企業はあたしを狙ってるらしいし、君の話を信じてみるよ」
「どうもありがとう、その少年のボディガードが欲しいのでちょっと他の精霊を調べてくれませんか?」
「えーっと誰かな?」
「精霊、識別名〈ナイトメア〉」
「!?」
正気か?という目をした…だが彼女の場合速く情報を掴んだ上でそれと二亜を交渉材料にし、取引した方がやりやすい。
「君は正気かい?彼女めっちゃ危険っぽいけど…?」
「話をしてくれない程危ない相手ではありません調べて?」
私は嘘は言ってない、彼女は有益な情報を持ってくれば喜んで飛びつくだろう…
「ふんふん成る程親友を救うために世界を敵に回してねえ…泣かせるじゃない」
「どうですか彼女の内面は」
「まあ、新しい漫画のネタになりそうで助かるよ」
なんか言ってる事が某奇妙なアレの漫画家みたいだ。
「その前にシルバーバレット完結させてくださいね?」
「何?君?私のアシスタント?」
明日から本当になってやろうか、まあ無理だけど。
「それくらいあなたの漫画に期待してるんですよみんな」
「主語が大きい!」
この頃まだ某刃連載開始すらしてないだろというツッコミはさておき、どうやら協力は得られそうなので頼もう。
「じゃあ速めに彼に会ってくださいね、じゃなきゃ本社にあなたがサボってるのバラしますよ」
「たまにはいいじゃん!それに本社のことどうやって…」
「この世界にも手持ちの検索機器ぐらいありますよね?」
「げ、ゲゲゲ!?ななな、なんだってーーーー!?」
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明らかにアクションが大げさな本条キバヤシさんと別れ…。
「ふう、神社の名所巡りは効果てきめんだったな」
霊力補給をしていた、霊脈=神、風呂より気持ちいい。
「あらあら、こんなところで入浴気分ですの?」
…悪夢が出てきた、眼帯を付けているので彼女は本体です。
「〈ナイトメア〉…まあ君と話したいことはあるけど…」
あえて識別名で呼ぶ、名前で呼ぶよりはリスク低いと思う。
「あらあら、この私の危険性を把握しておきながらお話とは随分と余裕ですわねぇ…それで何のお話がしたいんですの?」
「…君はどこまで今日の話を聞いていたんだ?」
「あなたが二亜さんの名前を出した辺りから調べさせていただきましたわ、その結果得られた情報が素晴らしかったので少し協力のお願いをしたいのですけれど」
最初からその気なら言えよ。
「悪いけど王子様とのデートがあるんだ、手短に、もしくは日を改めてくれない?」
「あらあら、こうしている間にもDEMインダストリー社の魔の手が迫っているのにですの?わたくしも準備の必要がありますので速く終わらせておきたいのですけれど」
「んで用って何よ?」
「簡単な話ですわ…あなたの霊力…時間…それらを少し頂きますわ…」
交渉か…悪くない。
「取りすぎないでよ?私は君の未来の情報だって知ってるし、その気になれば君の時間を大きく減らすことだって出来る、死ぬまで時間を吸うとその情報も得られなくなるそれに崇宮真那の情報を上手く活用しつつ彼女に記憶を送れば君の時間も最終的には浮く」
真那に魔力強化改造の件を変則的にぶち込むことでDEM社から剥がそうという寸法である。
「見返りも無しにこんな話を提案しませんわよ、わたくしもあなたの護衛を致しますわ」
だが…一つ決定的なことが欠けている。
「君は五河士道を狙っている…ある程度力をつけたタイミングで彼の力を奪い過去に飛ぼうとしている…違うかい?」
「あらあら、かなり感の回る方ですのね…そこまで知っているなら…少しわたくしと遊びませんこと?」
…銃を向けて来たが本当に
「悪いけどそれは今度にしてくれ、五河士道を狙うなとは言わない、ある程度の情報提供は行うから彼とデートをして欲しい、その上で君が勝ったら…彼の時間を食らっても構わない。」
食らう…つまり彼はその場合死ぬことになるだろう。
「あら、他人の決意を勝手に決めるなんて酷いお方ですわね、彼ともそんなに親交があるようには見えませんでしたけれど?」
「彼にだって説明と説得はするさ、そして私の記憶が彼がその勝負を受けるという証明をしている、もし駄目なら私を食え」
ちょっと勇気を出してみた、異世界に行ってからというもの軽い気持ちでこういうことをしてしまいそうになる、まあ一度死んだ命だからあまり惜しくないと感じるのかもしれない。
「…本気ですの?あと気になっていたんですけれど勝ち負けの基準はなんですの?まさかあなたでは…」
「本気だ、勝ち負け基準は君達、君が彼を好きになれば君の負け彼が君を好きになれば君の勝ちどちらかが何かで負けを認めれば終わりさ簡単だろう?」
「キヒヒヒヒヒ!随分と他人に決定権を迫りたがるんですのねぇ、それもわたくしのような追われる立場ならともかくごく普通の少年に…」
「一見普通の薔薇にもトゲは生えているものだぜ?」
「キヒヒヒ!!!!仮にそうだとしてもわたくしが負けるとお思いでして!?たかが小学生の方に落とされるような女ではありませんわよ!?」
「11歳に恋心を抱く姿が楽しみだよ…というと嘘になるわけじゃないね」
これは本心だ、正直ちょっとみたい。
「フフフ!フフフ!随分と舐めてくれますわねぇ!?それに妨害の可能性はどうするんですの?士道さんがそれを受け入れても妨害が来ない保証はありませんよねぇ?」
「それは私が止めるさ、少なくとも彼を守れる中で強力なのは五河琴里ぐらいだろう、ちなみにもし私が妨害したならやっぱり食っていいよ?一応言うと抵抗するつもりはないからね?」
「フフフ…ずいぶんと自分の命を低く見積もってますよねぇ?笑わせてもらいましたし、まあ…少し個人的なお話をして下されば被害0で見逃してさしあげますわ記憶は頂きますが」
別に時間や霊力を吸ってくれても構わないのだが…
「犠牲は減らしたいから両方ともあげるよ、あとその眼帯そんなに似合ってないから外したほうが…危!?いきなり撃つな!?」
喋ってる最中に銃弾飛ばしてこないでもらえますかねぇ?
「キヒヒヒ!!やっぱり話す気が薄れましたわ時間と霊力も頂きませんと話を飲みませんわよ」
わーたっよ。
「はいどうぞ、もう一回言うけど吸いすぎないでよ?」
「取引対象を殺す契約主がおりまして?」
「悪魔ならやるんじゃないかなあ?知らないけどね?」
「キヒヒ!ではわたくしではありませんわね」
そう言いつつごっそり霊力と時間を奪われた…実のところ時間は大した時間じゃなかったし霊力は割と問題ないけど。
「まあそうだね、おやすみ悪夢さん」
「ええ、ええ、おやすみなさい風変わりな方…」
というわけでさよならした、まさか狂三とも出会えるなんてなんてラッキーなんだろう、ちなみに眼帯を貶したのは士道が攻略の助けになれればという私なりの配慮だ。
…ちなみに親にメッチャクチャ怒られました、この時代に体罰まで飛んできました、微妙ごめんなさいという感情が消えたけど仕方ないよね親を散々心配させたんだから。
…あ、後で知ったんだけど神社の霊力回復術、実は私しか使えないらしく後でその件で狂三からクレームが来ました、別に私が教えたわけじゃないから私悪くないよね?
RTAらしく変な口調でやろうと思ったけど真面目な口調が意外と増えてしまった…久々にこの名前で投稿ですよろしくお願いします評価とお気に入り登録お願いします。
ちなみに