ウルトラ怪獣がスキルとして出るのは間違っているだろうか   作:サイセンサイ

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※ベートが女体化します☆

 

ウハハハハハハハハハハハハハハ!!!(ティオナ)

 

それは唐突に始まった

 

あはははははははははははははは!!!(ティオネ)

 

地獄が始まった

 

ぐっ、、、ん、、、、ぶふぅ!(ガレス)

 

朝起きたら

 

ふぅ、、、、、、、うふぅ!(フィン)

 

女になってた

 

ギイィィヤアァァァハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!(ロキ)

 

「笑うんじゃねぇボケどもーーーーーー!!!」

 

後ほんの少しで涙こぼれそうな顔をしながらその【灰色髪の美少女(中身男)】は叫んだ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ん?」

 

 妙な夢をみていたような?そんな考えが頭を回っている。すると身体中に違和感があった、ベッドから起き上がったらまず【目線】が変だった。いつもより明らかに低いのだ、そして今度は【手足】なんか知んないけど小さかった。そして極めつけは

 

「なんだ?、、あ?」

 

声だった

 

自分の耳に聞こえたのは【女の声】さっきの【なんだ?】は確かに自分が口に出した言葉のはずなのに、そしてベートは部屋に備えてある鏡に近づきその全貌を見ることになった。

 

 

うなじまで伸びたもふもふの髪

 

大きな目に小さな顔

 

縮んだ身長

 

縮んだ身長が乗り移ったようにデカくなった胸

 

そして女の声

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は???????????????」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「えっと、ぶっちゃけ聞くけど下半身は」

 

「察しろ!!!!」

 

「ごめん」

 

そこは食堂だった。それ故大量の団員たち、イヤ全団員が集まっていた。あるものは驚愕をあるものは同情をあるものはなんかよく分からない喜びを顔で表している。

 

 

ベートが女の身体になった

 

 

もはや説明の必要もないほどの速さで全団員に広まりもはや騒ぎは止められないと悟ったフィンはいっそ堂々とみんなの前で今後の話し合いをすることに決めた。

 

「女体化キターーー!TSキターーー!灰髪美少女キターーー!下界最高!!!ウッヒョオーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

 

ロキはずっと興奮してジタバタと暴れ回っている。なんなら机に乗ってタップダンスしている。

 

「いいから説明しやがれ!!!俺に何が起こった!!!?イヤ!謎のスキルってヤツなのは察するがなんで女になるんだよ!!?」

 

ベートは怒鳴った【可愛い声で】

可愛い声の怒号でロキと一部の団員たちはキュン♡とした

ベートは吐きたくなった。

 

「見た目が変わるとあんたの態度も可愛く思えてくるわねぇ、、、ブフッ!」

 

「黙れイカれ女!!!!」

 

「なんで元が男のベートの方が胸でかいのさぁー!!」

 

「知るかボケぇぇぇ!!!!」

 

「ベート、、フフッ、、、その姿ではしたない言動はやめろ、、、フフッ」

 

「うるせーーーーーー!!!!」

 

「ベートさん、、、、強く生きてください」

 

「ぐぅ!」

 

「なんだ?レフィーヤの優しさが辛かったか?」

 

「知っててわかっててわざと聞いてくるんじゃねぇ!!!」

 

簡単に言えばフルボッコ(メンタル)だった

女になっただけでも既に絶望に足を踏み入れているのに団員たちのこの態度は本当に殺したくなる。

 

「はぁーーーー!!笑った!笑った!ほな本題に移るでーー!」

 

そしてロキがみんなの前で出したのはついさっき写したベートのステータス

 

ちなみにステータスを写すには丸出しの背中を見せる必要があるため色々あった

 

ベートがすぐにやれと服を脱いだ

 

女性団員たちが止めた

 

ベートは無理やり脱ごうとしたが

 

男たちの視線を受けて険悪感を感じた

 

まさか心までもと一瞬、最悪の想像をした

 

結局、個室でやることになった

 

背中を見せた

 

ロキが胸を触った

 

今までにない生理的嫌悪が襲った

 

殺しかけた

 

そんなこんなでようやく写したステータスを見ることが出来た。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ベート・ローガ

 

謎のスキル

 

 

スノーゴン

雪女怪獣

 

性別を女にすることが出来る

 

魔法【スノーフリーザー】

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「魔法まで増えておるのか」

 

ガレスが驚いた顔をした

 

「良かったなベート」

 

「よくねぇよ!!代償がデカすぎだ畜生!!!」

 

「ちょっと撃ってみてよ!」

 

「今はやることいろいろあんだろうがーー!!!」

 

「、、、、、、、、、、」

 

「あ?」

 

その時、ベートは気づいた。

レフィーヤが何か考え事をしているのを

 

イヤ、アレは、、、

 

「お前もう一人のやつか?」

 

「「「「「!」」」」」

 

「あっ、、、そうですよユー、、、ベートさん」

 

レフィーヤの別人格【前世】フィーナ

オリジナルのレフィーヤより大人っぽいと今、団員たちの間で人気だ。

本人のレフィーヤは不服そうだが

 

「なんか思いついたんならいえ、何でもいいからいえ」

 

「ちょっとベート〜もう少し優しく〜」

 

「こっちは切羽詰ってんだよ!!」

 

「私はもっと詰まってて欲しかったよ」

 

「何がだ!!?」

 

「胸だよ!」

 

「死ね!!!」

 

「少し気づいたことが、というか既視感がわかりました。」

 

フィーナはさっきからずっと既視感を感じていた

そしてその正体に要約答えを出せた

そして口に出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今のベートさん、、、、、女神の戦車と同じくらいの身長です!」

 

「は!!?」

 

「しかも声はレナさんそっくりです!」

 

「はああああああああああ!!?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「戻れ!戻れ!戻れ!戻れ!戻れ!戻れ!戻れぇ!戻れぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ほーーーーーーほけきょ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

「戻らねぇクソがーーーーーーー!!!!」

 

「落ち着きなさいよベート、、、ププッ」

 

「笑いが止められねぇならいっそ喋んじゃねぇーー!!!」

 

ロキ・ファミリアホームの中庭でベートはなんとか男に戻ろうと藻掻いていた。そして藻掻き苦しんでいた。

それを見学していたアナキティ・オータムは笑いながら話しかける。

 

「こんななりじゃ外も出られねぇだろうが!!」

 

「でも誰も貴方がベートだって分からないでしょ?こんな美少女があの【嫌われてる冒険者ランキング常連】のベート・ローガだって考えもしないわよ☆」

 

「謎のスキルは俺以外にも複数確認されてんだぞ!」

 

「あら?意外と冷静?」

 

「何より他人に知られるわけにはいかねぇだろうが!あのクソ猫と同じ身長であろうことか声はあのイカれアマゾネスだぞ!てか身長は偶然で片付けるとしてなんで声はこれなんだよ!意味わかんねぇよ!どこをどうしたらこうなる!!?」

 

「やっぱりパニクってるわね☆」

 

アキはニタニタ笑いながらベートをいじる。どうやら今回の一件がずいぶんツボにはまったらしい。たが流石にいじり過ぎだと彼女の相棒である青年が駆け寄る。

 

「あ、アキ、流石にいじりすぎっすよ、ベートさん本当に困ってるじゃないっすか」

 

第一級冒険者ラウル・ノールド

 

この前の戦いでレベル5になった正真正銘の第一級冒険者だが、その物腰の低さから貫禄はなく、しかし、団員たちから頼りにされ、愛されている男

 

「別にいいじゃない、美少女の姿で普段の暴言も全く違うものに見えて可愛いわ☆ほら、みんなもそんな目で見てるし」

 

アキが指差すのは距離を置いて壁に隠れてちょこんと見ていたりわざわざ椅子を持ってきて座ったりしてベートを見守っている団員たち、、、ていうかほぼ全団員。彼らも美少女ベートを色々な目で見ている。そして中には熱が入った目もあることに気づいたベートは背筋を震わせた。

 

「可愛いって、、、ベートさんは男っすよ」

 

「男が可愛くてもいいじゃないアハハハハハハハ☆」

 

どうやら本当に今回の件がツボって面白おかしくて仕方ないらしい。そんなアキを血走った目でベートは睨みつけるがアキは【あらあら子犬が睨んでくるわ☆】とお構いなしだった。

 

流石に調子に乗りすぎと思われるほどに

 

「あ、アキぃ〜!謎のスキルはいろんな人に宿ってるんす!自分も発現してひどい目にあうかもしれないんすよ!」

 

「その時は貴方が守ってよラウル」

 

「うえぇ!///」

 

「全く第一級になったのにちょろいんだから〜」

 

「アキ〜〜〜!」

 

 

 

「「「「「「「ちっ!」」」」」」」

 

 

周辺から少なくない舌打ちが響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※アナキティ・オータムはこのあと謎のスキルが発現することになるのだが彼女は【最低最悪黒歴史確定の所業なんて物を軽く超えるマジでヤバい所業】をやらかします。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「エロ狐が増えてるとはねぇ」

 

「「こんにちはアイシャ様」」

 

ヘスティア・ファミリアのホーム

 

アイシャが客として訪れていたのだが、妹分である春姫が二人いることに心底驚いた。

 

 

 

 

「、、、、、、、、、」

 

 

そう、本当に驚いたのだ

 

 

 

「「? アイシャ様?」」

 

「変態に宿るのかねぇ?【分身】ってのは」

 

「「へ?」」

 

何故なら【分身】を既に見ているから

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「ベート・ローガ〜♡」

「私が来たよーーー♡」

「私も来たよーーー♡」

「はい、みんな練習通りに!」

「落ち着いてーー!」

「そんじゃ行くよ〜♡」

「「「「「おーーーーー♡」」」」」

「さん、はい!」

「「「「「ベート・ローガ〜♡」」」」」

「さん、はい!」

「「「「「私が来たよーーーー♡」」」」」

「さん、はい!」

「「「「「「顔を見せてーーーー♡」」」」」」

「さん、はい!」

「「「「大量の美少女があなたのもとに〜」」」」

「さん、はい!」

「「「「「やってきましたーーー♡」」」」」

「「「パチパチパチ〜♡」」」

「さん、はい!」

「「「「「沢山いるってことは〜」」」」」

「さん、はい!」

「「「「「すごいことができゃいま〜す♡」」」」」

「「「「きゃーーー♡分身最高ーーー♡」」」」

 

 

 

 

        

 

         バァン!!!!!!!

 

 

ホームの窓が凄まじい音を立てて閉じられた。窓を閉めたのはベートだった。誰よりも早く動き出して窓を閉めた。何故なら他の者たちはフィンも含めてフリーズしていたからだ。過去最大級の身の危険がベートを動かしたのだ。

 

 

大量のレナ・タリーがホームの門の前に集まっていた。

 

意味が分からなかった。

 

 

「え〜〜と、、、、何今の!?」

 

「レナ・タリーよね!!?」 

 

「分身か、、、、すごいな」

 

「何十人といたっすよ!!?」

 

「謎のスキルよね絶対」

 

「ベート、、、、どんまい」

 

窓を閉めたベートは顔面蒼白

 

もはや凍死した死体の顔色だった。

 

「なんでだ、、、、なんで最悪に最悪が重なる?」

 

「ホントにレナさんと今のベートさん同じ声だった」

 

「アイズ今は黙れ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

レナ・タリー

 

謎のスキル

 

 

バルタン

宇宙忍者

 

魔法で作り出した分身を意のままに操れる

 

 

 

 

 

長い因縁、私には無い、

 

超越な強さ、私には無い、

 

培った時間、私には無い、

 

あるのは業と狂と愛と欲、

 

それでいい、それがいい、

 

あなたの周りの苦痛と呪い、

 

私の両手で断ち切るから、

 

だから私を断ち切らせない、

 

永遠にその形を、永遠にその名を、永遠にその愛を、

 

誰よりも寄り添って貪り喰らう、

 

食べて、食べさせて、たくさん増やして

 

私の全部を産ませ尽くして

 

【ブンシンノジュツ】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「え?ベート・ローガ?」

 

「げ!」

 

ベートは打開策を考えようと思考を巡らせていたのだが、そこにレナ・タリーが現れた。本人曰く、

たくさんいるんで囮に使いましたー

そしてなんとか一人潜入できましたーということらしい

 

「アレ?なんでこの美少女がベートってわかるの?」

 

「あっ分かった匂いよ!私もよく匂いで団長追跡するし!」

 

「獣か君は、、、、」

 

どうやらティオネの言う通りレナ・タリーは目の前の美少女をベートだと判断したらしい

 

「クソ!今は取り込み中だ!後にしろ!」

 

「、、、、、、、、、、」

 

「あ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒュー

 

ヒュー

 

ヒュー

ヒューヒュー

ヒューヒュー

ヒューヒューヒュー

ヒューヒューヒュー

ヒューヒューヒューヒュー

ヒューヒューヒューヒュー

ヒューヒューヒューヒューヒュー

ヒューヒューヒューヒューヒュー

ヒューヒューヒューヒューヒューヒュー

ヒューヒューヒューヒューヒューヒュー

 

「え!!?何々この音!!?」

 

「呼吸音!!?」

 

「まさか!!?」

 

フィンは窓を空けて外を見た。

そして見てしまった。

 

大量のレナ・タリーが呼吸を荒くしているところを

 

「まさか!つながっているのか!!?」

 

「視覚とかそういうのが!!?」

 

 

 

「おいおい待て待て!」

 

「ベート・ローガ」

 

「ほんとに待て!!!」

 

 

 

「今のベート・ローガ、、、、、、、」

 

 

 

 

 

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「可愛いよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

 

 

 

「おわああああああああああああああ!!」

 

大量のレナ・タリーが門を越えてホームに突撃してきた。

全員が正気を失った目をしており間違いなく過去最強の恋愛狂戦士だった。

 

ロキ・ファミリア総出で止めようとするがなかなか止まらない。

 

そして最大級の危機を感知したベートは、、、、

 

自然と【詠唱】を始めていた。

 

 

 

悪逆の力、異界の獣、

 

善すら引き裂く熱無き爪、命を潰すその剛腕、

 

まぼろしの跡をこの世に刻め、

 

黒の名を持つ隷属よ、女々しき雪の番人よ、

 

八つ裂きの宿命に砕け散れ、

 

炎の反転、雌雄の喪失、斬らせてくれない縁の輪、

 

望む首輪、癒しの祈り、不滅の歓喜が立ち昇る、

 

救いの雪が病まないように、

 

凍結せよ

 

【スノーフリーザー】

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「クシュン!」

 

「最近、寒くなったねぇ〜エイナ〜」

 

「そうだね〜、、、、、へ!!?」

 

「え!何々!?どうしたの!?」

 

「、、、、、、、魔法のコントロールのために【眼球】をオラリオ中に飛ばしてたんだけど、、、、」

 

「なに!?犯罪の瞬間でも観た!!?」

 

 

 

 

 

「ロキ・ファミリアのホームが【氷のお城】になってる」

 

「へ?」

 

 

 

 

 

 

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