μ'sと皆の物語   作:よっしーさん

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この小説は人をほのぼので殺す事を目標にしています。
目指せ!死因!ほのぼの死!


真姫「お節介な人」

暑い暑いと言っていた時期も過ぎ、少し肌寒くなってきた10月。

 

あー暑い暑い、風呂場でthubasa達とホモごっこをしたらすっかりのぼせてしまったよ。

 

火照った身体を沈めるため縁側に足を運ばせると真姫がいた。いつからあそこにいるんだろうな、そうだ。

 

台所に戻りコップにココアを2人分入れて縁側に戻る。身体を涼しめるために行こうとしたのが台無しだ、もう。

 

戻る際にパジャマ姿の花陽に

 

花陽「あれ?なんで2つコップ持ってるの?」

 

とほかほかと温かそうに湯気を立たせたコップを指さして言われたが

 

よっしー「おかわりしたい時に行って帰るの大変だから」

 

と、答えておいた。

 

花陽「ふーん、変なよっしー?」

 

と怪訝な顔をして言われた。まあ

 

「真姫にあげるために」

 

なんて言うよりマシだ。

 

花陽におやすみと言い残して俺は縁側に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よっしー「ごめん真姫、待った?」

 

真姫「何言ってるの?」

 

そういえば俺が勝手にココア持ってきただけで待たせた覚えなんて頭の片隅まで調べても無かった。

 

よっしー「気にしないで、はい、ココア」

 

真姫「意味わかんない……ありがと」

 

ぽそっと漏らしたのを俺は聞き逃さない。

 

よっしー「え?今なんて?」

 

怒ったような恥ずかしいような顔をして真姫は言った。

 

真姫「ありがとうって言ったのよ!馬鹿!」

 

そう言うと俺の手にあるココアを強引に奪い取り飲もうとした。

 

真姫「……これまだ口つけてないわよね?」

 

よっしー「つけてないよ」

 

真姫「変な薬は?」

 

よっしー「あー、媚薬入れたかも……なんて言ってもいい?」

 

真姫「やっぱり馬鹿ね、それでいてどうしようもない変態さんだわ」

 

よっしー「それは痛いね、心にぐさぐさ刺さる」

 

真姫「褒め言葉と受け取ってもいい?」

 

よっしー「ご自由に」

 

前、チャイに媚薬を入れたなんて言って、からかっていた事をまだ根に持っているのか冷たい態度で返される。あの時の真姫は凄かったな、希に胸を揉まれてこう、女としていたような。

 

真姫「鼻伸びてるわよ」

 

見抜かれた。これだから女のカンってやつは怖い。

 

俺も真姫のほうを見返す、よく見ると真姫も風呂から上がったばかりなのか髪は少し濡れていて頬もうっすらと紅く染めている。

 

よっしー「風呂から上がったばかり?」

 

真姫「それを聞いてどうするの?……そうだけど」

 

よっしー「やっぱり、もしかして涼しみにきた?」

 

真姫「そうよ」

 

よっしー「そっか、じゃあお節介な事をしたね」

 

俺は手元のココアを見て言った。

 

真姫「ほんとお節介な人よ……でも気持ちは嬉しいわ、ありがと」

 

よっしー「今なんて?」

 

真姫「やっぱりあなたは馬鹿ねって言ったの」

 

まだ身体の火照りは沈みそうにない。

 

 

 

 

 

 




まきちゃんかわいい
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