μ'sと皆の物語   作:よっしーさん

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部活の移動中の車の中で書いた、くそねみ


凛「花より花陽」

( 'ω'o[ お茶の間 ]o

 

よっしー「まったく……昨日何時に寝て何時に起きたんだよ……」

 

音刃「何言ってんの、よっしー?」

 

よっしー「なんでもない、中の人のぼやきだよ」

 

朝食を食べた後、特に何をするわけでもなくぽやーっと炬燵に入っていた。

 

める「はあ、それにしても炬燵は良いね、あったまる」

 

絵里「ほんと、でも暖炉も良い物よ?暖炉の中でパチパチと綺麗に燃えている薪をまったりしながら見つめるのも幻想的で素敵よ」

 

める「確かにそれはいいな」

 

めると絵里が会話しているのを横目に見ながらTVを見ていると、やれ政治家が汚職事件を起こした、やれ食品偽装を行ったなどの、在り来たりなニュースが流れ込んできた。

 

よっしー「朝からやだねぇ、もうちょいいいニュースが流れないもんかね……ん?今日は降水確率が10%?これは良い」

 

yuito「何が?」

 

よっしー「お花見だよ」

 

希「お花見、ええやん」

 

よっしー「そうと決まれば早速用意だ」

 

俺は名残惜しいようにぬくぬくとした炬燵を出た。

炬燵の誘惑に負けそうになったが、これからの花見の方がもっと良いと思い、炬燵への想いを打ち消した。

 

 

とも「準備は出来た?」

 

よっしー「ばっちり、なんかキッチンの方から美味しそうな匂いが漂ってきて小腹が空いた事以外は」

 

まっさ「OKだ」

 

にこ「何がOKよ、襟おかしいわよ、ほら、直してあげる」

 

まっさ「お、どうもね」

 

にこ「いえいえ」

 

近くにいた真姫が何故か羨ましそうな顔をしていたが気にしないでおく、藪をつついて蛇を出したくないからね。

 

凛「今日はどこでお花見をするの?」

 

業務用らしいとても大きなひなあられの袋を持った凛が聞いた。

 

とも「今日はちょっと遠出して有名らしい花見スポットの公園に行くよ」

 

たいへー「公園か、子供の頃はよく行ったけど最近じゃ全く行く機会が無かったな」

 

海未「穂乃果、まさか公園の遊具ではしゃいだりしませんよね?」

 

穂乃果「ぎくっ、ま、まさかそんなー、子供じゃないんだし……」

 

海未「そうですか、何やら顔にブランコにしようかな、それともすべり台がいいかな?と書いてあったので」

 

穂乃果「海未ちゃんには適わないや」

 

とも「そういえばやましたは?」

 

たいへー「やましたならバイト遅れるーっ、て言いながら食パンかアンパンかコッペパンなら何食べようって迷ってたよ」

 

とも「そっか、じゃあお花見は行けないな……」

 

ともさんは残念そうな顔で言った。

その横で俺は全部一気に食べればいいのに、と、下らない事を考えていた。

 

 

 

ふと横を見たらほがらかな花陽の笑顔が咲いていた。

正直これから見る桜がこの笑顔の花より綺麗がどうか心配になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( 'ω'o[ 車の中 ]o

 

俺達はたいへーと、ともさんの車に分かれ乗った。

 

たいへーの車にいるがなかなかソファーが気持ち良くて寝そうだ、なんて思っていたら隣にいたことりがいつの間にか俺の肩に頭を預けて寝ていた。

 

肩に加わる微かな重み、髪の毛から伝わるふんわりとした優しい香り、すう、すう、という癒される寝息、安心しきった可愛い寝顔、理性が飛びそうだ。

 

たいへー「よっしー、顔緩んでるぞ」

 

どうやら自分でも気付かぬうちに顔がほころんでいたようだ、かなり恥ずかしいので言い返してみる。

 

よっしー「たいへーこそ助手席に凛がいるからってその顔は無いぞ、凛が可愛すぎて萌えたか」

 

実際そう思っていたのか反応が無い、図星と受け取ろう。

 

 

 

 

( 'ω'o[ 花見スポット ]o

 

皆「おぉ……」

 

そんなこんなでついた先には、一面に桜の空が広がっていた。

 

周りを見ると皆同じように開いた口が塞がらない様子でいた。

 

絵里「何と言うか……絶景ね……」

 

凛「絶景にゃ……」

 

やました「thubasaとは絶交な」

 

thubasa「なんで!?」

 

なんていつもの流れで話しつつ桜の下にビニールシートを広げて座った。

 

 

会長「たまにはこういうのもいいなー」

 

真姫「ほんと、作曲のアイディアがわいてきそうだわ」

 

凛「真姫ちゃんここでも考えてるの!?凄いにゃー…」

 

真姫「べ、別に普通よ!普通!」

 

よっしー「それにしてもそろそろお昼だね、お腹すいたー」

 

お腹の虫は元気な様でぐー、と声を上げる、純粋に恥ずかしいので辞めてください、お腹の虫さんや。

 

花陽「そう言うと思ってお弁当作って来ました!」

 

そういうと花陽は運動会で持って来るような大きなお弁当箱を出した。

 

中には色とりどりのおかずが入っていた。

ぷりっとした赤く辛そうなエビチリ、噛んだら今すぐにでも肉汁がジュワっと出そうな唐揚げ、口に入れたらすぐ消えて無くなりそうな卵焼き、どれをとっても美味しそうだ。

 

下の段には何が入ってるんだろうな……おおっ、主食類か、つやつやと輝いているおにぎりに、もちっとした美味しそうなパン、見なくても穂乃果の目も輝いているのが想像出来る。

 

海未「私も下手なりにですが作ってみました……」

 

そう言いおずおずと出した箱の中には野菜の煮物が入っていた。正直筑前煮は大好物なのでかなり嬉しい。

 

雛弥「海未の作る手料理なら何でも美味しいよ!やべえこのごぼうめっちゃうめえ!!!」

 

海未「いや何でいるんですか、仕事はどうしたのですか」

 

雛弥「いやーともから「花見なう♥」ってline来たから速攻仕事終わらせてきた、ほら、あいつも」

 

雛弥の視線の先には、穂乃果とパンに何を塗って食べるか話しているなみの姿があった。

 

よっしー「なみもかよ……花見の力すげえな……」

 

雛弥「ああ、花見は偉大だ」

 

なんだかちょっと頭が痛くなってきた。

 

 

よっしー「花陽?花陽はちゃんとご飯食べてる?」

 

花陽「大丈夫れすよぉ、美味しく食べてますぅ」

 

口調がおかしいし、何故だか少し顔が赤い……まさか。

 

よっしー「ちょっと紙コップ借りるね」

 

花陽が持っていた紙コップを借り自分の口へと運び少し飲んだ……やっぱりな。

 

よっしー「誰だお酒持ってきたのー!」

 

俺は皆に聞こえるように少し大きめに言った。

 

凛「あ、それ凛かも、多分ジュースと間違えて持ってきちゃったかも知れないにゃ」

 

凛がひなあられを食べながら、悪びれずに言った。

 

なんてこった……まさか他にいないよな?

 

絵里「何よめるぅ、すこひくらい良いじゃないの」

 

める「待って待ってここだとあれだし俺も持たないしとりあえず離れてええええ!」

 

絵里「やーだ、絶対離さないんだから♡」

 

そこにはめるが絵里に抱きつかれている姿があった。

まあ本人達は幸せそうにしてるしいっか。

 

さーて、期待して酔った花陽の傍にいようかな♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




定番のシーンだね、今回かなり長くなっちゃった
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