なんかジェイソンの見た目と能力持って転生したのでハッピーエンド目指して頑張ります 作:YONATSU
お知らせはここまでです。ちなみにガチャは無事2人を迎えられました!
では、本編をどうぞ!
次の日 アビドス高校付近 先生side
昨日は怒涛の1日だった。結局あの後無事学校に戻り、この学校の置かれている状況や昔話を聞いて解散となった。
そして今は、夜のパトロールを終えたジェイソンとアビドス高校に向かっていた。
「寝なくてもいい体質って実際どうなの?」
『便利だが不便だ。寝る必要がないから時間がたくさん取れるおかげで行動の幅が広がる。ただ夜の間はつまらん。誰も話し相手がいないというのは寂しいものだ。』
「そうなんだ。意外と苦労するものなんだね。でも私ならよく徹夜するし話し相手になれるよ。」
『お前は頼むから寝てくれ。傍から見てるとほんとに痛々しいぞ。みんなに心配かけないためにも区切りをしっかりしろ。』
「善処します……」
そんなこんなで雑談をしつつ歩いていると、見知った顔の子とあった。
「あ、ジェイソンさんに先生じゃない。おはよう。」
「おはようセリカ。」
『おはよう。セリカも学校か?なら俺たちと話ながら行くか?』
「ううん。今日は自由登校の日だから私はバイト。」
『そうか、頑張れよ。』
「うん!じゃまたね。」
そう言ってセリカは去っていった。
「セリカはどこでバイトしてるの?」
『本人から言うなと言われてるんでな。秘密だ。』
「ふーん。そっかぁ。」
そう言いながらセリカの去った方向に歩き出す。
『おい、どこに行く?』
「セリカについていけばバイト先が分かるかなって。」
『今すぐ考えを改めて俺と学校に行くか、俺に絞められてヴァルキューレに突き出されるか選べ。』
「よし!学校行こうか!」
ジェイソンからの鋭く尖った視線が背中に刺さっている気がするが気のせいだろう。私たちは学校に向かった。
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2時間後 柴関ラーメン
「いらっしゃいませ!柴関ラーメンです!何名様ですか?空いてる席に案内しますね!少々お待ちください!3番テーブル、替え玉追加です!」
ここはアビドスでも数少ない飲食店の一つ、柴関ラーメン。格安で絶品のラーメンを食べられると地元民やマニアに知られる隠れた名店。そこに元気な少女の声が響く。
「いらっしゃいませ!柴関ラーメンで……。」
「あの〜☆7人なんですけど〜!」
「うぇ!?先輩!?先生!?ジェイソンさん…は驚かないけど、なんでみんないるの?まさか先生ストーカーしたわけじゃないわよね?」
「いやいや〜、ここに来ようって言ったのは私だよー。何となくここにセリカちゃんがいる気がしてねー。」
「ホシノ先輩かっ……!ううっ……。」
「アビドスの生徒さんに、……おっジェイソンさんじゃねえか。久々だな!ゆっくりしていってくれ!セリカちゃん、席に案内して注文取ってくれな。」
「わ、分かりました。それでは、広い席にご案内します。こちらへどうぞ。」
『久々だな大将。また来れて嬉しいよ。』
「はい、先生はこちらへ!私の隣、空いてます!」
「……ん、私の隣も空いてる。」
「うへ〜、先生は人気者だね〜。じゃ、おじさんはジェイソンの膝の上に失礼しちゃうよ〜。」
「もう、ホシノちゃん!ジェイソンさんに迷惑だよ!」
『構わんよ、ユメ。ホシノも人に甘えられるようになったんだ。嬉しいことじゃないか。』
「も〜!ジェイソンさん、ホシノちゃんのことになると途端に甘くなるんだから!」
「いつまでいちゃいちゃしてるの!早く席について注文を……。」
「セリカちゃん、バイトのユニフォーム、とっても可愛いです☆」
「いやぁー、セリカちゃんってそっち系か。ユニフォームでバイト決めちゃうタイプ?」
「ち、ち、ち、違うって!関係ないし!ジェイソンさんに紹介してもらったの……。」
『ここは行きつけの店でな。セリカにおすすめのバイト先を聞かれて紹介したんだ。ここの大将は気さくでいい人だ。ま、ユメとホシノは知ってるだろうがな。』
「そうそう、お金がない時とかもよくお世話になったよー。にしてもユニフォーム姿のセリカちゃん、写真撮っとけば一儲けできそうだねー。どう?一枚買わない、先生?
「変な副業はやめてください、先輩……。」
「バイトはいつから始めたの?」
「こ、ここに入ってからすぐに……。」
「そうだったんですね☆時々姿を消していたのは、バイトだったということですか!」
「も、もういいでしょ!ご注文はっ!」
「「ご注文はお決まりですか」でしょー?セリカちゃーん?お客様には笑顔で親切に接客しなくちゃー?」
『あんまりセリカをいじめてやるなよ、ホシノ。』
「えへへ、セリカちゃんは反応がいいからついやりすぎちゃったね。ごめんね、セリカちゃん。」
「大丈夫よ。はあ、ご注文はお決まりですか?」
「私はチャーシュー麺をお願いします!」
「私は塩。」
「えっと……私は味噌で……。」
「私はねー、特製味噌ラーメン!炙りチャーシュートッピングで!」
「私もホシノちゃんと同じのお願い!」
『俺は柴関ラーメンの大盛りで頼む。先生も同じのでいいか?』
「じゃあ、私は普通盛りで同じのをお願い。」
「わかったわ。ところで、みんなお金は大丈夫なの?もしかして、またノノミ先輩に奢ってもらうつもり?」
「はい、私はそれでも大丈夫ですよ☆このカードなら、限度額までまだ余裕ありますし。」
「いやいや、またご馳走になるわけにはいかないよー。きっと先生が奢ってくれるはず、だよ。ね、先生?」
「え?初耳なんだけど。」
「あはは、今言ったからねー。」
『先生はまだ給料日が来てなくて金がないんだよ。だから今回は俺が払おう。先生は次の機会にでも奢ってやれ。』
「ありがとう、ジェイソン。そうだね、次は私が出すよ。」
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食後
『ご馳走になった、大将。相変わらずうまかったよ。』
「ははは、そいつは良かったよ。また来てくれよ!お代は、4500円だ。」
1万円札が差し出される。
「1万円だな。毎度。釣りh」
『釣りはいい。取っといてくれ。』
「いや、流石に貰えねえよ。」
『大将。俺はこの店が好きなんだよ。あんたも赤字で大変なんだろ。これは俺からのこの店への寄付として受け取って欲しい。』
「……わかった。感謝するよ。また来てくれ。今度はサービスするよ。」
『ああ、赤字にならない程度に頼むよ。』
店を出る
「「ジェイソン(さん)ご馳走様です。」」
『いいんだよ。こう言う時くらいしっかり食え。セリカも、これで仕事終わりに大将になんか作ってもらえ。』
「いやいやもらえないよ。」
『他のみんなは奢られてお前だけなしは不平等だろ。受け取っとけ。』
「ありがとう……。」
「じゃ、帰ろうかー。」
「ジェイソンさん以外は二度と来ないで!仕事の邪魔だから!」
「あ、あはは……セリカちゃんまた明日ね……。」
「あはは、元気そうで何よりだ〜。」
こうして皆学校に戻っていった。
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数十分前 ジェイソンside
やってきました、柴関ラーメン!
そして先生は案の定ストーカー決行しようとしやがりましたのでしっかり釘を刺しといた
久々に来たなー
セリカにバイト紹介して以来だからな
後食欲は死んだけど美味いものを求める欲は消えなかったからたまにこう言うの食べたくなるんだよね
あ、シロコとノノミが先生取り合ってる
ちなみに俺はここの選択シロコを選んだぜ
ホシノは俺の膝に乗る?
いいよー来な来な
大丈夫だよ、ユメパイセン
ホシノが素直に甘えてくれてお父さん嬉しいよ(違う)
よし、じゃあラーメン頼もうか!
俺は柴関ラーメンの大盛りを頼む
先生も一緒にする?
あ、流石に大盛りは多すぎか
そいえばこの後先生たかられフェーズか
先生給料日まだだから多分財布死ぬよな
助け舟出すか
今回は俺が払うよ
先生は次回奢ったげて
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大将ー 会計よろしく
4500円ね
はい、1万円
お釣りはいらないよ、取っといて
ここが好きだからまだまだ続けて欲しいんだよ
寄付金として受け取って欲しいな
次はサービスする?赤字にならない程度によろしく!
ふー食った食った
みんなにお礼されちゃった
みんなも若いんだからこう言う時くらいしっかり食べなよ!
あとセリカも、はい1000円
これで大将に何か作ってもらいな
みんな奢ってもらってセリカだけ仲間外れは可哀想だろ
よし、帰ろう!
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その日の夜 柴関ラーメン前 セリカside
「お疲れ様ー!」
「お疲れ様です大将!ごちそうさまでした!」
現在、バイトが終わり家路についていた。
頭に過るのはあの連邦生徒会からやって来た大人の人。
今までうちの学校に手を差し伸べてくれたのはジェイソンさんだけだった。
初めはもちろん警戒していた。
でも、ジェイソンさんは彼を仕事仲間と言い信用していた。
あの人も信用していいんだろうか……
まだわからない
そんなことを思いながら私は歩き続けていた。
私を監視している人物達に気づくこともなく
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私はふと足を止める。
「……。そういえば、この辺も結構人いなくなったなあ。前はここまでじゃなかったのに。治安も悪くなったみたいだし……。ううん、弱音は吐いてられないよね。この街を私たちで復興させるんだから!」
コツ
「……!?何よ、あんた達。」
「黒見セリカ……だな?」
「カタカタヘルメット団?あんた達、まだこの辺うろついてんの?ほんとに懲りないわね。まあいいわ、相手してあげる。」
すぐ戦闘が始まったが相変わらず向こうの練度は低い。しかし、
「一丁前に武器だけ高性能でやりずらいわねっ!」
ダダダダダダッ!!
「くっ、ううっ!!」
(後ろにも!?……こいつらはじめから私を狙って……)
「ポイントまで誘導した。仕留めろ。」
振り返るとそこには対空砲が鎮座していた。
「っ!?Flak41改?一体そんなものどうやって手に入r」
ドドドドーーーーン!!!
(まずい!もろに喰らっちゃった!意識が……。)
私は地面に倒れた。意識はまだあるが体が動かない。
「捕らえろ。」
ヘルメット団員がロープを持って近づいてくる。
(まさか私攫われるの?いやだ!誰か……。)
ヘルメット団員の手が私に触れそうになった瞬間『声』が響く。
『ki ki ki ki…ma ma ma ma…ki ki ki ki…ma ma ma ma…』
あたりに静かに響く悍ましくも安心できるような声
『うちのセリカに何をしている。』
「セリカ!大丈夫?」
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数分前 セリカ襲撃ポイント付近 ジェイソンside
現在夜のパトロール(with先生)中
いや、正直嬉しい誤算だった
なんせ今日はセリカが攫われる日
ただ問題がある
いつ、どこで襲撃されるかわからんと言うこと
と言うわけで柴関ラーメン付近をパトロール中
ダダダダダダッ!!
「!?銃声!」
『近いな行くぞ。』
時間的にもおそらくセリカだ!
急がなければ
先生も急いで!
ドドドドーーーーン!!!
「砲撃?一体誰と誰が戦ってるんだ。」
戦闘場所に着いたぞ
っ!?セリカ!
まずい、かなりダメージくらってる……
よくも、うちのセリカを痛ぶってくれたなぁ
久々にこの声*1を出したな
コイツは俺が本気でキレた時に勝手に出てくる声で、カヨコのEXスキルみたいな感じで恐怖のバットステータスを敵に与えられる
コイツが出てくるのはあの時以来か
先生、セリカを連れて離脱して
ここは俺が片付けるから!
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先生side
『先生、セリカを連れて離脱しろ。俺は野暮用を片付けてから戻る!』
「わかった!セリカ!ほら、肩貸すから頑張って!」
「うぅ、先生……。ごめん、足が動かない……。」
「……わかった、そう言うことなら……、よっと。」
彼女をお姫様抱っこする。
「きゃっ!?ちょっとなんでよりによってお姫様抱っこなのよ!」
「悪いけど今はこれで我慢して。お身体の調子は大丈夫ですか?お姫様?」
「っ//……誰がお姫様よ!アンタなんかに言われても全然嬉しくなんかないんだから!」
そう言いながらポカポカ叩いてくるあたりまだ余裕はありそうだ。
「このまま学校まで走るからしっかり捕まっていてくださいね、お姫様!」
「だからお姫様言うなー!」
静かな街に少女の声が木霊する。
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『離脱したな。さて、ヘルメット団諸君。君たちには今から質問に答えてもらおう。ただし回答には気をつけろ。俺は今虫の居所が悪い。お前達に依頼したクズ野郎はどこのどいつだ。』
「し、知らない!私達は下っ端だ。そんなことなんて教えられてない!」
『そうか、残念だ。では君たちを制圧して帰るとしよう。』
「ひぃ!?ファッFlak41改撃てーー!」
50mmの榴弾が砲口から放たれ、ジェイソンに向かう。
しかし、
ドンッ!!
その榴弾が彼に届くことはなく手前で起爆する。
彼の手には大きな
『安心しろ。一瞬で終わらせてやる。』
「う、撃て撃て!!絶対に近寄らせるなー!」
人気のない路地に銃声が響くがしばらくして音は消えた
『制圧完了、帰るとしよう。』
ストーリーを知っている主人公君が見逃すはずもなく、セリカ誘拐(未遂)事件 完!
次回、便利屋68登場!
ちなみに今作のアビドスメンバーは主人公君のお陰で先生への好感度が上がりやすくなってます。