裕のおかげでタイトル決まりました、サンガツ。
コツン、遠い意識の奥にそんな音が聞こえたような気がする……主に俺の頭から……頭から?
薄くまぶたを開けるとしょこらが駆け寄ってきた、まだ眠い頭に鞭を打って周りを見渡してみると玉に羽がついた物が落ちていたのでしょこらに手渡した。どうやらぷらのんと2人で羽根つきをしていたようだ。
しょこらの顔に×や〇などの模様が墨で黒々と塗られていたのは触れないでおこう。一応言うとぷらのんの顔にも色々と書いてあった。これは後で知った話だが俺の顔にも書いてあったらしい、起きろよ俺。
確か年明けのカウントダウンをして3時頃まではしゃいでいたな、年越しそばを食べたり、ウノしたり大富豪したりガチャ引いたり……そこから先の記憶が無い、大方寝落ちしたのだろう。……ん?
こたつに入って寝落ちしたところまでは分かるが俺は自分に毛布をかけていない、不思議に思っていると肩からひらりと1枚の紙が落ちた、折りたたまっていた紙を開けると「新年早々風邪引いたら大変だから毛布かけておいたからね 愛しのツバサより♥」……朝から大変な物を見てしまった。
紙をビリビリと破りゴミ箱に投げ入れようと立ち上がりだるそうに捨「一発芸やります!」……え?たかとごはんが裸になって横になっていた、いや、なんでやねんお前らさっきまで服着てただろ。
たか、ごはん「安心して下さい、履いてますよ!」
あーそれがやりたかったのか、新年早々に茶の間で裸になって黄色い声で埋め尽くす人になりたいかと思った。いや、こっちから見ると履いてないようにしか見えないから変質者としかとしか見えないけど。ツバサとモリナレムが「ウホッ、イイ男、ヤラナイカ?」とかいいながら突っ込んでったのは気の所為だろう。
花陽「あっ!!」
どうしたどうした、転んでお雑煮でもぶちまけたか、そうそう、転んで雑煮をぶちまけたと言ったら去年か一昨年のこの頃の事件だ、正月気分でぐでーっとこたつで寝ていた。そしたらなんとびっくり転びそうになったおばあちゃんが反動で俺の顔の真上にお雑煮をぶちまけたんだよね、あっつあつのお餅を口じゃなくて顔で味わうとは思いもよらなかったね(実話)。
そんな事はどうでもいい今は過去の思い出より今の事だうおおおおおお!?!?!?俺の前で花陽が転びそうになってる……お雑煮を乗せたおぼんを持って。これじゃ過去の再来だ、この感じ、進研ゼミ並に前に感じたことある!考えろ、思考を巡らせ時には思考を捨てて考えるんじゃなくて感じ――
とも「大丈夫?」
花陽「はっ、はい!ありがとうございます!」
変に考えているあいだに後ろにいたともさんが花陽の腰とおぼんを支えていた。くそ羨ましいな今すぐ離せいや離したら俺onお雑煮になってしまう離さないでください。
今度花陽に足引っかけて転びそうになったところにすぐさま大丈夫?って腰に手を回してみようか駄目だこれ完全に頭がイカれてるヤツだ。
花陽の運んできたお雑煮に舌づつみを打っているとドアが盛大な音を立てて獅子舞が2匹入ってきた、あともう一匹入ってきたがこれはどこからどう見ても馬だ、the馬、誰だよこいつらの中に入ってるやつ、一人は確定してるけど。
今年も騒がしい年になりそうだと思いながらお餅を1つつまみ、噛んで、むにーっと伸ばした。
書く内容風呂入りながら考えてたけどたかとごはんのあのネタだった、実際やったら面白そうだよね、それでは良い年を。