ウルトラ怪獣がスキルとして出るのは間違っているだろうか 作:サイセンサイ
到着する少し前
ベルは【何か】を描いていた
なぜそんな物を書いたのかわからない
ただ、声を聞いたのだ
自分の中に響く謎の声を
ベルは従った
そうするべきだと思ったからだ
それが彼女の為になるならと
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何度も相手をした。だからこそわかる、今まで彼女がどれだけ手加減してくれていたかが、それでも彼女の力も技もある程度は理解できている。今は【モードB】もある、確率は低くはない、そう思っていた
謎のスキルが発現する前なら
巨大な轟音を奏でてベルが吹き飛ばされた。後ろにある岩すら貫通して直線に吹き飛ばされたのだ。
大双刃の振り被りの一撃をナイフとダガーの2つで受け止めるには無理があり、流そうとしてもその暇すらなく足が浮いて気がつけば倒れていた
「くっ!」
ティオナ・ヒリュテは【力】のアビリティを得意とするアマゾネス
今はそれに加えて【戀鬼】のスキルにより敏捷と器用にも超高補正が加わっている
近づけば大双刃に吹き飛ばされ間合いに入れば戦闘技術により流される、距離をとったファイアボルトは威力不足で大双刃に弾かれる、チャージ仕様としてもその隙を与えてくれない
(強い!隙がない!)
シンプル故の強さは今だ未熟なベルには対処が難しい。
オッタルと渡り合った【モードB】の状態でもガードするのがやっとだった
何より厄介なのは彼女のスキル
【狂化召乱】と【大熱闘】がベルの選択肢を狭めていた
もうこれがなかったらオッタルの時のように正面から撃ち合うことが出来ただろう
だが、2つともダメージや瀕死が重なるほど力を発揮してさらに強くなるスキル
中途半端に削ればそこに待っているのは確実な負けだとベルは理解していた
(ティオナさんがこれ以上強くなったら勝ち目はない、、、僕に思いついて実行できる唯一の方法は一つ!)
ソレは【一撃必殺を当てること】
追い詰められるほど強くなるなら強くなられる前に一撃必殺で倒すしかないとベルは判断した
(だけど、力も技も駆け引きもティオナさんの方が遥かに上!チャージをする時間なんて与えてくれるはずがない!)
ベルは再びティオナの顔を見る。その顔はいつもとは違う笑みを浮かべてこちらを嘲笑う小悪魔を彷彿とさせた
「いつもの真っ直ぐな戦いはどうしたのかしら?残念だけどそれじゃ【越えられないわよ】!!」
そして再びティオナが突っ込んできた。そして繰り出される連撃がナイフとダガーに当たり手が震える。大双刃は重量級の武器のため一撃一撃に確かな隙が生まれるがその一撃一撃が強力すぎて手が痺れてしまい、隙があっても繰り出す攻撃が間に合わず先にティオナの連撃が来てしまいまたそれを防ぐので精一杯という無限ループ。駆け引きではない純粋な撃ち合いすら今のティオナには勝てない
(嫌な流れになってる!ここは!)
「ファイアボルト!!」
ベルは何とか対処出来る隙を狙って大した威力のない炎弾を複数撃ち込んだ。ファイアボルトでしか隙を狙えなかったからだ、しかし、当然ティオナのアビリティなら直撃を受けようともただの魔法攻撃ではダメージにもならない
しかし一瞬ひるんだ
そしてその隙に
ベルは後ろに跳んで姿を隠した
早い話が一時逃亡である
「鬼ごっこ、、、イヤ、かくれんぼね、、、本当に戦争遊戯の再現になってきた」
打開策のために一旦引くことを選んだ
【逃走】のアビリティが発動して既に気配すら追えない
「今世でもちゃっかりしてるわね、、、、、クズ」
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「はぁ!はぁ!はぁ!」
命がけでその場をあとにし態勢を立て直すことにしたベルは隠れていた。岩を背にして呼吸を整え撃ち合って震えていた両手を鎮める
(あの人ならいつ見つかってもおかしくない、今にも後ろから岩ごとぶった斬られても不思議じゃない!考えろ!考えろ!あの人の隙をつく方法を!)
ベルがいの一番にどうにかしなければならないのは【大双刃】
あの重量級の武器がある限り持ち味が活かせない。一撃でもまともに喰らえば終わりの火薬のない爆弾
もし【大双刃】がなかったら得意の【短剣二刀流】に加えてアビリティの【連攻】の手数と速さのラッシュならティオナと渡り合える
そして今は【モードB】という武器がある
上背が伸びた状態ならティオナとの体格差で加える圧力も桁違い。少し思うところはあるが、背が低い彼女なら十分な効果が期待できるだろう
(先ずは大双刃を何とかしないと!切り札は、、、)
そしてベルは【チャージし続けている右手を見た】
「このチャージをどう使うか」
ベルは思考する
これまでにも格上相手に戦ってきた経験を振り返る。油断を突いた、助けてもらった、教えを活かした、開発した、無茶をした、様々な苦難と地獄の重ね掛けが彼の魂に刻まれている
そして
「あっ」
一つの【格上】との逢瀬が脳裏を過った
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ゴーーーン!ゴーーーン!ゴーーーン!
「丸わかりねこれじゃ」
ベルのスキル【英雄願望】である鐘の音それが響き渡り彼女に場所を知らせる
周りの木々や岩を気まぐれに切断しながら鐘の音の鳴る場所に歩いていく
隙はない、警戒もとかない、元よりすばしっこいウサギ、集中を視力に向けている、今ならホコリ一つ見逃さない
大双刃を片手で持って柔軟に対応できるようにもう片方は空けている
奇襲は徹底的に対策している。不意など見せない
「見つけた」
その集中した視力でまだ距離のあるベルを見つけた
そしてベルは視線に敏感な為ベル側も見られたことに気付く
ベルは真っ直ぐティオナに向かって飛び出した
「正面から?」
そう思った瞬間
ヘスティア・ナイフが音を立てて燃え上がる
綺羅びやかな炎雷が右手で輝いている
「アルゴ・ウェスタ、ド直球に?」
ティオナがまず警戒したのは【残光】遠距離から放たれる現在最強の一撃、ティオナでもまともに喰らえば一撃で戦闘不能になるだろう
だがまだ距離がある
ここから放たれようとも避けられる
近づいてくるなら対策する
頭に浮かぶのは二者択一
【残光】か【接近】か
それを見極めるために瞬きもせずベルから目を離さない
1秒以下の読み合いでティオナが下したのは
【残光】
ベルの足がわずかに緩んでいる。つまり全力で走る気がない接近する気はない、明らかに止まることが前提の動き、腰を低くしてその場に足で踏ん張る体勢に移る
経験の差がティオナにそう判断させた
だが
目の前にいるのは
当たり前のように
第三の選択肢をぶち込んでくる
ベル・クラネル
異常事態の道化
「!!?」
ティオナに一瞬曇りが差す
(体勢が可笑しい!)
ベルは片手でナイフを持っている
強大な一撃を繰り出すために両手で持つはず、それに上に向かって振りかぶるのも早い、何より片足が浮いている
それはまるで
【投擲】
(まさか!)
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それはとある師弟の会話
「というわけで下層で苦戦を」
「愚図が」
「すいません師匠!」
「遠距離の持ち腐れなど愚の骨頂、狙撃の基礎の基礎を一度しか言わないからよく聞け」
「はい!」
「まずは予測、そして着弾点の洞察、後は単純な精密差だがお前にはすべて欠けている」
「はい!」
「精密差は数を打って覚えろ」
「はい!」
そしてそれだけではないベルの記憶にあるのは
とある【異常事態の記憶】
『腰を入れろと言っているだろう!』
最強との【きゃっちぼぉる】
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「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
【残光】を繰り出せるチャージを【投擲】に使う
モードBにより長くなった手足がそれを更に推進させる
今までやったとのないそれは赤く輝く【矢】の如く
神速となって輝いた
英雄の聖火・疑似槍投
「ーーーーーーっ!!」
ティオナが認識した頃にはもう遅かった
投げられた炎雷の槍は止まらない
しかし、土壇場で作った技が小柄なティオナに当たるのは難しい
ベルは分かっていた
だから
【標的】はティオナより大きい、、、、、、、
ガシャン!!!
それは最高クラスの金属が砕ける音
炎雷の神槍は【大双刃】の片刃に当たった
そして想像以上の威力に【大双刃の半分が砕け散った】
爆風で吹き飛ばされそうになるのをティオナは耐える
そしてその手に残ったのは【大刃】
半分を失った異形の大剣だった
「ここだ!」
そしてベルは飛び出した
投げてしまったナイフの代わりに予備の短剣を片手に装備する。仕掛けるのは【ラッシュ】手数と速さで自分の得意に持ち込む。そして隙をついて一撃必殺を決める
その速さですぐさまティオナの目の前にたどり着いたベルは迫撃を始めようとした
その時だった
ティオナが【大刃】を両手で握った
ベルはその姿に既視感を覚えた
その姿はまるで
【刀】を使う命と似た構え
『極東の正眼の構え』
そして
「怨霊刀・付与」
「!!?」
【大刃】から黒いモヤのようなものが浮き出る、そしてベルの上級冒険者としての肉体と本能が警報を鳴らす。近づいてはダメだと自分の全てが言っている
「エンチャント!!?」
「おらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ティオナは【大刃】を【刀】として使いベルのラッシュと渡り合う
刃の撃ち合い 速さは勝ち しかし完全な力負け
「ぐっ!」
ベルの奇策は確かに【大双刃】を砕いたが、ティオナはそれを一瞬で対処した
「この程度!?道化!!?」
ティオナはそう叫んだ
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「テンペスト!」
アイズが魔法を使いながらレフィーヤを背負ってその場所に向かっていた
「お姉様!やっぱり!」
「えぇ!無関係とは思えない!」
そしてフィーナとアリアドネの脳裏によぎるのは一人の大切な友人の姿
そして、彼女も、、、、、、
「「急がないと!」」
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「これで終わり?」
「ぐっ!」
人の域を超えた連撃よる連撃は辺りを巻き込み切り刻み、その周辺は破壊の跡が広がっていた
そしてその場に片膝をつく男が一人
そして両足で立っている女が一人
「大人の姿も解除されちゃったわね」
今のベルは元の姿に戻っていた
壮絶な打ち合いの果てにベルはティオナの隙を作ることが出来なかった。斬撃は確かに入った。しかし、それではティオナのスキル【狂化召乱】の発動を招いてしまいお互いに傷がつくほどティオナが有利になっていった
最大の誤算は【大刃のエンチャント】
それがなければここまでにはならなかった
「どうするの?諦める?終わる?」
ティオナはベルを見て無表情で問いを求める
そしてベルが口に出したのは
「やっぱりまだ遠いな」
自らの未熟だった
「あっそう、で?弱音を吐いてどうするの?ほんとに諦める気?」
「、、、、、今の僕には無理みたいです」
「、、、、、、、」
ティオナが失望するような冷たい目を向ける
「一人では」
「!」
だがその瞬間、ベルは1枚の【紙】を取り出して前に放り投げた
ティオナが警戒する中、それは輝いた
その光は段々と人の形になっていく
そして姿を現したのは
白い髪、赤い瞳、金色の剣
「ーーーーーーーーーーーーー」
彼女は目を見開いた
何故ならそこにいるのは
目の前にいるのは
私の人生を狂わせた男
「少しずつではあるが、彼の頭に声をかけ続けていたのが功を奏した」
その憎らしい声
「あぁこの今世に私が居り立つとは!」
憎らしい顔
「あぁ!誰何の声が聞こえる!私を呼ぶ声が!」
憎らしい存在
「そして私は!君の目の前に再びやって来た!」
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い
そしてその何倍も愛したその存在
「アルゴノゥト!ただいま暴走中の君の前にやって来たぞ!オルナ!」
「アルゴノゥトォォォォ!!!!」
「ヒヘッ!なんか激怒!!?」
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ベルの頭に語りかけていたのはアルゴノゥト
何故そんな事になったのか
それは謎のスキルによる副次効果
二次元怪獣ガヴァドンには【A】【B】そして【C】の3種類が存在する
アルゴノゥトは【C】の存在としてその意思を復活させたのだ
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「クズクズクズクズクズクズクズクズクズ!!!!!」
「わぁーーーー!!!」
「わぁーーーー!!!」
怒りの形相に変化したオルナが2人を惨殺しようと【大刃】を振るいまくる
2人は泣きたいのを我慢して逃げるしかなかった
「あ!あの人に一体何したんですか!!?ていうかオルナって誰ですか!!?確かアルゴノゥトの占い師の」
「強いて言うなら私がイケメンなのが悪い!」
「意味がわかりません!」
何とか望みを持って召喚したのに全然戦えないなんかよくわかんないけどなんとかなりそうだから言う通りにしたのに
ベルはショックを受けた
しかし、怒りに身を任せているおかげで攻撃が単調になり何とか逃げ切れていた
だがこのままのわけには行かない、どうするべきかを考える
隣りにいるアルゴノゥトを見ながらベルが下した決断は、、、、
「暫く時間稼ぎをお願いします!」
「何ぃぃぃ!!?まさか囮にして逃げる気かーーー!!」
「違います!」
「いつもは私が逃げる側なのに!!?」
「何の話ですか!!?」
「では何かね!?説明したまえ!じゃなきゃ断る!」
アルゴノゥトがベルに近づき耳を顔に押し付けて説明を求める。そしてベルが話したのは、、、、
「ーーーーーーーー」
「っ!」
その内容を聞いた時にアルゴノゥトの顔が変わった
「いいのか?」
「はい」
「ならば行ってこい!」
「ありがとうございます!!!!」
そしてベルは先に駆けていった
アルゴノゥトが金色の剣を構える
「君を止めることに全力を尽くさせてもらおう!」
そして金色の剣から雷光が飛び出しオルナに襲いかかる
全力の広範囲攻撃に避けることができずオルナはもろに食らった
しかし、動きをとめるだけでダメージはさほど入っていない
そしてこうしている間にも【狂化召乱】で強くなり続けている
最悪、瀕死にまでなれば【大熱闘】が発動して詰みだろう
だが目の前の相手にそこまでは必要ないと、オルナは前に飛び出した
そして
その拳がアルゴノゥトの腹部に叩き込まれた
バキボキと嫌な音を鳴らして後ろに吹き飛ぶ最弱の英雄は、、、、
バリバリバリバリバリバリ!!!!!
「っ!!」
それでも電撃を出すのをやめなかった。起き上がったアルゴノゥトはこれを止めることだけはすまいとその確かな覚悟を宿した目でオルナを見ていた
誰かのために戦う自分のよく知っている目
その目を見た瞬間、オルナの心に再び愛憎の炎が宿る、倍乗せされた熱は発火させるが如く精神を燃え上がらせる
許せなかった
憎かった
傷ついてほしかった
だって
だって
私たちを置いていったから
この戦いの【原点】
それはかつてお別れしてしまった女と謎のスキルによる【戀鬼】の愛ゆえの衝動が混ざり合ってしまったのが原因
たとえ道化として喜劇を望んでいたとしても、お別れが起こってしまえば残された方は笑うことなどできない
彼女は同じ痛みを持つものと共に頑張った
だが【それ】を消すことなど出来なかった
彼女は人間なのだから
一人の恋をした女の子なのだから
フレイヤと同じ恋ゆえの暴走が彼女を呑み込んだ
「アルゴノゥトォォォォォォォォ!!!!」
ゴーーーン ゴーーーン ゴーーーン
その時だった2人の間に【英雄】が降り立ったのは
「「!!」」
ゴーーーン!ゴーーーン!ゴーーーン!
逃げている間に貯めたであろうチャージの鐘の音を鳴らしながらベルはオルナの前に立つ
アルゴノゥトは電撃を止める
その目を見た瞬間、オルナは【これで決着がつく】と確信した
ティオナとして培ってきた戦闘経験がオルナの怒りを一時期抑える
チャージしておるのは再び右手、しかも投げたヘスティア・ナイフを持っている、先ほど拾ってきたのだろう、ヘスティア・ナイフを拾うために時間稼ぎを願った?本当にそれだけ?
オルナの頭に様々な思考が浮かぶがやることは変わらない
たとえ【残光】が来ようと防いでみせると【大刃】を握る手に力を込める
「ふぅーーー」
ベルが息を整える
オルナが地に足をつけ構える
アルゴノゥトがそれを見守るなか
先に仕掛けたのはベルだった
「アルゴ・ウェスタァァァ!!!!」
オルナの正面、身体の動きから確実な突撃、確実な斬撃、小細工しようと対処出来る近距離
それを理解したオルナはその恵まれた力と超高補正が入っている敏捷のアビリティを使って
技を放つ前にベルの間合いに入った
後から動き出したオルナが先手を取るというステータスの残酷な差
そして更に抜かりはない
右手の手首を掴んで咄嗟に上に向けた
ここからファイアボルトを撃とうとも右手で撃つのならその掌から撃たれることになる、ならば掌を上に向けてしまえば撃たれても自分には当たらない、余波の熱が襲うかもしれないがそんなものは耐えられる、右手以外のチャージしていない攻撃なども純粋な耐久により効かない
終わり
その言葉がオルナの脳裏によぎるなか
彼女の頭に走ったのは、、、、、、、
ティオナの声
「アルゴノゥトくんは私をどうやって助けたと思ってるの?」
その言葉の意味を理解するより先に
【詰まれた】
「外法の技」
「ーーーーーーーっ」
ベルの口から出たのは意味のわからない言葉、それは仲間である不冷の魔法の詠唱であるはず、なぜそんな言葉を言ったのか、、、 それは、、、、
【ゼロ距離の自爆のため】
それは本来無詠唱には必要のない詠唱
【魔力暴発(イグニス・ファウスト)】
チャージにより貯められたその力は正常に暴走した
ティオナさんを止められるなら勝つ必要はない
男として悔しいけど
そんな言葉が響いた気がした
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
巻き起こったのは大地を震わす大爆発
それをアリアドネとフィーナだけが遠目で見ていた