新年ももうあと2日ですね、これ書き終わる頃に1日になってないといいんですが。
今は皆、同じ思いを持っている。去年の良いことも悪いことも受け継いで次の年へ向かう。嬉しいことがいっぱいあるかもしれないし逆に悲しいことがいっぱいあるかもしれない。でもそれを全部受け入れて生きるんだ。生きるしかないんだ。
凛「そろそろだね……会長」
いつもは騒がしい凛も大人しつつ、それでいてそわそわしている。
会長「ああ、そろそろだな」
会長はちらりと手に持った物を見る。そいつは今か今かと出番を待って静かに会長の手の中に収まっている。もちろん当たり前のように俺も持っている。
音刃「もうこんな季節か……」
とも「時の流れは早いね……」
音刃とともさんがしみじみと呟く、これにお茶でも傍らに置いてたらお年寄りが言ったと言っても疑われないレベルだな。
その時、耳をつんざくような音が響く、誰だ!?
急いで辺りを見ると驚いたような、申しわけないような顔をしている花陽がいた。
花陽「ご、ごめんなさい……ポケットに入れてたのが引っかかったみたい……」
ちょうどそばを炬燵の上に置こうとしたところ紐に引っかかってそのまま音がなったらしい。ポケットのほうから少し火薬の匂いがする。
よっしー「そばをこぼして火傷してないか、ポケットからあれは捨てたか」
花陽「うん、置いた直後に鳴ったから大丈夫だよ、あれは火薬臭くなるからすぐ捨てたよ」
よっしー「そうか……良かった」
俺は安堵してTVに向きを変える。芸人がケツバットをされて痛がってる。それを見て俺は笑う。
音刃「なあよっしー、芸人ってよくあの罰ゲームとかの熱湯風呂とか入るよな」
よっしー「まあ仕事だしなぁ、俺はそれよりもネタのセリフを覚えていることが凄いと思うな」
音刃「確かにな、あんなの覚えれるなら結構頭良さそうなんだけどなぁ」
音刃が呟く、あんなの実際にやったら一つ目のネタを言い終わった頃には頭が真っ白になってしまうこと間違いなしだ。
どんなに戻りたいって望んでも過ぎ去った過去には戻れないし時が早く進んで欲しいって願っても時間は平等に流れて行く、ここで皆同じ時間に、同じ場所でいることがなんとなく嬉しい。
絵里「あ、もうすぐだわ」
TVの中の数字が一桁になる。
穂乃果「3...2...1...新年あけましておめでとうございまーす!」
部屋の所々からパーンと気持ちのいい音が鳴り響く。
ことり「よっしー!あけましておめでとう!こんなことりで良ければ今年もよろしくお願いします!」
よっしー「こちらこそよろしく!」
言い終わり俺は年越しそばをすする。うん、美味しい。また来年も食べれればいいな。そう思い俺は箸を進めた。
最後書いててお腹減りました訟訴。