ウルトラ怪獣がスキルとして出るのは間違っているだろうか   作:サイセンサイ

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グレーゾーン・ヘルメス・ファミリア

 

「おらぁぁ!!!」

 

ドオオオォォォォォォン!!

 

 ただの一太刀ではない【爆発が付与】された大朴刀の一太刀がモンスターを斬殺するのではなく爆殺する。一撃一撃が必死の一撃となるそれを繰り出すのは書類上はプルート・ファミリア所属であり本来ならヘルメス・ファミリア所属のアマゾネス。

 

「馴染むねぇ〜この力、実にあたし向きだ。」

 

 

 

麗傑アイシャ・ベルカ

 

謎のスキル

 

 

レッドキング

 髑髏怪獣

 

 

力と耐久に高補正

 

 

首を掲げろ、装甲の破壊者

 

【バクハツガンセキダン】

 

超短文詠唱・爆発の付与(エンチャント)

 

 

EX・??????

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ステータスに出た【EX】ってのは気になるが分からないものはしょうがない」

 

 アイシャは少し前にヘルメスからステータスの更新をした時に見つかった謎の【EX】の文字は神であるヘルメスでもよくわからないものらしい。なので戦えば何かわかるかもと今、彼女は発現した新しい魔法の実験も含めてダンジョンに来ていた。

 

「謎のスキルは時に発現者に思いもよらないデメリットを与えるらしいが、あたしは特に問題はないねぇ、強いていえば昂りがいつもより早くに溜まっちまうことか、、、まぁ男を喰えば解決するから結局あたし向きだねこれは」

 

「私も変なデメリットがなくてよかったよ、いやマジで」

 

そしてそこにはアイシャにサポーター代りとして無理やり連れてこられた犬人・ルルネ・ルーイがいた。

 

「でもどうせならもっと別の能力が欲しかったな〜便利だからいいけど」

 

 彼女も謎のスキルが発現して能力を得た一人なのだが何分手に入れた能力は【便利だが地味】な能力だった。

 

「何いってんだい、盗賊(シーフ)のあんたがそんな能力持ってたら財布なんて擦り放題だろ?」

 

「流石にストレートな盗みはしねぇよ!!」

 

 そう言いながらルルネは落ちた魔石を【伸びた腕】で拾う。手首の部分がにゅ~んと伸びており足を動かすことなく周辺の魔石を全て拾い集めた。

 

「アンタは手先も器用だからねぇ、悪いことが湯水のごとく思いつくよ」

 

「だから野盗だったのはもう昔の話だって!」

 

ルルネ・ルーイ

 

 

サドラ

岩石怪獣

 

腕を身長の5倍の長さまで伸ばせる

 

握力の補正

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「何で力じゃなくて握力限定なのかも謎だしよ〜」

 

「まぁでもデメリットがないならいいだろう?、、、ウチの副団長みたいなのが良かったのか?」

 

「それはないわ!私も女だぞ!!アレはイヤだ!あのスキルが自分に発現したらと思うとゾットする!!」

 

「だろうねぇ」

 

 2人は今、地上に出て自分たちのホームへ戻っている途中だった。そして話の内容が我らが副団長ファルガーの話に移る。彼は攻撃に適したスキルが発現したのだがデメリットがあった。それは肉体に現れリヴェリアの溶解液のように見た目的にかなりインパクトのある姿になってしまうからだ。

 

「戻ったのか」

 

「ちょうどアンタの話をしてたよ」

 

「聴こえてたぞ」

 

「あぁ~【耳も良くなる】んだったか?」

 

「また【伸びてねぇか?】」

 

ホームに戻って部屋を空けたらさっきまで話題にあげていた副団長がそこにいた。ルルネが指を指図先にあるのは副団長の首元

 

そこにはビッッッッッッッシリと生え揃った髭があった。

 

 その範囲は首元を丸ごと覆っておりその長さはドワーフと同等かそれ以上ともいえる物だった。アイシャとルルネがファルガーのスキルが出なくて良かったと言ったのはこのためだった。だって女だから。

 

 

ファルガー・バトロス

 

謎のスキル

 

 イカルス

異次元宇宙人

 

高い聴力を獲得する

 

 魔法

 

【アローコウセン】

 

針状の光線を発射する

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「失礼なこと考えてないか」

 

「「別に」」

 

「ルルネは窃盗とかしてないだろうな」

 

「だから何で私が財布を擦ろうとすると思うんだよ皆して!!?」

 

「日頃の行いだろ」

 

「お前は不満があるだろうが、お前を知る奴からすればお前のためにある能力とイメージするのが普通だ」

 

「私のイメージって!!!?」

 

実は最近、ヘルメスから謎のスキルの探りを入れてくるように言われてレフィーヤにあっていたのだが、警戒を解くために自分のスキルを説明して見せたらレフィーヤにも全く同じ事を遠回しに言われたのでショックだった。

 

「あぁそうだ、アスフィから話があるらしい。少し来てくれ」

 

「団長が?」

 

二人が思い浮かべるのは我らが団長の最近の姿。脳内の彼女は死にかけの顔をしており何徹目か分からないような姿を最近見続けていたからだろう。

 

 

謎のスキルの調査に乗り出そうぜ☆誰よりも早く♡

 

 

 ぶち殺したくなる笑みを浮かべてヘルメスは謎のスキルの調査を早い段階から始めていた。それにアスフィが酷使されるのは仕方なかったが何分、普段から過労死寸前の仕事量の彼女は頭に青筋を浮かべながらも懸命に働いた。結局何も分からなかったが、、、、、

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして数時間後、ヘルメス・ファミリアの全団員があつめられていた。

 

「全員って、、、」

 

ルルネが嫌な予感を覚えた。

 

「都市外の奴らも呼び戻したあたりただ事ではなさそうだね」

 

彼らはファミリアの性質上色々なところを飛び回り色々な事をしているため滅多に一堂に会することは無い。他の団員たちもそれを感じ取ったのか色々と考察されている。

 

「ルルネ」

 

「あっローリエ、それにメリル」

 

「なんなんでしょうねこれは?」

 

「まさかとうとう人権無視の仕事量に限界が来て」

 

「そうじゃないってはっきり言えないのが困りものだねぇ」

 

「ファルガーさんはまたお髭が伸びましたか?」

 

「あぁそれっぽくてな、、、、俺はどっちかというと渋くて有りなんじゃと思ってるんだが」

 

「ていうかローリエ、、、なんか服乱れてね?」

 

「先ほどヘルンさんと少々イザコザを」

 

「またかよ!!!?」

 

 ローリエがヘルンと喧嘩するのはよくあることだった。それも謎のスキルがお互いに発現してからその喧嘩内容は少々変化してきていた。ナイフと剣の鍔迫り合いから異色な戦いにレベルアップしたのだ。

 

 ヘルンが両腕を鞭に変えて振り回して背中から羽を生やしたローリエが空に逃げてそれをたまたま見ていたベルが間に入って止めようとして、さりげなくベルが羽が生えたローリエの姿を『精霊みたい』と褒めてローリエが大歓喜して、ヘルンの憎悪が爆発して更に喧嘩が酷くなってその他エトセトラエトセトラ・・・・・

 

「後来てないのは団長だけか、、、」

 

恐らく彼女の口から何か説明がされるのだろう。同じレベル4同盟である彼女が何を言ってくるのかアイシャは少し心配だった。

 

「あっやっと来たみたいだぞ」

 

 ファルガーがみんなにそういった。その手に入れた聴力がホームに入ってくるアスフィの足音をキャッチしたからだ、全団員が会話を止めてアスフィが入ってくるであろう扉を直視する。

 

 

そして扉が空けられた

 

 

 

 

「私が道を踏み外しそうになったら殺してください」

 

 

「「「「待て待て待て待て」」」」

 

 

いきなりの理由の分からない衝撃的な言葉に全団員がツッコミを入れた。

アスフィの顔は汗を描きながらも真剣そのものでどうやら冗談の類ではないらしい。

 

「取り敢えず何でいきなりそうなったのか説明しな」

 

アイシャがみんなを代表するように前に出てそういった。いったどうしたのか?過労でおかしくなったのか?殺人的な扱いにおかしくなったのか?殺人的な仕事量におかしくなったのか?殺人を誘発する主神の笑顔におかしくなったのか?皆が取り敢えず心の内でヘルメスを罵倒しながらアスフィを心配そうに見つめた。

 

「そうですね、、、説明すると、、、、」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「お前たちがコソコソと汚いことをやっているのは知っている!身の潔白を証明したいのならしっかりとした情報の提出をしろ!」

 

その日の朝、アスフィはギルド長であるロイマンに偶然出くわして連れて行かれ説教を受けていた。時折あることなのだが今回は少し違った。

 

ロイマンは遠回しに【いくらか目を瞑ってやるから謎のスキルの情報】を寄越せ

 

そう言ってきたのだ。オラリオで今や話題の【謎のスキル】誰もが我先にと原因や正体の究明に乗り出しているがヘルメス・ファミリアのような情報通のファミリアでも何も分からない状態、当然オラリオを支えるものであるロイマンもその究明に乗り出していたがこちらも何も分からない状態なので姑息を覚悟でファミリアから情報を得ようとしていたのだ。

 

 そしてアスフィも大変な状態だった。ヘルメスに殺人的に酷使されて普段の24時間勤務レベルの仕事量をこなし他のファミリアに気づかれないよう探りを入れる頭脳労働に自分より上位の冒険者である者たちにも近づき警戒されて威圧されてヘディン当たりに恐喝されて心身ともに疲れ切っていた。

 

ロイマンの意地汚い脅しにイラついたアスフィは

 

自然と

 

無意識に

 

まるで最初からそういうことが出来ると分かっているかのように

 

【命令】した

 

 

「黙って」

 

 

 

ピタリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は?」

 

アスフィは口を開けてフラフラの頭を整理する。目の前のロイマンはさっきまでぺちゃくちゃとつばを飛ばしながら喋っていたのにピタリと止まったのだ。

 

「え?え?、、、、、私?」

 

そしてついさっき無自覚に口にした【黙って】の言葉を思い出しアスフィは思考する。

 

命令した効いた

 

シンプルだが異様な現象。それがたった今、目の前で起きたことだとアスフィは気づいた。

 

「な、、、何で?」

 

意味が分からず混乱しそうになりながらロイマンの顔を見る。彼は今、無表情で顔に感情などない、アスフィは一度深呼吸をしてどうするかを考える。取り敢えずまず試さなければならないことを試した。

 

「右手を上げて」

 

シュバ!!

 

 

アスフィの言葉にロイマンは従い右手を上げた。

もはや確定である。

 

「え、、、待って!待って!え!!?」

 

そしてアスフィは結果的に更に混乱した。

 

何で!!?命令!?言いなり!?いきなり!?能力?謎のスキル!!?どういう!?洗脳!?暗示!?催眠!?違う!今は違う!試さなければ!何を!!?ロイマンは!!?記憶は!!?意思は!!?落ち着け!検証!取り敢えず検証!このまま!!?いいの!!?何を!?

 

「も!元に戻って!!!」

 

「んあ?」

 

アスフィがそういった瞬間、ロイマンはもとに戻った。

 

「ん?、、、、あっそうだ提示だ提示!!」

 

 そしてロイマンは一瞬、ポカンとしたがさっきまで話していた説教の続きを始めた。そしてその説教がアスフィの耳に入ることはなかった、何故なら混乱しているから。

 

(も!元に戻すことはできる!)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「それじゃ何か?アンタの謎のスキルは人を操る能力ってことかい?」

 

「そうです」

 

その発現を聞いて全団員は驚いてその有用性にすぐに気づく、何故なら使い方次第ではとてつもない利益となる能力だからだ

 

「あの後ヘルメス様の所に戻ってステータスの確認をしてもらいました。、、、そしたら案の定謎のスキルが出ていたんです。」

 

そしてアスフィはポケットから折りたたまれたステータスの紙をみんなに見せた。

 

 

 

アスフィ・アル・アンドロメダ

 

 

 

謎のスキル

 

 

ダリー

宇宙細菌

 

複数の生物を意のままに操れる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「それで、どうして殺してくれになるんだい?」

 

 アイシャが気になったのは最初のアスフィの言葉。なぜこんなにもお誂向きな能力なのに殺してくれになるのか?見た目は変化はなくデメリットは確認できない。危険すぎるから自分事葬ってくれというようなバカなやつでもない、ならばなぜそんな事をいくのか分からなかった。他の団員たちもアスフィの言葉を待つ

すると

 

 

 

 

 

 

 

「なんというか、、、強すぎる力を実感しすぎてしまって」

 

「あ?、、、、、は?汗だく?」

 

そして目にしてしまった。アスフィがとてつもない【苦笑い】をしていることに、例えるなら【このボタンを押せば全人類死にますというボタンを偶然手にしてしまったかのような顔】だった。

 

 

「色々試したんです、、、ヘルメス様の神の意見も取り入れて慎重に、、、そしたら思ったより凄くて、、想像だけではたどり着けない力を実感してしまって、、、だってロイマンを操ればギルドの、、、ひいてはオラリオの情報とかも覗き放題なんですよ?あらゆる神々が喉から手が出るほど欲しい情報がこれから簡単に手に入るんですよ?ひいては世界の中心であるオラリオの情報がですよ?それに他のあらゆる組織の重要人物たちに面会したりマジックアイテムの商談に赴くことも多いじゃないですか私は、その相手とは当然のように駆け引きとか裏の読み合いをするのに私が命令するだけで頭の中にある情報が手に入るんですよ?どれだけ隠したい事でもただ命令するだけで今までの苦労が何だったのかと思うように苦労せずに済むと思うと心がなんかこう人生で感じたことのない動きかたをするというかランクアップの時とは比べ物にならない万能感が頭を焼いてくるというかこのスキルを利用すれば仕事が減るとか色々考えてて」

 

だんだん彼女の顔が険しくなっていき言葉も早口になっていく

 

その姿に団員たちは何か言いようのない闇を感じた。

 

恐らくそれは間違いなく

 

 

 

 

 

ヘルメスに酷使され続けて胸の内に燻っていた【闇】だった

 

 

 

そしてそれが解消できるかもしれないという蜘蛛の糸1本の希望の光を彼女は見ていると

 

ただし、強烈な力を手に入れれば人は調子に乗ったり触れてはいけない一線に触れようとしたりする。冒険者ではランクアップで調子に乗ることが日常茶飯事なので珍しくもないがそれで死人が出ることもあるので常に人よりその感覚に気をつけている。上級冒険者で経験豊富な者ならなおさら

 

 

しかし

 

だがしかし

 

ここにいるのは

 

 

 

 

ヘルメスのせいで【人類限界レベルで苦労人をやっているアスフィさん!!!】

 

 

「気をつけて使えばいいってわかってるんですよ、こんなのが外のファミリアにバレたら絶対ヘスティア・ファミリアの【六光金主】見たいに狙われますし、、、でも今の私ならその狙った相手も操って依頼した奴も暴力や駆け引きや取引を用いることもなく吐かせることができますし、、、、そしたら日常でもこの【操る】という発想が浮かんできて」

 

「あ、、アスフィ?」

 

「この店員を操れば盗み放題だな〜とかギルドの受付嬢を操れば秘匿にしているファミリア情報も楽々手に入れられるな〜とか」

 

「おいお前」

 

「私を褒めろと命令すれば褒めてくれる。私が跪けと命令すれば跪く」

 

「団長!!?」

 

「苦労人なんてやりたくないのに、苦労人を辞める気なんてないと心の奥で思ってて、でもそれは私の代わりがいないからで、仕方ないからで、私より苦労人に向いてる人が出てくることなんてないんだろうな〜とどこか自分を高く見積もってて、でも今回苦労人が苦労人じゃなくなるというイレギュラーが発生して」 

 

「ちょ!アスフィ!落ち着け!」

 

明らかにヤバい雰囲気に団員達が彼女を止める。

 

しかし彼女の口は止まらなかった。

 

 

 

 

「私、、、既に一般人にもこのスキルを使ってて、、、ホントに実験で簡単な動作の確認のつもりが、、、その一般人さっきまで恋人とイチャイチャしててなんか不快で、、ペラペラと個人情報を簡単に喋らせて、、彼女が知らないことを私は今、知りましたよという優越感に浸ってしまって」

 

「それはマジでやめとけ」

 

 

 

 

「そんな事を既に何回もやってるんだ〜」

 

「は!!?」

 

「ダメだろ!!?」

 

「流石にバレたら!!?」

 

「ですよね〜」

 

この時彼らは理解した。

 

ようはとてつもない力がもたらす恩恵と選択肢の広さにアスフィが良くない価値観に染まり始めていると、何の苦労もなく目的を達成できる万能感が今まで苦労してきた反動も相まって彼女を狂わせていると

 

「これがレベル6やレベル7の気持ちなのかな〜」

 

「そいつらに失礼だろ」

 

「だからこそですよ!!!!」

 

「おわっ!いきなり大声出すなよ!!?」

 

「このままでは私は道を踏み外します!そして堕落します!何故なら苦労人の反動が私を今まさしく襲ってきているから!!」

 

「それで殺してくれってことかい」

 

「ヘルメス様は反対しました、みんなにスキルを説明することを、何故なら知っているものが多いほど情報の流出の可能性が広まるから」

 

「それは間違いないね」

 

 

 

 

 

「でも絶対それが本心じゃない!!!!ようは操る能力を好き勝手に使いたいだけ!!!!皆がおいヤメロと止めるのをウザがっただけ!!!!!!」

 

「「「「「「それは間違いない」」」」」」

 

「だから無理やりみんなを集めました!ヘルメス様はふん縛って閉じ込めて!!」

 

「あっだからここにいないんだ」

 

 

 

「私は、、、、まともな人でありたい!!!!」

 

それは自らが一線を踏み越えることを想定しての言葉だった。善人でもそこに快楽があれば道を踏み外すようにアスフィは人としての良心故に葛藤していた。

 

神様的に言えば

 

【無双チートでどんなことも思いのまま!でも犯罪は犯したくないけど無双チートだから問題なくやれる!ついやってしまう!俺が悪いんじゃない!べらぼうに選択肢を与えてくれる無双チートが悪いんだ!!】

 

である

 

「あああああああ!何でこんな事で悩まないといけないんですかぁぁぁ!苦労人の反動が私を壊してくるぅぅぅ!ホストクラブのホスト全員操ってシャンパンコールさせている自分が目に浮かぶぅぅぅぅ!!!」

 

自らの大いなる力に振り回される

 

ある意味、ベルと似た状態になったアスフィだった。

 

「そんな生き恥さらしたくないのにぃぃぃぃぃ!!」

 

 

 

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