チート能力者(親友三人と元凶一人)が暇なので異世界旅行するそうです? 作:Lycee
どうしてもここら辺は四人集まってる話だからほとんど同じになっちゃうよね。
と言う事でこれは俺のせいじゃない(遠い目)
まあそんなことは気にしないという人はどーぞお読みになってください
では始まり始まり
「「「「月移住計画?」」」」
ちなみに此処は永琳の部屋だ。重要な話があるから全員来てくれと言われてきてみれば…ほんの少し計画は依姫たちから聞いていたから知ってはいたがもうそんな時期かぁ
「ごめん永琳ちゃん。もう一度言ってくれる?よくわからなかったんだけど」
苗木が不思議そうな顔をして尋ねる
「いいわよ。一度で理解してくれるとは思っていなかったし。あとちゃん付けはやめなさい誠」
簡単に言えば地上は穢れが多いから限りなく穢れのない月に言って平和に暮らしましょうと言う事らしい
しかしそれでも計画が始動するにはまだ時間があったはずだから問題はないだろうが…
というか苗木は一応だが最高神になったのに何で知らないんだよ、やはりその事を疑問に思ったのか苗木が
「永琳、なんで最高神なのに僕に話が回ってきてないの?」
「あなたみたいなお飾り最高神に話してどうするのよ」
サラッと毒を吐く
まぁ事実あいつは職務とか全部アマテラスとかツクヨミに丸投げしてたしな
少し怒りながら苗木が
「それでも立場とかあるでしょ!僕の面目はどうなるのさ!」
永琳は馬鹿を見るような…いや馬鹿を見る目で「面目なんて元々ないでしょう?」と切り捨て俺たちに
「それよりもあなた達はどうするの?」
と問いかけてくる
「どうするって…どういうことだよ」
「月に行くか、地上に残るかよ」
これ多分依姫たちは言ってなかったけど爆弾とかそういうの使って都市破壊するよなぁ…
はぁ死にはしないが普通に痛いんだよな、死ぬときって
一応確認すると
「でもあなた達なら死なないし何とでもなるでしょ?」
「チーターだから仕方ないね!」
苗木喧しいわ
でもその通りだから困るんだよなぁ
一方遊矢とキリトは
「爆破されたらゆかりんへの手土産がなくなっちゃうなぁ…今のうちに買っとくか」
「アーガスどうしよう…SAOは凍結するしかないな…」
とかいろいろ言っている
そして少しの沈黙を破るように
「んー僕地上に残るよ」
「俺もゆかりんに会うまでは地上にいるぜ!」
「ゲーム作りたいから月に行きたいけど、こいつ等放っておくと危険だからなぁ…」
みんなが決める中俺だけが答えを出さずにいると永琳が
「ライナはどうするの?姉妹からは月に来てほしいって言われてるんでしょう?」
「そうだな…どうしようか」
まだ時間はあるからゆっくり考えるよと言おうとすると
「いやライナも強制地上だよ」
「俺に選択権はないのかよ…」
「貴様だけ姉妹とイチャコラするなど天が許しても僕が許さん!…あ、僕が神様だから天じゃん。と言う事で天も許さん!」
「理不尽だなおい…」
それにイチャコラって…そりゃあ依姫がやたらくっついて来たり豊姫と一緒に昼寝はしたりしたがその程度のもんなのにな…
「じゃああなた達4人全員地上に残るのね?」
「うん、そういうことでお願い」
はぁ…にしても永琳を助けてもう何年経っただろう。すでに百年くらいは経ったと思うがにしても何気に長い時間ここにいるんだなぁ
「
それでロケット発射っていつなの?」
「明日よ」
「ふーん明日か…」
「「「「明日!?」」」」
はぁ!?明日って急すぎんだろ?!一体全体何があったんだよ!?
「ちょっと待て!俺が聞いた話ではあと1週間先って言ってたぞ!」
「そうね…元々はその予定だったのだけど…」
永琳が宙に浮いたスクリーンを操作する
「これを見て頂戴」
「何これ?都市の周りに赤い点がたくさんついてる…」
都市とその周辺の地図の周りにある赤い点が動いている。
「それは妖怪よ。それも中妖怪以上よ」
「妖怪?もしかして都市を攻めようとしているの?」
「ええ、かつてない規模の妖怪が大挙して押し寄せてくるみたいよ」
「防ぎ切るより爆破した方が手っ取り早いってことか」
「妖怪!?ゆかりんクルー!?」
来たとしても敵だけどな…というかやっぱり遊矢は相変わらずだ
「…………神力スキャンしてみたけどゆかりんっぽい妖力の妖怪はいないね」
「なんだ、唯の雑魚妖怪か…」
しかし紫がいないなら全力で叩き潰せるし、この4人なら防ぎ切る事すら可能だろう。いや苗木だけで可能だろう。もうコイツだけでよくね?
「明日には攻めてくると予想されているのだけど…困ったわね」
「何かあったの?」
「都市を爆破するつもりなのだけど、巻き込まれるのは嫌でしょう?」
「そりゃ誰だって嫌だろうよ。誰だってそう思う。俺だってそう思う。ゆかりんに会うまで死ねないし」
本当に死ねないがな
「そう思って脱出カプセルを作っていたのよ。爆発にも耐えられるものをね」
「さすが永琳!話がわかる!」
流石は用意周到な永琳である,しかし…困る?いったい何に?苗木はまさかと言った顔をしながら
「まさかカプセル…完成してないの?」
「ええ…残念なことにね」
「じゃあどうするんだよ…俺痛いのは嫌だぞ」
ただでさえ前に馬鹿神と戦ったときに腕で腹を貫かれたとき痛すぎて意識が飛びかけたのに…爆発に巻き込まれて体がバラバラとか想像もしたくない
「それについてはあなた達各自にどうにかしてもらうしかないわね」
ほんと無責任だな…今から一晩寝ずに魔法をくみ上げればビックバンにだって論理上では耐えられる防御壁も作れるけど面倒なのでそんなことはしたくない簡易版ならいけるか?そんな感じで真面目に生き残る方法を考えていると
ビービーと警報のようなものが鳴り響く
「警報!?まさかもう襲撃してきたの!?早すぎるわ!」
「えぇ!!早くない!?」
「永琳!苗木!」
ツクヨミが叫びながら入ってくる
「妖怪が予想より早く襲撃してきた!今急いで住民をロケットに乗せている!」
「さすがツクヨミ。対応が早いね、でどこが襲撃されてるの?」
「北のゲートが襲撃されている。今は守備隊が持ちこたえてはいるが…」
「北だね!よしみんな行くよ」
その掛け声とともに部屋から出ようとすると永琳が
「待って!さらに警報が来たわ!」ビービー
「えー!?次はどこから?」
「東と西と南と…全方位じゃない!」
クソッ!ほんとにツイてないな!
「なら東には俺が行く。お前らちゃんと守れよ?」
「一度アーガスによってから俺も西に行く」
「ゆかりん以外の妖怪なぞ妖怪ではない!粉砕してくれるわ!あ、南で」
じゃあみんなそういうことで。ツクヨミ!住民の乗り込みを急いで!」
「わかっている!私達も行くぞ永琳!」
「ええ!」
そしてみんなが散らばっていく中俺は永琳に呼びかける
「永琳!ちょっと待ってくれ!」
「何?愛の告白とかはいらないわよ?」
「そんなことする暇あったらすぐ向かうわッ!…とりあえずこれを依姫たちに渡してくれないか?」
ふとことから水晶のようなものを取り出す
「なにこれ、水晶?とりあえず渡せばいいのね?」
「あぁ、渡せば勝手に起動するから使い方は説明しない。…あとそっちも気を付けろよ?」
「ふふっ、分かったわ。そっちも気を付けなさい」
それを最後に永琳は走り出し俺は転移する
そしてゲートに到着するともうそこは崩壊寸前で…
「ッ!!遅かったか!お前ら下がれ!リ・バース!」
ゲートが壊れたという結果を反転させゲートは壊れていないという結果に書き換える魔法を使い元通りにする
「ゲートが!?ライナさんこれは?」
あ、綿月家の兵士さんじゃん
「魔法を使ったんだよ。で今の状況を教えてくんない?」
「はい!さっきまではゲートを強力な妖力の遠距離攻撃により破壊されてしまい隊列も崩れてジリ貧状態っだたんですが、ちょうどそこにライナさんが来られて間一髪助かったところです」
すぐ近くにいた綿月家の兵士の話を聞いているとまた一人の男性が話しかけてきた
「ライナさん!お久しぶりです門番ですよ!覚えてませんか?」
「あ、お前もここで戦ってたのか。というかここにいるのほとんど綿月家にいた兵士ばっかじゃねーか。」
「ええ、旦那様が東門を何としても死守しろ。何としても住民を守るのだとの仰せで」
「じゃあその肝心のおっさんはどこにいるんだよ」
「………旦那様は先ほどの遠距離攻撃に飲み込まれ戦死なさいました」
マジかよ…
「…そうか、分かった。お前らはもっと下がっていろ、近くに寄ってきている妖怪をすべて消し飛ばす」
「わかりました、みんな下がれ!ライナさんがデカイのぶっ放すらしいぞ!」
兵士たちがさらに後ろに下がっていく
よし、限界まで下がったな
「さっきからギャアギャア煩いんだよ!すべての式を解析、解除。消え去れ」
指の先から虹の波動のようなものが出て妖怪に触れる、それだけで妖怪たちは消え去っていくしかしそれでも半分くらい残して止まってしまう。
「チッ…これだけかよ、無駄に体力削る技なのに…」
そして転移し最初に話した兵士の所に行く
「ふう、少し俺は休むからゲートの中に戻るぞ」
「は?しかしそれではまたゲートが…」
「それに関しては大丈夫だ、おい、アル・アジフ」
「なんだいボクに用かい?」
「「「「「本が喋った!?」」」」ビクッ
近くにいた兵士が驚いたもんだからつられて俺も驚いてしまった
「あぁ、俺は少し休みたいから強力な防御魔法を展開してくれないか?」
「なんだそんなお願いか、いいよ。ほい」
突然ゲートが紫色に光りだす。しかし範囲は東門の範囲だけらしい
「まぁこれ張っておけば神の全力攻撃だとしても十分は持つよ」
「そうか、サンキューな」
にしてもヤバい頭が割れそうだ、早く休まないと
「って事だから門の中に入るぞ」
「「「はい!」」」
にしても謎だ、この時代の妖怪がこんな集団で行動を起こすとは…
まさかとは思うが何者かによる計画的な犯行か?
どちらにせよマズい事には変わりない
とにかく少しでも休んで回復しないと…
短い文でしたが読んでくれてありがとうございました
これからも期待せずに気が付いたらでいいので適当に読んでみてください