学校を終え早々と家に帰るとことりの姿を見つけた。
よっしー「あれ?ことり、会長見なかった?」
ことり「会長?見てないなー、どうしたの?」
俺はがっくりと肩を落とした、遅かったか……
よっしー「いや、借りたかったCDを返したかっただけなんだ、ありがと」
ことり「いえいえー、あ、ちゃんと手洗いうがいするんだよ!」
よっしー「わかったわかった」
そう言い残すと俺はドアを開いて家に入った。
振り向いたらことりがひらひらと手を振っていた。
かわいい。
( 'ω'o[お茶の間]o
よっしー「なんだ会長、ここにいたのか……って寝てるな」
そこにはこたつで凛と一緒に寝ている会長の姿があった
よっしー「布団もちゃんとかけないで……まったくもう、」
これじゃあ海未となんら変わらないな、こんなの言ってるの見られたら凛に
凛「海未ちゃんみたいなこと言うにゃー」
なんて言われt
よっしー「凛!?起きてたのか!?」
凛「うん、ドア開いたあたりから物音で起きたよ」
なんて背伸びをしながら言われて少し罪悪感が芽生えた
よっしー「それはごめんな、起きたついでというのもおかしいがこのCD返してくれないか?」
凛「うん、いいよ」
俺は会長を起こさぬよう物音を立てないように鞄の中を探りCDを凛に手渡した
よっしー「じゃあこれ頼むな」
凛「了解にゃ」
そうして俺は部屋を出た、出るときにこたつの上にあるみかんを一切れ食べたいと思ったが食い意地が張っているように思えたからなんとなくやめた。
自室へ向かう途中なにやら綺麗なピアノの音が聴こえてきた。
俺は導かれる様に音の鳴る元へ足を運ばせた。
その音の鳴る部屋のドアを開き少しだけ顔を覗かせてみた。
案の定、真姫がピアノを弾いていた。
後ろで足音がなったのも気にせず俺は部屋を見ていた。
相変わらず上手いと思い感心しそうになったが、ある出来事によってかき消された。
音刃が隣にいた。
ほうほう、やはりクール同士気が合うのかな。
真姫がピアノを弾く事を止め、なにやら話しくすくすと笑っている。
何気に真姫は無邪気に笑わないのでこれは非常に珍しい事である。
二人の空間を邪魔するような野暮な事はせず俺はそのまま回れ右をして自室に行こうとしたがそれはぽよんっと柔らかい感触にあたり戻れなかった。
?「よっしー?覗き見とは感心せんなぁ?」
掴み所がない口調でその人は言った。
よっしー「の、希、いつからそこに?」
希「音刃と真姫ちゃんが笑いあった辺りからかなぁ」
よっしー「希も見てるじゃん!」
希「いやウチは今来たばっかりやしな、ということでお仕置きやーっ!わしわしー!」
そう言うと希はすぐさま俺を捕まえてしまった。
よっしー「あははははそこ胸じゃなくて脇腹だってあはははやめてえええあはははたすけてくっふふふふ」
そういいくすぐったくて俺は視界が白くなるのを感じた。
ドアの方から「誰かいるの?」「どうせこの声はよっしーだろ放っておこう」
という声が聞こえたかどうかは意識を手放した俺には分からなかった。
疲れた